初対面のお客様宅に訪問した際のお話です。
一番最初に出迎えてくれたのがペットのワンちゃんでした。
そのワンちゃんは来客があると話ができる状況ではないくらいとても吠えるらしく、そちらのご主人様も頭を悩ませていたそうです。
ところがそのワンちゃんは初対面の私に吠える事もなく尻尾をフリフリ！
お客様との面談中も私の膝の上にちょこんと座ったままおとなしくしていました。
後日、再訪問させていただいたのですが、その時も覚えてくれていてお客様もおとなしいワンちゃんにビックリ！
私は犬猫ちゃんが大好きなのでそのワンちゃんも察してくれたのだと思います。
スムーズに面談を終えた事、私がワンコが大好きな事をとても喜んでいただき素敵なご縁となりました。

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私は平成５年に国内生保会社に入社しました。
当初は子供も小さく慣れない営業でつらい事の方が多く泣いてばかりいました。
この仕事‥向いてない‥と思いながらいつ辞めようかと考えていました。
ある日、止まり木のようなお客様でもあった友人の所に行きました。
「みっちゃん頑張ってるね！この仕事向いてたんだね！」と言われました。
「そんな事ないよ。いつも泣いてばかりで向いてなくていつ辞めようかと思ってる」と私は言いました。
私は友人からの優しい言葉を待っていました。
「もううちに来ないで。そんな向いてない人に大事な保険を任せるんじゃなかった。
他のお客様もそう思うと思うよ」
私は頭を殴られたような衝撃を受けました。
大事な保険をお任せいただける。それはその方の人生を大きく変えるかもしれないという事です。それからは向いてないという言葉を封印しました。
今、私が頑張れているのは、その時の友人の言葉があったからこそです。
今日もお客様のお役に立てるよう精進してまいります。

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