「NISAを始めたいけど銘柄ってどう選べばいいの?」
「銘柄選びで失敗したくない…」
とお悩みではないでしょうか?
NISAでは、つみたて投資枠だけでも約350本(2026年5月時点)の中から銘柄を選ぶ必要があり、選ぶ銘柄によって運用成果やリスクの大きさが変わるため、自分の目標金額やリスク許容度に合ったものを慎重に選ぶことが大切です。
この記事では、NISAの銘柄の選び方から、組み合わせ例、選ぶ際の注意点まで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
自分に合った選び方を知り、銘柄選びの一歩を踏み出せるよう、一緒に考えていきましょう。

銘柄選びは、初心者の方が一人で判断すると、知らないうちにリスクを取りすぎて後悔することがあります。
マネーキャリアなら、あなたの目標金額やリスク許容度に合わせて、銘柄の選び方を中立的な立場でアドバイスします。
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この記事の目次
- NISAの銘柄選びの前に知っておきたい基礎知識
- 運用手法:インデックスとアクティブの違い
- 投資対象:株式型とバランス型の違い
- 【基本】NISAの銘柄の選び方
- 運用コスト(信託報酬)が安い銘柄を選ぶ
- 純資産総額が大きく順調に増えている銘柄を選ぶ
- 自分のリスク許容度に合った投資先を選ぶ
- 【年代別】NISAの銘柄の組み合わせ例
- 20代の場合:時間を味方につけた積極運用スタイル
- 30代の場合:ライフイベントに備える柔軟スタイル
- 40代以上の場合:老後を見据えた安定重視スタイル
- NISAの銘柄を選ぶ際の注意点
- 過去の利回り(リターン)の高さだけで選ばない
- 中身が重複する似たような銘柄を複数選ばない
- ネットの「おすすめ銘柄ランキング」を鵜呑みにしない
- NISAの銘柄選びに関するよくある質問
- ほったらかしにできる銘柄の選び方は?
- 銘柄選びに失敗したらどうすればいい?
- 複数銘柄を組み合わせる際に割合はどう決めるべき?
- 【まとめ】NISAの銘柄は自分のライフプランに合わせて選ぶことが大切
NISAの銘柄選びの前に知っておきたい基礎知識
NISAの銘柄選びの前に知っておきたい基礎知識として、運用方法や投資対象の違いがあります。
事前に基本的な考え方を知っておくことで、投資目的やリスク許容度に合った商品を選びやすくなります。
ここでは、銘柄選びの前に押さえておきたい基礎知識を解説します。
運用手法:インデックスとアクティブの違い
投資信託の運用手法であるインデックスとアクティブでは、目指す成果が異なります。
インデックス投資は、日経平均株価やS&P500といった指数(インデックス)に連動する成果を目指す投資手法です。
値動きが分かりやすく、運用コスト(信託報酬)が低いファンドが多いのが特徴で、少額からの積立とも相性が良いです。
アクティブ投資は専門家が銘柄を選んで指数を上回る成果を目指す手法で、大きなリターンを狙える反面、運用コストは高くなる傾向があります。
また、必ずしも指数を上回るとは限らず、商品選びには一定の知識も求められます。
初心者の方は、値動きが分かりやすく、運用コストも低いインデックス投資から始めるのがおすすめです。
投資対象:株式型とバランス型の違い
投資対象である株式型とバランス型を比べた場合、一般的に株式型の方がリスク・リターンともに高くなる傾向にあります。
株式型は国内外の株式を中心に投資するタイプで値動きが大きいですが、長期的には高いリターンが狙えます。
日経平均株価やS&P500に連動する投資信託はこの株式型に分類されます。
バランス型は、株式に加えて債券や不動産(REIT)など複数の資産に分散投資するタイプで株式型に比べて値動きが緩やかになりやすいのが特徴です。
一方、複数の資産を組み合わせるため、バランス型は信託報酬が高くなりがちです。
初心者の方は、分散投資の安心感からバランス型を選ぶ方も多いですが、その分コストがかかる点も押さえておきましょう。

株式型とバランス型のどちらが自分に合うかは、年齢や家計の状況によって変わります。
「自分の場合はどちらを選ぶべき?」と迷ったら、お金のプロに整理してもらうのが近道です。
マネーキャリアなら、あなたのライフプランに合わせて投資タイプの選び方を無料でアドバイスできます。
何度でも相談無料なので、納得いくまで質問してみてください。
【基本】NISAの銘柄の選び方
NISAの銘柄は、なんとなく選ぶのではなく、いくつかの基本的なポイントを押さえることが大切です。
ここでは、銘柄を選ぶときに押さえておきたい3つのポイントについて解説していきます。
- 運用コスト(信託報酬)が安い銘柄を選ぶ
- 純資産総額が大きく順調に増えている銘柄を選ぶ
- 自分のリスク許容度に合った投資先を選ぶ
ポイントを知っておくことで、数多くある商品の中から、自分に合った銘柄を選びやすくなります。
運用コスト(信託報酬)が安い銘柄を選ぶ
銘柄選びをする際には、運用コスト(信託報酬)が安い銘柄を選ぶことが大切です。
信託報酬とは、投資信託を持っている間ずっとかかり続ける運用や管理のための手数料です。
毎年かかる費用なので、わずかな差でも何十年と積み重なると無視できません。
一つの基準として、つみたて投資枠の対象商品から選ぶと、コストの低いものを選びやすくなります。
つみたて投資枠の対象商品は、金融庁の厳しい要件を満たした低コストの投資信託です。
同じタイプの中で迷ったら、つみたて投資枠で購入できる商品であるか確認してみましょう。
また、同じ指数に連動する商品でも、商品ごとに信託報酬は異なります。
購入する前に、商品のホームページや目論見書などを利用し、信託報酬が高い銘柄ではないか確認するようにしましょう。
純資産総額が大きく順調に増えている銘柄を選ぶ
純資産総額が大きい銘柄で、順調に増えているものを選ぶことも大切です。
純資産総額とは、そのファンドにどれだけのお金が集まっているかを示す規模の指標です。
一般的に、純資産総額が大きいファンドは人気があると見ることができます。
規模が小さすぎるファンドは、十分な分散投資ができなかったり、運用が途中で終了(繰上償還)してしまったりするリスクがあります。
純資産総額がある程度の規模があり、かつ右肩上がりで増えているファンドは、多くの投資家に選ばれ安定して運用されていると判断できます。
購入する前に、目論見書などで純資産総額も確認するようにしてください。
自分のリスク許容度に合った投資先を選ぶ
自分のリスク許容度に合った投資先を選ぶことも大切です。
リスク許容度とは、どれくらいの値下がりに耐えられるかという指標です。
選ぶ銘柄によってリスクは異なるため、自分のリスク許容度の範囲内で選ぶようにしましょう。
日々の相談の中で感じることは、リスク許容度を考えず、SNSやインターネットの情報をもとに銘柄選びをしている方が非常に多いことです。
特に新NISAが始まって以降に投資を始めた方にこの傾向が見られます。
しかし、リスク許容度は、年齢・収入・資産・投資経験などによって一人ひとり異なるものです。
SNSやインターネットの情報を鵜呑みにするのではなく、自分に合った銘柄を選ぶようにしましょう。

「自分はどこまで値下がりに耐えられるのか」を判断するのは、意外と難しいものです。
リスク許容度を見誤ると、暴落時に慌てて売ってしまい、かえって損をすることもあります。
マネーキャリアなら、家計や将来設計から逆算して、あなたに合った投資先の選び方を中立的な立場でアドバイスします。
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ぜひ、ご相談ください。
【年代別】NISAの銘柄の組み合わせ例
ここでは、年代別にNISAの銘柄の組み合わせ例を紹介します。
同じNISAでも、年代によって最適な組み合わせは変わります。
なお、実際の銘柄選びは個人の資産状況やライフプランにより異なります。
紹介するものは、あくまで一例としてご確認ください。
20代の場合:時間を味方につけた積極運用スタイル
全世界株式型(または先進国株式型)インデックス:80〜90% バランス型など値動きの穏やかな資産:10〜20%
※比率はおおよその目安です。
20代は、時間を味方につけた積極的な運用スタイルが可能なため、株式型を80〜90%と高めにした組み合わせがおすすめです。
運用期間を長く取れる20代は、一時的な暴落があっても回復を待つ余裕があります。
だからこそ、多少の値動きは時間でカバーできると考え、収益性を重視した配分を検討して良いでしょう。
残りの10〜20%をバランス型など値動きの穏やかな資産に振り分けておくと、相場が大きく動いたときの安心材料になります。
なお、投資初心者の方は、全世界の株式に投資するインデックスファンドから始めると、世界中の企業に分散投資ができるため、不安を抑えながらスタートできます。

全世界株式型のインデックスファンドは人気の高い銘柄ですが、「人気だから」という理由だけで選ぶと、自分のライフプランに合わないリスクの取り方になってしまうことがあります。
大切なのは、収入や目標金額、リスク許容度といった自分の状況に合わせて、銘柄のタイプと比率を決めることです。
マネーキャリアなら、お金のプロがあなたのライフプランに合わせた銘柄の選び方を、無料でわかりやすくアドバイスしてくれます。
自分に合った選び方を知りたい方は、まずは気軽に相談してみてください。
30代の場合:ライフイベントに備える柔軟スタイル
株式型:60〜70% バランス型:30〜40%
※比率はおおよその目安です。
30代は、ライフイベントに備えながら柔軟に運用したい年代のため、株式型:60〜70%、バランス型:30〜40%を目安にした組み合わせがおすすめです。
この年代は、結婚・出産・住宅購入など、まとまったお金が必要になるライフイベントが重なりやすい一方で、将来の教育資金や老後資金の準備を始める年代でもあります。
そこで大切になるのが、ライフプランを作成し、いつ頃いくらの資金が必要になるのかを把握しておくことです。
その上で、必要になる時期に合わせて、次のようにお金を準備していきましょう。
- 5年以内に必要になる資金 → 預貯金で準備する
- 5〜15年以内に必要になる資金 → 自分のリスク許容度に合わせて運用商品を選ぶ
- 15年以上先に必要になる資金 → 株式型で備える
5〜15年以内に必要になる資金のうち、株式型よりもリスクを抑えて運用したいお金は、バランス型のファンドを選ぶのも一つの方法です。

ライフイベントが多い30代は、いつ・いくら必要かで資金の最適な配分が変わります。
マネーキャリアなら、教育資金や住宅購入の予定も踏まえて、今の家計に合った組み合わせを一緒に整理できます。
ライフプランを意識して銘柄選びをしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
なお、30代のNISAのポートフォリオに関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
40代以上の場合:老後を見据えた安定重視スタイル
株式型:40〜50% バランス型や預貯金などの安定資産:50〜60%
※比率はおおよその目安です。
40代以上は、老後を見据えて安定を重視したい年代のため、株式型を40〜50%に抑え、バランス型や預貯金などの安定資産を50〜60%組み合わせるのがおすすめです。
この年代は、これまで育てた資産を守りながら増やすように切り替えていく時期といえます。
ここでも大切なのは、ライフプランを作成することです。
将来の支出を確認することで、どの程度リスクを取って投資すべきかが数字で見えてきます。
銘柄選びの基本的な考え方は、30代と同じで以下のようになります。
- 5年以内に必要になる資金 → 預貯金で準備する
- 5〜15年以内に必要になる資金 → 自分のリスク許容度に合わせて運用商品を選ぶ
- 15年以上先に必要になる資金 → 株式型で備える
お子様の進学など、お金のかかるライフイベントが近づく年代だからこそ、30代よりさらに慎重な判断が必要です。
大きな下落に備えながら、老後までの期間で資産を着実に育てていきましょう。
すでにライフプランを作成している方も、一度見直してみることをおすすめします。

守りに入るべきか、まだ増やすべきか——40代以上の配分は、ライフプランによって最適解が変わります。
マネーキャリアなら、ライフイベントの必要額から逆算して、安心できる配分の見直しを中立的な立場でサポートします。
何度でも相談無料なので、ぜひ活用してみてください。
なお、40代のNISAのポートフォリオに関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
NISAの銘柄を選ぶ際の注意点
NISAで銘柄を選ぶ際の注意点を3つ紹介します。
- 過去の利回り(リターン)の高さだけで選ばない
- 中身が重複する似たような銘柄を複数選ばない
- ネットのおすすめ銘柄ランキングを鵜呑みにしない
どれも初心者の方がしてしまいがちな選択です。
あらかじめ注意点を知っておくことで、こうした失敗を防ぎやすくなります。
銘柄選びで失敗しないために、ぜひ確認してみてください。
過去の利回り(リターン)の高さだけで選ばない
銘柄を選ぶ際には、過去の利回り(リターン)の高さだけで選ばないようにしましょう。
過去の好成績は将来を保証するものではなく、たまたま相場が良かっただけの場合もあります。
過去の利回りを参考にする場合には、最低でも過去10年間の運用成績を参照し、順調に資産が成長しているか確認しましょう。
利回りの他には、以下の項目も参考にしてください。
- 手数料が高くないか
- 純資産総額が大きいか・増えていっているか
- 商品の中身を理解できるか
- 想定されるリスクが自分の許容範囲内か
利回りは、過去の結果と捉え、コストやリスクとあわせて総合的に判断しましょう。
中身が重複する似たような銘柄を複数選ばない
中身が重複する似たような銘柄を複数選ばないことも大切です。
「分散のために複数買おう」と考えても、中身を見ると同じような株式に投資していたというのはよくある話です。
たとえば米国の株式に投資する投資信託を何本も持つと、投資対象が被っていることが多く、実質的に分散になっていません。
組み合わせるなら、投資先の地域や資産が重ならないものを選びましょう。
また相談の中で、分散投資を目的に、米国株式に投資する投資信託と全世界株式に投資するものを分けて持っているという話をよく伺います。
優良なファンドを選べていれば決して間違った方法ではないのですが、全世界株式は中身の6〜7割を米国株式が占めていることが多いです。
そのため、分散しているつもりでも、実際には投資対象が大きく重なってしまうことがあります。
銘柄を決める際には、投資対象が被っていないか確認してみましょう。
ネットの「おすすめ銘柄ランキング」を鵜呑みにしない
ネットの「おすすめ銘柄ランキング」を鵜呑みにしないことも大切です。
ネット上には、おすすめ銘柄ランキングがあふれていますが、それがあなたに合っているとは限りません。
現在は、インターネットが普及し、誰でも簡単に銘柄情報を得ることができるようになりました。
情報の中には、優良な情報も多くあり、正しく活用すれば資産形成の強い味方になってくれます。
一方で、ネット上のランキングで紹介されている商品の中には、手数料やリスクが高いものや、商品内容が複雑なものも含まれています。
ランキングが上位=優良な商品ではありません。
複数の情報を参照したり、専門家に相談するなどして自分に合った銘柄を選ぶことが大切です。

銘柄選びでいちばん危険なのは、他人にとっての正解を自分にも当てはめてしまうことです。
マネーキャリアなら、あなたの家計やライフプランをヒアリングしたうえで、中立的な立場から「あなたに合った選び方」を一緒に考えます。
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ぜひ一度、相談してみてください。
NISAの銘柄選びに関するよくある質問
ここでは、NISAの銘柄選びに関するよくある質問を紹介します。
- ほったらかしにできる銘柄の選び方は?
- 銘柄選びに失敗したらどうすればいい?
- 複数銘柄を組み合わせる際に割合はどう決めるべき?
ここまで銘柄の選び方や注意点を解説してきましたが、いざ選ぶとなると、まだ細かい疑問が残っている方もいらっしゃると思います。
気になる疑問を解消して、安心して銘柄選びをしていきましょう。
ほったらかしにできる銘柄の選び方は?
ほったらかしにできる銘柄の選び方は、以下の2点です。
- 昔からある指数に連動する銘柄を選ぶこと
- 十分に分散投資された銘柄を選ぶこと
毎日値動きをチェックせず、ほったらかしにするのは、資産形成を成功させる王道の手法です。
日経平均株価やS&P500など昔からある指数は、過去の運用実績を確認できるため、長期的な成長を見通しやすいのが特長です。
あわせて、銘柄の中身が特定の業種に偏っていないかを確認し、幅広く分散されたものを選べば、安心してほったらかしにできます。
銘柄選びに失敗したらどうすればいい?
銘柄選びに失敗したと感じたら、解約して自分に合った銘柄に再投資すべきかを判断していきます。
具体的な判断基準は以下の2つです。
- 現在の運用成績
- 手数料などのコスト
NISAは長期の運用を前提とした制度なので、短期間の値下がりだけで失敗と判断する必要はありません。
一方で、手数料の高い銘柄を持ち続けるくらいなら、早めに優良な銘柄へ乗り換えた方が良いケースもあります。
まずは、なぜ失敗したと感じたのかを整理してから、解約や積立中止を判断していきましょう。
複数銘柄を組み合わせる際に割合はどう決めるべき?
複数銘柄を組み合わせる際の割合は、自分が安心できるかどうかという観点で決めると良いでしょう。
基本となるのは、自分のリスク許容度と運用期間から逆算する考え方です。
運用期間が長くリスクを取れるなら株式型を多めに、安定を重視するならバランス型や債券を厚めに、というのが大まかな目安になります。
とはいえ、リスク許容度は人によって異なります。
投資信託を使った資産形成は長期投資が前提なので、リスクを取りすぎて途中で投資をやめてしまっては、資産を増やしていくことができません。
まずは少額から始めてみて、銘柄を分けて投資する中で自分が安心できる割合や銘柄を探してみてください。
【まとめ】NISAの銘柄は自分のライフプランに合わせて選ぶことが大切
NISAの銘柄選びは、自分のライフプランに合わせて選ぶことが大切です。
みんなが買っているから、ランキング1位だからという理由で決めるものではありません。
大切なのは、コスト・純資産総額・リスク許容度をもとに、年代やライフプランに合わせて自分に合った組み合わせを選ぶことです。
とはいえ、数百本の中から自分に最適な1本を選び、配分まで決めるのは、初心者の方にとって簡単ではありません。
判断に迷ったら、お金のプロに相談するのが近道です。
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