「神戸市に母子家庭が使える家賃補助はあるのかな」
「家賃が重くて、この先やっていけるか不安」
とお悩みではありませんか?
結論を先にお伝えすると、神戸市には月1万5千円を最長6年間受け取れる「ひとり親世帯家賃補助制度」があります。
ただし、市営・県営住宅に申し込んで落選していることや引っ越しの時期など、いくつか大切な条件があります。
本記事では、神戸市の母子家庭が使える家賃補助の条件と申請方法、家賃以外のお金の支援まで解説します。
- 神戸市で家賃の負担を軽くしたい母子家庭の方
- 家賃だけでなく教育費や老後のお金にも不安がある方
という方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

家賃補助があると知っても、自分が条件にあてはまるのかわからず不安になるかもしれません。
補助を受けられるかどうかにかかわらず、家計を整理しておくと、住まいにかけられる金額が見えてきます。
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この記事の目次
- 神戸市の母子家庭が使える家賃補助「ひとり親世帯家賃補助制度」とは?
- 補助額は月1万5千円・最長6年間受け取れる
- 条件①:市営・県営住宅に落選していること
- 条件②:収入(政令月収15万8千円以下)と住まいの要件
- ひとり親世帯家賃補助制度の申請方法と見落としやすい注意点
- 申請はe-KOBEの電子申請のみ・引っ越し前に公営住宅へ申し込む
- 補助金は年3回(8月・12月・4月)に分けて振り込まれる
- 継続申請の忘れと予算上限に注意する
- 家賃補助が使えないときに検討したい神戸市の住まいの支援
- ひとり親家庭住宅支援資金貸付なら月7万円を借りられる
- 住居確保給付金は最長9か月の家賃相当額を支給
- 市営住宅は母子・父子世帯向住宅と家賃減免を確認する
- 兵庫県や近隣の市に母子家庭向けの家賃補助はある?
- 兵庫県にひとり親限定の家賃補助はなく貸付が中心
- 西宮市・尼崎市・姫路市など近隣市との違い
- 家賃以外に神戸市の母子家庭が受け取れるお金
- 児童扶養手当は最大月4万8,050円
- 医療費はひとり親家庭等医療費助成とこども医療費助成で軽くなる
- 高校生の通学定期券補助と大学等受験料補助は神戸市独自
- 家賃補助が終わったあとを見すえたお金の整え方
- 住みかえーるの一時金と毎月の家賃補助はどちらを選ぶか
- 補助が終わる時期と教育費のピークは重なりやすい
- 神戸市の母子家庭が家賃やお金のことを相談できる窓口
- マネーキャリア|家計・教育費・老後のお金をまとめて何度でも無料相談
- 神戸市の住まいの相談窓口|すまいるネットと建築住宅局政策課
- 区役所の窓口と神戸市ひとり親家庭支援センター
- 神戸市の母子家庭の家賃補助に関するよくある質問
- 子どもと同居していなくても家賃補助は使えますか
- 公営住宅の落選ハガキをなくしたときはどうすればいいですか
- 再婚したら家賃補助はどうなりますか
- 生活保護や住居確保給付金と一緒に受け取れますか
- 神戸市の母子家庭は家賃補助とあわせてお金全体を見直そう【まとめ】
神戸市の母子家庭が使える家賃補助「ひとり親世帯家賃補助制度」とは?
民間の賃貸住宅に引っ越したひとり親世帯に向けて、家賃の一部を神戸市が補助してくれる制度です。
金額や期間などの概要をまとめました。
補助額は月1万5千円・最長6年間受け取れる
補助額は家賃に関わらず月1万5千円と決まっています。家賃を抑えるほど、家計への恩恵は大きくなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 月額1万5千円(家賃が1万5千円未満ならその金額) |
| 補助期間 | 最長6年間(一番下の子が18歳になった後の最初の3月31日まで) |
| 交付時期 | 年3回(8月・12月・4月) |
| 対象の住まい | 民間の賃貸住宅(神戸住環境整備公社やUR賃貸住宅も対象) |
| 申請方法 | 電子申請システム「e-KOBE」のみ |

たとえば家賃7万円のお部屋なら、実質の負担は5万5千円に。6年間フルで受け取れた場合、総額は最大108万円にもなります。
条件①:市営・県営住宅に落選していること
まず前提として、引っ越しをする前から神戸市に住んでいるか、神戸市内に勤めていることが必要です。
この制度は「公営住宅に入れなかった方」をサポートする目的があるため、以下の4つの条件をすべて満たす必要があります。ここが一番見落としやすいポイントです。
- 神戸市内の市営・県営住宅に申し込んで落選した
- 落選したのが、引っ越しの日から過去3年以内である
- 引っ越す前の住まいに住んでいる間に申し込んだ
- 引っ越す前に住んでいた住まいが公営住宅でない
引っ越したあとに申し込んで落選しても、家賃補助の対象にはなりません。

つまり、以下のような場合は対象外になってしまいます。
・引っ越した後に申し込んで落選した
・当選したけど自己都合で辞退した
・市外の公営住宅に申し込んだ
引っ越しを考え始めたら、まずは公営住宅に申し込んでおくと安心です。
ただし、最低居住面積を下回る公営住宅から、上回る民間の賃貸住宅へ引っ越す場合は、例外として認められることがあります。
DV被害など緊急的な理由で公営住宅に申し込めなかった場合も、例外として認められることがあります。あきらめる前に神戸市へ相談してみましょう。
条件②:収入(政令月収15万8千円以下)と住まいの要件
収入の条件は、世帯全員の所得を合わせた政令月収額が15万8千円以下であることです。
(世帯全員の年間総所得金額-年間の控除額)÷12か月=政令月収額
控除は、同居する親族1人につき38万円、ひとり親の方は上限35万円などです。養育費は所得に含まれません。
新しい住まいにも次の条件があります。
- 居住面積が25平方メートル以上
- 1981年6月1日以降に着工された住宅(完成日ではありません)、または耐震診断や耐震改修で耐震性が確認された住宅
- 三親等内の親族や配偶者が所有する住宅でないこと
1981年5月31日以前に着工された住宅でも、階段室型団地なら補助の対象になります。エレベーターのない5階建て以下の鉄筋コンクリート造で、各住戸が階段室に直接面している団地のことです。
あわせて、「お部屋が広くなった」「通勤・通学が便利になった」など、引っ越しによって住環境が改善されることも条件となります。

収入の基準を計算してみたら、ぎりぎり超えてしまう方もいるかもしれません。
補助を受けられなくても、通信費や保険料などの固定費を見直せば、月1万5千円分の余裕を作れることがあります。
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ひとり親世帯家賃補助制度の申請方法と見落としやすい注意点
家賃補助は、申し込む順番と時期を間違えると受け取れません。申請の流れと、途中で打ち切りにならないための注意点を見ていきましょう。
申請はe-KOBEの電子申請のみ・引っ越し前に公営住宅へ申し込む
申請は神戸市の電子申請システム「e-KOBE」から行います。窓口や郵送では受け付けていません。
申請までの流れは次のとおりです。
- 市営住宅または神戸市内の県営住宅に申し込む
- 落選の通知を受け取る(ハガキは保管しておく)
- 条件に合う民間の賃貸住宅へ引っ越す
- e-KOBEから新規申請をする
2026年度は、2026年1月1日から2027年2月28日までの引っ越しが対象です。同じ住まいに住み続けている場合は当てはまりません。
申請の受付も同じく2027年2月28日までです。代理での申請は、行政書士か同居している方に限られます。

賃貸借契約の名義は申請する本人である必要があります。親名義で契約すると対象外になるため、契約の前に確認しておきましょう。
補助金は年3回(8月・12月・4月)に分けて振り込まれる
補助金は毎月ではなく、数か月分をまとめて年3回振り込まれます。
| 交付月 | 対象になる家賃 |
|---|---|
| 8月 | 4月から7月分 |
| 12月 | 8月から11月分 |
| 4月 | 12月から3月分 |

家賃を支払っていない月は対象外になるため、支払ったことがわかる通帳の写しなどを提出します。
通帳の写しには、支払った人・日付・支払先・金額の記載が必要です。記載がないときは、家主が作成した支払証明書を用意します。
継続申請の忘れと予算上限に注意する
一度交付が決まっても、自動では続きません。補助を受け続けるには、毎年1回の継続申請が必要です。
2026年度の継続申請は6月1日から6月21日まででした。連絡のないまま期限を過ぎると、原則として継続できません。
この制度は予算に達し次第、受付を終了してしまうので、条件を満たしているなら、早めに申請しておくと安心です。
次のような場合は、補助が打ち切りになります。
- 再婚(事実婚を含む)してひとり親世帯でなくなったとき
- 収入が基準を超えるなど、補助の要件を満たさなくなったとき
- 家賃の未納が3か月以上続いたとき
- 虚偽その他不正の手段で交付を受けたとき
再婚や収入の増加で要件を満たさなくなった場合は、再び要件を満たせば6年間の補助期間のうち1度だけ申請し直せます。
一方で、家賃の未納や不正な申請で打ち切られた場合は、あとから要件を満たしても再び補助を受けることはできません。

手続きの期限が多く、うっかり忘れてしまわないか心配になりますよね。
補助や手当は期限と金額が決まっているので、年間のお金の出入りを一覧にしておくと管理しやすくなります。
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家賃補助が使えないときに検討したい神戸市の住まいの支援
落選の条件や引っ越しの時期に当てはまらなくても、家賃の負担を軽くする方法はまだあります。
ここでは以下の3つの選択肢をご紹介します。
- 貸付
- 給付
- 公営住宅
ひとり親家庭住宅支援資金貸付なら月7万円を借りられる
神戸市には、就職や転職を目指してがんばるひとり親家庭へ、家賃を貸し付けてくれる制度があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 貸付額 |
月額7万円以内 (家賃の実費。管理費・共益費を含む) |
| 貸付期間 | 12か月 |
| 利子 |
無利子 (返還期日を過ぎると年3%の延滞金) |
| 対象 | 児童扶養手当の支給水準にあり、自立支援プログラムを策定した方 |
| 申し込み |
予約制。 電話050-5444-8411 (月・水・金の10時から16時) |

この制度の最大の魅力は、返還免除があることです。
貸付決定日から1年以内に就職し、さらに1年間働き続けると、借りたお金の返還が免除されます。
すでに働いている方でも、転職などで所得を上げて1年間継続すれば対象になります。
住居確保給付金は最長9か月の家賃相当額を支給
離職や収入の減少などで、住まいを失うおそれがあるときに利用できる国の制度です。ひとり親家庭に限らず申請できます。
| 世帯人数 | 支給上限額(月額) |
|---|---|
| 単身世帯 | 4万円 |
| 2人世帯 | 4万8,000円 |
| 3人から5人世帯 | 5万2,000円 |
| 6人世帯 | 5万6,000円 |
支給期間は原則3か月ですが、求職活動をしっかり行っていれば、3か月ずつ2回まで(最長9か月)延長が可能です。
ただし、住居確保給付金と家賃補助は、同時に受け取れません。給付金の受給期間が終わった後に、条件を満たしていれば家賃補助を申請できます。
相談と申請は、各区役所のくらし支援窓口です。
出典:神戸市「住居確保給付金」

収入と預貯金にも基準があります。2人世帯なら月の収入17万8,000円以下、預貯金83万4,000円以下が目安です。
市営住宅は母子・父子世帯向住宅と家賃減免を確認する
家賃そのものを下げたいなら、収入に応じて家賃が決まる市営住宅が選択肢になります。募集は年4回(5月・8月・11月・2月)行われます。
募集は、以下の3つの区分に分かれていて、ひとり親世帯は特定目的住宅の「母子・父子世帯向住宅」に申し込めます。
- 一般住宅:どなたでも申し込める区分。落選回数に応じて抽選倍率の優遇がある
- 特定目的住宅:母子・父子世帯向住宅や高齢者世帯向住宅など、対象を限った区分
- ポイント方式住宅:住宅困窮度を点数化し、点数の高い順に選ぶ区分
収入基準は政令月収額15万8千円以下です。入居後に収入が大きく減ったときは、家賃の減免を申請できます。
定時募集で申し込みのなかった住戸は、年間を通じて先着順で受け付けています。
出典:神戸市「定時募集」

申し込んでも当たるとは限らないと思うと、住まい探しが進めにくいと感じるかもしれません。
神戸市では落選が家賃補助の条件になるため、申し込むこと自体が次の選択肢につながります。
マネーキャリアの無料FP相談では、「公営住宅と民間の賃貸、今の家計にはどっちが合っている?」といったご相談にもアドバイスできます。
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兵庫県や近隣の市に母子家庭向けの家賃補助はある?
「兵庫県の家賃補助」として紹介されている情報を見かけることがありますが、神戸市民も同じように使えるとは限りません。
県や近隣市の支援状況を整理しておきましょう。
兵庫県にひとり親限定の家賃補助はなく貸付が中心
兵庫県には、ひとり親世帯だけを対象にした毎月の家賃補助はありません。県の住まいの支援は、貸付が中心です。
県の「ひとり親家庭住宅支援資金貸付」は、家賃実費を月7万円まで(最長12か月)無利子で借りられ、1年間の就労継続で返還が免除される制度です。

窓口は市町によって分かれていて、市にお住まいの方は市役所が担当します。神戸市にお住まいなら、市の制度として申し込む形になります。
西宮市・尼崎市・姫路市など近隣市との違い
兵庫県内の主な市における、ひとり親世帯向け家賃補助の状況は次のとおりです。
| 市 | ひとり親世帯向けの毎月の家賃補助 |
|---|---|
| 神戸市 | あり(月1万5千円・最長6年) |
| 西宮市 | なし |
| 尼崎市 | なし |
| 姫路市 | なし |
毎月の家賃補助をひとり親世帯向けに独自で設けているのは、兵庫県内の主な市の中では神戸市だけです。
西宮市や姫路市では母子生活支援施設や貸付制度が中心で、尼崎市の民間賃貸住宅住替え補助(一時金25万円)も県外からの転入が条件のため、県内での転居は対象になりません。

他の市の制度と比べると、「どこに住むのがベストかな」と迷うこともあると思います。
住む場所を決めるときは、制度の有無だけでなく、家賃や通勤時間まで含めた総額で考えると判断しやすくなります。
マネーキャリアの無料FP相談では、住み替えで家計がどう変わるかをFPと一緒に試算できます。
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家賃以外に神戸市の母子家庭が受け取れるお金
住居費の負担を減らすだけでなく、手当や医療費、教育費の公的支援をしっかり組み合わせることで、家計を楽にしましょう。
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 児童扶養手当 | 1人目は月額最大4万8,050円。奇数月に年6回 |
| ひとり親家庭等医療費助成 | 外来は1日最大400円を月2回まで |
| こども医療費助成 | 高校3年生まで。所得制限なし |
| 母子父子寡婦福祉資金 | 転宅資金26万円など。連帯保証人がいれば無利子 |
| 高等職業訓練促進給付金 | 資格取得の修業中、月額7万500円から14万円 |
| 高校生等通学定期券補助 | 通学定期券の購入費を全額補助 |
| 大学等受験料補助 | 受験料を上限5万3,000円まで補助 |
※2026年9月時点の情報です。制度の内容や金額は変更されることがあるため、詳しくはお住まいの区の区役所など各行政機関にお問い合わせください。
児童扶養手当は最大月4万8,050円
児童扶養手当は、ひとり親家庭を支える基本の手当で、奇数月の11日(土日祝の場合は前倒し)に前2か月分が振り込まれます。
| 対象 | 月額 |
|---|---|
| 1人目(全部支給) | 4万8,050円 |
| 1人目(一部支給) | 4万8,040円から1万1,340円 |
| 2人目以降(全部支給) | 1人につき1万1,350円 |
| 2人目以降(一部支給) | 1人につき1万1,340円から5,680円 |
所得制限があり、扶養している親族がいない場合、全部支給は所得69万円まで、一部支給は208万円までです。
窓口は、お住まいの区の区役所保健福祉課こども福祉担当です。
出典:神戸市「児童扶養手当」

2か月分がまとめて入るので、受け取った月に使いきらず、1か月分ずつに分けて使うと家計が安定します。
医療費はひとり親家庭等医療費助成とこども医療費助成で軽くなる
神戸市では、お子さんだけでなく親御さんの医療費もしっかりサポートされています。
こども医療費助成の内容は次のとおりです。
- 対象は0歳から高校3年生
- 3歳以上は1日最大400円を月2回まで(0歳から2歳は無料)
- 所得制限なし
ひとり親家庭等医療費助成は、ひとり親家庭の親や、18歳を過ぎて在学中の子などが対象です。
- 外来は1日最大400円を月2回まで
- 入院は1割負担(月1,600円まで)
どちらも月に3回目以降の受診は自己負担がなくなるため、通院が続く月ほど負担を抑えられます。

健康診断や予防接種、差額ベッド代など、健康保険がきかない費用は助成の対象外です。
高校生の通学定期券補助と大学等受験料補助は神戸市独自
神戸市には、子どもの進学にかかる費用を直接支える制度が2つあります。どちらも神戸市が独自に行っているものです。
1つ目は、ひとり親家庭高校生等通学定期券補助事業です。
- 通学定期券の購入費を全額補助する
- 児童扶養手当やひとり親家庭等医療費助成を受けている世帯が対象
- 定期券の有効期間の最終日から3か月以内にe-KOBEで申請する
2つ目は、大学等受験料補助です。
- 大学や短期大学、専門学校の受験料を上限5万3,000円まで補助
- 大学入学共通テストの検定料も対象(模試代は対象外)
- 高校3年生年代の子どもがいる、児童扶養手当の受給世帯や市県民税非課税世帯が対象
受験料補助の申請は、2027年1月に始まる予定です。

制度が多いほど、自分がどれを使えるのか迷ってしまうと思います。
使える制度を探すのと同時に、「毎月の生活費と貯蓄のペース」を決めておくと、本当に優先すべき制度が見えてきます。
マネーキャリアの無料FP相談では、手当や助成をふまえた現実的な家計プランを一緒に作れます。
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家賃補助が終わったあとを見すえたお金の整え方
家賃補助は受給できる期間が決まっている支援です。受給している間にどう準備しておくかで、補助が終わったあとの家計のゆとりが変わります。
住みかえーるの一時金と毎月の家賃補助はどちらを選ぶか
神戸市には、住み替え費用を直接応援する「こうべぐらし応援補助金 住みかえーる」もあります。
ただし、この2つの制度を同一年度に併用して受給することはできません。
| 住みかえーる | ひとり親世帯家賃補助 | |
|---|---|---|
| 金額 | 30万円 | 月1万5千円 |
| 受け取り方 | 1回のみ | 最長6年間 |
| 6年間の総額 | 30万円 | 最大108万円 |
「住みかえーる」は未就学児がいる世帯などが対象で、引っ越しの初期費用をすぐに補いたいときに役立ちます。

一方、家賃補助は最長6年で最大108万円になるため、お子さんがまだ小さく、長く継続的な支援を受けたいご家庭は家賃補助のほうが総額でメリットが大きくなります。
また、住みかえーるは対象となる住宅が限られ、市営住宅や県営住宅は対象外です。物件を決める前に条件を確認しておきましょう。
補助が終わる時期と教育費のピークは重なりやすい
ひとり親世帯家賃補助の期間は最長6年間です。また、6年以内であっても一番下のお子さんが18歳年度末(3月31日)を迎えた時点で終了となります。
特に高校卒業の時期に補助が終了する場合、大学や専門学校の入学金・授業料など、まとまった進学費用が必要になるタイミングと重なります。
補助を受けている月1万5千円をそのまま生活費に使うのではなく、「将来の教育費」として別口座に積み立てておくのがおすすめです。6年間で約108万円の進学準備金を作ることができます。

補助が終わった後のことまで考えると、いまの貯め方で足りるのか不安に感じるかもしれません。
必要な金額は家庭ごとに違うので、他の家庭と比べるより、自分の家計をもとに計算するほうが現実的な目標を立てられます。
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神戸市の母子家庭が家賃やお金のことを相談できる窓口
制度の申請手続きと、家計そのものの悩みでは相談先が異なります。目的に合わせて上手に使い分けましょう。
マネーキャリア|家計・教育費・老後のお金をまとめて何度でも無料相談
お金の専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)に、納得いくまで何度でも無料で相談できるサービスです。
- 家計・保険・教育費・老後資金など、お金の悩みをまとめて相談できる
- 何度でも無料で相談できる
- オンライン(ZOOMなど)で自宅から相談できる
- LINEで簡単に予約できる
- 相談前にFPのプロフィールや得意分野を確認できる
家賃の負担を減らすには、固定費や日々の生活費全体のバランスを見直すことが大切です。まずは気軽にお金のプロへ相談してみましょう。

相談の前に、毎月の収入と支出、受け取っている手当の金額をメモしておくと、話がスムーズに進みます。
神戸市の住まいの相談窓口|すまいるネットと建築住宅局政策課
家賃補助の制度そのものについて確認したい場合は、担当部署の「神戸市建築住宅局政策課」へ問い合わせましょう。現在はメール([email protected])または公式HPのフォームから相談を受け付けています。
また、住まい探し全般や公社・URなどの支援制度を知りたいときは、神戸市すまいの総合窓口「すまいるネット」で相談できます。

神戸住環境整備公社やUR賃貸が独自に行っている家賃割引は公的支援ではないため、ひとり親世帯家賃補助とあわせて利用できます。
区役所の窓口と神戸市ひとり親家庭支援センター
各種公的手続きや就労・法律相談は、以下の行政窓口が担当しています。
| 相談したいこと | 窓口 |
|---|---|
| 手当・医療費助成・貸付 | お住まいの区の区役所保健福祉課 |
| 家賃が払えない・生活が苦しい | 各区役所のくらし支援窓口 |
| 仕事探し・資格取得・法律の相談 | 神戸市ひとり親家庭支援センター |
| 家計の見直し・教育費・老後資金 | マネーキャリアなどのFP相談 |
※神戸市ひとり親家庭支援センター(神戸市中央区橘通3-4-1 総合福祉センター3階/電話:078-341-4532)は、平日の9時~17時まで開いています。

窓口がいくつもあると、どこに相談すればいいか迷ってしまうかもしれません。
制度の申請は行政の窓口、家計や将来のお金の計画はFP、と役割を分けて考えると選びやすくなります。
マネーキャリアの無料FP相談では、公的な支援を受けたうえでの家計の立て直しをFPと一緒に進められます。
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神戸市の母子家庭の家賃補助に関するよくある質問
神戸市の家賃補助について、よくある質問にお答えします。
子どもと同居していなくても家賃補助は使えますか
残念ながら利用できません。
「18歳年度末(3月31日)までのお子さんと同居していること」が必須条件です。妊娠中で現在おひとりで暮らしている場合も対象外となり、ご出産後に公営住宅へ申し込んで落選し、条件に合う住まいへ引っ越した際に申請できるようになります。
公営住宅の落選ハガキをなくしたときはどうすればいいですか
紛失した旨と落選した時期を書いた文書を、申請のときにアップロードします。神戸市が応募の状況を確認してくれます。
とはいえ手続きに時間がかかることもあるため、落選のハガキは申請が終わるまで保管しておきましょう。
再婚したら家賃補助はどうなりますか
家賃補助は打ち切りとなります。
事実婚を含め、ひとり親世帯でなくなった時点で対象外です。その際は速やかに「e-KOBE」から対象外報告を行ってください。報告を怠って受給し続けた場合、返還を求められることがあります。
生活保護や住居確保給付金と一緒に受け取れますか
同時には受け取れません。
生活保護の住宅扶助や、住居確保給付金を受給中の方は家賃補助の対象外です。ただし、住居確保給付金の支給期間が終了したあとであれば、要件を満たすことで家賃補助へ申請できます。

条件を一つずつ確認して、自分の家庭はどうなのか判断するのは大変です。
制度を使えるかどうかにかかわらず、無理なく払える家賃を知っておくと、住まい選びの軸が決まります。
マネーキャリアの無料FP相談では、住まいにかけられる金額や将来の備え方をFPと一緒に整理できます。
相談実績10万件以上、相談満足度98.6%と多くの方から選ばれており、何度でも無料で相談できるのでお気軽にご活用ください。
神戸市の母子家庭は家賃補助とあわせてお金全体を見直そう【まとめ】
神戸市には、ひとり親世帯だけが使える家賃補助があります。ただし公営住宅に落選していることや引っ越しの時期など条件が細かいため、早めに確認して準備を進めましょう。
本記事のポイントは次のとおりです。
- ひとり親世帯家賃補助は月1万5千円・最長6年間で、総額は最大108万円
- 市営住宅または神戸市内の県営住宅に申し込んで落選していることが条件
- 申請はe-KOBEのみで、予算に達し次第受付が終了する
- 条件に合わないときは住宅支援資金貸付や住居確保給付金を検討する
- 児童扶養手当や通学定期券補助など、家賃以外の支援もあわせて使う
家賃の悩みは、手当や固定費、子どもの進学費用、自分の老後資金までつながっています。補助を受けられる期間のうちに、家計全体を整えておきましょう。
※本記事は2026年9月時点の情報をもとに作成しています。制度の内容や金額、受付期間は変更されることがあるため、詳しくはお住まいの区の区役所や神戸市の担当課など、各行政機関にお問い合わせください。

家賃の負担が重いままだと、子どもの将来や自分の老後まで考える余裕がなくなってしまいますよね。
公的な支援には期限があるので、受け取れる間に家計を整えておくと、補助が終わった後も暮らしを保ちやすくなります。
マネーキャリアの無料FP相談では、家賃を含めた家計の見直しから教育費・老後資金の準備まで、ひとり親家庭のお金の悩みをまとめて相談できます。
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