私の学生の頃の将来の夢は「主婦」でした。
そんな私が仕事について真剣に考え出したのは、実家を出て結婚、出産をし、自分で全部家計のやり繰りをしていくようになり、生活していくだけでこんなにお金が掛かるんだ…これは働かないと…と考えだしました。
人のために何かの役に立てるお仕事を子育てをしながら出来たらいいなと思い、限られた時間をどう充実させていくか…と考えている矢先に母の乳がんが発覚。そして兄も26歳で白血病を患っていて、兄は闘病しながら自分の家族を支えるために仕事復帰をしている姿を目の当たりにしていました。子供も小さかったため、私にできることはありませんでした。とても悔しかったです。もっとこうだったら、ああしていれば、これを知っていれば…沢山の後悔が頭をよぎっていました。そんなときに大手保険会社からお誘いを受け、金融業へ。少しでも多くの方に備えることの大切さをお伝えしていきたいという想いでやりがいを感じて働いていました。そして働いていくうちに、自分がスキルアップができたらもっとお客様の求めているものにお応えできるのではないかと思い、FPとして幅広く活動ができる現在の会社に転職をしました。

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