2024年以降、新NISAが始まってから投資に興味を持つ人がより多くなったと感じています。
先日ご相談いただいたお客様も、何か始めたほうがいいんでしょうか？という内容でした。

FPとして申し上げるのは勿論やったほうがいいですよ。という話ですが、何故いいのか、何故怖くないのかを納得するまで説明しなければご相談いただいた意味がありません。
税制優遇やインフレ回避など、利点をお話した上でリスク回避の方法をお伝えしましたが、「なぜそんなにいい制度なのに政府が強く勧めているの？裏がありそうで怖い…」と新たな疑問も生まれてしまいました。
それについても人口動態や財政状況を説明したうえで、FPとしての意見や個人的な私見も述べたところ非常に納得して、喜んでいただけました。

ネットで調べれば色々な情報が溢れている現代ですが、プロの目線で情報の取捨選択をし、お客様が後悔のない判断をできるところまで導くのが、私たちの仕事です。

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お金って絶対に必要で、みんな欲しいじゃないですか(笑)
でも家族でも友人でも、「お金はこう管理する」とか「いくら運用に回そう」なんて、なかなか話すことってないですよね。実際に自分でもそうでした。

結婚してすぐに引っ越しがあり、その際にFP相談してハッとしました。興味はあっても、話題に出せるほどわかってなかったんです。人に話すだけの知識がありませんでした。
その時の担当FPさんに色々と教えてもらいつつ話をして、薄暗くボンヤリとしていた未来のイメージが、だんだんと輪郭がハッキリして明るくなっていったのを今でも覚えています。
その後、当時の仕事を続けながら、「みんな同じように不安を抱えているのでは…？」「でも自分と同じように、ちゃんと明るくできるのでは…？」と感じることがあり、しかし素人が語ったところで説得力もないし責任感もない、そもそもそんな話が出来ない。そう思ったのでFPとして踏み出すことを決めました。

わからないから不安なだけで、実際は明るい未来を自分で作り上げていけるんです。そのきっかけとなれる仕事に誇りを持っています。

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良くも悪くも、なのですが(笑)、いろいろな経験を積んできました。
大学卒業後、人々の生活に直結する仕事がしたいと思い、某大手ハム会社の食肉卸売部門にて営業をしていました。社会人としての心構えは勿論、お客様が何を求めていてどう解決するかの能力を磨けました。
その後飲食店へ移り、お客様と一緒に空間を作り上げる楽しさを経験しました。
後に建設業を経験し、大きなお金が動くことの重大さや自分が手掛けたものがずっと残り続ける嬉しさと責任感を、身をもって体感しました。

そうしてFPの道を踏み出し、今に至ります。
お客様と共に課題を発見し、それを一緒に解決する。長い時間をかけて、お客様の豊かな人生を責任をもって一緒に作り上げる。
どの経験が欠けても、FPとしてお客様に信頼されることは出来なかったと思っています。

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