先日、30代半ばのご夫婦からご相談を受けました。
テーマは「子どもの教育資金と老後資金を両立させたいけど、どこから手をつけていいかわからない」というもの。

お話を伺うと、毎月しっかり貯金はしているものの、口座に積み立てているだけで「このままでいいのかな？」と不安を抱えていらっしゃいました。

そこで私は、

・教育費のピークがいつ来るのかを一緒にシミュレーション
・住宅ローンの繰上げ返済と資産運用のバランスを整理
・ご夫婦のライフスタイルに合うように「投資信託の積立」と「学資専用口座」の仕組み化

をご提案しました。

すると、ご夫婦からは
「数字で見えるとすごく安心しました！今までは“漠然とした不安”だったのが、今日から“行動できること”に変わった感じです」
と笑顔で言っていただけました。

特に印象的だったのは、奥さまが「今までお金のことは夫に任せきりだったけど、今日から私も一緒に考えていきたいと思いました」とおっしゃったこと。ご家庭の会話のきっかけにもなれたのが、とても嬉しかったです。

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もともとお金の仕組みに興味を持っていたものの、社会人になってから保険や住宅ローン、老後の資金準備など、人生にはお金に関する選択が想像以上に多いことを実感しました。最初は「何をどうすればいいのか分からない」と不安を抱えていましたが、実際にFPの方へ相談したことで、将来の見通しが数字で整理され、心から安心できた経験があります。

その体験をきっかけに、「身近な人たちの私と同じような漠然とした不安を抱えている人の力になりたい」「お金が理由で人生の選択肢をあきらめてほしくない」と思うようになり、ファイナンシャルプランナーを志しました。専門的な知識を分かりやすくお伝えし、お客さまが自分らしい人生を歩むための選択をサポートすることが、今の私の使命であり、お金のことを気軽に話せる“身近なパートナー”でありたいと考えています。

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