
- おすすめ独立系FP3社【体験レポート有】
- 独立系FPのおすすめの探し方
- 独立系FPが怪しいといわれる理由

監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
>> 井村 那奈の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 独立系FP相談窓口のおすすめランキング|体験レポート・口コミ・評判を紹介
- ①マネーキャリア【体験レポート有】
- ②マネードクター
- ③FPナビ
- そもそも独立系FPとは?大きく分けて2種類
- 独立系FPのおすすめの探し方|重視するべきポイント
- サービス体制
- 担当者のスキル|口コミの有無
- 相談窓口の健全性
- 独立系FPが怪しいと言われる理由とは?
- 口コミや評判についての情報が少ない
- 中立であるとは限らないから
- FPが無資格である可能性があるから
- 相談する前に!こんな独立系FPには注意しよう
- ①強引な押し売りをしてくるFP
- ②自分の主張ばかりするFP
- ③聞かれたことにしか答えないFP
- 独立系FPの賢い活用方法
- 相談内容は詳細に伝える
- 担当者変更も選択肢に含める
- 相談後のアフターフォローについて確認する
- 【現役FPが解説】独立系FPに相談前に準備しておきたいこと
- ①相談内容を書き出す
- ②現在の収支や預金残高等を確認しておく
- ③面談のゴール設定をしておく
- まとめ:独立系のFP相談はFPの質が担保されているマネーキャリアがおすすめ!
独立系FP相談窓口のおすすめランキング|体験レポート・口コミ・評判を紹介
独立系でおすすめのFP相談窓口ランキングを、実際に相談した方の体験レポート・口コミ・評判とともに3社紹介します。
おすすめの FP相談窓口 | マネーキャリア | マネードクター | FPナビ |
---|---|---|---|
相談料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
相談員 | FP資格者 保険募集人資格 住宅ローン診断士 | FP資格者 | FP資格者 |
相談員の数 | 3,500名 | 1650名 | 600名 |
取扱保険会社 | 50社 | 41社 | 42社 |
オンライン相談 | ◎ | ○ | ○ |
訪問相談 | ○ | ○ | - |
店舗来店相談 | - | 〇 | 一部可 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
予約方法 | インターネット 電話 LINE | インターネット 電話 LINE | インターネット 電話 |
当日予約 | ○ | ○ | ○ |
プレゼント キャンペーン | ○ | ○ | - |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
公式サイト | マネーキャリア 公式サイト | マネードクター 公式サイト | FPナビ 公式サイト |
※ 各FP相談窓口のランキングは、「相談窓口の信頼性」「相談可能範囲」など7つの観点から決定しております。
①マネーキャリア【体験レポート有】
- 顧客満足度「98.6%」業界トップ!
- 3500人以上の専門家の中からあなたにぴったりのFPをマッチング 。
- 独自基準でFPの質を維持。過去の相談件数は10万件超。
マネーキャリアの最大の特徴は、3,500名以上のFPの中から厳選された優秀なFPのみ紹介している点です。
また、お客様からの声をもとに専門家の評価を行っているため、お客さま満足度が98.6%と極めて高いのが魅力です。
全専門家のプロフィールや口コミを確認できることもマネーキャリアの強みです。
ライフプラン、教育資金、家計相談、保険相談、資産形成、住宅ローンなどお金に関する悩みをマルっと何度でも無料で相談できます。
ここからは、実際にマネーキャリアの相談サービスを受けた内容と感想を、ダイジェストでご紹介しますので参考にしてください。
今回は、知人のY.SさんにFP相談を受けてもらいました。

Y.Sです。今回はじめてFP相談サービスをオンラインで利用しました。
担当の井村さんは、笑顔がとても素敵な方で、初めてのFP相談で緊張していた私もすぐにリラックスできました。
簡単な自己紹介の後に相談がスタートしました。

妊娠を機に、初めて将来の家計について真剣に向き合うことになりました。
しかし、考えれば考えるほど悩みが漠然としてしまい、どうしていいか分からなくなっていました。
そんな状況を伝えると、井村さんは、まずは一緒に悩みを具体的にしていく作業から始めましょうと提案してくれました。


流行りの資産形成に興味があったので、まずはNISAとiDeCoについて質問してみました。
約30分かけて、制度の基礎から具体的な銘柄選びのポイントまで、とても丁寧に教えていただきました。
特に助かったのは、Zoomの画面共有で資料を見せてもらいながら説明してくれたことです。
口頭だけではなく、視覚的にも理解しやすかったので、初心者でもすんなりと頭に入ってきました。


今回の相談を通じて、漠然としていた将来のお金の不安を具体的にすることができました。
悩みがはっきりしたことで、次に何をすべきかが明確になり、不安な気持ちが少し和らいだように感じます。
私が「マネーキャリア」を利用して特に良かったと感じたことは、主に以下の点です。
✔私の漠然とした悩みから一緒に整理してくれたので、何から話せばいいかわからない人でも大丈夫だと感じました。
✔些細な疑問でも、納得できるまで丁寧に説明してくれました。相談者の知りたいことに寄り添ってくれる姿勢がとても伝わってきました。
✔事前に担当FPのプロフィールや口コミを確認できたので、緊張することなくリラックスして相談に臨めました。
✔将来のお金に少しでも不安を抱えている方
✔FP相談サービスを初めて利用する方
✔幅広い知識を得た上で、自分に合った選択をしたいと考えている方
②マネードクター
- 全国に拠点があり、店舗相談も可能。
- FP全員が国家資格保有。
- 多岐にわたる相談内容。
マネードクターは資格を複数保有している人も多いため、高度な専門性と包括的な相談が強みです。
また、金融リテラシー向上のためのセミナーやワークショップも開催しています。これにより、顧客自身が金融知識を深めることができます。
③FPナビ
- 600名以上の専任のFPが所属。
- 独自のFP認定制度を保有し、「本当の」お金のプロをご紹介。
FPナビは何といってもFPの質にこだわる相談窓口です。専属のFPのみ対応しており、教育が行き届いています。
また、ホットライン制度を導入しており、FPからの過度な営業などがあった場合ホットラインに連絡することで、担当者の交代などが行えます。
そもそも独立系FPとは?大きく分けて2種類
独立系FP(ファイナンシャルプランナー)は、特定の金融機関(銀行、証券会社、保険会社など)に所属せず、顧客からの相談料やコンサルティング費用を主な収益源とするFPです。
「個人事業所」が該当する他「FPを取りまとめている企業」も独立系FPに該当します。
独立系FPのおすすめの探し方|重視するべきポイント
冒頭で、独立系でおすすめのFP相談窓口ランキング・口コミ評判について解説をしてきました。そもそも独立系FPを探す際に重視するべきポイントはどこにあるのでしょうか?
下記でおすすめの探し方3つについて詳しく解説していきます。
サービス体制
FP相談先を選定する際、個々のFPの能力に焦点を当てがちですが、サービス全体の体制を総合的に評価することが不可欠です。
面談内容はもちろんのこと、担当者変更や苦情対応、予約管理、アフターフォローといったサポート体制が、そのサービスの質を決定づけます。
特に小規模な独立系FPを検討する際は、これらのサービス基盤を事前に確認することが、円滑なコンサルティングを享受する上で極めて重要となります。
担当者のスキル|口コミの有無
独立系FPへの相談を検討する際、多くの人がFP個人の専門性やスキルを重視します。
しかし、独立系FPには個人事務所から大手企業まで様々な規模が存在します。FP個人の資質は、必ずしも組織の規模に比例するわけではありません。
むしろ、個々のスキルや実績を判断するためには、過去の相談者の口コミや評判といった客観的な情報が公開されているかどうかが極めて重要となります。
そのため、相談先を選定する際は、担当者の資質だけでなく、その実績や評価を透明性をもって開示しているかという点を注意深く見極める必要があります。
相談窓口の健全性
金融アドバイスの健全性は、提供されるサービス全体の品質と体制が客観的に保証されていることに集約されます。
例えば、保険商品を取り扱う相談窓口においては、保険会社から「認定代理店」として認められている企業は、その信頼性の高い指標の一つです。
これは、全国の保険代理店のわずか0.3%しか取得できない希少な資格であり、厳格な審査基準をクリアしていることの証明となります。
また、日本マーケティングリサーチ機構などでは相談窓口を評価し、ランキングを作成しています。このように「他社」からの評価が公表されている相談先は健全であると言えるでしょう。
独立系FPが怪しいと言われる理由とは?
口コミや評判についての情報が少ない
日本FP協会のデータによると、AFP・CFP認定者のうち独立開業しているのはわずか7%に過ぎません。
「独立系FP」には、個人事務所として活動するFPも含まれるため、情報が限られ、その信頼性や実態が不明瞭に感じられることがあります。
こうした情報不足が、「このFPは本当に信頼できるのか」という不安、ひいては「怪しい」という印象につながるのは無理もありません。

中立であるとは限らないから
中立性を理由に、独立系FPを検討する方が増えています。
企業系FPは、特定の商品の推奨や意見の偏りがあると見なされることがあるためです。
確かにその懸念は否定できませんが、独立系FPだからといって必ずしも完全に中立であるとは限りません。
商品のアドバイスに偏りがなくても、担当者の個人的な経験や価値観によって提案内容が左右されることもあります。
つまり、相談先を検討する際は、「独立系」という看板だけでなく、FP個人の資質や考え方を深く見極めることが重要です。
FPが無資格である可能性があるから
独立系FPが「怪しい」と見なされる一因として、FP業務が無資格でも行えてしまう点が挙げられます。
企業に所属するFPは、特定の商品の推奨に偏る可能性はありますが、一方で会社としてFP資格の取得や継続的な教育を積極的に行う側面もあります。
これに対し、独立系FPの中には、専門的な資格や実務経験が乏しいまま開業しているケースも否定できません。
このような背景が、独立系FPの信頼性に対する懸念を生む要因となっているのです。
相談する前に!こんな独立系FPには注意しよう
①強引な押し売りをしてくるFP
FP相談に不満を抱く主な理由として「商品の押し売り」が挙げられることは少なくありません。
しかし、そもそも商品の提案自体が悪であると捉えるのは本質的ではありません。
お客様の多様なニーズや課題を解決するために、最適な金融商品を提案することはFPの重要な役割だからです。
問題視されるべきは、顧客の意図を汲み取らない強引な販売手法であり、それは「押し売り」以外の何物でもありません。
FPは、あくまでも顧客の納得感を最優先した上で、解決策としての金融商品を提示すべきです。
②自分の主張ばかりするFP
注意すべき独立系FPの第一の特徴は、自身の主張ばかりを押し通すFPです。
FP相談の満足度は、FPが顧客の意向や状況をどれだけ丁寧にヒアリングし、理解しようと努めたかに大きく左右されます。
FPは専門的な知見を提供しますが、最終的な意思決定は常に相談者自身が行うべきです。
一方的に持論を展開するFPは、顧客のニーズに応えているとは言えません。
顧客の主体的な判断を尊重し、それをサポートする姿勢こそ、信頼できるFPの必須条件と言えます。
③聞かれたことにしか答えないFP
FP相談の役割は、顧客の金銭的な悩みにアドバイスを提供し、解決策を提示することです。
しかし、単に質問に答えるだけでは不十分です。 多くの場合、表面的な問題の背後には、複数の要因が複雑に絡み合っています。
FPに求められるのは、顧客自身が気づいていない潜在的な課題を発見し、全体像を俯瞰的に捉える能力です。
それによって初めて、包括的かつ根本的な解決策を提示できます。
したがって、優れたFPとは、単に質問に的確に答えるだけでなく、真の課題を明らかにすることができる専門家だと言えるでしょう。
独立系FPの賢い活用方法
これまで独立系でおすすめのFP相談窓口ランキングやおすすめの探し方についてお話してきました。
相談先がある程度絞られてきている方も多いのではないでしょうか?
ここから、相談先を決めかねている方のために独立系FPの賢い活用方法について解説していきます。相談の流れについてもイメージしやすくなりますよ。
相談内容は詳細に伝える
FPとの面談を予約する際、相談内容を事前に共有する機会があります。
この時「実際に会った時に話せばいい」と考え、簡潔な内容で済ませてしまう方が少なくありません。
しかし、この事前の情報共有は、相談の質を大きく左右する重要なステップです。
詳細な相談内容を共有することで、より専門分野に長けたFPが担当にアサインされる可能性が高まります。
また、担当者も事前に準備を進められるため、初回の面談から本質的な議論が可能となり、より有益な時間を過ごすことができます。
効率的で質の高いコンサルティングを受けるためにも、事前の情報共有は不可欠と言えるでしょう。
担当者変更も選択肢に含める
初回から担当者変更を想定するのは早計に思えるかもしれません。
しかし、FP相談で不満を抱いた方の多くは、担当者変更を躊躇したことへの後悔を口にしています。
「申し訳ない」「言い出しにくい」といった理由から、不本意なまま面談を継続し、最終的に不満足な結論に至るケースが目立ちます。
FPとの相性に違和感を覚えた場合は、遠慮なく担当者変更を申し出ることが、納得のいく結果を得るために重要です。
相談後のアフターフォローについて確認する
FP相談の「成功」は、直面している金銭的な問題が解決できることにとどまりません。
家族構成の変化や収入・支出の変動など、ライフプランに応じて新たな課題が生じることは十分に考えられます。
面談後の継続的なサポートや、契約した金融商品に関するアフターフォロー体制は、FP相談先によって大きく異なります。
将来にわたって安心して相談できる体制が整っているかどうかが、長期的な資産形成を成功させる鍵となります。
【現役FPが解説】独立系FPに相談前に準備しておきたいこと
ここまでで、独立系でおすすめのFP相談先ランキングやおすすめの探し方について解説してきました。しかし、相談先を検討することがゴールではありません。
お金の悩みを解決したり対策方法を決定することが皆さんのゴールです。ここからは、独立系FP相談を生かすために相談前に準備しておきたいことを3つについて解説いたします。
①相談内容を書き出す
相談前に準備しておきたいこと1つめは相談内容を書きだすということです。
頭の中だけで完結している方も多いかと思いますが、実際に書き出してみることで悩み事を解決するうえでの新たなヒントが見つかるしれません。
また、相談後に「これも聞いておくべきだった」と後悔することも防げます。
②現在の収支や預金残高等を確認しておく
お金の悩み事はまずは現状把握からスタートします。「老後いくら貯めるべきなの?」「どんな貯め方があっている?」お金の悩みはそれぞれです。
毎月の収支・資産によってアドバイスは異なりますので、下記の項目についてスムーズに答えられるようにしておきましょう。
- 毎月の収支
- 加入中の保険の内容
- ねんきん定期便(年金の納付状況)
③面談のゴール設定をしておく
相談前に準備しておきたいこと3つめは面談のゴール設定をしておくことです。
単純なことかもしれませんが、「自分はどのような状態になったらスッキリするのだろう」と自身で問いかけておくことは非常に重要です。
なぜなら、「どんな状態を目指すのか」というゴールから考え始めることで、解決したい悩みの優先順位が明確になるからです。
まとめ:独立系のFP相談はFPの質が担保されているマネーキャリアがおすすめ!
本記事では独立系でおすすめのFP相談先ランキングやおすすめの探し方について解説してきました要点は以下の通りです。
- 独立系FPは「個人事務所」と「FPを取りまとめている企業」の2つ。
- 個人事務所は口コミなどの情報が少なく、怪しい相談先に当たる可能性もある。
- 独立系FPを選ぶ際は口コミ多数・サポートが充実している相談窓口を選ぶことが大切。
- 相談先で迷っている方は質の高いFPのみのマネーキャリアがおススメ!