・この記事を読んでほしい人
- 年収300万だとどんな車が買えるのか知りたい人
- 年収300万だけど欲しい車の予算がギリギリかもしれない人
- 年収300万で車を持つのに必要な初期費用・維持費を知りたい人
・この記事を読んでわかること
- 年収300万で購入できるおすすめの新車・中古車
- 年収300万で購入できる車の適正価格
- 年収300万の場合のカーローン限度額・車の初期費用と維持費
- 年収300万で予算ギリギリの車を買うための方法
内容をまとめると
- 年収300万で新車を買いたいなら軽自動車がおすすめ
- 年収300万だと中古車なら新車に比べて選択肢が増える
- 年収300万で購入できる車の価格目安は150万
- 年収300万で借りられるローン限度額と必要な頭金
- 年収300万で車を購入した場合にかかる年間維持費・初期費用
- 年収300万で適正価格以上の車を買うためのポイント
- 年収300万で年収より高い車を買えるのかどうか
- FPの質が非常に高くおすすめの無料相談サービスはマネーキャリア
- マネーキャリアにはお金に詳しいFPが多数在籍している
- どんなに些細なことでもお金のことやライフプランに関する質問があるなら、いますぐマネーキャリアを利用したほうがよい
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年収300万で買えるおすすめの車は？年収300万で200万・250万の車は買える？このような疑問をもつ方は多いでしょう。この記事では、年収300万で購入できるおすすめの車を紹介し、年収300万で購入できる車の価格目安やローン限度額、車の維持費も解説します。
この記事の目次
目次を閉じる年収300万で購入できるおすすめの車を知りたい！
こんにちは、マネ―キャリア編集部です。
先日、20代女性の方からこんな相談をいただきました。
国税庁の調査によると、平成30年度の女性の平均年収は293万円とされています。
そこで今回は、年収300万の人に対象を絞って、
- 年収300万円の方におすすめの車とは？
- 年収300万円の目安となる車の値段とは？
- 年収300万円のローン限度額はいくら？
- 車の年間維持費・初期費用はどのくらいかかる？
- 年収300万円で予算ギリギリの車を買う方法5選
- 年収300万円で年収より高い400万・500万円の車は購入できる？
年収300万の方におすすめの車を紹介【新車・中古車】
- 年収300万の方におすすめの新車【軽自動車がおすすめ】
- 年収300万の方におすすめの中古車
①年収300万の方におすすめの新車【軽自動車がおすすめ】
まずは、新車の方を紹介します。
この価格帯の車は、だいたいが軽自動車になります。
ここで軽自動車のメリット・デメリットをお伝えします。
軽自動車のメリット
- 小回りが利く
- 維持費が安い
- 駐車が簡単
- 女性向けの可愛い車が多い
- 高く売れる
軽自動車のデメリット
- 馬力が足りない
- 交通事故が起きた際に、被害が大きくなることがある
- 積載量が少ない
- 圧迫感がある
これらのメリット・デメリットを踏まえたうえで、ここからは、具体的におすすめの車種を紹介します。
① ダイハツ／ミライース 86万円～ 「地球にやさしい快適な車」
② スズキ／ワゴンR 109万円～ 「快適で使いやすい車」
③ スズキ／ハスラー 136万円～ 「上質なアウトドアを演出してくれる車」
④ マツダ／MAZDA2 145万円〜 「クラスを超えた上質な車」
②年収300万の方におすすめの中古車
中古車は、基本的に年式や走行距離に応じて、安いものから高いものまで様々な車種が用意されています。
そのため、年収300万でも、幅広い選択肢があります。
逆に多すぎて、選べないという人もいるかもしれません。
そこでここでは、2つに絞って紹介します。
フィットe:HEV 「燃費を抑えてダブルの性能を持った車」
フィット自体は、約155万円で購入できます。しかし今回は、フィットの最上位クラスのe:HEVタイプを紹介します。
e:HEVとは、電気とガソリンの良いとこ取りをした性能です。
普段は電気を使って滑らかに、高速道路ではガソリンを使って力強い走りが期待できます。
新車だと、約200万円するのですが、中古となると、150万円以下で購入できます。
BMW 1シリーズ（旧） 「優れた性能と快適性を併せ持つ車」
年収300万で購入できる車の価格目安は150万！【年収の半分】
端的に言うと、適正な車両価格の目安は、年収の半分とされています。
つまり年収300万なら、150万円が車の適正価格ということです。
なぜ半分なのかというと、金銭的なゆとりをもたせるためです。
車を持っていると、意外にお金がかかります。
年収と同じくらいの値段で、憧れの車を買えたとしても、その後の生活で無理が生じて、結局売ってしまったという事態にはなりたくないですよね。
もちろん、十分な貯蓄があるなら別ですが、それ以外の場合には、年収の半分に抑えることがおすすめです。
年収300万のローン限度額と頭金はいくらなのか解説！
年収の半分とはいえ、150万円というとかなり手の出しにくい金額です。
金額がネックとなっている方は、ローンを組む方法もあります。
もちろん、利子はついてしまいますが、ローンなら一括で払わなくていいので、金銭的にゆとりを持つことができます。
ただ、注意したいのが、全額をローンで賄えないということです。
ローンの限度額は決まっており、年収の30～40％程度が目安となっています。
つまり、150万円の車を買うなら、45～52万円までしか、借入できないということです。
不足額は、頭金として一括で支払わなければなりません。
結局、約100万円は用意しておかなければならないということです。
ローンと一括をよく比較検討したうえで、支払い方法を選択しましょう。
車の年間維持費・初期費用はどのくらいかかるか解説！
車両価格は年収の半分ということを再三お伝えしてきました。
その理由は、車両価格以外にもお金がかかるためでした。
そこでここからは、具体的に車両価格以外にかかる費用について
- 車を購入した時にかかる初期費用
- 車の年間維持費
車を購入した時にかかる初期費用
| 内容 | 費用（目安） |
|---|---|
| 自動車重量税 | 車両の重量によって異なる 新規登録時には3年分、車検時には、2年分をまとめて支払う |
| 環境性能割 | 車両価格の0〜3% |
| 消費税 | 車両価格の10% |
| 自動車リサイクル料 | 約1～2万円 |
| 登録費用 | 2～4万円 |
| 車庫証明費用 | 1〜2万円 |
| （納車費用） | （5000～3万円） |
よりイメージしやすくするために、ここで簡単なシュミレーションをしてみます。
- スズキ／ワゴンR オプションなし
- 新車
- 車両価格は109万円
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| 自動車重量税 | 約1万円 |
| 環境性能割 | 非課税 |
| 消費税 | 約11万円 |
| 自動車リサイクル料 | 8,720円 |
| 登録費用 | 約13,000円 |
| 車庫証明費用 | 約13,000円 |
| 納車費用 | なし |
車の年間維持費
次に年間維持費について表を使って紹介します。
| 内容 | 費用（目安） |
|---|---|
| 自動車税 | 1〜3万円 |
| 自動車重量税（車検時） | 1〜4万円/3年 |
| 自賠責保険 | 契約年数によって異なる 目安は3万円/3年程度 |
| 車検代 | 7〜10万円 |
| 消耗品等 | 3〜5万円 |
| 駐車場代 | 20万円 |
| ガソリン代 | 3〜5万円 |
| 任意保険料 | 4〜8万円 |
よりイメージしやすくするために、ここでも簡単なシュミレーションをしてみます。
初期費用の時と同じようにワゴンＲとします。
- スズキ／ワゴンR オプションなし
- 新車
- 車両価格は109万円
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| 自動車税 | 10,800円 |
| 自動車重量税（車検時） | 6,600円 |
| 自賠責保険 | 3年契約の1年目と考えると、約1万円 |
| 車検代 | 60,000円 |
| 消耗品等 | 1,5000円（目安） |
| 駐車場代 | 15,000円（目安） |
| ガソリン代 | 70,000円（目安） |
| 任意保険代 | 40,500円（目安） |
年収300万で予算以上の車を買う方法【200万・250万の車に乗るには】
以上、年収の半分の150万円で車を買うことについてお伝えしてきました。
見てもらったら分かるように、150万円ではだいたいが軽自動車で、車種もあまり選択肢がありませんでした。
車にこだわりがないという人は、それでも問題ありませんが、もっと様々な種類の車を検討したいという人もいるかと思います。
そこで、ここからは年収300万円で年収ぎりぎりの車を買う方法について
- 金利が低いローンを利用する
- 一括購入できるように貯金する
- 中古車を購入する
- 値引き交渉をしてみる
- カーリース・サブスクを使う
①金利が低いローンを利用する
一つ目の方法は、金利が低いローンを利用することです。
そのためにに必要なことは、
- ローンの年数を短く設定する
- 銀行でローンを組む
まず、一般的に、ローンの年数を短くするほど、金利を低く抑えることができます。
ただ、年間の返済額も増加してしまうので、適度な返済期間を見つけましょう。
次に、ローンは銀行で組むようにしましょう。
銀行でローンを組めば、2〜4％くらいの金利に抑えることができます。
それにもかかわらず、ディーラーでローンを組むと、4〜10％くらいとなり、余計なお金を搾取されてしまいます。
これらのことを忘れずに、実行するようにしましょう。
②一括購入できるように貯金する
2つ目の方法は、一括購入できるように貯金することです。
月の手取りが18万円の人でも、1年間貯めると、216万になります。
もちろん、それは何にも使わなかった場合なので、実際はありえません。
それでも、食費や交際費などを削れば、1か月に5万円は貯めることができるでしょう。
そうなると、1年間に60万円貯められるようになります。
それを4年間続けられると、240万円貯まっていることになります。
それは貯金額なので、年収の半分というルールを気にせず車の購入に回せます。
このように、貯金さえできれば、一括購入もできるのです。
③中古車を購入する
3つ目の方法は、中古車を購入することです。
中古車の場合、価格をかなり抑えることができます。
値段的に手を出しにくい外車であっても、中古車なら買えることもあります。
例えば、ベンツの中古車が約500万円で売られているものもありました。
新車で買うのは現実的ではありませんが、中古車ならその夢は叶うのです。
もちろん、外車でなければ、もっと安く買うことができます。
中古車のメリット・デメリットをよく考えた上で、購入を検討してみてください。
④値引き交渉をしてみる
4つ目の方法は、値引き交渉をしてみることです。
ディーラーによっては、値引き交渉が可能なところもあります。
その時のおすすめの交渉術は
- 日程は土曜・日曜の週末がおすすめ
- 時間は朝一番がおすすめ
- 知り合いのセールスマンと交渉する
- オプション、下取り車の査定額にも適用させる
⑤カーリース・サブスクを使う
5つ目の方法は、カーリース・車のサブスクを利用する方法です。
まずはメリット・デメリットを紹介します。
カーリース・車のサブスクのメリット
- 頭金が必要ないので、初期費用を抑えることができる。
- 月額に維持費も含まれているので、出費の見通しが立てやすい。
- カスタマイズがしにくい。
- 月間走行距離に制限がある。
- 中途解約ができない。
それでも、まとまったお金を用意できなくても、年収以上の新車に乗れるということは魅力ですので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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年収300万で年収より高い400万・500万の車は購入できる？
ここまでは、年収に収まる値段の車の購入について検討してきました。
では年収以上の車を買うことは可能なのでしょうか。
結論から言うと、可能ではあっても、おすすめはできないです。
年収300万円の方が、400万・500万円の車を一括購入する場合、必然的に1年以上の貯蓄が必要になります。最低でも5年以上は、貯金だけに注力しなければなりません。
それが嫌で、すぐに購入したいという人は、ローンを組む方法を選ぶかもしれません。
しかし、この方法はかなり危険です。
年収以上ということは、1年間働いたとしても払えない額ということです。それをローンで賄おうとすれば、かなりの無理が生じることになります。
せっかく車を購入できても、維持費で首が回らなくなるといったことも考えられます。
無理して購入したのに、手放すことになったらショックですよね。
ということで、なるべく年収以上の車は購入しないようにしましょう。
【年収別】車にかける金額やおすすめの車種・車の選び方を解説！
年収別の車の選び方やおすすめの車種は以下のリンクからチェックすることができますのであわせてご覧ください。
参考：年収300万でマイカーローンを組むときのポイントを紹介
年収300万でマイカーローンが負担にならないように、ローンを組むポイントについて紹介します。ポイントは以下の通りです。
- 金利の低い銀行系ローンを利用する
- 金融機関やディーラーの低金利キャンペーンを利用する
まとめ：年収300万の方は150万以下を目安に車を買おう
ここまでは、年収300万円の方が車を買う時の目安について紹介してきました。
この記事のポイントは、
- 年収300万の方にお薦めの車は、150万円の軽自動車が基本
- 150万円以上の車を購入するためには、多くの選択肢が用意されている
- 年収以上の車の購入は、お薦めできない
