２０１６年に外資系保険会社への転職が私のFPとしてのキャリアのスタートです。
２００１年に大学を卒業後、金融とは全く関係ないフードサービス系の出版社に勤務。お金周りに関心もなく、保険に関しても２０１１年に娘の誕生がきっかけで加入したものの、右も左もわからないまま勧められるまま。
そのような中で出版業界が右肩下がりになり、将来に不安を覚え転職活動を開始。いくつか営業職の転職先の候補が上がる中に外資系保険会社もありました。採用担当の方は「この国の保険加入率は高いが、加入している保険の内容を理解している方は少ない事」「金融教育の機会が少なく、漫然とした不安を持っている方が多い事」と話されました。
ズバリ私がその通りで、また友人達に訊ねてみてもその通り。もうひとつ採用担当の方が話されたのが「保険は一生涯お客様と寄り添える商品である事」。
『自分の大切な縁の持った方の、お金という人生とは切り離せないものの安心を提供し、ピンチに寄り添える、社会が変わっても一生涯続けることができる。（そしてもう一生転職しなくていい！）』
それがFPとしてのキャリアのスタートであり、今も変わらない思いです。

閉じる