独身は保険がいらないって本当?リスクを踏まえたおすすめの保険を紹介のサムネイル画像
・独身者には保険がいらないって本当?どんなリスクがあるの?
・加入するならどんな保険がおすすめなんだろう

なんてお悩みではありませんか?

結論、扶養家族がいないため死亡保障の必要性が低い、医療費の一部は公的制度で賄えることなどから「独身者に保険はいらない」と思われがち。ですが、それは全くの誤解

実際に病気やケガで働けなくなった際、公的制度がカバーできる範囲は限られています。独身であっても資産状況や収支に応じて保険に加入した方がいいでしょう。

そこで本記事では、独身の人に生命保険はいらないと言われる理由、独身の人が抱えるリスクや将来必要な資金、独身の人におすすめの生命保険、実際に生命保険に加入している独身者の体験談を紹介します。

最後まで読めば、独身者が抱えるリスクがわかり、どんな保険に入っておいた方がいいのかわかりますよ!ぜひ参考になさってください。
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この記事の監修者「井村 那奈」

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次

独身の人に生命保険はいらないと言われる3つの理由

「独身の人に生命保険はいらない」と言われる3つの理由を紹介します。

  • 扶養家族がいないため、死亡保障の必要性が低いから
  • 公的保障や貯蓄でカバーできると考えているから
  • 毎月の保険料がもったいないと感じるから

扶養家族がいないため、死亡保障の必要性が低いから

「独身の人に生命保険はいらない」と言われる理由は、扶養家族がいないため、死亡保障の必要性が低いからです。


生命保険に入る理由は人それぞれ。ですが、「自分に何かあった際、家族の生活を守るため」に入る方が多い傾向があります。


そのため、養う家族のいない独身者は生命保険はいらないと思われがちです。

ただし、生涯独身だとしても自分の老後資金や死後の整理資金は必要になってきます。


貯蓄性の高い生命保険や、自身の葬儀代を用意する死亡保障は検討した方がいいでしょう。

公的保障や貯蓄でカバーできると考えているから

「独身の人に生命保険はいらない」と言われる理由は、公的保障や貯蓄でカバーできると考える方が多いから。


▼公的保障制度の概要

制度名概要
高額療養費制度一定額を超えた医療費が払い戻される
傷病手当金病気やケガで働けない間
最長1年6か月手当を受け取れる
障害年金重度障害の状態になった際
年金を受け取れる

病気やケガをした際は、上記のような公的制度を利用できます。しかし、一定期間働けなくなってしまった場合の生活費を全て賄えるわけではありません

本当に保険がいらないのかどうかは、公的保障だけで現在の生活水準を保てるか、受け取りまでの空白期間は発生しないかを含めて慎重に検討する必要があります。

例えば、高額医療費制度は一回あたり約300万円かかる「重粒子線治療」などのがん治療、差額ベッド代、通院・治療に伴う交通費は対象外です。


病気やケガの治療法や期間によっては、保険なし・自己費用で医療費を支払うのが厳しくなる場合もあります。

毎月の保険料がもったいないと感じるから

「独身の人に生命保険はいらない」と言われる理由は、毎月の保険料がもったいないと感じるから


扶養家族がおらず大きな死亡保障がいらないこと、万が一の際の医療費や生活費の一部はは公的制度で賄えることから、「保険料を支払うなら貯蓄や投資に回したい」と感じる独身の方は多いです。

健康で元気なうちはもったいないと感じやすい保険料。ですが、病気やケガになった際は「入っていて良かった」と感じるはず。


「独身だし保険なんていらない」と決めつけていると、いざという時に苦労して貯めた資産を切り崩さないといけないことになりかねません。


「自分の場合、本当に保険はいらないのか」保険のプロであるFPに相談するなどし、慎重に検討しましょう。


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あなたにぴったりの保険は?FPと一緒に最適な保障プランを考えよう

「日本は公的制度が充実してるから独身なら保険はいらない」「保険料を支払うくらいなら投資に回した方がいい」などさまざまな意見があります。


考え方は人それぞれ。ですが、いざという時に困らないよう保険加入の是非は慎重に検討する必要があります。


「自分の場合は?」「入るならどんな保険がいいんだろう」などとお悩みの方は、マネーキャリアのFP相談を活用するのがおすすめ。人の意見に流されず、保険のプロと一緒に最適な保障プランを考えましょう

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独身の人が抱えるリスクや将来必要な資金とは?

独身の人が抱えるリスクや将来必要な資金について紹介します。

  • 病気・けがで働けなくなるリスク
  • 治療・入院による医療費の支出
  • 老後資金
  • 死後の整理資金

病気・けがで働けなくなるリスク

「独身なら保険はいらない」と考えている方は、病気・けがで働けなくなるリスクについて承知しておきましょう。


独身で扶養家族がいないということは、裏を返せばいざという時に頼れる人がいないと言うこと。


病気やケガで収入減・無収入になった場合、どうやって生活を維持するか・立て直すか、あらかじめ考えておくことが重要です。

最長1年6ヶ月受給できる「傷病手当」を受給できるのは会社員のみ


自営業・フリーランスの方は特に病気・けがで働けなくなるリスク対策をしておかねばなりません。

治療・入院による医療費の支出

「独身なら保険はいらない」と考えている方は、治療・入院による医療費の支出をシミュレーションしておきましょう。


日本は公的制度が充実しているとは言っても、カバーできる範囲には限度があります。


例えば、病気やケガで入院した際の差額ベッド代や先進医療などは自己負担。治療が長期に及べば、医療費が生活費や貯蓄を圧迫します。

老後資金

「独身なら保険はいらない」と考えている方は、どうやって老後資金を貯めるか心づもりをしておきましょう。


独身者は老後の生活費も自身の力でやりくりせねばなりません。2,000万円〜3,000万円程度必要と言われている老後資金を、計画的に用意する必要があります。


なるべく早めにもらえる年金額をシミュレーションし、自分の場合はいくら準備しておくと安心なのか計算しておくことが重要です。

老後の生活で考慮しておかないといけないのは介護費用。


「2024年度 生命保険に関する全国実態調査」(生命保険文化センター)によると、月々の介護費用は平均9.0万円、介護期間は平均4年7カ月。約500万円かかる計算となります。


家族からのサポートが望めない独身者は比較的多くの介護サービスを受けることもあり、多めに老後資金を貯めておかねばなりません。保険だけではなく。NISA・iDeCo活用する方法も検討しましょう。

死後の整理資金

「独身なら保険はいらない」と考えている方は、死後の整理資金も準備しておく必要があります。


簡易的な方法を選ぶとしても、死後には下記のような費用がかかります。

  • 直葬(火葬のみ):約20万円〜40万円
  • 賃貸物件の退去・清掃・遺品整理:約20万円〜50万円
  • 合計:最低でも40万〜80万円

独身者で大々的なお葬式をしないのならば、数百万単位の死亡保険は不要。死後の整理資金は100万円前後の「最低限の死亡保険」でカバーできるでしょう。
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独身の人におすすめの生命保険の種類

独身の方におすすめの生命保険を紹介します。

  • 医療保険
  • がん保険
  • 就業不能保険
  • 少額の死亡保険
  • 個人年金保険

医療保険

独身の方におすすめなのが医療保険。病気やケガを保障する基本の保険です。


高額療養費制度があるとはいえ、入院した際の差額ベッド代・先進医療・通院費などは自己負担。治療が長期にわたると苦労して貯めた資産を切り崩さないといけなくなることも。


医療保険に入っていれば、病気やケガで働けなくなっても、安心して治療に専念できるでしょう。

がん保険

独身の方におすすめなのががん保険。がんと診断された場合に、一時金や通院治療費、再発時の給付などが受け取れる保険です。


がんは治療・通院期間が長く、罹患すると長期間収入が下がる可能性があります。さらに一回あたり約300万円かかる「重粒子線治療」など、一部の治療は高額医療費制度の対象外。


がんは2人に1人は罹患すると言われていることもあり、独身者の方もがん保険には加入しておくと安心です。

就業不能保険

独身の方におすすめなのが就業不能保険。病気やケガで長期間働けなくなった際の、収入を補うための保険で、就業不能期間中、給付金を受け取れます。


長期間働けなくなった場合に貯蓄だけで生活費を賄えない方、休職の制度がないフリーランス・自営業の方は加入しておくといいでしょう。

特に医療保険・がん保険・就業不能保険の加入を検討してほしいのは、フリーランス・自営業者の方。


働けなくなった際傷病手当や休職制度を利用できず、病気や怪我をした際の負担がより大きいためです。

少額の死亡保険

独身の方も少額の死亡保障はかけておいた方がベターです。


自分に万が一のことがあった際、家族の生活を守るための保険と思われがちな死亡保険。独身の方が加入しておけば、死後にかかる火葬費用や物件の清掃・遺品整理費用を賄えます。

十分な貯蓄があり自身がなくなった後の諸々の費用をカバーできる方は、加入しなくていい場合も。


ですが、保険は貯蓄と違って受取人を指定できます。保険の仕組みを利用すれば、自分の死後の手続きなどをする親族に遺産を残すことも可能です。

個人年金保険

独身の方におすすめなのが個人年金保険。老後資金を準備するための保険です。


一定期間保険料を支払い、60歳や65歳以降に年金形式、もしくは一時金で年金を受け取ることが可能。iDeCo(個人型確定拠出年金)と混同されやすい傾向がありますが、下記のような違いがあります。


▼個人年金保険とiDeCoの違い

比較項目個人年金保険iDeCo
税制優遇所得控除)所得控除
運用益非課税
公的年金等控除
退職金控除
受取時期解約時、もしくは
60歳以降の任意のタイミング
60歳以降
※原則60歳まで引き出し不可
投資性なし運用先として
元本保障商品を選べばなし
投資信託などを選択するとあり
投資性のある商品に抵抗がある方は個人年金保険、節税しながら積極的に資産運用したい方にはiDeCoがおすすめです。
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【実際どう?】生命保険に加入している独身者の体験談

実際に生命保険に加入している独身者の体験談を紹介します。

  • 現在、どんな保険に加入していますか?選んだ理由も教えてください
  • 月々の保険料はいくらですか?
  • 保険に加入してよかったと感じる点は何ですか?
  • 逆に保険に入って後悔したこと・不満なことはありますか?
  • 将来的に保険を見直したいと思っていますか?その理由も教えてください

現在、どんな保険に加入していますか?選んだ理由も教えてください

今回アンケートに回答した独身の方が加入している保険で最も多かったのは「医療保険」(56.6%)


その他「終身保険」(14.1%)、「がん保険」(13.1%)という声も目立ちました。

現在加入している保険を選んだ理由として最も多かったのは「病気やケガに備えたかった」(57.6%)でした。

月々の保険料はいくらですか?

独身の方が現在支払っている保険料は「〜5000円未満」(40.4%)、「5000〜1万円未満」(36.2%)という声が多く見られました。

保険に加入してよかったと感じる点は何ですか?

保険に加入して良かったことで最も多かったのは「病気やケガで保険金がおりる安心感」(40.4%)


その他「入院・手術時の費用に備えられる」(19.2%)、「税金対策(所得控除など)に役立っている」(17.2%)という声も目立ちました。

逆に保険に入って後悔したこと・不満なことはありますか?

保険に加入して後悔したこと・不満なことで最も多かったのは「今のところ保険金をもらう機会がない」(41.4%)でした。

将来的に保険を見直したいと思っていますか?その理由も教えてください

将来的に保険を見直したいかという質問に対し、39.4%の方が「見直したいと思っている」、29.3%の方が「特に見直す予定はない」と回答しました。

見直したい理由で最も多かったのは「保険料を下げたい」(41.3%)


その他「今の保障内容が自分に合っているのか不安」(20.2%)、「ライフステージが変わる予定がある」(18.5%)という声も目立ちました。

見直すつもりはないと回答した理由は「今の保障内容で十分だと思っている」(42.2%)、「契約内容を見直すのが面倒」(22.6%)でした。

今の補償で十分、保険料が負担になっていないなら無理に保険を見直す必要はないかもしれません。


ただし、保険を見直さない理由が「面倒だから」「元本割れのリスクが怖いから」なら、一度マネーキャリアのFPへご相談ください。


病気やケガで働けなくなっても自身の力で生活を維持・再建せねばならない独身者にとって、保険は重要なもの。早めに保険のプロに相談をして、保障を最適化しておくのがおすすめです。


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【まとめ】独身者でも最低限の保険は必要!迷ったらFPに相談を

本記事では、独身の人に生命保険はいらないと言われる理由、独身の人が抱えるリスクや将来必要な資金、独身の人におすすめの生命保険、実際に生命保険に加入している独身者の体験談を紹介しました。


<結論>

扶養家族がいないため死亡保障の必要性が低い、医療費の一部は公的制度で賄えることなどから「独身者に保険はいらない」と思われがち。


ですが、実際に病気やケガで働けなくなった際、生活を維持する・再建するには公的制度だけでは不十分。カバーできる範囲も限定的なため、独身であっても資産状況や収支に応じて保険に加入した方がいいでしょう。

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