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今回のご相談者様

鈴木ご夫妻 

  • 家族構成:旦那様(34歳)、奥様(35歳)、お子様(2歳と4歳)
  • お住まい:都内に住宅を購入済み
  • 貯蓄:世帯年収500〜600万円ほど
※今回の相談インタビューでは、奥様のみご出席の初回相談にフォーカスを当てています。


よろしくお願いします。今回は、家計の見直しに関してご相談したく、予約いたしました。何もかも、全て自己流でやってきたので自分のやり方が正しいのかを見てもらいたいです!


承知しました。家計を見直して、効率的かつ無駄のないよう生活していきたいということですね。現状、何かご自身で取り込まれていることはございますか?



そうですね、収支を把握するために自分で家計簿をつけています。
なるほど、きっちりと家計簿も付けていらっしゃって素晴らしいですね!その他家計の節約に関しては、具体的にはどのようなことを実践されていますか?
ありがとうございます。1年前くらいから、私と夫のスマホを格安SIMにしました。それで月々3,000円ほどは節約出来ているかと思います。同じ時期に、現金貯金の一部をつみたてNISAで運用するのも始めました!
格安SIMに変更することは、私も多くの方にお勧めしている節約法です。家計簿を拝見するとつみたてNISAも毎月2万円ずつ運用していらっしゃるとのことで、家計とのバランスも大変良いと思います。


そうなんですね、よかったです!つみたてNISAは、投資運用サイトのランキング1位をずっと選んでいるだけなので、本当に正しい運用なのかが分かっていないです。 
あと、保険も見直したいのですが、どこから見直していけば良いか分からず……。加えて今後の教育資金も大丈夫なのかどうか心配です。子供も上が4歳、下が2歳で2人おりますので……。
承知しました。一般的なアドバイスにはなりますが、つみたてNISAの銘柄選び方法についてもお力添えできると思います。鈴木様のご希望としましては、貯蓄・投資・保険も含めた全てをこの機会に見直しいきたいということで合っていますか? 
はい、ご負担かもしれませんが是非宜しくお願いします!


承知しました、お任せください!家計の節約と運用、今後必要となる教育資金の準備に関して、はじめに家計の見直しというステップで解決していきましょう。
検討していく順序ですが、一旦は細々とした保険を一緒に片付けましょう。保険のことが終わったら教育費、住宅ローン控除、つみたてNISAのことを考えていくのはいかがでしょうか? 

有難い限りです。宜しくお願いいたします!

承知しました。では鈴木様の保険の考え方について確認していこうと思います。
まずお伺いしたいのですが、先ほどちらっと教育費のお話もありましたとおり、お子様の教育には少なくないお金がかかってくるでしょう。お子様1人あたり保育園・幼稚園から高校卒業まで必要な教育費用はどれくらいかご存知でしょうか? 
そうですね~、500万円くらいでしょうか? 
いいですね、お子様が保育園・幼稚園から高校卒業まで国公立に通われると540万円が必要な費用だと言われています。しかし、もし中学や高校含め全て私立に入学すると考えた場合1,770万円程度必要となります。


全部公立に通わせるのと全部私立に通わせるのとでは、軽く1,000万円も差が出てくるのですね……!

そうなんです。今の時点でどのような教育をしていくか、どのような学校に通わせるか、といったことは考えていらっしゃいますか? 
いえ、実はまだ考えられていません。折角の機会なので、夫と子どもの教育方法や通わせる学校に関して話をしてみます!
ありがとうございます、宜しくお願いします。続いては鈴木様の保険の選び方についていろいろとお話しを伺いたいです。 
はい。保険については、状況が少し複雑でして……。
複雑なのですね。お伝え出来る範囲で構いませんので伺ってもよろしいですか? 
はい、実は現在知人から保険に加入している状況です……。是非保険も見直したいと思っていたのですが、今回見直して頂いても、切り替えられないかもしれないです。
そういうご事情があったのですね。問題ございませんので、全く遠慮して頂かなくても大丈夫ですよ。 
ありがとうございます。ぜひお話だけでも聞いてみたいです。 

もちろんです。では、保険の考え方についてですが  ➀とにかく保険料を今よりも安くしたい ②今の保障は維持して、保険料を安くしたい ③保険そのものを全て見直したい 

 以上のどれにあてはまりますでしょうか? 


そうですね~、➀とにかく保険料を今よりも安くしたい、という思いが一番強いです。しかし保障内容もあまり良く理解していないのが現状なので、今入ってるものが適切なのかどうか知りたいとも思っています。 
承知しました。では、そもそも保険はどういう時に備えるものかをひとつひとつ確認していきましょう!
まず、生きていく上で必要な資金である、日々の生活費、教育資金・住宅資金・老後資金を可視化します。その上で、「この時期までに〇〇円貯蓄が必要」といった様に資金計画を立てるのです。これをライフプランニングといいます。ライフプランニングを行った後に、万が一の状況を想定します。 

万が一の状況ですか? 
そうです。例えば、鈴木様の旦那様がお仕事を続けられなくなった場合を想定した時、そのリスクに対して充分な備えがあれば保険は基本的に不要となります。
死亡保障に関しても考え方は同じです。鈴木様の保険の死亡保障は現在2,000万円となっていますが、この2,000万円が果たして適切かどうかを考えることが大切なのです。
なるほど……。「なぜ2,000万円も保障するんだろう」と考えたことはありますが、そもそもどの金額が適切なのかどうなのかは考えもしていませんでした。 
そうですよね、実は保険を選ぶ上では大事な考え方なんです。パッと見た感じではございますが、現在ご加入中の保険を確認する限り鈴木様の死亡保障の金額が多くご主人様の死亡保障金額が少ないように見えます。
言い換えると鈴木様の保障金額が必要額よりも過剰なのに対し、旦那様の保障が足りていないかもしれません。 
そうなんですか!?でも確かに、主人に万が一の事が起きた時の方が金銭的に苦しくなりますもんね。
おっしゃるとおりです。万が一の備えとしては、医療保険だけでなく高額療養制度や国民健康保険、会社の保険組合様からの付加給付も考慮に入れます。これらを整理することで、「将来的にどれくらい医療費が掛かるか」がある程度見えてきます。
そしてその医療費は貯金から捻出するのか、保険で賄うのかなどを考えていくことが次のステップになります!



なるほど、大変よくわかりました。ありがとうございます!夫の会社の保険制度に関しては、次回の相談までに整理してみます。


恐れ入りますが、よろしくお願いします。ご主人様がお仕事を引退なさる時期には、健康保険証の内容がパワーダウンする可能性もゼロではありません。
例えば高額療養費精度も数年前と比較すると変わっていますし、今後も今の保障が維持されるかはわからない状況です。是非長期的な視点で考えてみて下さると幸いです。
そうなのですね、分かりました!しかし医療に関しては、現段階ではなかなか想像できないのが正直な所です。仕事ができなかったり大きな病気をしたり、といったことってなかなか想像が難しいです……。 
そうですよね、お気持ちは大変よくわかります。鈴木様のようにお考えの方も大変多くいらっしゃいまして、「今」に対しては、家計のやりくりをされているのですが、「将来」に関してはイメージしづらい分、上手く計画を立てられていない方が多いです。
30年後、40年後を見据えて計画を立てるのがおすすめですよ。その点に関しては一生懸命サポートさせていただきます!
分かりました、ありがとうございます!毎月の支出面や色々な節約術、投資等を調べてきましたが、将来の備えは特に考えていませんでした。 
簡単ではないことだと思いますのでご一緒に学んでいきましょう。この考え方は保険に限らず、家計のやりくりや資産形成、教育費の捻出など全ての資金系家区に通ずるものです。
今からしっかり考えておくこと、そしてその考え方を身に着けておくことによって、将来きっと鈴木様の財産になりますよ!
はい、何から何までありがとうございます!今後も引き続きよろしくお願いします。 


相談を終えて

結婚してから5年半になり資金計画を立てようとしてきましたが、なかなか進められずにいました。しかしそんな折にFPさんから客観的かつきめ細かなアドバイスをいただき、大きな一歩を踏み出すきっかけとなりました!保険を見直してもらった結果、内容が良くなったのに加えて保険料も安くなりました。その後つみたてNISAやiDeCoを活用した総合的な提案をして頂き、夫婦ともにFP様には感謝をしております。私たちのように、何となく先送りにしてしまっている夫婦にとって無料相談はぴったりのサービスだと実感しました。    

その後鈴木様からはLINEで長文のお礼と感想文をいただきました。とても喜んでいただき、自分の仕事冥利に尽きる経験でした。今でも鈴木様とはお付き合いがあり、定期的に近況報告をいただいています。鈴木様の従妹夫婦にもご紹介にあずかりまして、信頼いただいているという実感がお仕事のやりがいとなっています。
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