「子どもの教育費、老後のお金……いったいいくら貯めれば安心できるの?」
仕事と子育てを一人でこなしながら、そんな不安を抱えているシングルマザーの方は多いはずです。
この記事では、貯金の目標額・平均データ・貯金を増やす方法をまとめました。
結論からいうと、必要な貯金の目安は、以下3つの合計で、多くの場合1,500万〜2,500万円ほどになります。
- 教育費
- 老後資金
- 緊急予備費
ただし、これを今すぐ全額用意する必要はありません。大切なのは、目標から逆算して今日からできることを一つずつ始めることです。

お金の不安を一人で抱え込まず、まずはお金のプロであるファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみることをおすすめします。
マネーキャリアでは、子育て中のシングルマザーの悩みに特化した無料FP相談を提供しています。
この記事の目次
- シングルマザーの貯金はいくらあれば安心か|必要額の目安
- 教育費の目安(幼稚園〜大学まで)
- 老後資金の目安(何歳からいくら必要か)
- 生活防衛資金(緊急予備費)の目安
- シングルマザーの平均貯金額と年代別の実態
- 平均貯金額は約420万円・中央値は100〜200万円
- 雇用形態別の収入実態と年代別の傾向
- 母子手当(児童扶養手当)と貯金の関係を整理する
- 貯金があっても児童扶養手当はもらえる?
- 母子手当がもらえない年収の目安は?
- シングルマザーが活用できる主な手当・給付金一覧
- シングルマザーが貯金できない原因と解決策
- 収入が低く生活費でいっぱいになる
- 突発的な支出が重なって計画が崩れる
- 家計の「見える化」ができていない
- シングルマザーが貯金を増やす5つの方法
- 先取り貯金で強制的に積み立てる仕組みをつくる
- 固定費を見直して毎月の支出を削減する
- 手当・児童手当は全額貯金に回す
- NISAやiDeCoで少額から資産形成を始める
- 副業・転職で収入アップを目指す
- 【年代別】30代・40代・50代シングルマザーの貯金目標と優先すること
- 30代|教育費と貯蓄の土台づくりを両立する
- 40代|教育費の山場を乗り越えながら老後資金も意識する
- 50代|老後・子どもの独立後の生活費を見据える
- シングルマザーの貯金に関するよくある質問
- 生活ギリギリで貯金ゼロ…まず何から始める?
- 貯金1,000万円を達成するにはどうすればいい?
- お金の不安はFPに相談できる?
- シングルマザーの貯金はいくら必要か【まとめ】
シングルマザーの貯金はいくらあれば安心か|必要額の目安
貯金を考えるとき、まず何のための貯金かを整理しましょう。大きく分けると、以下の3つが柱になります。
- 教育費
- 老後資金
- 緊急予備費(生活防衛資金)
それぞれの目安を順に確認していきましょう。
教育費の目安(幼稚園〜大学まで)
子どもの教育費は、シングルマザーが最も不安を感じる出費のひとつです。幼稚園から大学卒業まで、進路によって総額は大きく変わります。
文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」および「私立大学等学生納付金等調査(令和5年度)」をもとにした試算は、次のとおりです。
| 進路パターン | 小中高(12年間) | 大学4年間 | 合計(概算) |
|---|---|---|---|
| オール公立+国公立大 | 約540万円 | 約250万円 | 約790万円 |
| 公立小中高+私立大(文系) | 約540万円 | 約400万円 | 約940万円 |
| 公立小中高+私立大(理系) | 約540万円 | 約550万円 | 約1,090万円 |
| オール私立(理系大) | 約1,870万円 | 約550万円 | 約2,420万円 |
※「学習費」=授業料等の学校教育費+塾・習いごと等の学校外活動費の合計。大学費用は入学金+授業料等の学費のみ(一人暮らしの場合は生活費が別途必要)。幼稚園(3年間)の費用は含まず。公立幼稚園は3年間で約55万円、私立幼稚園は約104万円が目安として別途かかります。
出典:文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」(2024年12月公表)
文部科学省「私立大学等の令和5年度入学者に係る学生納付金等調査結果」

公立コースを選んでも、小中高12年間+国公立大4年間だけで約790万円の教育費が見込まれます(幼稚園を含めると約850万円)。受験費用・習いごと費用なども加わると実際にはさらに多くかかるケースも珍しくありません。
子どもが生まれてから大学卒業まで約22年間でコツコツ積み立てることを考えると、早めの準備が大切です。
老後資金の目安(何歳からいくら必要か)
老後資金の目標額は1,500〜2,500万円といわれています。シングルマザーは配偶者の年金がないため、自分一人で準備する必要があります。
厚生労働省「令和5年簡易生命表」によると、女性の平均寿命は87.14歳です。65歳で退職すると、約22年分の生活費が必要になります。
女性の厚生年金受給額(基礎年金含む)は平均月約11.1万円、65歳以上単身無職世帯の消費支出は月約14.8万円で、月約3〜4万円の不足が生じます。

ただしこれは持家比率の高い世帯の平均値であり、賃貸の場合は家賃分がさらに加わります。
20年間で不足が続くと仮定した場合の累計額は数百万〜1,000万円超となり、医療費・介護費の備えも加えると、1,500〜2,500万円を目標にするのが現実的です。
生活防衛資金(緊急予備費)の目安
突然の病気・子どもの入院・雇い止めなど、予測できない出費への備えが緊急予備費(生活防衛資金)です。月々の生活費の3〜6ヶ月分を別口座に確保しておくことが基本とされています。
月々の生活費が15万円なら、45万〜90万円が目安です。このお金は普段は手をつけず、本当に困ったときに使うために確保しておきます。

教育費が800万円以上って、本当にそんなにかかるの?私には無理かも…。

教育費は一度に全額用意する必要はありません。毎月コツコツ積み立てていくことで、無理なく準備できます。
具体的な積み立て額や方法はマネーキャリアのFPに相談するのがおすすめです。何度でも無料でご相談いただけます。
シングルマザーの平均貯金額と年代別の実態
「自分の貯金額は多い?少ない?」と気になる方も多いでしょう。ここでは、シングルマザーの平均的な貯金額の実態をデータで確認します。

ただし、平均値はあくまで参考値です。大切なのは、自分の状況に合った目標を立てることです。
平均貯金額は約420万円・中央値は100〜200万円
こども家庭庁の「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査」によると、母子世帯の世帯全体の平均年間収入は約373万円です(母自身の収入は272万円)。
貯蓄状況については、約40%の世帯が貯蓄50万円未満と回答しており、まったく貯金ができていない世帯も一定数存在します。厚生労働省の「令和4年 国民生活基礎調査」によると、母子世帯の1世帯当たり平均貯蓄額は約422万円です。
ただし中央値は100〜200万円の範囲にとどまり、一部の高額貯蓄世帯が平均値を引き上げている状況です。
出典:
こども家庭庁「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査」(令和4年12月26日)
厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査の概況」(令和4年)

「平均より少ない」と落ち込む必要はありません。大切なのは現状を把握し、自分に合った計画を立てることです。
雇用形態別の収入実態と年代別の傾向
シングルマザーの収入は、雇用形態によって大きく異なります。パート・非正規雇用の場合、手取りベースでは月11〜15万円前後という世帯が多く、そこから家賃・光熱費・食費・子どもの費用を捻出しながら貯金するのは、簡単ではありません。
| 雇用形態 | 平均年収(概算) | 手取り月収(概算) |
|---|---|---|
| 正規雇用(フルタイム) | 約300〜360万円 | 約20〜25万円 |
| パート・アルバイト | 約130〜180万円 | 約11〜15万円 |
| 派遣社員・契約社員 | 約200〜280万円 | 約14〜19万円 |

年代によって、家計のバランスやお金の使い道は大きく変化します。
30代: 日々の生活費と、将来の学費とのバランスの舵取りが大切な時期
40代: 高校・大学への進学が重なり、教育費が人生のピークを迎える時期
50代: 子どもが独立して家計にゆとりが生まれる一方、老後までの残り時間を意識する時期
どの年代であっても、遅すぎるということは決してありません。現状を把握し、あなたのライフステージに合った資産形成を、今日からスタートさせることが大切です。
手取り15万円で貯金なんてできる気がしない…みんなどうしてるの?

収入が少なくても、家計の仕組みを変えることで貯金できるようになった方はたくさんいます。まずは今の収支を整理して、どこに貯金の余地があるか一緒に探しましょう。
マネーキャリアのFP相談なら、お金の不安ならどんなことでも相談いただけます。
母子手当(児童扶養手当)と貯金の関係を整理する
「貯金を増やすと児童扶養手当がもらえなくなるの?」という心配をお持ちの方は多いですが、結論から言うと貯金の残高は手当の審査に直接関係しません。正しく理解して、安心して積み立てましょう。
貯金があっても児童扶養手当はもらえる?
児童扶養手当の支給要件は所得(収入から各種控除を差し引いた金額)に基づいています。銀行預金・定期預金・NISAやiDeCoの残高は、審査対象外です。貯金が100万円あっても500万円あっても、所得が制限内であれば手当を受け取ることができます。

不動産などの資産は所得認定に影響する場合がありますが、通常の金融資産の残高は手当の審査に影響しません。安心して貯金を増やしていきましょう。
母子手当がもらえない年収の目安は?
児童扶養手当には所得制限があります。所得が一定額を超えると「全部支給→一部支給→支給停止」と段階的に変わります。
2024年11月から所得制限限度額が引き上げられ、手当を受け取りやすくなりました。

所得とは年収ではなく、給与収入から給与所得控除・養育費の8割相当額・各種控除を差し引いた金額です。実際の年収より低い数字になります。
| 区分 | 扶養親族0人の場合 | 扶養親族1人の場合 | 扶養義務者等の上限 |
|---|---|---|---|
| 全部支給 | 所得69万円未満 | 所得107万円未満 | 所得236万円未満 |
| 一部支給 | 所得69〜208万円 | 所得107〜246万円 | (同上) |
| 支給停止 | 所得208万円以上 | 所得246万円以上 | 所得236万円以上 |
※2024年11月〜の最新基準

扶養親族とは受給者が扶養する子ども以外の家族(同居の親など)のことです。くわしくは自治体の窓口またはFPにご相談ください。
シングルマザーが活用できる主な手当・給付金一覧
児童扶養手当以外にも、シングルマザーが受け取れる制度は複数あります。2026年4月分からの支給額は月額48,050円(第1子・全部支給)に改定されました。申請しないと受け取れないため、対象かどうか必ず確認しましょう。
| 制度名 | 概要・ポイント |
|---|---|
| 児童扶養手当 | ひとり親世帯向け。月額最大48,050円(2026年4月〜)。所得制限あり |
| 児童手当 | 2024年10月〜高校生(18歳年度末)まで拡充。月額1万〜3万円(子の年齢・人数により異なる)。所得制限なし |
| ひとり親家庭等医療費助成 | 医療費の自己負担を軽減。自治体により異なる |
| 就学援助制度 | 給食費・学用品費などを援助。自治体の教育委員会へ申請 |
| 母子父子寡婦福祉資金貸付 | 低金利または無利子で教育・生活資金を借りられる制度 |
貯金が多いと手当が減るんじゃないかと思って、貯金するのが怖かった…。

貯金残高は審査に関係ありませんので、ご安心ください。貯金を積み上げながら各種手当も最大限活用し家計を安定させましょう。
受給できる手当を把握するためにも、FPへの無料相談をお気軽にご活用ください。
シングルマザーが貯金できない原因と解決策
貯金できない状況には必ず原因があります。シングルマザーに多い3つのパターンと対処法を確認しましょう。
収入が低く生活費でいっぱいになる
シングルマザーが最も直面しやすいのが収入の壁です。パート・アルバイトで働く場合、月収換算で約12.5万円(年収150万円÷12)程度になることも多く、固定費を払うだけで手元にほとんど残りません。
解決策としては、以下の方法があります。
- 正規雇用への転職
- 資格取得によるスキルアップ
- 副業の活用

国・自治体ではひとり親向けの職業訓練・就業支援も充実しています。
ハローワークのひとり親家庭高等職業訓練促進給付金は、資格取得中の生活費を補助してくれる制度です。積極的に相談・活用しましょう。
突発的な支出が重なって計画が崩れる
子どもの急な発熱・入院、家電の故障、車の修理など、予定外の出費はいつ起きるかわかりません。こうした突発支出に対応できないと、貯金を取り崩したりカードローンに頼ったりすることになります。緊急予備費を別口座に確保する仕組みが重要です。

先取り貯金の中に緊急予備費専用の口座を設け、毎月少額ずつ積み立てていきましょう。目標は月々の生活費の3〜6ヶ月分ですが、最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは10万円を目標に始めてみてください。
家計の「見える化」ができていない
毎月お金が足りなくなる原因の多くは、何にいくら使っているかわからない状態にあります。収支を見える化する習慣と専門家に相談することが大切です。
家計簿アプリ(マネーフォワード、Zaimなど)を使えば、スマートフォンで手軽に支出を管理できます。
毎月カツカツで、どこを節約すればいいかすらわからない状態です…

まずは収支の全体像を把握することが大切です。
FPと一緒に家計を見直すと、今まで気づかなかった改善ポイントが見えてきます。無料で相談できますので、ぜひ気軽にご利用ください。
シングルマザーが貯金を増やす5つの方法
貯金を増やすポイントは、仕組みをつくることです。無理なく続けられる5つの方法を紹介します。
先取り貯金で強制的に積み立てる仕組みをつくる
最も効果的な方法が先取り貯金です。給料が振り込まれたら、最初に一定額を別口座に移してしまい、残ったお金だけで生活する仕組みをつくります。

銀行の自動積立定期預金や自動振替サービスを活用すると、毎月自動でお金が移動するため、意志の力に頼らずに続けられます。月3,000円でも年間36,000円になります。
まずは無理のない金額から始め、収入が増えたら積立額を上げましょう。
固定費を見直して毎月の支出を削減する
毎月必ず発生する固定費を下げると、節約効果が一生続きます。以下の項目を一度見直してみましょう。
| 固定費の種類 | 削減の目安 | 具体的な方法 |
|---|---|---|
| スマートフォン代 | 月3,000〜5,000円削減 | 大手キャリアから格安SIMへ変更 |
| 生命保険料 | 月1,000〜5,000円削減 | 掛け捨て型への見直し、不要保障の削除 |
| サブスクリプション | 月2,000〜5,000円削減 | 使っていないサービスを解約 |
| 電気・ガス代 | 月500〜2,000円削減 | 電力会社の乗り換え、節電習慣 |

これらの固定費を見直すだけで、月1万円以上の支出削減につながるケースも珍しくありません。削減できた分はそのまま先取り貯金に回す仕組みをつくれば、無理なく貯金が増えていきます。
手当・児童手当は全額貯金に回す
児童手当や児童扶養手当は、生活費の口座とは分けて管理し、全額または大部分を貯金・積み立てに回しましょう。2024年10月からの児童手当拡充で、高校生のいる世帯でも月1万円が受け取れるようになりました。

これらの手当を生活費に使い切らず、教育費・緊急予備費として積み立てていくだけで、総額200万円以上の準備が可能なケースもあります。
NISAやiDeCoで少額から資産形成を始める
銀行預金だけでは金利がほとんど付かない時代です。老後資金など長期の目標には、NISAやiDeCoを活用した資産運用を組み合わせましょう。
▼積立額別運用シミュレーション(年利3%)
| 月額積立 | 運用期間 | 想定利回り(年3%)での最終額 | 元本 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 20年 | 約165万円 | 120万円 |
| 10,000円 | 20年 | 約329万円 | 240万円 |
| 20,000円 | 20年 | 約658万円 | 480万円 |

月5,000円でも20年で約45万円の利益になります。元手が小さくても長期運用することで、効率的な資産形成の土台となります。
副業・転職で収入アップを目指す
支出削減と同時に、収入を増やすことも大切な戦略です。在宅でできるクラウドソーシング(ライティング・データ入力・デザインなど)は、子どもが寝た後の時間を使って取り組めるためシングルマザーに向いています。

資格取得による転職もおすすめの選択肢です。介護福祉士・看護師・保育士など安定した需要のある職種を目指す場合、自治体の母子・父子自立支援員に相談すると、職業訓練給付金の案内を受けられます。
月5万〜10万円の収入増が実現できれば、年間で60〜120万円の貯金額アップに直結します。
NISAって難しそうで怖い…。損したらどうしよう。

NISA(つみたて投資枠)は長期・分散投資が基本なので、短期的な値下がりに一喜一憂しない設計になっています。
どの商品を選べばいいかわからない方も、マネーキャリアのFPが一緒に考えますのでお気軽にご相談ください。
【年代別】30代・40代・50代シングルマザーの貯金目標と優先すること
貯金に取り組む優先順位は年代によって大きく異なります。同じ貯金ゼロの場合でも、30代と50代では最適な対策が違います。自分の年代に合った戦略を確認しましょう。
| 年代 | 特徴と貯金の優先事項 |
|---|---|
| 30代 | 教育費の積み立て・緊急予備費の確保が最優先。NISAで長期運用スタートの絶好機 |
| 40代 | 高校・大学の教育費ピーク。iDeCoで老後資金準備も開始。固定費の徹底見直しを |
| 50代 | 子どもの独立後は老後資金に全集中。NISAの活用と退職金の運用計画を立てる |
30代|教育費と貯蓄の土台づくりを両立する
30代はNISA(つみたて投資枠)を始める絶好のタイミングです。月1万円から始めるだけで、20年後に大きな差が生まれます。
子どもが小学校〜中学校の間は、以下の3本柱を意識しましょう。
- 教育費の積み立て(学資保険・児童手当の貯蓄)
- 緊急予備費の確保
- NISA(つみたて投資枠)開始

目安:緊急予備費50〜90万円+教育費積み立て月1〜2万円+NISA(つみたて投資枠)月5,000〜1万円。まずこの土台を固めることを検討しましょう。
40代|教育費の山場を乗り越えながら老後資金も意識する
40代は高校・大学進学で教育費が最もかかる時期です。同時に老後資金の準備も始めたい年代でもあります。少額でも長期間積み立てることで資産が大きく育ちます。40代前半にiDeCoを始めると、60歳まで15〜20年の積み立て期間があります。

教育費のピーク時期は貯金ペースが一時的に落ちても仕方ありません。先取り貯金のルールだけは維持しながら、奨学金・教育ローンとの上手な組み合わせも検討しましょう。
50代|老後・子どもの独立後の生活費を見据える
50代は教育費の負担がなくなる年代です。これまで教育費に使っていた月5〜10万円をそのまま老後資金に回せる、最大のチャンスです。
また、退職金の運用計画も早めに考えておくことが大切です。まとまった金額を一度に運用するよりも、NISAで定期積み立てをすることでリスクを分散できます。

65歳以降の年金受給額は、ねんきん定期便やねんきんネットで確認できます。年金だけで生活費をまかなえるか、どれだけ不足するかを把握することが、老後計画の出発点です。
もう40代…今から始めても遅くないですか?

遅くありません。40代から始めても、65歳までは25年近くもあります。
マネーキャリアのFPが、あなたの状況に寄り添い、無理のない資産形成プランを一緒に作ります。ぜひご相談ください。
シングルマザーの貯金に関するよくある質問
シングルマザーの貯金に関するよくある質問
生活ギリギリで貯金ゼロ…まず何から始める?
ずは月500〜1,000円でも「貯金専用口座への自動振替」を設定しましょう。金額より仕組みをつくることが大切です。
同時に、児童扶養手当・就学援助・ひとり親医療費助成など、申請できていない手当がないか見直しを。月1万円の手当でも、年間12万円の差になります。
貯金1,000万円を達成するにはどうすればいい?
貯蓄のみに頼らず、NISAなどの資産運用を組み合わせるのが現実的です。月3万円を年利3%で20年積み立てると、元本720万円が約988万円に。
まずは「50万円→100万円」と段階的な目標を設定し、達成感を積み重ねながら継続するのがコツです。
お金の不安はFPに相談できる?
家計・保険・税金・資産運用など幅広く対応してくれるファイナンシャルプランナー(FP)への相談がおすすめです。
FP相談って、お金がかかるんじゃないの?難しそうで敷居が高い…

マネーキャリアのFP相談は無料。専門用語なしで、育児の合間にオンラインで相談できます。
シングルマザーの貯金はいくら必要か【まとめ】
この記事のポイントを最後に整理します。
- 教育費・老後資金・緊急予備費の3つを軸に目標額を設定する
- 貯金残高は児童扶養手当の審査対象外。安心して積み立てよう
- 先取り貯金の仕組みをつくれば、金額は少額でも続けられる
- 固定費の見直し+手当の積み立てで、意外と早く貯金は増える
- NISAやiDeCoで複利を活用すると、長期的な資産形成が加速する
- 30代は土台固め、40代は老後資金も並行、50代は老後資金に全集中
一人で悩まず、まずはプロのFPに現状を相談してみるところから始めてみましょう。
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