普段の生活において、法人経営者や個人事業者を除けば弁護士や税理士・司法書士などの士業と関わることは非常に稀なことです。私は２００８年から士業と交流する事業を行っており、広島・岡山・大阪・東京とご縁が広がっています。

　賠償事故やご近所トラブルなど、突然見舞われた事案を誰に相談したら良いのか、そもそも相談すると言う考えさえ無く問題を大きくしてしまいがちです。

　以前こんなことがありました。私が定期発行しているレターをお読みになったお客様から「親族のいない叔父が終末期にあり、お持ちの財産を譲るための遺言を書きたいと言っている」とのこと。既にご入院中であったため、思い当たる専門家に複数回病院に入っていただき何とか遺言を書き上げていただきました。

　その２週間後に亡くなられたのですが、開封された遺言には「全ての財産をお客様に(姪にあたる)譲る」とありました。
　亡くなられた叔父様にはご兄弟があったため、法定相続人ではないお客様に財産は行きません。
　亡くなられる数年間、近くでお世話をされていたのでそのご遺志に感謝されていました。
　私に過分なお言葉を頂戴したことは言うまでもありません。

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神戸の大学を出て、車の部品メーカーで働き始めました(上場している会社です)。
当時はバブル全盛で、女の子にもてたい一心で(笑)高級スポーツカーを購入し大きな借金を抱えました！

仕事の方は順調で海外研修を受けさせてもらったり、
同期では最も早くに役職もいただきました。

そんな折、先物取引の会社から一本の電話。
「簡単に儲かる話があるんですが、少しお時間いただけませんか？」
この話に乗ってしまってから転落人生にまっしぐら。

先物取引に失敗して２０代後半で大きな借金を抱えることになりました。
結婚資金は無くなり、もちろん高級スポーツカーはお安く手放すことに…。

順風だった仕事を辞め複数の仕事を掛け持ちしながら借金返済に奔走する中、
２番目の奥さんとの出会いが人生を好転させてくれました。

再就職したゲーム会社は倒産することにはなりましたが、
借金返済は進み、娘３人にも恵まれました。

保険会社でFP資格を取得してお金のことをたくさん学びました。

堅実な奥さんからもコツコツと資産を築く大切さも教えてもらいました。

失敗は沢山しましたが、今はそれも財産と言えるかもしれません！

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