
「持病があっても告知なしで入れる保険はある?」
「告知なしで入れる保険のデメリットを知りたい」
そんな悩みを抱えていませんか?
結論、「無選択型保険」なら、持病があっても告知なしで加入することが可能です。
実際、当社の相談事例でも「持病で保険を断られた方が、無選択型保険で加入できた」ケースが多くあります。
ただし、「無選択型保険」には加入しやすいメリット以外に、保険料の高さや保障内容の制限などのデメリットもあります。
▶ボタン先のフォームを入力すると、無選択型保険に詳しい担当のFPが、オンラインで加入できる保険を診断します。
この記事では告知なしで入れる生命保険「無選択型保険」について詳しく解説します。
無選択型保険以外で持病があっても入れる保険についても紹介するのでぜひ参考にしてください。
- 良い条件で加入できる保険がないか探してほしい
- 保険料をできるだけ抑えて保険に加入したい
そんな方はマネーキャリアのオンライン無料保険相談サービスにご相談ください。
保険に詳しい専門家(FP)が、50社以上の保険会社の中からあなたが良い条件で加入できる保険がないかお探しいたします。
相談料は無料なので、お気軽にご相談ください。

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 告知なしで入れる医療保険・生命保険の「無選択型保険」とは?
- どんな病気でも告知なし・審査なしで入れるの?
- 年齢制限がない?何歳まで入れるの?
- 無選択型保険の5つのデメリットを解説
- 保険料が割高である
- 保障内容が制限される
- 保障されない「免責期間」がある
- 商品の種類が限られる
- 更新すると保険料が上がる
- 無選択型終身保険の4つの留意点
- 契約して数年間の死亡保障は十分でない可能性がある
- 死亡保障の限度額が足りなくなる可能性がある
- 解約した場合の元本割れのリスクが大きい
- 保険料が保障額より高くなる可能性がある
- 「一時払い」の無選択型終身保険とは?
- 「無選択型保険」と「引受基準緩和型」の違いを項目別に解説
- 告知の有無
- 保険料の高さ
- 持病がある人におすすめなのは無選択型保険それとも貯蓄?
- 無選択型保険で災害による死亡に備えるのはあり?
- 無選択型保険に見直しは必要?タイミングは?
- 告知なしで入れる保険を探すならマネーキャリアの保険のプロに相談【まとめ】
告知なしで入れる医療保険・生命保険の「無選択型保険」とは?

ここでは、無選択型保険について以下のような疑問の回答を解説します。
- どのような病気でも告知なし・審査なしで入れるの?
- 年齢制限がない?何歳まで入れるの?
どんな病気でも告知なし・審査なしで入れるの?
どのような持病があっても、無選択型保険なら原則として告知や審査なしで加入できます。
- 脳卒中
- 心筋梗塞
- がん
- 糖尿病の合併症
- 肝硬変
- 認知症
- 難病
年齢制限がない?何歳まで入れるの?
無選択型保険にも年齢制限がありますが、保険によっては90歳近くまで加入することが可能です。
通常の生命保険では70~80歳が加入できる年齢の上限であることが多く、無選択型保険のほうが年齢制限が緩い傾向にあります。
そのため、無選択型保険なら高齢者でも加入できる可能性があります。
これまでの保険で年齢が理由で加入できなかった人は、告知なしで入れる保険「無選択型保険」の加入を検討してみると良いでしょう。
無選択型保険の5つのデメリットを解説

告知なしで入れる保険「無選択型保険」は、これまでお伝えしてきたように、持病などで加入を断られてきた人でも加入ができる魅力的な保険です。
誰でも入れる保険であるために、さまざまな制限がある保険となっているため、まずは告知をしても入れる、通常の保険がないか探すことが大事です。
保険料が割高である
告知なしで入れる「無選択型保険」の1つめのデメリットは、保険料が割高なことです。
この保険は、通常の保険と比べて保険料が高く設定されています。
健康状態の告知や医師の審査が不要なため、健康に不安のある人の加入が増えやすく、保険会社にとっては給付リスクが高まるからです。
その分、リスクをカバーするために保険料が割高になる仕組みです。
健康に不安がある人は医療費がかさむことも多く、保険料の高さと相まって家計の負担が大きくなる可能性があります。
保障内容が制限される
2つめのデメリットは、保障内容が制限されることです。
たとえば無選択型医療保険では、加入前の持病や既往歴による手術・入院は保障の対象外となります。
ほかにも、加入後しばらくは保障が受けられない期間がある保険もあります。
また、無選択型終身保険では、加入から数年以内の死亡時には保険金が満額支払われないといった制限もあります。
このように、保険会社がリスクを抑えるために保障内容が制限される可能性がある点には注意が必要です。
割高な保険料と保障制限を考えると、告知なし保険を探す前に通常の保険に入れないか再確認することをおすすめします。
保障されない「免責期間」がある
3つめのデメリットは、保障されない「免責期間」があることです。
無選択型医療保険では、加入から90日間などは、病気による入院や手術をしても給付金が出ません。
また、加入から2年以内の病気死亡は、保険料相当額しか支払われないケースがあります。加入直後の病気に備えたい人にとっては、大きな見落としになりかねません。
免責期間の長さは商品によって異なるため、早期の保障を希望するなら、条件をよく比較して選ぶことが重要です。
商品の種類が限られる
4つめのデメリットは、通常の生命保険に比べて選べる商品が少ないことです。
保険会社によっては、無選択型保険を扱っていない場合もあるため注意が必要です。
そこで注目したいのが、告知は必要でも加入しやすく、保険料を抑えられる「引受基準緩和型」です。
通常の生命保険に入れなくても、こちらなら加入できるケースが多くあります。ただし、加入条件は保険会社ごとに異なるため、複数社の基準を比較して選ぶことが大切です。
更新すると保険料が上がる
5つめのデメリットは、更新すると保険料が上がることです。
無選択型終身保険と異なり、無選択型医療保険で加入できるのは「定期型」のみであり、一定期間の契約が終了した場合には更新をおこなう必要があります。
無選択型保険はもともと通常の生命保険よりも保険料が割高ですが、更新によってさらに保険料が上がってしまう点に注意が必要です。
また、更新には年齢上限が設けられており、一定年齢に達すると更新できずに保障を継続できないこともデメリットになります。
無選択型終身保険の4つの留意点

契約して数年間の死亡保障は十分でない可能性がある
告知なしで入れる保険「無選択型終身保険」では、契約開始から数年間は死亡保障が十分ではありません。
加入後すぐに死亡してしまった場合、支払った保険料分しか保険金が出ないケースもあります。
このような場合は、十分な保障を受けられない可能性が高くなります。
加入直後でもしっかりと死亡保障を受けたい人は、病気でも1年目から死亡保険金が支払われる一般の保険を検討しましょう。
死亡保障の限度額が足りなくなる可能性がある
告知なしで入れる保険「無選択型終身保険」では、死亡保障の限度額が足りなくなる可能性があります。
終身保険の死亡保障には上限があり、無選択型ではその金額が一般の保険よりも低めに設定されていることがほとんどです。
通常の生命保険であれば、生活設計や家族構成に合わせて、幅広い金額から保障額を選べます。
一方、無選択型では死亡保障の上限が数百万円程度に限られます。
そのため、家族構成によっては十分な保障額にならないこともあるでしょう。死亡時に少しでも多くのお金を残したいと考える人は、一般の終身保険も検討してみましょう。
解約した場合の元本割れのリスクが大きい
告知なしで入れる保険「無選択型終身保険」は積立型のため、解約時に解約返戻金を受け取ることができます。
そのため、急にまとまったお金が必要になった際に活用でき、貯蓄代わりに利用する人も少なくありません。
ただし、解約返戻金が払込額を下回る、あるいは早期解約では全く受け取れないケースもあります。
こうした条件は通常の終身保険にも見られますが、無選択型ではより慎重な判断が求められます。というのも、保険料が割高で返戻金も低めに設定されており、元本割れのリスクが高いためです。
貯蓄目的での活用を考えるなら、加入前に一般の終身保険に入れないかどうかを改めて確認しておきましょう。
保険料が保障額より高くなる可能性がある
告知なしで入れる保険「無選択型終身保険」は、保険料総額が保障額を上回り得る点に注意が必要です。
この保険は、一般の終身保険に比べて、死亡保険金に対する保険料がかなり高めに設定されています。一般の終身保険では、払込期間が決まっているため、支払総額が保障額を上回ることは通常ありません。
一方でこの保険は、払込期間が終身となる場合があり、保障を得るためには生涯にわたって保険料を払い続ける必要があります。
早く加入するほど支払期間が長くなり、結果的に損となるケースも。こうしたリスクを避けたい人は、一般の終身保険を検討するのが安心です。
「一時払い」の無選択型終身保険とは?

告知なしで入れる保険「無選択型終身保険」には、一時払いという支払い方式があります。これは、契約時に保険料を一括で支払う方式です。
一般的な保険は、保険料を一生涯払い続け、経過とともに負担額が上がっていくこともあります。一方で一時払いは、最初に全額を支払うことで、保険料を抑えることが可能です。
ただし、まとまった資金が必要なため、退職金などを利用して加入する人が多く見られます。
また、受取人が相続人の場合、一定額が非課税となるため、相続税対策として使われることもあります。
「無選択型保険」と「引受基準緩和型」の違いを項目別に解説

告知なしで入れる保険「無選択型保険」のほかに「引受基準緩和型」の保険があります。
この保険は、無選択型保険と同じく通常の生命保険よりも告知しやすいのが特徴です。
このような特徴の似ている2つの保険ですが、違いがいくつかあります。
ここでは、その違いを以下2つの項目で解説します。
- 告知の有無
- 保険料の高さ
それぞれみていきましょう。
告知の有無
引受基準緩和型の保険では、自身の健康に関しての告知が必要です。
ただ、告知の基準はやさしく、持病のある人でも加入が可能な保険となっています。
たとえば、「告知事項は3つだけ」「告知事項がすべて”いいえ”なら申し込みができる」などです。
通常は持病や病歴などを、受けた治療名や投薬の内容まで事細かに記載しなければなりません。
このように、告知の内容はシンプルであるため、持病がある人でも加入しやすい点は似ています。
保険料の高さ
無選択型保険は告知なしで誰でも加入できる分、保険料が高めになっています。
引受基準緩和型の保険は、告知を受けることである程度加入者を限定してために、保険料は安くなっています。
ただし、どちらの保険も通常と比べると保険料は高めです。
他の通常の保険に加入できるならそちらに加入し、これらの保険は最終手段として加入を考えるのがおすすめです。
持病がある人におすすめなのは無選択型保険それとも貯蓄?

ここでは、持病がある方にとっておすすめなのは無選択型保険なのか、貯蓄なのかを解説します。
無選択型保険は持病がある人でも加入できるので、万が一のための貯蓄ではなく、保険で備える人がいます。
一方で無選択型保険は、保険料が高かったり満足いく保障が受けられないことがあるなど、デメリットも多いです。
無選択型保険のデメリットが気になる方のなかには、「貯蓄のほうがいいのでは?」と迷う方もいるでしょう。
無選択型保険がご自身にとって必要かわからない方は、保険の専門家であるFPに相談をおすすめします。
無選択型保険で災害による死亡に備えるのはあり?
無選択型保険を災害死亡してしまうことの備えにするのは良い選択肢です。
無選択型生命保険の死亡保険金は低いとお伝えしましたが、災害死亡時の保険金は別です。
災害死亡リスクは持病の有無に関わらず基本的に同じであるため、災害死亡保険金は手厚く保障されます。
自身がこれから貯蓄するよりも多くのお金が手に入る可能性が高いでしょう。このため、災害時のリスクに備える目的で、この保険に加入するのは合理的な選択肢です。
無選択型保険に見直しは必要?タイミングは?
無選択型保険は、加入し続けると損をしてしまう可能性があります。
これは、貯蓄を続けていくと、一定期間を経過したあとは、貯蓄が保険金・給付金を上回るようになるからです。
無選択型保険は、保険料が割高で、支払われる保険金・給付金もタイミングによっては、支払額を下回る可能性があります。
このような場合を考えてこの保険ではなく、貯蓄をするという選択肢も良いでしょう。
では、無選択型保険をあるタイミングで別の保険に切り替えるのはどうでしょうか。
無選択型保険は、保険料が割高であるためにある程度の期間を健康に過ごせたら解約し、そのときに適した保険に入る治すというやり方もあります。
以前のタイミングでは、病気などを理由に告知の内容で審査が通らなくても、ある程度の期間を健康に過ごせれば再度告知すれば審査が通る可能性もあります。
無選択型保険を一時的に利用して、最適なタイミングでほかの保険に入り直す、という方法もあるため覚えておくと良いでしょう。
告知なしで入れる保険を探すならマネーキャリアの保険のプロに相談【まとめ】
今回は、審査なし・告知なしで入れる保険「無選択型保険」をみてきました。
記事内で解説した内容は以下のとおりです。
- 無選択型保険は告知の必要がなく持病があっても加入できる
- 保険料が割高で保障内容が制限されてしまうのがデメリット
- 災害死亡時の保険金は通常の生命保険と変わらないメリットもある
上記の通り、告知なしで入れる保険「無選択型保険」は、告知が不要で持病があっても入れるというメリットから、誰でも加入できる保険です。
一方で、保険料が割高であったり保障内容が制限されるなどデメリットもあります。
そのため、無選択型保険を検討する際は、自身の健康状態や保障ニーズを考慮し、他の保険との比較や本当に無選択型保険以外の選択肢がないか確認した上で、加入検討することが重要です。
しかし、保険商品は複雑で、自分に最適な選択をするのは難しいことがあるため、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
とくにおすすめの保険相談窓口は「マネーキャリア」です。

20代女性
いろんな選択肢があることを知れた!

50代男性
不安だった勧誘がなくて安心した!
家計の見直しをしたかったのですが、保険勧誘があると嫌だなと思っていました。
いざ相談すると、自分自身が考えていなかった範囲(保険や積立だけでなく、家計について全体的に考えること)のアドバイスいただけて広い視野で考えることができ、希望通りの見直しをすることができました。
懸念だった勧誘も全くなく安心でした。(引用:マネーキャリア)

30代女性
同性の担当FPで話しやすかった!
住宅購入を考えていたので、住宅ローンについて相談したいと思い申し込みました。
申込もLINEで相談までの連絡も早く安心感がありました。
同じ女性だったので、家計のことなど共感しながら聴いていただける部分も多く、とても話しやすかったです。
現在加入しているものを見直すきっかけにもなり、また将来にあったプランを立てて頂きとても満足しています。(引用:マネーキャリア)
- 持病があっても入れる保険を探してもらえる
- 保険料を抑えて入れる保険を探してもらえる
- 保険に詳しい専門家(FP)に無料で相談できる
- 時間や場所を選ばずオンラインで相談可能
今まで分からなかった年金や家計のことなど親切丁寧に教えていただいたので大変ありがたかったです。
老後の心配など不安なことが多かったですが、今回相談していろんな選択肢がある事を教えてもらい今後の不安が和らぎました。
相談までの対応も早く、無料で何の勧誘もなく安心できました。(引用:マネーキャリア)