iDeCoでは金融機関によって手数料が異なることから、どの相談窓口が自分に合っているのか知らないため、第一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、「iDeCoのおすすめ相談窓口」や「iDeCoの相談窓口はFPを選ぶべき理由」を中心に解説します。
▼この記事を読んでほしい人
※ 各相談窓口のランキングは、「相談窓口の信頼性」「相談可能範囲」など7つの観点から決定しております。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
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この記事の目次
- iDeCoのおすすめ相談窓口
- ①FP(ファイナンシャルプランナー)
- 実績や経験が豊富なFPに無料相談できる:マネーキャリア
- ②銀行
- ③証券会社
- ④信用金庫
- ⑤国民年金基金連合会
- iDeCoの相談窓口はFPがおすすめな理由
- ライフプランに応じたアドバイスをもらえる
- さまざまな金融機関・制度から最適な投資プランを選べる
- 無料でオンライン相談を受けられる
- iDeCo相談窓口のおすすめの選び方
- ①iDeCo相談窓口の評判や実績を確認する
- ②担当者の経歴や評判を確認する
- ③担当者の説明に納得感があるか
- iDeCoの相談をFPにする際の注意点
- FPができるのは相談までで商品の案内はできない
- iDeCoに詳しくないFPもいる
- iDeCoの金融機関を選ぶときのポイント
- 手数料
- 運用商品のラインナップ
- サポート体制
- iDeCo(イデコ)の相談窓口のおすすめや注意点まとめ
iDeCoのおすすめ相談窓口
①FP(ファイナンシャルプランナー)
実績や経験が豊富なFPに無料相談できる:マネーキャリア
<マネーキャリアのおすすめポイントとは?>
- マネーキャリアの最大の特徴は、3,500名以上のFPの中から厳選された優秀なFPのみ在籍しています。
- お客さま満足度が98.6%と極めて高く、多くの方から支持されています。
- iDeCoの基本知識はもちろん、節税方法や所得控除の制度紹介など、お金に関する悩みをマルっと何度でも無料で相談できます。
- 専門家個人の経歴や得意な相談領域、口コミを確認できることができ面談前の安心感が格段に違います!
②銀行
銀行ではiDeCoに関する相談はできますが、対面での相談が可能なのは一部の銀行だけである点などに注意しましょう。
確定拠出年金の商品を説明する情報提供業務を行うには、研修体制等が整っている必要があるためです。
▼銀行の特徴
- 対面での相談が可能なのは一部の銀行だけであり、多くの場合は電話相談のみ対応している
- 電話相談の場合は、銀行のコールセンター内にある、iDeCoの相談専門の部署へ相談するのが一般的
- 確定拠出年金を取り扱っている銀行は、自社やグループの金融機関が取り扱う商品を勧める場合が多いため注意が必要
商品を選ぶ際には、担当者の意見を鵜呑みにすることなく、様々な情報から総合的に判断しましょう。
③証券会社
多くの証券会社では、相談窓口はコールセンターでの電話相談のみとなっています。ただし、一部の証券会社では、店舗での対面相談が可能な場合もあります。
また、ネット証券で取引する人が増加しており、以下のように店舗や電話での相談に対応しているネット証券会社もあります。
▼証券会社の特徴
- 多くの証券会社では、相談窓口はコールセンターでの電話相談のみとなっている
- 一部の証券会社では、店舗での対面相談が可能な場合もある
- ネット証券では、ネット取引のほかにも、SBI証券では店舗や電話での相談、楽天証券では電話相談も可能
- 確定拠出年金のサービスを持っている証券会社は、自社の商品を勧める場合が多いため注意が必要
一部のネット証券では、追加料金で対面でお金の総合的な相談が出来るコース(IFAコース)が設置されているケースもあります。しかし、実務経験が豊富なFPが充実している「マネーキャリア」のようなサービスを使えば、「無料」で同様のアドバイスを受けられるのです。
④信用金庫
信用金庫の本支店窓口においても、基本的に対面での相談はできません。iDeCoに関する相談は、コールセンターでの対応のみとなっています。
⑤国民年金基金連合会
国民年金基金連合会は、iDeCoを含む確定拠出年金の運営・管理を行っています。しかし、対面での相談窓口は用意されておらず、コールセンターでの相談のみです。
iDeCo公式サイトによると、iDeCoに関する公式の問い合わせ先と、受付時間は以下の通りです。平日勤務の方は相談時間の確保が難しい点に注意しましょう。
- ナビダイヤル「0570-086-105」
- 一般電話「03-4333-0009」
- 加入後の問い合わせ:0570-003-105
- 受付対応時間:平日9:00~17:00(土・日・祝日・年末年始は利用不可)
iDeCoの相談窓口はFPがおすすめな理由
ここからは、FPがiDeCoを含む資産形成の相談に最適な理由を解説します。
iDeCoの相談窓口はFPがおすすめな理由は、次のとおりです。
- ライフプランに応じたアドバイスをもらえる
- 様々な金融機関・制度から最適な投資プランを選べる
- 無料でオンライン相談を受けられる
ライフプランに応じたアドバイスをもらえる
iDeCoの相談窓口はFPがおすすめな理由の1つ目は「ライフプランに応じたアドバイスをもらえる」ためです。
FP相談では、以下のようなステップに基づいて、相談者のライフプランに応じたアドバイスを受けられます。
▼FP相談のステップ
- iDeCo制度を詳細に解説
- 相談者の悩み・希望をヒアリング
- 現在の収支状況を分析
- キャッシュフロー表・ライフプラン作成
- 相談者に適したファイナンシャルプランを提案
さまざまな金融機関・制度から最適な投資プランを選べる
iDeCoの相談窓口はFPがおすすめな理由の2つ目は「様々な金融機関・制度から最適な投資プランを選べる」ためです。
FPは資産形成に関する総合的な知識を持っているので、金融機関や制度の枠にとらわれない多様な運用プランを提案できます。
iDeCoで金融機関を選ぶ場合は、銀行や証券会社などの金融機関と異なり、自社やグループの商品を勧める心配はありません。FPは豊富な知識を生かして、相談者に最適な商品のみを提案できます。
また、相談者が元々iDeCoを検討していた場合でも、つみたてNISAの方が適している場合は、併用も視野に入れながらつみたてNISAの提案に切り替えられます。
たとえば、税制優遇を重視してiDeCoを開始したが、毎月の掛金が少なく所得控除の恩恵が期待より少なかったため、つみたてNISAに変更したい場合でも、柔軟に対応できるのです。
複数の制度や金融機関の特徴を解説できて、相談者に最適な資産形成をアドバイスできるのは、FP相談ならではの魅力です。
無料でオンライン相談を受けられる
iDeCoの相談窓口はFPがおすすめな理由の3つ目は「無料でオンライン相談を受けられる」ためです。
多くのFPでは、基本的に無料で相談を受けられます。また最近では、オンライン相談に相談に対応するFP相談サービスも増えています。子育てや仕事で忙しくて来店する時間を確保できない方、近所に証券会社の店舗がない方でも気軽に利用できるようになっています。
とくに、今日ではiDeCoのプロへ「無料で何度でも」資産形成に関して幅広く相談できる「マネーキャリア」を使うのが主流です。
「マネーキャリア」では、満足度98.6%・相談実績80,000件以上の実績から、iDeCoも含めた資産運用の最適なロードマップをオーダーメイドで作成できます。LINEで簡単に予約ができるのも嬉しいポイントです。
iDeCo相談窓口のおすすめの選び方
- iDeCo相談窓口の評判や実績を確認する
- 担当者の経歴や評判を確認する
- 担当者の説明に納得感があるか
- 総合的なアドバイスをしてくれるか
①iDeCo相談窓口の評判や実績を確認する
②担当者の経歴や評判を確認する
③担当者の説明に納得感があるか
iDeCoの相談をFPにする際の注意点
- FPができるのは相談までで商品の案内はできない
- iDeCoに詳しくないFPもいる
FPができるのは相談までで商品の案内はできない
iDeCoの相談をFPにする際の注意点の1つ目は「FPができるのは相談までで商品の案内はできない」ことです。
FPの主な業務内容は「相談対応」であり、その後の具体的な商品の案内までは行えません。基本的にFPは運用商品の販売資格を持っていないからです。そのため、口座開設をする場合は、自身で金融機関に行き、手続きを進める必要があります。
逆に、FPは商品の販売資格を持っていないからこそ、無理な投資の提案をする可能性が低い安心感があります。
銀行や証券会社とは異なり、自社やグループの商品を勧めることがないため、相談者にとって本当に適切な投資プランを、一緒に作成できます。
iDeCoに詳しくないFPもいる
iDeCoの相談をFPにする際の注意点の2つ目は「iDeCoに詳しくないFPもいる」ことです。
FP全員がiDeCoにして詳しいわけではなく、必ずしも最適なアドバイスを受けられるとは限りません。
FPは以下の分野で、お金に関して知って得する情報提供や、不安解消・問題解決に向けたアドバイスを行う専門家です。
- 家計管理
- 保険
- 教育資金
- 住宅ローン
- 税金
- 金融
- 不動産
- 相続
iDeCoの金融機関を選ぶときのポイント
ここからは、自分に合ったiDeCoの金融機関を選ぶときのポイントを解説します。
iDeCo加入の際には、窓口となっている金融機関で所定の手続きをする必要があるため、ポイントを把握して迷わず自分に適した金融機関を選択しましょう。
▼iDeCoの金融機関を選ぶときのポイント
- 手数料
- 運用商品のラインナップ
- サポート体制
手数料
iDeCoに加入すると、以下のような各種手数料が発生します。
- 加入時:加入・移換時手数料
- 運用中:口座管理手数料
- 受取時:給付手数料
- 還付時:還付手数料
- 他制度への移換時:他制度への移換手数料
運用商品のラインナップ
金融商品のラインナップは多いところで35本程度、少ないところだと5本程度と金融機関によって大きな差があります。
「金融商品のラインナップ数は選択肢を広める」という意味で投資に欠かせない要素となるため、窓口選びにおいて重要なポイントです。
サポート体制
金融機関によってサポート体制は大きく異なります。
1人ひとりに向き・不向きがあることを念頭に置いて、自身が利用しやすい窓口を選びましょう。
iDeCo(イデコ)の相談窓口のおすすめや注意点まとめ
この記事では、iDeCoの相談窓口はどこがおすすめなのか、FPがおすすめの理由を解説しました。
iDeCoの相談窓口はFPがおすすめの理由は以下の通りです。
- iDeCoで相談窓口を選ぶ際は、相談方式、料金、専門性、信頼性の4つに注目するべき
- iDeCoについて対面窓口で相談できる金融機関は少なく、現時点では一部の銀行、一部の証券会社、FPのみ
- 銀行や証券会社などの金融機関で相談した場合、自社やグループの商品を勧める場合が多いので注意が必要
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