お金の相談はどこにすべき?無料の人気相談窓口を紹介【2024年最新】のサムネイル画像


内容をまとめると

  • 無料のお金の相談は、相談内容ごとにおすすめの相談先が異なる
  • 179人に調査した結果、FPにお金の相談をした方が多かった
  • 資産運用・資産形成・保険相談・家計相談についてはFPがおすすめ
  • FP相談窓口の中でも相談員の情報を詳細に公開している「マネーキャリア」で相談をする人が増えている

この記事の目次

目次を閉じる

お金の相談は誰にすべき?おすすめの無料相談窓口7選

お金の相談ができる相談所で代表的なものは以下の7つです。

  1. ファイナンシャルプランナー(FP)
  2. 保険代理店
  3. 銀行・証券会社
  4. IFA(金融商品仲介業者)
  5. 市役所
  6. 税理士
  7. 弁護士

上記7つは、どれも専門知識を持ったプロばかりです。 

そのため、お金の悩みと解決方法が現状すでに明確になっているなら、それぞれの専門家に相談するのも1つの選択肢です。
 
ここから、それぞれについて説明します。

① ファイナンシャルプランナー(FP)

お金の相談ができる1つ目の窓口は、ファイナンシャルプランナーです。

ファイナンシャルプランナーは略してFPと呼ばれ、家計管理から資産運用といった幅広いお金の相談に乗ってくれます。

ファイナンシャルプランナーは「ファイナンシャル・プランニング技能士」という国家資格と、民間資格であるCFPとAFPがあります。

ファイナンシャルプランナーの国家資格と民間資格の水準は、以下のようになっています。
国家資格民間資格レベル
1級FP技能士 CFP最高
2級FP技能士AFP
3級FP技能士 


上記の試験は以下の6つの科目で構成されています。
  • ライフプラン
  • 資産運用
  • リスク管理
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継

相談内容が幅広いため下記のように所属先も様々です。
  • どこにも所属することなく個人で有料・無料相談に対応
  • マネーキャリアのようなFPマッチングサービス内で活動
  • 銀行や証券会社、保険代理店などに所属した上でFPとして活動
ファイナンシャルプランナーは貯蓄や運用、ローン、保険といった枠組みを超えて幅広くお金の相談に乗ってもらえるのがメリットです。総合的なお金の相談に乗ってくれるため、本質的な課題の解決をしてくれます

ただ、個人によって得意分野が異なるというデメリットがあります。

たとえば、保険代理店に勤務しているFPであれば保険には詳しいですが、投資の経験が少ない可能性もあります。

そのため、自分が相談したい内容を得意とするファイナンシャルプランナーに相談に乗ってもらうことが重要です。

おすすめのファイナンシャルプランナー(FP)窓口はこちらをご覧ください

関連記事のサムネイル画像

おすすめのFP相談6社を比較!専門家によるおすすめの選び方も解説!

関連記事のサムネイル画像

ファイナンシャルプランナー(FP)相談の注意点とは?危険と言われる理由

② 保険代理店

お金の相談ができる2つ目の窓口は、保険代理店です。

保険代理店が取り扱っている商品として広く知られているのは、以下のようなものです。
  • 生命保険
  • 損害保険
  • 傷害保険
  • 火災保険
  • 自動車保険
上記は主に、病気やケガ、火事や事故に遭ってしまったときの損害を補償してくれるものです。

そのため、保険代理店がお金の相談窓口だという考えを持たない方が多いのが実情です。

しかし、保険代理店が取り扱う商品の中には以下のような貯蓄や運用を目的とした商品がたくさんあります。
  • 終身保険
  • 個人年金
  • 養老保険
  • 外貨建て保険
  • 変額保険
保険代理店が取り扱う商品の中には、万一のときの補償を適用させながら貯蓄・運用ができるものがあることです。

たとえば終身保険は亡くなるまでだったり決められた年齢まで貯蓄を続けることができる上、死亡保険金を受け取ることもできます。

また、担当者が退職しない限り変わることがないので、数十年などの人生スパンで1人の担当者に保険や貯蓄、運用の相談を継続して行うことができるのもメリットです。

このように、保険代理店は貯蓄したい金額やライフプランが明確になっていれば、長期的に同じ担当者に貯蓄・補償、さらには資産運用の相談に乗ってもらうことができます。

関連記事のサムネイル画像

保険相談おすすめの相談窓口5選!人気の無料窓口も紹介【2024年最新】

③ 銀行・証券会社

お金の相談ができる3つ目の窓口は、銀行や証券会社です。


銀行の役割は、お金を預かる、貸す、決済する役割があります。主な役割として「お金を貸すこと」を生業としており、住宅ローンや教育ローン。自動車ローンなどの借り入れについての相談を行っています。


そして、証券会社は、有価証券の売買を役割としています。


幅広いニーズに応えるべく以下のような金融商品を取り扱っています。

  • 預金
  • 投資信託
  • 株式
  • 社債・公債
  • 保険

銀行は豊富なローンと金融商品を幅広く取り扱っているのが特徴です。


そのため、希望に合ったローンや貯蓄に適した金融商品を、多くの選択肢の中から選ぶことができます。


また証券会社は、投資信託や株式、社債・公債といった投資商品の取り扱い商品は銀行以上に豊富です。


そのため、豊富な選択肢の中から利回りなどの投資効率のよい投資商品を見つけることができます。


ただし、銀行と証券会社に共通しているデメリットとして、以下の2つが挙げられます。

  • 組織が大きいのでローン・金融商品ごとに担当者が細かく分かれている
  • 異動が多いので1人の担当者と長期的な付き合いができない

ここまで説明した内容から、銀行や証券会社は自分が求めているローンや金融商品がある程度イメージできている方が活用できる相談窓口だと言えます。

④ IFA(金融商品仲介業者)

お金の相談ができる4つ目の窓口は、IFAです。

IFAは日本では聞き慣れないものの、海外では一般的なお金の専門家の1つで、日本語で「金融商品仲介業者」と呼ばれます。

IFAは、以下のような投資商品や運用方法についての相談に乗ってくれるという点では銀行と証券会社と似ています。
  • 株式
  • 投資信託
  • 債権
  • その他

ただ、IFAが銀行や証券会社と大きく異なるのは特定の金融機関に所属しない独立した立場だということです。

銀行や証券会社はお金の相談に乗ってくれるとは言え、自社の金融商品を販売することが本来の目的です。

しかしIFAなら特定の金融商品を販売することが目的ではないので、幅広い視点から投資運用について相談に乗ってくれます

また、IFAは長期的な資産形成だけでなく短期的な投資運用にも対応してくれるので、資産を運用する期間と目標金額が明確に決まっていれば具体的な提案を受けることができます。

⑤ 市役所

お金の相談ができる5つ目の窓口は、市役所です。

市役所は、担当業務の広さゆえに「お金の相談」についてのイメージはあまり浸透していませんが、自治体は多様な給付金の審査や管理業務を行っています。

お金にまつわる下記の相談が可能です。
  • 将来納めなければならない税金の試算
  • 税金の分納の相談
  • 税金の減額・免除の相談
  • 医療費や生活費の助成
  • お子様の保育料の助成
  • 高齢者や障がい者の方の介護の手助けや費用の助成
たとえば、見込みの収入から住民税や国民健康保険を将来いくら納めなければならないのか試算してもらうことができます。

また、収入が減少するなど予定通りの納税が難しくなったときに分割して支払う相談にも応じてくれます。

自治体によっては失業や収入が激減したとき、さらには災害に遭ったときなどは税金が減額されたり支払いを免除してくれることもあります。

ただし、市役所はお金の相談窓口であって、お金を借りるなどの具体的な解決をすることはできません。お金を借りる必要がある方は、別途、社会福祉協議会という公的機関に相談する必要があります。

市役所でできるお金の相談について詳しい内容を解説した記事が以下です。気になる方はそちらの記事をご覧ください。

関連記事のサムネイル画像

市役所・区役所でお金の相談はできる?困った時の支援制度を紹介!

⑥税理士

お金の相談ができる6つ目の窓口は税理士です。

税理士は税金の知識が豊富な専門家で、税金の相談に乗ってくれるだけでなく税務関係の書類を納税者に変わって作成、提出できる権限を持っています。

税理士が乗ってくれる具体的な相談内容は、以下のとおりです。
  • 個人事業主などの確定申告書の作成・提出
  • 法人の決算書の作成・提出
  • 個人事業主・法人の経理の指導や相談
  • 相続税の相談
このように、税理士に相談する機会が多いのは、主に個人事業主や法人になります。

会社員の方が暮らしに関わるお金の相談に乗ってもらうとすれば、相続税を支払う場面になったときが主です。

相続税とは、亡くなった親や親族の預金だったり株や投資信託といった金融商品、土地や住宅などを相続するときに発生する税金のことです。

相続税は多くの方が日常的に支払うことがない税金なので、専門家である税理士に相談に乗ってもらうことにより正しく納税できるほか、節税する方法を教えてもらえる可能性もあります。

⑦弁護士

お金の相談ができる7つ目の窓口は、弁護士です。

弁護士は法律全般にわたって専門的な知識をもち、トラブルがあったときの話し合いや裁判の手続きを代わりに行ってくれます。

以下のお金の問題が話し合いで解決せずにトラブルとなってしまったときは、弁護士に相談に乗ってもらうことになります。
  • 親の遺産の配分
  • 離婚するときの慰謝料・養育費
  • ローンや借りているお金が支払えない
  • 残業代の未払いや納得できない理由での解雇
弁護士は、このようなトラブルがあったときに代理人として相手と話し合いができます。

法律にくわしく話し合いの経験も豊富なので、安心して任せることができます。

万が一それでも解決できなかった場合、裁判の訴訟手続もすべて行った上で問題を解決してくれるというわけです。

人生の中で弁護士に相談に乗ってもらう機会は少ないですが、お金の問題が話し合いで解決できないときは頼りになります。
マネーキャリアで無料相談する

179人に調査!お金の相談はどこにする人が多い?

マネーキャリアが独自で行なったお金相談に関するアンケートの結果をご覧ください。


こちらのアンケートは20歳から70歳までの男性84人、女性95人の合計179人にアンケートを行った(2024年5月実施)結果です。 アンケートでは以下の3つの質問に回答をしていただきました。

アンケートの詳細

お金の相談はどこにしましたか?


アンケート結果によれば、ファイナンシャルプランナーに相談をした方が最も多く全体の48 %(86人)を占めていました。


ファイナンシャルプランナーにの次に多かったのは、保険代理店で全体の17.8%(32人)でした


>>マネーキャリアに無料相談する


なぜそこで相談したのですか?

お金の相談をした際に、「なぜそこで相談したのですか?」という質問に対して、ファイナンシャルプランナー(FP)と回答した理由の中でも多かった回答を紹介します。

  • お金の専門家だし、一番信頼できたから
  • リボ払いに苦しめられていたので借金を減らせるかどうかの相談をしたかったから
  • 身近にいたことと、お金の相談だと一番に思い浮かんだから
  • 相談先がどこが良いのかわからなかったので、とりあえず一番身近だったから
  • キャンペーンで、無料で相談できたから
アンケート結果を見ると、ファイナンシャルプランナー(FP)はお金の専門家というイメージが強いようです。

また、無料で相談できるから相談した人も多く、まずは無料相談に行って話を聞いてみたという人が多い結果となりました。

マネーキャリアは、金融機関に登録された数多くのファイナンシャルプランナー(FP)の中でも評判の良い上位数%の相談員だけが登録できます。

実績のあるファイナンシャルプランナー(FP)に無料で相談をしてみてはいかがでしょうか。


「もっと◯◯すべきだった」と後悔したことはありますか?

お金の相談をした際に、「もっと◯◯すべきだった」と後悔したことがありますか?という質問に対して、回答の多かったものを紹介します。


  • もっと投資を早い時期からしておけばよかった。
  • NISAを始めるのが遅かったのを後悔した。もっと早く相談しておけばよかったと思った。
  • 話したい内容をまとめておくべきだった。
  • 今後の資産形成についてもっと長期目線で話を聞けばよかった。
  • 表面だけしか聞いてなかったので、60歳の時にどうすべきか具体的に聞くべきだった。

このように、お金の相談をした結果、資産形成・資産運用に関する後悔が多く見られました。


特に資産形成やライフプランの相談は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家の意見を参考にすることをおすすめします。

マネーキャリアに無料相談する

お金の相談はファイナンシャルプランナー(FP)がおすすめ

お金の相談において、ファイナンシャルプランナー(FP)がおすすめであることは先ほど解説しましたが、FP相談窓口はたくさんあるためどこが良いのかわからないと思います。


そんな方には、「マネーキャリア」がおすすめです。

マネーキャリアは、あらゆるお金の相談に無料で乗ってくれるFP相談サービスです。何度でも無料で相談に乗ってくれるので、分からないところを納得できるまで説明を聞いて解決することができます。


またマネーキャリアの最大の特徴は、専門家の経歴や得意な相談領域、口コミを確認できることです。これにより相談前の不安を軽減することができるでしょう。


オンラインで相談が受けられるので地方にお住まいの方でも手軽に利用できますし、これまで80,000件以上の相談を受けた実績があるので安心して利用できます。


相談に乗ってくれるのは、経験豊富で以下のようなさまざまな分野に詳しいプロの専門家ばかりなので、お金に関するどんな悩みも解決することができます。


普段から使い慣れたLINEで無料相談の日程調整ができるのも、マネーキャリアの利用しやすいポイントの1つです。

マネーキャリアの専門家情報
マネーキャリア公式HPはこちら

お金の相談をファイナンシャルプランナーにする際の注意点

お金に関する相談は、私たちの人生において重要な局面に関わるものです。


将来の計画や目標達成のために、ファイナンシャルプランナーに相談することは賢明な選択ですが、適切なプランナーを選ぶことが不可欠です。


そこで、ファイナンシャルプランナーを選ぶ際に注意すべき3つのポイントを解説します。

  1. 口コミ・評判を確認する
  2. 相談員の保有資格や経歴を確認する
  3. 相談料金を確認する

口コミ・評判を確認する

口コミや評判は、ファイナンシャルプランナーを選ぶ際に重要な情報源です。他のクライアントや顧客の体験や意見を知ることで、そのプランナーの信頼性や専門性を判断できます。


ただし、口コミや評判も客観的ではない場合があります。個々の体験や価値観に基づいたものであるため、すべてが自分に当てはまるとは限りません。


そのため、複数の口コミや評判を見て、トレンドや一貫性を確認することが重要です。また、信頼できる情報源からの評価や、専門家や機関からの推薦も参考になります。


さらに、口コミや評判を確認する際には、情報の信頼性や客観性にも注意を払う必要があります。明らかに偏った意見や、広告としての口コミに惑わされないようにしましょう。


最終的には、自分のニーズや目標に合ったプランナーを選ぶことが大切です。


>>マネーキャリアに無料相談する


相談員の保有資格や経歴を確認する

相談員の保有資格や経歴を確認することは重要です。ファイナンシャルプランニングには様々な専門知識が必要であり、適切な資格や経験を持つ相談員が選ばれるべきです。


まず、ファイナンシャルプランナーの公式な資格や認定を持っているかどうかを確認しましょう。代表的な資格として、CFP(Certified Financial Planner)AFP(Associate Financial Planner)などがあります。


これらの資格を持つ相談員は、一定水準の専門知識や倫理観を有していることが期待されます。


また、相談員の経歴や実績も重要です。過去の実績や顧客の満足度、業界での評判などを調査し、信頼できる相談員かどうかを判断しましょう


信頼性の高い相談員を選ぶことが、より良いファイナンシャルプランニングを実現する上で重要です。       


>>マネーキャリアに無料相談する


相談料金を確認する

相談料金は、ファイナンシャルプランナーを選ぶ際に重要な要素の一つです。事前に相談料金を確認することで、後々のトラブルや不満を防ぐことができます。


まず、相談料金の料金体系を理解しましょう。無料の相談窓口もありますが、有料の窓口も存在しています。


有料の場合、時間単位やセッションごとの料金、またはプロジェクト全体の料金などがあります。


料金体系によって、支払い方法や予算の見積もりが異なるため、自分の状況やニーズに合った料金体系を選ぶことが重要です。


これらの追加費用がある場合は、明確に提示されているかどうかを確認しましょう。最後に、相談料金に見合った価値が提供されるかどうかも考慮してください。安価な相談料金であっても、質の低いサービスやアドバイスを受けることは得策ではないでしょう。


マネーキャリアに無料相談する

まとめ:お金の相談やお悩みは無料のFP相談がおすすめ

ここまでお金の相談ができる窓口や相談窓口を選ぶ際に注意すべきことについて解説をしてきました。


相談窓口を選ぶ際は、記事内で解説した内容を実践していただくことにより、将来の目標に向かって順調に貯蓄ができます。


また、179人にアンケート調査をした結果、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談が最も多く、その次に保険代理店、銀行・証券会社が多いようでした。

  1. ファイナンシャルプランナー(FP)
  2. 保険代理店
  3. 銀行・証券会社
ファイナンシャルプランナー(FP)は、相談者の夢や目標を達成するために、ライフスタイルや価値観、経済環境を踏まえながら、家族状況、収入と支出の内容、資産、負債、保険など、あらゆるデータを集めて、現状を分析するスペシャリストです。



マネーキャリアに在籍するファイナンシャルプランナー(FP)は、業界の中でも上位数%の相談員のみが在籍しており、満足度は業界最高値を更新しており、2024年1〜3月度のマネーキャリアへの相談満足度は97.88%でした。


無料登録は1分で完了するので、ぜひマネーキャリアを使いお金の相談を始めてみましょう。


マネーキャリアでは、ファイナンシャルプランナー(FP)への無料相談はこちらから

マネーキャリアに無料相談する
記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。