以前、私は保険会社で勤めていました。
お客様との対話が好きで、有意義な時間と感じてもらえるよう心がけていました。
お金について学ぶ方も多く、その方に最適なプランを一緒に考えて解決できることが、充実感を与えてくれました。

ただ、当時はその会社の商品しか取り扱えなかったため、それ以外に関しては一般的な情報提供のみになりそれ以上の話はできません。私は日々の勉強を通じて幅広く知識を深め、お客様により多くの情報提供と長きに渡ってお客様のサポートができたらという思いがありました。

そのためにきちんと資格を取得した上で、ルールを守りつつ、幅広い金融アドバイスを提供できるようになりたいと考え、ファイナンシャルプランナーとして活動したいと思ったことがきっかけです。

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ライフプラン作成のご依頼のお客様との面談・ヒアリングの際に、日常生活費をどのくらい使っているか把握ができてなく、最近は毎月赤字が続いていて困っているとご相談をお受けしました。
お客様ご自身で家計簿を付けていらっしゃいましたが、現状の収支バランスの内訳についての把握ができていないことや日々家事・育児でそこまで手が回らない実情を感じました。
そこでまずは現状把握をする必要がある旨をお伝えし、お客様からのご希望もありしばらく一緒に家計簿管理をさせていただくことになりました。
お金の管理方法に一つの正解というものはありませんが、それぞれに合った管理方法やしくみ化はあります。そのようなお話しも交えながら時には支出に関して厳しい助言も致しましたがその結果、収支バランスの問題点の可視化と今後の対策についての解決の糸口が見えてきました。
お客様からも、ご面談の中で学びや気付きがあってお喜びの声をいただきました。

私自身もこのことをきっかけに、お客さまの解決策を提供できる方法は通り一遍のことはなく、一人ひとりに合う手段や方法をお客様と一緒に考えていくことに価値を感じました。

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