「同世代の夫婦は、生活費に月いくら使っているんだろう」
「二人暮らしを始めたばかりで、この支出額が平均より多いのか少ないのか分からない」
とお悩みではありませんか?
結論を先にお伝えすると、20代夫婦二人の生活費は月27万円前後が目安です。家賃の有無や住んでいる地域によって金額の幅があります。
本記事では、総務省の家計調査データをもとに20代夫婦の生活費の平均・中央値・内訳を解説し、理想的な割合や手取り別のシミュレーション、夫婦での分担方法まで紹介します。
※総務省の統計に「20代」だけの区分はなく、本記事では最も近い「34歳以下(20代後半〜30代前半、子育て世帯も一部含む)」のデータを目安として使用しています。
- これから結婚・同棲を考えている方
- 20代で夫婦二人暮らしを始めたばかりの方
という方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

20代のうちは収入もまだ安定せず、毎月の生活費のやりくりに不安を感じやすい時期です。
ただ、この時期に支出の使い方のクセを把握できるかどうかで、10年後の貯蓄額は大きく変わってきます。
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この記事の目次
- 20代夫婦の生活費の平均はいくら?中央値・内訳を解説
- 総務省データで見る20代夫婦の生活費の平均と中央値
- 家賃込み・家賃抜きで見る生活費の違い
- 20代夫婦の生活費の内訳(食費・住居費・光熱費など)
- 20代夫婦の生活費、理想的な割合の目安
- 住居費は手取りの20〜25%が目安(20代は賃貸が多い)
- 食費・光熱費・通信費の理想割合
- 貯蓄は手取りの10〜20%を先取りで確保
- 手取り別シミュレーション|20代夫婦二人の生活費の内訳例
- 手取り25万円の場合の内訳
- 手取り30万円の場合の内訳
- 手取り35万円の場合の内訳
- 生活費は夫婦でどう分担する?3つの管理方法とよくあるトラブル
- 全額一方負担型・家計共有型・家計独立型の3パターン(メリット・デメリット)
- 収入差がある場合の分担方法(折半・按分など)
- 「生活費を出さない」「ケチ」と感じたときの話し合い方
- 20代夫婦の生活費はこの先どう変わる?年代別の推移
- 30代夫婦の生活費の平均と特徴
- 40代・50代夫婦の生活費の平均と特徴(子育て・住宅ローンでピークに)
- 60代夫婦(老後)の生活費の平均と特徴
- 20代夫婦が今のうちにできる貯蓄・節約術
- 先取り貯蓄の仕組みをつくる
- 固定費(通信費・保険)を見直す
- ふるさと納税などの制度を活用する
- 家計簿アプリで支出を見える化する
- NISA・iDeCoを早期に始めるメリット
- 20代夫婦の生活費に関するよくある質問
- 二人暮らしの生活費の中央値は平均といくら違う?
- 生活費は同棲中でも折半すべき?
- 20代のうちから貯蓄はいくら必要?
- 20代夫婦の生活費を把握して将来に備えよう【まとめ】
20代夫婦の生活費の平均はいくら?中央値・内訳を解説
総務省の家計調査をもとに、20代夫婦の生活費の平均額・中央値・内訳を確認していきましょう。
総務省データで見る20代夫婦の生活費の平均と中央値
2024年の総務省家計調査(家計調査年報)によると、二人以上世帯全体の消費支出は月平均約30万円です。
世帯主の年齢が34歳以下の世帯に限ると、消費支出は月平均271,615円(平均年齢31.0歳)となっています。
※総務省の統計には「20代」だけを区切った区分はなく、最も近い区分が「34歳以下」です。そのため本記事では、この34歳以下のデータを20代夫婦の生活費の目安として扱います。

平均値は支出が極端に多い一部の世帯によって引き上げられやすいため、より実態に近い数値を知りたいときは「中央値」も参考になります。
家計調査において中央値は個別公表されていませんが、目安としては平均よりやや低い月23〜25万円程度と見ておくとよいでしょう。
家賃込み・家賃抜きで見る生活費の違い
生活費を比較するときは、家賃を含めるかどうかで金額が大きく変わる点に注意が必要です。
持ち家や社宅で家賃負担が少ない世帯を含む総務省データの住居費は月31,426円ですが、都市部の賃貸で暮らす20代夫婦の場合、家賃だけで月10〜15万円かかるケースも珍しくありません。
ちなみに、単身世帯の消費支出は月平均169,547円です。夫婦二人暮らしになっても、食費や光熱費は単純に2倍にはならず、一人当たりのコストは下がる傾向にあります。
また、都道府県による家賃相場の違いは非常に大きく、東京都区部と地方都市では同じ間取りでも家賃が2倍以上異なることも少なくありません。
20代夫婦の生活費の内訳(食費・住居費・光熱費など)
20代夫婦(34歳以下)の生活費の内訳は、総務省データによると以下のとおりです。
| 費目 | 金額(月額) | 家計管理のポイントと注意点 |
|---|---|---|
| 食費 | 72,099円 | 支出全体の大きな割合を占める中心的な費目 |
| 住居費 | 31,426円 | 持ち家や社宅世帯を含む全国平均(賃貸は別途考慮が必要) |
| 光熱・水道 | 18,474円 | 二人暮らしにおける一般的な平均水準 |
| 家具・家事用品 | 13,506円 | 日用品や家具・家電の買い替えなど |
| 被服及び履物 | 10,346円 | 夫婦の洋服や靴、アクセサリーなどの購入費 |
| 保健医療 | 12,706円 | 医療費や医薬品、定期的な通院費など |
| 交通・通信 | 43,814円 | ※ガソリン代や自動車保険等を含む。通信費のみなら月1〜2万円が目安 |
| 教育 | 3,853円 | ※すでに子どもがいる世帯の平均分が含まれています |
| 教養娯楽 | 27,364円 | 趣味やレジャー、旅費、サブスク代など |
| その他の消費支出 | 38,026円 | 交際費、お小遣い、理美容代など |
| 合計 | 271,615円 | 20代夫婦の1ヶ月の生活費の目安 |
「食費」「交通・通信費」「その他の消費支出(交際費や趣味など)」の3項目だけで、全体の支出の半分以上を占めています。
なお、交通・通信費が高めになっているのは自動車の維持費が含まれているためで、純粋なスマホやネット代などの「通信費」だけで見れば、夫婦二人で月1〜2万円程度が目安となります。
統計の「34歳以下」という区分には、すでに子どもがいる子育て世帯も一部含まれているため、その平均分が教育費として計上されています。
そのため、これから結婚・同棲を始める子どものいない夫婦であれば、教育費はほぼ発生せず、食費も2人分で収まるため、実際の支出はこの内訳よりも低くなると考えられます。
二人以上世帯全体(全年齢平均)の消費支出は月300,243円となっており、20代夫婦の生活費はそれよりも2〜3万円ほど低い水準です。年齢が上がるにつれて、子どもの教育費や大人の交際費が増えていくことが、この差が生まれる主な理由です。

「自分たちは平均より使いすぎているかも」と不安になった方もいるかもしれません。
ですが、この内訳は持ち家世帯や地方在住世帯も含む全国平均であり、都市部の賃貸暮らしなら住居費が高く出るのは自然なことです。
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20代夫婦の生活費、理想的な割合の目安
ここからは、手取り収入に対してどのくらいの割合で生活費を配分するのが理想的か、費目別に見ていきましょう。
住居費は手取りの20〜25%が目安(20代は賃貸が多い)
住居費は手取り月収の20〜25%以内に収めるのが理想です。手取り25万円なら5〜6.25万円が目安です。
先ほどの総務省データでは住居費が「月31,426円」と極端に低く見えましたが、総務省の消費支出における「住居費」には住宅ローンの返済金が含まれず、持ち家世帯の家賃負担は0円としてカウントされているためです。

若い34歳以下の世代でも持家率は54.1%にのぼり、実家近くの低家賃物件や社宅を利用する世帯も平均額を大きく押し下げています。
一方で、都市部で暮らす賃貸派の20代夫婦の場合、家賃だけで手取りの30%を超えることも珍しくありません。
住居費が膨らむと食費や貯蓄が圧迫されやすくなるため、将来住宅ローンを組む予定がある場合も、この「統計上の住居費」とは別にリアルな元利返済額を考慮しておく必要があります。
食費・光熱費・通信費の理想割合
手取りの15〜16%程度が目安です(手取り25万円なら3.7〜4万円程度)。
月2万円程度が目安です。総務省データの平均額(18,474円)ともほぼ一致しており、二人暮らしの標準的な水準と言えます。
夫婦二人で月1〜2万円以内に収めるのが理想です。もし現在大手キャリアで高額な料金を支払っているなら、格安SIMに乗り換えるだけで夫婦合わせて年間6〜12万円もの大きな節約になるケースがあります。

食費は「外食の頻度」で最も差が出やすい費目です。完全に自炊へシフトしなくても、週の半分をお弁当にする、外食の回数を少しコントロールするだけで、月1〜2万円のゆとりを生み出せます。
貯蓄は手取りの10〜20%を先取りで確保
20代のうちは、手取りの10〜20%を目安に貯蓄へ回すのが理想です。手取り25万円なら月2.5〜5万円が目安になります。
貯蓄を成功させる最大のコツは、「今月余ったら貯金しよう」ではなく、給料日に自動的に貯蓄用口座や積立投資へ回る先取り貯蓄の仕組みをはじめに作ってしまうことです。

「毎月の生活費で精一杯で、貯蓄まで手が回らない」という20代夫婦は少なくありません。
ただ、20代のうちから少額でも先取り貯蓄を始めるかどうかで、将来の資産額には大きな差がつきます。
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手取り別シミュレーション|20代夫婦二人の生活費の内訳例
毎月の手取り収入に応じて、生活費の具体的な内訳や貯蓄に回せる金額がどのように変わるのか、「手取り25万円・30万円・35万円」の3つのパターンでシミュレーションしてみましょう。
なお、各費目のバランスは総務省データの費目別構成比をもとに按分して算出しています。
手取り25万円の場合の内訳
| 費目 | 金額の目安 | 家計管理のポイント |
|---|---|---|
| 住居費 | 5.5万円 | 手取りの22%(理想の範囲内) |
| 食費 | 4.0万円 | 手取りの16% |
| 光熱・通信費 | 3.0万円 | 固定費を抑えるのが鍵 |
| その他生活費(保険・娯楽等) | 10.0万円 | 日用品、交際費、お小遣いなど |
| 貯蓄 | 2.5万円 | 手取りの10%を先取り |
| 合計 | 25.0万円 |
手取り25万円の場合、住居費を5〜6万円程度に抑えられれば、貯蓄に2.5万円前後を回すことができます。都市部で家賃が8万円を超えると、貯蓄や食費を削ることになりがちです。

住居費が手取りの30%を超えている場合は、家賃の安いエリアへの引っ越しや、家賃補助が出る職場への転職も選択肢の一つです。
手取り30万円の場合の内訳
| 費目 | 金額の目安 | 家計管理のポイント |
|---|---|---|
| 住居費 | 6.5万円 | 選択肢が少し広がる家賃帯 |
| 食費 | 4.5万円 | 外食も含めて少しゆとりが持てる金額 |
| 光熱・通信費 | 3.5万円 | スマホやネット回線の見直しでさらに削減可 |
| その他生活費(保険・娯楽等) | 11.0万円 | 夫婦二人の思い出作りや趣味にも投資 |
| 貯蓄 | 4.5万円 | 手取りの15%(貯蓄体質のベース) |
| 合計 | 30.0万円 |
手取り30万円では、月4〜5万円(年48〜60万円)の貯蓄が目安です。20代のうちからこのペースで積み立てられれば、30代での住宅購入やライフイベントの資金にもゆとりが生まれます。

賞与がある場合は、月々の貯蓄とは別に賞与の半分を貯蓄に回すと、さらにペースを上げられます。
手取り35万円の場合の内訳
| 費目 | 金額の目安 | 家計管理のポイント |
|---|---|---|
| 住居費 | 7.5万円 | 賃貸のクオリティを高められる水準 |
| 食費 | 5.0万円 | ゆとりある食生活ができる目安 |
| 光熱・通信費 | 3.5万円 | 標準的な二人暮らしの金額 |
| その他生活費(保険・娯楽等) | 12.5万円 | 将来の教育資金のための保険見直しも視野に |
| 貯蓄 | 6.5万円 | 手取りの約18.5%(新NISA等への回し時) |
| 合計 | 35.0万円 |
手取り35万円は、20代夫婦(34歳以下)の平均的な世帯収入に近い水準です。この場合、月6〜7万円の貯蓄を目指せます。NISAなどの積立投資を組み合わせることで、将来に向けた資産形成をより効率的に進められます。

「シミュレーション通りにいかず、毎月赤字になってしまう」と悩む方もいます。
多くの場合、原因は特定の1〜2費目に偏っていることがほとんどで、家計全体を大きく見直す必要はありません。
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生活費は夫婦でどう分担する?3つの管理方法とよくあるトラブル
生活費の分担方法によって、夫婦間のトラブルの起こりやすさも変わってきます。代表的な3つの管理方法と、よくあるトラブルの解決策を見ていきましょう。
全額一方負担型・家計共有型・家計独立型の3パターン(メリット・デメリット)
| 方式 | 特長 | メリット/デメリット |
|---|---|---|
| ①全額一方負担型 | どちらか一方の収入で生活費をすべて賄う | 管理はシンプルだが、負担が一方に偏りやすい |
| ②家計共有型(共通財布型) | 毎月決まった額を共通口座に入れて支払う | 公平感があるが、お互いの使い道が見えにくい |
| ③家計独立型(項目別負担型) | 住居費は夫、食費は妻など費目ごとに分担 | 役割分担は明確だが、全体の収支が見えにくい |

① 全額一方負担型は、専業主婦(主夫)家庭や、どちらかが育休中で一時的に収入が減る家庭などで選ばれやすい方式です。
② 家計共有型は、お互いの個人的な支出(趣味やお小遣い)は別管理にしつつ、二人の生活費だけをオープンにできるため、共働き夫婦に人気があります。
③ 家計独立型を取り入れる場合は、家計のブラックボックス化を防ぐため、家計簿アプリなどで担当費目を共有・可視化しておかないと、世帯全体の正確な支出額や貯蓄額が見えなくなる点に注意が必要です。
収入差がある場合の分担方法(折半・按分など)
共働きで収入差がある場合、単純に折半すると収入の少ない側の負担感が大きくなりがちです。収入に応じて負担割合を決める「按分方式」なら、双方の負担感を近づけられます。
夫の手取り:25万円
妻の手取り:18万円
この場合、二人の収入比は「約58:42」になります。例えば毎月の生活費が20万円かかるのであれば、比率に合わせて夫が約11.6万円、妻が約8.4万円を出し合うようにすると、負担のバランスが取りやすくなります。
「生活費を出さない」「ケチ」と感じたときの話し合い方
「相手が生活費を出さない」「ケチだと感じる」といった不満は、多くの場合、分担のルールがあいまいなまま生活を始めてしまうことが原因です。
感情的に相手を指摘し合ってしまう前に、まずは解決の近道として以下のステップを踏みましょう。
-
お互いのリアルな手取り額をオープンにする
-
毎月何にいくらかかっているか(支出項目)をすべて書き出す
-
紙のノートや家計簿アプリで、客観的な「数字」として可視化する

生活費の分担をめぐる意見の食い違いは、放っておくと夫婦関係そのものへの不満に発展しかねません。
多くの場合、問題は性格の違いではなく「ルールが決まっていない」ことにあります。
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20代夫婦の生活費はこの先どう変わる?年代別の推移
20代のうちに将来の生活費の変化を知っておくと、長期的な資金計画が立てやすくなります。30代・40代・50代・60代でどう変わるのか確認しましょう。
30代夫婦の生活費の平均と特徴
総務省の家計調査によると、35〜39歳の二人以上世帯の消費支出は月平均287,852円となっています。 20代側として用いた「34歳以下」の平均(271,615円)と比較すると、以下のような変化が特徴として見られます。
- 教育費の増加:月3,853円から9,925円へ(約2.5倍に増加)
- 食費の増加:月72,099円から84,013円へ

子どもの誕生や成長に伴い、教育費や食費といった家族の維持コストが本格的に増え始めるのが30代の特徴です。
40代・50代夫婦の生活費の平均と特徴(子育て・住宅ローンでピークに)
人生において、最も生活費のボリュームが膨らむのがこの40代・50代の時期です。
- 40〜49歳世帯の消費支出:月平均 約33万円前後
- 50〜59歳世帯の消費支出:月平均 約35〜36万円

子どもの進学(高校・大学など)による教育費の負担が最大化するタイミングです。さらに、同時期に住宅ローンの返済負担なども重なりやすく、家計の支出はピークを迎えます。
60代夫婦(老後)の生活費の平均と特徴
現役を退いた後の老後生活(65歳以上)では、現役時代よりも支出のボリューム自体は落ち着きます。
- 65歳以上の夫婦のみ無職世帯の消費支出:月平均256,521円
- 年金などの社会保障給付(収入):月平均225,182円

「老後資金なんてまだ先の話」と感じる20代夫婦も多いはずです。
ですが、老後資金は準備を始める年齢が早いほど、複利の効果で少ない負担で目標額に近づけます。
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20代夫婦が今のうちにできる貯蓄・節約術
今日から実践できる効果的な貯蓄・節約術を、仕組み化・固定費・制度活用の3つの視点から簡潔に紹介します。無理な我慢をせず、仕組みを整えて効率よく資産を増やしましょう。
先取り貯蓄の仕組みをつくる
節約の基本は、給与日に自動で貯蓄用口座へ資金が移動する設定をすることです。「余ったら貯める」ではなく、意識せずに毎月確実に貯まる仕組みを作りましょう。

ボーナス月だけ貯蓄額を多めに設定するなど、無理のないルールにしましょう。
固定費(通信費・保険)を見直す
固定費は一度見直せば、その後もずっと節約効果が続きます。
- 通信費:大手キャリアから格安SIMへ乗り換えるだけで、夫婦で年間6〜12万円の節約になります。
- 保険:独身時代のままの内容を見直すだけで、月数千円〜1万円ほど固定費を削減できるケースがあります。

保険は「なんとなく入ったまま」になっていることが多いので、結婚を機に一度内容を確認しましょう。
ふるさと納税などの制度を活用する
ふるさと納税を活用すれば、実質2,000円の負担で地域の特産品を受け取りながら、翌年の住民税・所得税を控除できます。20代夫婦でも収入に応じた上限額まで活用でき、家計の助けになります。

ふるさと納税の上限額は年収によって変わるため、シミュレーションサイトで事前に確認してから利用しましょう。
家計簿アプリで支出を見える化する
家計簿アプリを使えば、レシート撮影や口座連携だけで自動的に支出が記録され、どの費目にお金を使いすぎているかが一目でわかります。

夫婦で家計簿アプリを共有すれば、分担の話し合いもスムーズになります。
NISA・iDeCoを早期に始めるメリット
20代のうちからNISAやiDeCoで積立投資を始めると、運用期間が長くなる分、複利の効果を最大限に活かせます。少額からでも早く始めることで、将来の資産額に大きな差が生まれます。

「投資は怖い」「まだ早い」と感じて始められずにいる20代夫婦は少なくありません。
しかし、運用期間を長く取れる20代こそ、少額からの積立投資でリスクを抑えながら資産形成できるタイミングです。
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20代夫婦の生活費に関するよくある質問
20代夫婦の生活費に関してよく寄せられる質問にお答えします。
二人暮らしの生活費の中央値は平均といくら違う?
中央値は、平均値よりも2〜3万円ほど低くなる傾向があります。一部の支出が極端に多い世帯が平均値を引き上げているためです。
自分の家計が平均・中央値のどちらに近いかを両面から確認すると、より実態に沿った比較ができます。
生活費は同棲中でも折半すべき?
法律上の決まりはなく、カップルの価値観次第です。
ただし、同棲段階から分担ルールを明確にしておくと、結婚後の家計管理もスムーズに移行できます。特に結婚を機に片方が退職・転職する予定がある場合は、早めに分担方法を見直しておくと安心です。
20代のうちから貯蓄はいくら必要?
目安として手取りの10〜20%を継続的に貯蓄できていれば、30代以降のライフイベントに備えやすくなります。
結婚費用や住宅購入の頭金など、具体的な使い道を決めてから目標額を逆算すると、貯蓄のモチベーションも維持しやすくなり、途中で挫折しにくくなります。

「自分たちの状況が当てはまるのか分からない」と感じる方もいるかもしれません。
生活費の悩みは家庭ごとに事情が異なるため、一般論だけでは解決しないことも多くあります。
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20代夫婦の生活費を把握して将来に備えよう【まとめ】
20代夫婦の生活費は月27万円前後が目安ですが、家賃の有無や地域によって大きく変わります。大切なのは平均値と単純比較することではなく、自分たちの手取りに合った理想の割合を意識し、先取り貯蓄の仕組みを早いうちからつくることです。
- 生活費の平均は月27万円前後、内訳は家賃・地域で大きく変動する
- 住居費20〜25%・食費15%・貯蓄10〜20%が理想の配分の目安
- 夫婦の分担方法は3パターンから相性の良いものを選ぶ
- 30代以降に支出が増える前に、先取り貯蓄とNISA・iDeCoを始めておく

「今のままの生活費で大丈夫なのか」と、漠然とした不安を抱えている方も多いはずです。
20代のうちに家計の土台を整えられるかどうかで、30代以降のライフイベントへの備えやすさが大きく変わります。
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