「NISAで株価が暴落したらどうなる?」「どうすればいいのかわからず不安」
NISAを始めたばかりで不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
実は、株価暴落時に不安から焦って売却してしまうことこそ、NISAで失敗しやすい典型的なパターンです。
そのため、暴落時の対処法ややってはいけない行動を事前に把握し、冷静に行動することが大切です。
この記事では、NISAで株価が暴落したときに起こることや具体的な対処法、注意すべき行動についてわかりやすく解説します。
暴落時でも積立投資が重要といわれる理由にも触れていくので、ぜひ最後までご覧ください。

「暴落で損をするのではないか」という不安を抱えたままだと、いつまでも一歩を踏み出せません。
マネーキャリアの無料FP相談なら、リスク分散の方法やご自身のリスク許容度に合った商品の選び方まで、NISAに詳しい専門家がサポートします。
土日祝も対応・LINEで簡単予約なので、忙しい方でも気軽にご相談ください。
この記事の目次
- NISAで株価が暴落したらどうなる?
- 含み損が発生する
- 資産額が一時的に減少する
- 積立額より評価額が下回る場合もある
- 売却しない限り損失は確定しない
- NISAで株価が暴落した場合の対処法
- 慌てて売却せず長期目線で運用を続ける
- 積立を継続して購入単価を下げる
- 生活防衛資金を確保しながら運用する
- NISAで株価が暴落した場合に注意すべき行動3選
- 暴落直後に焦って売却する
- SNSやネットの情報だけで判断する
- 運用方針を頻繁に変更する
- NISAで株価暴落時でも積立投資が重要といわれる理由
- 安い価格で多くの口数を購入できるため
- 暴落しても回復するケースがあるため
- タイミングを読むのが難しいため
- NISAと株価暴落に関するよくある質問
- 暴落を予想することはできますか?
- 暴落時はNISAをやめた方がいいですか?
- 暴落時に一括投資と積立投資はどちらがよいですか?
- 【まとめ】NISAで株価暴落したときは焦らず行動することが大切
NISAで株価が暴落したらどうなる?
NISAで株価が暴落すると、保有資産にどのような変化が起こるのかを4つの観点から紹介します。
- 含み損が発生する
- 資産額が一時的に減少する
- 積立額より評価額が下回る場合もある
- 売却しない限り損失は確定しない
暴落時に起こる変化を正しく理解しておくと、いざというときに慌てずに対応できます。
ここからは、それぞれの内容について詳しく解説していきます。
含み損が発生する
株価が暴落すると、保有している資産に含み損が発生します。
含み損とは、購入時よりも評価額が下がっている状態を指す言葉です。
たとえば、10万円分の投資信託を購入し、暴落で評価額が8万円になった場合、2万円の含み損を抱えていることになります。
ただし、この時点ではあくまで「評価上の損失」にすぎません。
含み損が出ても保有を続けていれば、価格が回復した際に損失が解消される可能性があります。
資産額が一時的に減少する
株価が暴落すると、運用中の資産額が一時的に減少します。
なぜなら、保有している投資信託や株式の評価額が、市場全体の値下がりに連動して下がるからです。
具体的には、画面上で表示される資産残高が、前日や前月よりも大きく減って見えることがあります。
こうした数字の変動を目にすると、不安を感じてしまうのは自然なことです。
しかし、資産額の減少は市場が変動する中で起こりうるものであり、長期運用では一時的な局面の一つと捉えることが大切です。
積立額より評価額が下回る場合もある
暴落のタイミングによっては、これまで積み立ててきた金額よりも評価額が下回る場合もあります。
つまり、投資した元本を割り込む「元本割れ」の状態です。
たとえば、毎月積み立てて累計50万円を投資していても、暴落によって評価額が45万円になることがあります。
このような状況では、損をしているように感じられるかもしれません。
ただし運用を続けることで、相場の回復とともに評価額が積立額を上回っていくケースもあるため、慌てずに状況を把握することが重要です。
売却しない限り損失は確定しない
NISAで暴落が起きても、売却しない限り損失は確定しません。
含み損や元本割れは、あくまで保有中の評価額が下がっている状態にすぎないからです。
具体的には、評価額が下がった局面で売却すると、その時点の損失がそのまま確定してしまいます。
逆に保有を続けていれば、価格が戻ったときに損失が解消される可能性があります。
だからこそ、暴落時には「保有を続ける」という選択肢があることを覚えておきましょう。

含み損や元本割れの状態で「このまま持ち続けて大丈夫なのか」を一人で判断するのは難しいものです。
マネーキャリアの無料FP相談では、あなたの資金の引き出し予定時期をもとに、いま取るべきベストな行動をアドバイスさせていただきます。
累計相談申込件数は10万件を超え、多くの方に選ばれているので安心してご相談いただけます。
NISAで株価が暴落した場合の対処法
NISAで株価が暴落した場合でも、冷静に運用を続けるための対処法を3つ紹介します。
- 慌てて売却せず長期目線で運用を続ける
- 積立を継続して購入単価を下げる
- 生活防衛資金を確保しながら運用する
これらは、暴落時の不安をやわらげ、長期的な資産形成を続けるうえで役立つ考え方です。
ここからは、それぞれの対処法について詳しく解説していきます。
慌てて売却せず長期目線で運用を続ける
暴落が起きても、慌てて売却せず長期目線で運用を続けることが基本です。
保有を続けていれば、相場が回復した局面で値上がり益を得られる可能性があるからです。
過去にも、下落のあとに時間をかけて市場全体が値を戻していった例があります。※
短期的な含み損にとらわれず、当初の運用計画に沿って続けることで、長期的な成果を狙えます。
暴落時こそ、保有を続けるという選択肢を持っておくことが大切です。
積立を継続して購入単価を下げる
暴落時こそ、積立を止めずに継続することが大切です。
価格が下がった局面で買い付けを止めてしまうと、安く仕込める機会をみすみす逃すからです。
多くの人は不安から積立を一時停止しがちですが、下落時こそ買い続けることに意味があります。
設定を変えずに淡々と積み立てていれば、特別な判断をしなくても安い時期の買い付けを取りこぼしません。
暴落時の「いつもどおり続ける」という選択が、のちの成果につながっていきます。
生活防衛資金を確保しながら運用する
暴落に備えるためにも、生活防衛資金を確保しながら運用することが欠かせません。
生活防衛資金とは、病気や失業など万が一の事態に備えて確保しておく当面の生活費を指します。
具体的には、数か月分の生活費を預貯金として手元に残しておくと安心です。
生活防衛資金まで投資に回してしまうと、急な出費が生じたときに頼れる現金が手元に残りません。
その結果、暴落で値下がりした資産を不本意なタイミングで売却せざるを得なくなります。
無理のない範囲で運用することが、長く続けるための土台になります。

生活費まで投資に回してしまうと、暴落時に不本意なタイミングで売却せざるを得なくなるリスクがあります。
マネーキャリアの無料FP相談なら、家計やライフプランを踏まえたうえで、生活防衛資金と運用のバランスを一緒に整理できます。
相談満足度98.6%のマネーキャリアなら、納得いくまで相談できるので安心です。
NISAで株価が暴落した場合に注意すべき行動3選
NISAで株価が暴落した場合に、避けておきたい行動を3つ紹介します。
- 暴落直後に焦って売却する
- SNSやネットの情報だけで判断する
- 運用方針を頻繁に変更する
これらの行動は、結果として損失を広げたり、長期運用の効果を損なったりするおそれがあります。
ここからは、それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
暴落直後に焦って売却する
暴落直後に焦って売却する行動は避けましょう。
価格が下がった局面で売却すると、その時点で損失が確定するうえ、税制上の救済も受けられないからです。
NISA口座の損失は、課税口座のように他の利益と相殺する損益通算ができません。
つまり、焦って損切りをしても、確定した損失を取り戻す手立てがないことになります。
暴落時こそ、いったん立ち止まって冷静に判断することが重要です。
SNSやネットの情報だけで判断する
SNSやネットの情報だけで判断するのも避けたい行動です。
暴落時には、不安をあおる情報や根拠の不確かな投稿が一気に増える傾向があります。
具体的には「今すぐ売るべき」「もう戻らない」といった断定的な意見を目にすることもあるでしょう。
こうした情報を真に受けてしまうと、本来の運用計画から外れた行動を取りかねません。
判断に迷うときは、公的機関の情報や専門家の意見など、信頼できる情報源を確認することが大切です。
運用方針を頻繁に変更する
相場が動くたびに運用方針を変更するのも、避けておきたい行動です。
短期的な値動きに合わせて方針を変えると、長期・積立・分散投資の効果が得られにくくなるからです。
たとえば、下落のたびに積立を止めてしまうと、価格が安い局面で買い増す機会を逃すことになります。
一度立てた運用計画は、市場の変動だけを理由に大きく変えないことが基本です。
方針を見直すべきか迷うときは、自己判断せず専門家に相談すると安心です。

暴落時に出回る情報に振り回され「本当に持ち続けて大丈夫なのか」と判断に迷っているなら、専門家に相談すべきタイミングです。
マネーキャリアの無料FP相談なら、中立的な立場で今の状況を整理し、あなたに合った行動を一緒に考えます。
3,500人以上のFPから厳選された専門家が対応するので、安心してお任せください。
NISAで株価暴落時でも積立投資が重要といわれる理由
NISAで株価が暴落した局面でも、積立投資が重要といわれる理由を3つ紹介します。
- 安い価格で多くの口数を購入できるため
- 暴落しても回復するケースがあるため
- タイミングを読むのが難しいため
これらの理由を知っておくと、暴落時でも積立を続ける意味を理解しやすくなります。
ここからは、それぞれの理由について詳しく解説していきます。
安い価格で多くの口数を購入できるため
暴落時に積立を続けると、安い価格で多くの口数を購入できます。
毎月一定額を積み立てる方法では、価格が安いほど同じ金額で買える口数が増えるからです。
たとえば1口1万円のときは1口しか買えなくても、1口5,000円に下がれば2口購入できます。
価格が下がった局面で多く買い付けておくと、回復時の値上がり益を受けやすくなります。
こうして買い付けた口数が、価格回復後のリターンを押し上げる土台になるのです。
暴落しても回復するケースがあるため
株価は一時的には暴落しても、時間の経過とともに回復するケースがあります。
世界経済が長期的に成長していけば、それに連動して市場全体も持ち直す可能性があるからです。
金融庁の説明でも、世界経済の成長に合わせて投資対象を分散させることの有効性が示されています。
※参照:資産形成の基本|金融庁
実際に過去には、大きな下落のあとに数年かけて市場全体が持ち直した局面もありました。
こうした回復の動きは、暴落のさなかには見通しにくいものです。
※ただし、これは全世界株式や米国株式など、市場全体に広く分散されたインデックスファンドを想定した話です。
個別企業の株式や特定のテーマに集中投資している場合は、必ずしも元の価格まで回復するとは限りません。
タイミングを読むのが難しいため
そもそも、株価が暴落する時期や底値を正確に読むのは難しいといえます。
市場の値動きは多くの要因が絡み合うため、専門家でも完全に予測することはできません。
「安くなってから買おう」と待っていると、結局買い時を逃してしまうこともあります。
積立投資は、タイミングを計らずに一定額を買い続ける仕組みのため、こうした判断の難しさを避けられます。
だからこそ、暴落時でも淡々と積立を継続することが有効だといえるでしょう。
NISAと株価暴落に関するよくある質問
NISAと株価暴落について、よく寄せられる質問にお答えします。
- 暴落を予想することはできますか?
- 暴落時はNISAをやめた方がいいですか?
- 暴落時に一括投資と積立投資はどちらがよいですか?
それぞれの疑問について、順番に解説していきます。
暴落を予想することはできますか?
暴落の時期を正確に予想することは、専門家でも難しいのが実情です。
株価は景気や金利、世界情勢などさまざまな要因で変動し、その動きを事前に読み切ることはできません。
そのため「暴落を予想して売買のタイミングを決める」よりも、タイミングを計らずに積立を続ける方法のほうが、長期的には取り組みやすいといえます。
暴落を予想するのではなく、暴落が起きても続けられる運用計画を立てておくことが大切です。
暴落時はNISAをやめた方がいいですか?
暴落を理由にNISAをやめることは、必ずしも得策とはいえません。
暴落時に売却すると損失が確定するうえ、その後の回復による値上がり益も受けられなくなるからです。
ただし、近く資金が必要になる、リスクを取りすぎているなど個別の事情がある場合は、判断が変わることもあります。
やめるべきかの判断に迷うときは、自己判断せず資金計画を踏まえて専門家に相談すると安心です。
暴落時に一括投資と積立投資はどちらがよいですか?
どちらが適しているかは、リスク許容度や投資できる資金の状況によって異なります。
一括投資は値上がり時の効果が大きい一方、暴落のタイミングと重なると損失も大きくなりやすい方法です。
積立投資は購入時期を分散できるため、高値掴みのリスクを抑えやすいといえます。
ご自身の状況にどちらが合うか迷う場合は、専門家に相談して整理することをおすすめします。
【まとめ】NISAで株価暴落したときは焦らず行動することが大切
ここまで、NISAで株価が暴落したときに起こることや対処法、注意すべき行動についてお伝えしました。
大切なのは、暴落時に焦って売却せず、長期目線で運用を続けることです。
暴落のニュースに不安を感じ、なんとなく売却してしまうと、回復の恩恵を受けられず損失だけが確定することにもつながります。
含み損や元本割れはあくまで一時的な状態であり、売却しない限り損失は確定しません。
まずは生活防衛資金を確保したうえで、無理のない範囲で積立を継続していきましょう。
とはいえ、暴落の渦中で「本当に持ち続けて大丈夫なのか」と強い不安を抱え、すぐにでも相談したいと感じる方もいるはずです。
マネーキャリアの無料FP相談窓口なら、あなたの資金の引き出し予定時期をもとに、いま取るべき行動について何度でも無料でご相談いただけます。
客観的な視点で状況を整理しますので、不安が強いときこそお気軽にご相談ください。




