
・「NISAで投資信託を買ってはいけない」って本当?
・どうやって運用先やファンドを選べばいいんだろう…
なんてお悩みではありませんか?
結論、「NISAで投資信託を買ってはいけない」というのは全くの誤解。
確かに元本割れの可能性は0ではありませんが、リスクが集中しやすいファンドは避ける・信託報酬の低い・純資産総額の大きいファンドを選ぶなどのポイントを抑えれば、値動きに惑わされて失敗するリスクを避けられます。
そこで、本記事では「NISAで投資信託を買ってはいけない」と言われる3つの理由、NISAで投資信託を選ぶときの3つの重要ポイント、実際にNISAで投資信託を購入した人の体験談を紹介します。
最後まで読めば、NISAで投資信託を選ぶときの注意点やリスクを抑える重要なポイントがわかりますよ!ぜひ参考になさってください。

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
- 「NISAで投資信託を買ってはいけない」と言われる3つの理由
- 信託報酬が高いと損をする可能性があるから
- テーマ型投資信託などリスクが集中しやすい商品があるから
- 短期的な値動きに惑わされて失敗する人がいるから
- 無料FP相談を活用して、自分に合ったNISAの活用法を見つけよう!
- NISAで投資信託を選ぶときの3つの重要ポイント
- 信託報酬が低いこと
- 販売手数料が無料(ノーロード)であること
- 純資産総額が大きいこと
- あなたにぴったりの方法は?FPと一緒に最適な運用プランを立てよう
- 【実際どうだった?】NISAで投資信託を購入した人の体験談
- NISAで購入した投資信託の種類と、選んだ理由を教えてください
- 投資信託を運用してみて良かった点・悪かった点を教えてください
- 今後も投資信託で運用を続けますか?理由も含めて教えてください
- これからNISAで投資信託を始める方に伝えたいアドバイスはありますか?
- 【まとめ】NISAで投資信託を選ぶ際は信託報酬も確認してから検討しよう
「NISAで投資信託を買ってはいけない」と言われる3つの理由

結論、「NISAで投資信託を買ってはいけない」というのは全くの誤解。
一般的にNISAの運用先に投資信託を選ぶのは、分散投資をしながら長期的に資産形成をするのに有効な手段とされており、必ずしも「損をする」「やってはいけない」ものではありません。
ただし、「NISAで投資信託を買ってはいけない」と言われるのにはいくつかの理由があるのは事実。NISAの運用先に投資信託を選ぶ際の注意点と併せて解説していきます。
- 信託報酬が高いと損をする可能性があるから
- テーマ型投資信託などリスクが集中しやすい商品があるから
- 短期的な値動きに惑わされて失敗する人がいるから
信託報酬が高いと損をする可能性があるから
「NISAで投資信託を買ってはいけない」と言われる理由は、信託報酬が高いと損をする可能性があるから。
信託報酬とは、運用会社に支払う管理・運用コストのことです。
投資信託を保有している間中かかるコストであるため、高いとその分リターンが小さくなってしまいます。
テーマ型投資信託などリスクが集中しやすい商品があるから
「NISAで投資信託を買ってはいけない」と言われる理由は、テーマ型投資信託などリスクが集中しやすい商品があるから。
テーマ型投資信託とは、環境、AI、バイオ、ヘルスケアなど、特定の分野に関連する企業に集中投資をする投資信託です。
その市場が順調に成長すれば大きなリターンが望めますが、トレンドの移り変わりによっては急激に値下がりしてしまうことも。バランスよく分散投資をする銘柄と比べるとリスクが大きいでしょう。
短期的な値動きに惑わされて失敗する人がいるから
「NISAで投資信託を買ってはいけない」と言われる理由は、短期的な値動きに惑わされて失敗する人がいるから。
投資信託の基本は長期保有。ですが、短期的な市場の変動に一喜一憂し、途中で売却して損失を確定させてしまう方も多くいらっしゃいます。
NISAでリスクを抑えながら効率よく資産形成をするには、長期保有・積立投資をして複利効果・運用益が非課税になるメリットを最大限に活かすことが重要です。
無料FP相談を活用して、自分に合ったNISAの活用法を見つけよう!

「NISAで投資信託を買ってはいけないって本当?」「どの運用先が自分に合っているのかわからない…」など、資産運用を始める際はお悩みがたくさん。
NISAで損をしない最も重要なポイントは「納得をして自分で運用方法を選ぶこと」です。
マネーキャリアのFP相談では、資産運用分野で高い実績を誇るFPがNISAの各種運用先のメリット・デメリット、銘柄選びの考え方のレクチャー。
10万人以上の実績からあなたに最適な資産形成プランを提案させていただきますので、納得・安心感を持ってNISAを始められます。

NISAで投資信託を選ぶときの3つの重要ポイント

NISAで投資信託を選ぶときの3つの重要ポイントを紹介します。
- 信託報酬が低いこと
- 販売手数料が無料(ノーロード)であること
- 純資産総額が大きいこと
信託報酬が低いこと
- 投資額:100万円
- 想定利回り:年4%
- 信託報酬:年率0.1%/1%
運用期間 | 10年後 | 20年後 | 30年後 |
---|---|---|---|
信託報酬0.1%/年 | 約147万円 | 約215万円 | 約315万円 |
信託報酬1%/年 | 約134万円 | 約181万円 | 約243万円 |
差分 | 約13万円 | 約34万円 | 約72万円 |
販売手数料が無料(ノーロード)であること
NISAで投資信託を購入する際は、販売手数料が無料(ノーロード)か確認しましょう。
販売手数料とは、投資信託を購入する際にかかる手数料のこと。
最近の新NISA対象商品ではほとんどが「ノーロード(無料)」になっていますが、購入の際は念の為、販売手数料を確認しておくといいでしょう。
純資産総額が大きいこと
NISAで投資信託を購入する際は、純資産総額も重視しましょう。
純資産総額とは、その投資信託に集まっている資産の総額のこと。
額が大きければ大きいほど、多くの人が投資している人気ファンドとなり、途中で繰上償還(強制終了)されにくい傾向があります。
あなたにぴったりの方法は?FPと一緒に最適な運用プランを立てよう
結論、「NISAで投資信託を買ってはいけない」ということはありませんが、損をしない・リスク低くするには、いくつかの抑えておくべきポイントがあります。
「周りの人がやっているから」「知人にすすめられたからなんとなく」など、安易にNISAを始めてしまうと、予想外の値動きに不安になったり、短期解約をして元本割れしてしまったりする可能性も。
マネーキャリアのFP相談を活用して、資産運用のプロと一緒に自分に最適な投資信託を検討しましょう!

【実際どうだった?】NISAで投資信託を購入した人の体験談
NISAで投資信託を購入した方の体験談を紹介します。
- NISAで購入した投資信託の種類と、選んだ理由を教えてください
- 投資信託を運用してみて良かった点・悪かった点を教えてください
- 今後も投資信託で運用を続けますか?理由も含めて教えてください
- これからNISAで投資信託を始める方に伝えたいアドバイスはありますか?
NISAで購入した投資信託の種類と、選んだ理由を教えてください

NISAで投資信託を購入した方の約7割がオルカンなどの「全世界の株式に投資をするファンド」を選んだようです。

購入ファンドを選んだ理由として最も多かったのは「長期的に安定した成長が見込める」(60.4%)から。
信託報酬やリスクの低さを理由に上げる方もいらっしゃいました。
投資信託を運用してみて良かった点・悪かった点を教えてください

NISAで投資信託を購入して良かった点として多かったのは「簡単に分散投資できる」(30.2%)、「少額から始められた」(25.0%)、「思っていたよりも資産が増えた」(20.8%)でした。

NISAで投資信託を購入して悪かった点として最も多かったのは「本当にこの銘柄で良かったのか自信がない」(34.2%)。
その他「思ったほど資産が増えなかった」(27.0%)、「値動きが激しくて不安」(16.6%)という声も目立ちました。
今後も投資信託で運用を続けますか?理由も含めて教えてください

NISAで投資信託を購入した方のうち、84.4%が今後も投資信託の運用を「続ける」と回答。
「続けない」(8.3%)と回答したのは少数派でした。

「続ける」と回答した方に理由をうかがったところ、最も多かったのは「長期的に資産を増やせると思うから」(58.0%)でした。

「続けない」と回答した方に理由をうかがったところ、最も多かったのは「値動きがストレスだった」(41.0%)。
その他「ライフイベントを迎えたら現金化する予定」(23.4%)、「思ったより資産が増えなかった」(14.7%) ことを理由にする方もいらっしゃいました。
これからNISAで投資信託を始める方に伝えたいアドバイスはありますか?

これからNISAで投資信託を始める方に伝えたいアドバイスとして最も多かったのは「長期目線でコツコツ積み立てるのが大切」(53.1%)でした。
「自分で調べて納得してから購入するのが大事」(10.4%)、「元本割れの可能性があると理解しておく」(6.3%)など事前の情報収集をおすすめする声も目立ちました。
【まとめ】NISAで投資信託を選ぶ際は信託報酬も確認してから検討しよう

本記事では、「NISAで投資信託を買ってはいけない」と言われる3つの理由、NISAで投資信託を選ぶときの3つの重要ポイント、実際にNISAで投資信託を購入した人の体験談を紹介しました。
<結論>
「NISAで投資信託を買ってはいけない」というのは全くの誤解。もちろん投資信託である以上、元本割れのリスクは0ではありません。
それでも、信託報酬が低い・純資産総額が大きいファンドを選ぶなどなるべくリスクを下げるポイントを抑えれば、長期的に資産を形成する有効な手段だと言えます。

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