ゴルフ保険とは、ゴルフ中の事故、クラブ破損、盗難、ホールインワンのお祝いなどを補償する保険です。今回は、人気のゴルフ保険をおすすめランキング形式でまとめました。ネットで加入ができる商品の、おすすめ理由や比較検討項目などをわかりやすく解説します。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
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この記事の目次
- ゴルフ保険(ゴルファー保険)とは?どこがいい?
- ホールインワン・アルバトロス補償とは?
- ゴルフ保険の保険料(年間)の目安は?
- おすすめゴルフ保険のランキング表!おすすめのゴルフ保険とは?
- 初心者向けの比較ランキング表!【ネットで入れるお手頃保険料プラン版】
- 自宅補償がついているおすすめのゴルフ保険ランキング
- ゴルフコンペ(団体向け、ワンデイのゴルフ保険)のおすすめゴルフ保険
- おすすめゴルフ保険ランキングの詳細を解説!
- おすすめランキング1位:三井住友海上「ネットde保険@ごるふ」
- おすすめランキング2位:東京海上日動「eゴルファー保険」
- おすすめランキング3位:
- おすすめランキング4位:
- おすすめランキング5位:
- ゴルフ保険で補償される、ゴルフ中のトラブル事例
- 支払い事例1:ゴルフバッグの盗難
- 支払い事例2:ゴルフクラブの破損(シャフト折れ、クラブ破損など)
- 支払い事例3:他人にケガをさせた
- 支払い事例4:自分自身のケガ
- 補償対象外、保険金が支払われない事例
- 自分に合ったゴルフ保険とは?ゴルフ保険の選び方
- 年間のゴルフプレイ頻度から選ぶ
- 自分に合った条件を基準に選ぶ
- ゴルフ保険のおすすめ人気ランキングのまとめ
ゴルフ保険(ゴルファー保険)とは?どこがいい?
ゴルフ保険(ゴルファー保険ともいいます)とは、私たちが安心してゴルフを楽しめるように、ゴルフ中に発生し得る3つのリスクから私たちを守ってくれるものです。また、リスク補償だけでなく、ホールインワン・アルバトロス達成時のお祝いに要した金額負担も行っています。
一般的なゴルフ保険の補償対象となる具体的なシチュエーションは以下の場合です。
- 他人に怪我をさせてしまったとき
- 自分が怪我をしたとき
- ゴルフ用品が盗まれたとき
- ホールインワン・アルバトロスを達成したとき
ホールインワン・アルバトロス補償とは?
これはコースを回っているときにホールインワン・アルバトロス達成時に、達成のお祝いとしてかかった費用を補償してくれるものです。
簡単にホールインワン・アルバトロスについて説明すると以下の通りになります。
- ホールインワン:各ホールの第1打が直接カップインすること
- アルバトロス:ホールインワン以外で、各ホールの基準打数よりも3つ少ない打数でカップインすること
しかし、この補償はホールインワン・アルバトロスを達成した人は誰でも受け取れるわけではなく、同伴のキャディーと他の第三者が目撃していないといけないなどいくつかの制約もあるので注意が必要です。
ゴルフ保険の保険料(年間)の目安は?
年間のゴルフ保険の費用は各保険会社が提供するプランや得られる補償額など内容によって様々です。
お手頃なもので3,000円弱から、補償が充実しているものでは10,000円以上のものまで幅広くあります。値段が高くなるほど補償内容が充実していますが、高いから良いというわけではなく自身のプレイ回数や状況にあったゴルフ保険選びが重要です。
本記事では各保険会社のプランを様々な項目に沿って比較しているのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめゴルフ保険のランキング表!おすすめのゴルフ保険とは?
初心者向けの比較ランキング表!【ネットで入れるお手頃保険料プラン版】
自宅補償がついているおすすめのゴルフ保険ランキング
ゴルフコンペ(団体向け、ワンデイのゴルフ保険)のおすすめゴルフ保険
ゴルフ保険の中には特定のシチュエーションに対応したものもあります。
そのひとつがゴルフコンペの幹事さん向けとなる団体ゴルフ保険です。
ゴルフコンペの幹事さん向け団体ゴルフ保険を提供しているおすすめ保険会社は以下になります。
三井住友海上 1DAYレジャー保険
- 団体ゴルフ保険
- 最大99名分の保険を幹事さんが一括で申し込むことができる
- セブンイレブンのマルチコピー機から24時間申し込み可能
ゴルフコンペの際にとても便利なこちらのプランは別の記事で詳しく説明しています。
ぜひそちらもご覧ください。
おすすめゴルフ保険ランキングの詳細を解説!
おすすめランキング1位:三井住友海上「ネットde保険@ごるふ」
おすすめランキング2位:東京海上日動「eゴルファー保険」
おすすめランキング3位:
おすすめランキング4位:
おすすめランキング5位:
ゴルフ保険で補償される、ゴルフ中のトラブル事例
ゴルフ保険の必要性があまり理解ができない、自分は時々しかゴルフをプレイしないから必要ないと考えられている方がいるかもしれません。
そこで、どのような時にゴルフ保険の補償が利用されているのか、実際にあった事例と補償対象外、保険金が支払われない事例をいくつか紹介していきたいと思います。
支払い事例1:ゴルフバッグの盗難
ゴルフ場での練習中、いつの間にかゴルフバッグが盗まれていた
この場合、ゴルフ場内でゴルフバック及びゴルフクラブ盗難の被害にあったということなので、保険に加入していれば自身が加入するゴルフ保険の上限額に応じて保険料が支払われます。
しかし、保険の対象となるのはゴルフ場内で発生した盗難のみとなるのでご注意ください。
支払い事例2:ゴルフクラブの破損(シャフト折れ、クラブ破損など)
この場合、自身が加入する保険を基準にして保険料が支払われます。
しかし、以下のことに注意が必要です。
- 破損の補助はゴルフクラブにのみ適用され支払われる
- ゴルフ用品の破損で補償される金額は、時価額または修理費のいずれか低い方の金額となる
また、保険金の支払額は保険期間を通して契約した保険金が限度となります。
例えば、保険契約時のゴルフ用品補償額が20万円の場合、ゴルフクラブを一本破損しそれに対して10万円の保険料が支払われたら、残りの期間を通して補償されるのは残りの10万円分になります。
ゴルフ用品の補償額は1回毎の金額ではないので注意しましょう。
支払い事例3:他人にケガをさせた
打ったボールが他の人の胸に直撃し肋骨を骨折させ、約440万円の賠償請求をされた
この場合、自身が加入する保険の補償上限額に併せて補償金が支払われます。
また、相手に大きな被害を与えてしまった際に無料で示談交渉を行ってくれるサービスが保険に含まれている場合もありおすすめです。
気になる方はその点も保険選びの際に注意してみてください。
支払い事例4:自分自身のケガ
ゴルフコースでカートを降りるときに誤って足を捻挫、通院を余儀なくされた
ゴルフ中の自身のけがに関しては、ゴルフ場の敷地内で起きた急激かつ偶然な外来の事故によって発生した怪我に対して補償されます。
カートをおりた際の怪我は偶発的なものと考えられるので、この場合補償されます。
補償対象外、保険金が支払われない事例
ゴルフ場外でゴルフ用品が盗難された場合
基本的に、ゴルフ用品の盗難で補償金が支払われるのはゴルフ場の敷地内で被害にあった場合のみになります。また、ゴルフ場内の駐車場で車に置いてあったゴルフ用品が盗難に合った場合、保険会社によっては車を施錠しておらずに盗難された場合は補償の対象外となることもあります。
破損や盗難の補償範囲がどこまでなのかなど、ゴルフ保険加入の際は細かい条件までご確認ください。
自宅補償がない保険で、自宅で素振りを行い他人の車を傷つけてしまった場合
自宅でのゴルフ事故補償が含まれていない保険であるにも関わらず、自宅で素振りなどの練習を行い他人に損害を与えてしまった場合は、補償金は支払われません。
自宅での損害補償は全てのゴルフ保険に含まれているわけではないので、自宅練習を考えている人は補償内容を事前に確認するようにしましょう。
練習を繰り返し行うことが原因の関節炎や靴ずれ
保険が補償するのは急かつ偶然起きた外来の事故によるケガのみになります。上記のように毎日の練習が原因の炎症などは、予測できたケガで急とはいえず適用外になりますのでご注意ください。
自分に合ったゴルフ保険とは?ゴルフ保険の選び方
ゴルフ保険の補償内容や費用は提供会社ごとに異なります。しかし、類似しているものも多くあることから、自分にとってどの補償が必要なのかを見極めて選ぶことがゴルフ保険を検討する上でとても大切になります。
自分に合ったゴルフ保険を比較して選ぶために私たちがおすすめするポイントは以下の2つです。
- 年間のゴルフプレイ頻度
- 自身のゴルフプレイシチュエーション
年間のゴルフプレイ頻度から選ぶ
現在、通年のゴルフ保険プランの他にも、1日保険(ワンデイ保険)や1泊2日・2泊3日・3泊4日のゴルフ保険プランを提供している保険会社もあります。
年に数回しかゴルフをプレイしないのに通常プランに入るのはもったいないですし、逆に、年に何度もゴルフを行うのにその都度1日保険などに加入するのは手間がかかります。
自分のプレイ頻度にあわせた保険を選びましょう。
年に数回の場合
上に記載の通り、接待やコンペなど年に数回しかゴルフをプレイしないという方には通常のゴルフ保険よりも1日保険がおすすめです。
通常のゴルフ保険と同様に、1日保険も多くの会社が提供しています。
各会社によって、1日のみでなく数泊分の保険を提供している会社もあれば、当日に即加入できるものもあります。
保険料も500円〜と大変安いですのでゴルフ頻度が低い方には、もしもの時のためにも加入をおすすめします。1日保険については別記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
月1以上ゴルフをプレイする場合
月1以上ゴルフをプレイする方には通常のゴルフ保険がおすすめです。通常のゴルフ保険は、最も費用がお手軽のもので三井住友海上の2620円のものから提供されています。1日保険は最も安いもので300円ですので単純計算しても、月1回以上ゴルフをされる方は通常のゴルフ保険の方が費用の面からも良いといえます。
また、補償内容も通年のゴルフ保険の方が手厚つくなります。
本記事の上部分に通年のおすすめゴルフ保険を紹介していますのでご覧ください。
自分に合った条件を基準に選ぶ
ゴルフ保険を選ぶ際は補償内容や費用以外にも、ご自身のゴルフライフに合った補償が充実しているのかをみることも大切です。
例えば、ご自宅で練習をすることが多い方はご自宅での練習時の補償が含まれていた方が安心ですよね。
ゴルフコンペに多く参加される方はホールインワン・アルバトロス達成時の祝い金の補助が多い方がゴルフ保険に加入した恩恵を感じることが多いかもしれません。
高価なゴルフクラブを購入された方や、今までもクラブを破損た経験がある方は盗難や破損時の補償金が大きいものが良いでしょう。
このように自身が必要とする補償が何であるかによって選ぶゴルフ保険も変わってきます。 今一度ご自身に何が必要であるか考えてみることも、ゴルフ保険を比較するうえで役立ちますのでこの機会に考えてみてください。
ゴルフ保険のおすすめ人気ランキングのまとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴルフ保険は、初心者の方にはゴルフ場での事故から守ってくれる心強い味方になりますし、ベテランの方にとっても数多くゴルフ場に赴くなかで何かが起こってしまった時の安心材料となります。
今まで何度もゴルフの経験があるけど危ないと思ったこともないし自分には必要ない、と思われている方にお伝えしたいのが、ゴルフ中の事故は年間で6,000件以上発生しているといわれていることです。
自分が気をつけていても外部の要因でご自身が怪我をしまったり、盗難にあうこともあります。
そんな「もしも」を守ってくれるのがゴルフ保険です。
ゴルフ以外の心配をすることなく、伸び伸びと楽しむためにも、本記事を通して、みなさんがご自分に合ったゴルフ保険探しのお手伝いができていたら幸いです。
ほけんROOMでは他にもゴルフ保険について記事を書いているのでお時間がある方はぜひ他の記事も読んでみてください。