お金の専門家FP(ファイナンシャルプランナー)の仕事とは?のサムネイル画像

「FPとは?相談できる内容を知りたい」「FPの資格について知りたい」このような悩みを抱える人は多いでしょう。そこで本記事ではFPとはどんな仕事なのか、必要な試験や国家資格ついて、取得するメリットや難易度などについて簡単に解説します。ぜひ最後までご覧ください。

監修者「谷川 昌平」

監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。
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この記事の目次

FPは「お金の専門家」くらしとお金に関する相談に幅広く対応


FPとは、一言でいうと、「お金の専門家」。くらしとお金に関する相談に幅広く対応している人です。


くらしとお金と言ってもいろいろな内容がありますが、その点についてはこれから詳しく解説していきます。


それを含めて、このコーナーでは次のようなポイントでお送りします。

  • FP(ファイナンシャルプランナー)には種類がある
  • FPが対応する相談テーマは幅広い
  • ライフイベントごとに利用しよう
  • FPになるには資格と実務経験が必要
このようなポイントを確認しておけば、FPとはどのような人かの概要がおおよそつかめるでしょう。

また、以下の記事では無料・有料別におすすめのFP相談サービス20社以上を紹介しています!

FP相談窓口を探している方はあわせてご覧ください!

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FP(ファイナンシャルプランナー)には種類がある

まず、FPの種類から見ておきましょう。


FPには、企業系と独立系の2種類あります。

企業系FPとは?

企業系FPとは、企業内に所属しながら活動をするFPのことです。

では、どういう企業に所属するのかというと、銀行証券会社保険会社不動産会社会計事務所などです。

企業系FPの仕事内容は、勤めている企業の金融商品の売り込み、ライフプラン作成のサポート、住宅ローンのアドバイスなどいろいろあります。

独立系FPとは?

独立系FPとは、企業には所属せず、事務所を開いて、独自に活動を展開しているFPのことです。

独立系FPの主な仕事内容は、個人のお金に関する相談に対応したり、研修やセミナーで講師として活躍したり、書籍や雑誌などの執筆をしたりなどですが、基本はお客様の相談に対することです。

独立系FPは、企業との関係がないので、偏りのない中立的な立場での助言やアドバイスをお客様に対してできます。
独立系FPについては以下の記事にてさらに詳しく知ることができるので、気になる方はご覧ください。

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FPが対応する相談テーマは幅広い

冒頭で、FPとはくらしとお金に関する相談に幅広く対応している人だと説明しましたが、具体的にどんな相談ができるのか知りたいでしょう。


そこで、以下にまとめてみます。

  • 家計管理
  • 老後の生活設計
  • 教育資金
  • 年金社会保険
  • 資産運用
  • 住宅資金
  • 税金
  • 保険など
おおよそお金に関することはすべてカバーしているといっていいでしょう。

それだけに、お金に関する悩みが生じたときは、FPは非常に心強い存在となります。

参考文献:日本FP協会

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ライフイベントごとに利用しよう

FPへの相談はいつでもできますが、お金に関する悩みというと、ライフイベントの変化時に生じることがよくあります。


例えば、結婚、出産、子育て、子供の入学や進学、住宅購入、車購入などの時期です。


このような時期は出費も多くなり、お金をどうやりくりするかいろいろと考える時期でもありますから、FPに相談すのにふさわしいタイミングとも言えます。

FPになるには資格と実務経験が必要

FPになるには資格が必要と決められているわけではありません。


しかし、FPとはお金の専門家。


お金に関する専門的な知識を有し、正しいアドバイスをお客様に対してしなければいけません。


それだけに、資格が必須ではないといっても、ふつうは資格を取得してから業務に当たります


また、資格取得だけでなく、実務経験も積んでいかないと、いい仕事はできません。

FPは6分野についての専門知識が必要


FPとはお金の専門家ですが、どのような専門知識を有すれば仕事ができるのでしょうか。


ここでは、FPの持つべき専門知識を6つに分けて解説します。

  • 年金についてのライフプランニングと資金計画
  • 貯蓄や投資信託などの金融資産運用設計
  • 税金についてのタックスプランニング
  • 保険のリスク管理
  • 不動産に関する知識
  • 相続・事業承継に向けての対策
これらの専門知識はFPにとって欠かすことができないものです。

FP技能検定でも、この6つの科目の学科試験が出題されます。

①年金についてのライフプランニングと資金計画

FPに求められる専門知識の第一が「年金についてのライフプランニングと資金計画」です。


まず公的年金ですが、その仕組み、活用方法、給付内容、受給の仕方などに関する知識はすべて身につけ、お客様の適切なライフプランニングのお手伝いをしなければいけません。


もう一つ、私的年金制度についての専門知識も必要です。


私的年金は任意加入になっていますが、老後の生活に対する不安を抱える人にぴったり合うような商品を提案し、可能な資金計画をアドバイスしていくことになります。


参考文献:厚生労働省

②貯蓄や投資信託などの金融資産運用設計

FPの業務の中に、貯蓄や投資信託などの資産運用の助言があります。

効率的に金融資産を運用・設計するお手伝いをしていくのです。

この分野は実際に資産運用の経験があると学びやすいですが、経験がない人は一から知識を習得していくことになります。

③税金についてのタックスプランニング

FPは税理士と違って、税関係の書類の作成や具体的な税額の計算などのサポートはできないことになっています。


これは法律上の取り決めです。


しかし、一般的な税金相談なら可能


今後のタックスプランニングをどうしたらいいかということくらいなら、お客様に答えることになっています。


そのため、FPになろうという人は、税金に関する基礎知識は習得しておかなければいけません。

④保険のリスク管理

FPとは、保険のプロでもあります


保険についての相談にはテンポよく正しく答えていかなければいけません。


そこで必要になるのが保険の専門知識で、FP技能検定でも「リスク管理」として出題されます。


内容は生命保険や損害保険の仕組みや種類、税金との関係などです。


リスク管理となっていますが、リスクだけに触れるわけではありません。

⑤不動産に関する知識

FPは不動産に関する専門知識も有している必要があります。


内容は多岐にわたりますが、賃貸契約建築基準法不動産の譲渡などは絶対に押さえておきたい項目です。


そのうえで、お客様の生活設計に合ったプランや方法などを提案していきます。

⑥相続・事業承継に向けての対策

FPの専門知識のうち、相続・事業継承に関する部分は難しいといわれています。


しかし、FP技能検定の2級や3級くらいなら、基礎を押さえておけば大丈夫な場合も多いです。


では、どんな専門知識が求められるかというと、相続・贈与一般、相続税や贈与税の仕組みや計算方法、財産評価、遺言、相続人や相続分などです。


基礎とはいえ、様々な知識が必要です。

FPの資格とは?FPの実績や信頼の証!


資格なしでもFPを名乗ることは許されていますが、お客様の信頼が得られず、業務もしにくくなります。


そういう意味では、FPになるには資格が絶対に必要と言えるでしょう。


FPとはお金の専門家ではありますが、資格は実績と信頼の証です。


これで業務の遂行もスムーズに進むようになります。


そのFPの資格について詳しく説明しましょう。


以下のようなポイントになります。

  • FPの資格には国家資格と民間資格がある
  • 企業におけるFP資格のニーズは高まっている
  • 高校生・大学生にもおすすめ

FPの資格には国家資格と民間資格がある

FPにとって大切な資格。


その資格は、大きく分けて国家資格民間資格の2種類。


まず国家資格の方はFP技能士と言います。


こちらの検定試験を実施しているのは、NPO法人日本FP協会と一般社団法人金融財政事情研究会で、ランクは1~3級まであり、この中の1級が最高ランクです。


FP技能士の資格のいいところは、いったん取得すると、有効期限がなくいつまでも名乗ることができます。


と言っても、日ごろの勉強を怠ってはいけません。


一方、民間資格の方は、日本FP協会が認定するCFP®資格AFP資格があり、CFP®資格のほうがランクが上です。


これらの資格は2年ごとの更新が必要で、継続的な情報取得が義務となっています。


参考文献:日本FP協会

企業におけるFP資格のニーズは高まっている

企業においてFP資格取得者を求める動きは高まりつつあります


資格を持ち、十分な能力と知識を有しているFPならば、様々な企業から引く手あまたと言ってもいいかもしれません。


日本FP協会が公表している「AFP・CFP®認定者 業種別属性データ・年代別属性データ」からもその動きがある程度つかめます。

AFP・CFP®認定者が活躍している企業割合
FP事務所・士業事務所7%
証券20%
銀行・金融11%
生保・損保22%
不動産・住宅6%
事業会社13%
協同組合5%
官公庁・自治体・団体4%
銀行や金融業界、生命保険や損害保険業界、証券業界、不動産業界など、様々な業界におけるFP資格者の活躍ぶりが感じ取れるデータです。

それだけに、FP資格取得の意味は大きく、今後もますます多くの企業から求められる人材になることは確かなようです。

参考文献:日本FP協会

高校生・大学生にもおすすめ

高校生や大学生というと、FPとは無縁なようにも思えますが、早いうちからこの資格の意味や価値、就職活動や仕事への資格の活かし方などを学んでおけば、後々とても役に立ちます。


日本FP協会でも高校や大学に「FP資格ガイドブック」という冊子を無償提供しています。


この冊子も参考にしながら、FP資格の何たるかを学ぶことはとても有意義です。


参考文献:日本FP協会

FP(ファイナンシャルプランナー)の働き方・仕事を紹介


FP資格を取得したら、どのような仕事をすることになるのでしょうか。


資格を取得しても、働き方・仕事内容を知らなければ業務に邁進できませんから、ここで詳しく見てみましょう。


以下のような順で解説します。

  • 資格によるFPの分類
  • 企業系ファイナンシャルプランナーの仕事内容
  • 所属企業別の仕事内容


これからFP資格を取得し、特に企業内で頑張りたいという方は、ぜひこの内容を覚えておき、心の準備をしたうえで臨んでください。

資格によるFPの分類

FPの資格については説明してありますが、その分類をもう一度おさらいしておきましょう。


FP技能士には1~3級までの3種類の資格があり、このうち1級が最上位資格です。


CFP®資格とAFP資格では、CFP®資格のほうがランクが上です。


それぞれの資格を合計すると、全部で5種類ということになります。


この5種類の資格によっても、担当する仕事内容が変わってきます。


当然のことですが、上位資格を取得した人にはハイレベルな仕事が回ってくるでしょう。

企業系ファイナンシャルプランナーの仕事内容

企業系FPの主な仕事内容は、企業の顧客の相談対応、会社の労務に関連する業務、社員の福利厚生に関する業務などです。


このうち、最も多いパターンが顧客の相談対応で、特定金融商品の提案などをして、契約にまで至ると、それが収入に反映されます。

所属企業別の仕事内容

企業系FPの仕事内容は所属企業によっても変わります


以下にまとめてみましょう。

所属企業主な仕事内容
保険・対面による保険の提案・販売
・営業支援
・コールセンター対応
・資金運用業務
・セミナーの企画や運営
・研修会の実施

銀行・対面による金融商品の提案・販売
・営業支援
・住宅ローン相談対応
・融資相談対応
・コンサルティング業務
・コールセンター対応
・セミナーや研修会の実施
不動産・不動産の売買仲介
・不動産投資についての相談対応
・不動産購入における資金計画提案(住宅ローンも含む)
・土地の有効活用法のアドバイス
・火災保険や地震保険の提案
・研修会の実施
医療福祉・患者さんの社会保障についての相談対応
・患者さんへの介護保険の説明
教育・金融教育やFP資格に関する教材の作成
・FP資格取得講座の講師担当

こうしてみると、どの企業に所属するかで、仕事環境も内容も随分違うことが分かります。


企業系FPを目指している人は、どんな企業を目標とするかよく考えておきましょう。

FPの資格を取得するメリットを紹介

FPとはお金のプロではありますが、資格を取得することで、そのお金に関して専門的な知識を有することを証明することになります。


それがどんな意味を持ち、どのようなメリットをもたらすでしょうか。


ここでは、次のような3つのメリットを取り上げてみたいと思います。

  • 自分の生活に役立つ
  • キャリアに役立つ
  • 転職に有利になることがある
これからFP資格を取得しようという人、すでに取得している人は、これらのメリットを存分に活かしてください。

自分の生活に役立つ

FP自身もいろいろなお金の悩みを持つことはあるでしょうが、次のようなことを考えることがあるかもしれません。

  • 保険に加入すべきか、加入するとしてどの商品にすればいいか
  • 住宅はどのように購入するのが自分に合っているか
  • 教育費はいくら準備すればいいのか
  • 効率的な貯蓄や投資をするにはどうするべきか
  • 公的年金だけで老後は大丈夫か
このようなお金の悩みはある程度専門知識がないと答えられないことも多いです。

 その点、FP資格を取得しておけば、自分のお金に関する疑問点や悩みに自分で答えられるようになります。 

 そういう意味では、FP資格は自分自身の生活にも大いに役立つことになるでしょう。

キャリアに役立つ

FP資格取得による知識は、ビジネスキャリアにおいても大いに役立ちます。


特に銀行業界証券業界不動産業界保険業界住宅メーカー業界などでは、FP知識が存分に発揮できます。


これらの業界では、FP資格取得者に対する需要も高く、求めるものも多くなっていますから、かなり重宝されるでしょう。


また、社内でのキャリアアップという点でも、FP資格の意味は大きいです。

転職に有利になることがある

転職においては、資格取得者が有利になることも多いです。


その資格のうち、FP資格取得者は即戦力としての期待も大きくなっています


特に企業が抱えるお金の問題に適格な助言ができる人、効率的な財政運営指導ができる人だとして大事にされるでしょう。

FPのお仕事にはこんな人が向いている!


FPとはお金の専門家で、多くの人の相談に的確に答えていかなければいけませんが、どのようなタイプの人が向いているでしょうか。


FPの仕事がぴったりという人の候補をいくつか挙げてみましょう。


次のような人です。

  • コミュニケーション能力のある人
  • 好奇心旺盛で新しい情報をキャッチできる人
  • データを丁寧にチェックできる几帳面な人
これらの項目が当てはまる人は、FPの仕事にチャレンジしてみてもいいでしょう。

コミュニケーション能力のある人

FPとは、お客様のお金の悩みを聞き出し、相手が納得できる答えを出す人のこと。


つまり、対面して上手にコミュニケーションを取っていきます。


特にFP相談では個人のプライバシーに関する問題にまで踏み込むことが多いので、巧みなコミュニケーションで相手の信頼を得る必要もあります。


それができる人こそ、FPに向いているといえるでしょう。

好奇心旺盛で新しい情報をキャッチできる人

金融の世界には、日々新しい情報が入ってきます。


税制や法律の改正、新しい金融商品の登場など、アンテナを張り巡らせて情報収集していないと、時代の流れから遅れてしまいます。


そうなれば、お客様のお金の相談に対して正しい答えができなくなるでしょう。


それではFPは務まりません。


逆に言えば、好奇心旺盛で常に新しい情報をキャッチしようとしている人なら、FPにふさわしい人だといえます。

データを丁寧にチェックできる几帳面な人

FPとは、お金に関する情報を扱う人。


様々な分野について統計データを参照したり、金額を計算したりすることも大事な業務です。


それだけにデータを丁寧にチェックできる几帳面な人こそ、FPに向いています。

FP資格の試験スケジュール!取得するための勉強方法や必要な勉強時間は?

FP資格試験のスケジュールを確認しておきましょう。


また、FP資格を取得するための勉強方法や必要な勉強時間もチェックします。


このコーナーでは以下のような内容をお送りします。

  • FP試験実施スケジュール
  • 独学での勉強方法・勉強時間
  • 通信講座での勉強方法・勉強時間
特に独学や通信講座での勉強を考えている人には参考になる情報ですから、よく読んでおいてください。

FP試験実施スケジュール

FPの試験の実施スケジュールは以下の通りです。


まず3級FP技能検定と2級FP技能検定(兼AFP)の試験スケジュールから。


ともに、1月、5月、9月が試験実施時期です。


2級FP技能検定はAFPの試験とも兼ねているので、前者を取得すれば、あとは日本FP協会への登録だけで、後者の資格同時取得も可能です。


次に、1級FP技能検定の試験スケジュールも見ておきましょう。こちらは表にまとめてみるので、チェックしておいてください。

実施月学科実技
1月
2月○(金融財政事情研究会)
5月
6月○(金融財政事情研究会)
9月○(日本FP協会)
10月○(金融財政事情研究会)

最後にCFP®の試験スケジュールです。


こちらは6月と11月の2回です。


なお、毎年の正確な試験の日程については、上記のスケジュールと変わる場合もありますから、日本FP協会や金融財政事情研究会のホームページなどでご確認ください。

独学での勉強方法・勉強時間

FP資格取得のための効果的な勉強法はスクールに通うことですが、時間や資金の制約でそれができない人がいます。


その場合は、独学ということになりますが、いくつか勉強方法で注意しておいた方がいいことがあるので、チェックしておきましょう。

  • 法改正についてこまめにチェック
  • 最新版のテキストを入手する
  • 過去問題の確認をする
  • 2級FP技能検定では受験資格に注意
金融に関する法律は時々改正されます。

特に試験ではここが重要ポイントになることがありますから、法改正チェックと最新版テキストの入手は必須です。

それから、2級FP技能検定では、3級を取得したうえで、2年以上の実務経験or日本FP協会の認定講座の修了のいずれかの条件が求められますから、注意しましょう。

最後に、独学でのFP資格取得のために必要な勉強時間ですが、2級の場合、150~300時間とも言われます。

通信講座での勉強方法・勉強時間

通信講座もFPの資格取得方法として効果的な手段です。


通信講座は、テキストや動画などを使用しながらマイペースで勉強ができるのがいいところ。


また、添削指導があるので、自分の弱点なども把握しやすくなっています。


通信講座でFP資格を取得しようという場合は、講座の種類によっても勉強時間が違うので一概には言えませんが、やはり独学と同じくらいの時間は必要でしょう。


講座によっては動画時間が60時間以上という充実したものもあります。

FPの将来性ややりがいとは?

お金に関する問題は、生きていく中で避けて通れません。


その問題が生じるたびに誰かに相談したくなるもの。


その時に頼りになるのがFPで、今後とも需要は大きいでしょう。


ただ、FPの資格取得者は増える傾向にあって、競争も激しくなりつつあります。


それだけに、FP技能検定3級では十分な資格ではなく、できれば2級を取得しておきたいところです。


やりがいについては、お客様に目標達成のための明確なプランを示し、その目標に向かってお客様が前向きな人生を送ってくれることが、大きな励みになるでしょう。

ファイナンシャルプランナーの関連資格を紹介

FPの関連資格をまとめてみましょう。

資格の名称特徴
FP技能士国家資格
1~3級まである
AFP民間資格
2級FP技能検定と兼ねる
CFP®世界25か国・地域で導入されている国際的な民間資格
AFA(アシスタントファイナンシャルアドバイザー)銀行業務検定協会の資格
2018年以降試験は実施されていない
FA(ファイナンシャルアドバイザー)M&Aに関する助言を行うアドバイザー
MDRT世界のトップクラスの生命保険と金融サービスの専門家が加入している組織
トータルライフコンサルタント一般社団法人生命保険協会認定の資格

資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由

資産運用について迷う場面もあるかとは存じます。


その際は、自分だけで問題解決を図ろうとせず、お金のプロであるFPへの相談を検討してみてはいかがでしょうか。


ただ、いろいろなFPやFP相談サービスがあって、どれを選べばいいか分からないかもしれません。


そう言うことなら、マネーキャリアをおすすめいたします。


マネーキャリアには3,000名以上のものFPが在籍し、最大級のサービスを提供しています。


相談の予約はLINEから可能。


簡単にできますから、ご心配には及びません。


オンライン相談ではZOOMアプリを使用しますが、これも特に難しい設定はなし。


ということで、気軽にお金の相談ができるのがマネーキャリア。


相談料は何回でも無料です。


顧客満足度も98.6%という高いレベルになっていますから、きっと納得していただけるでしょう。

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まとめ:FPの資格取得に挑戦しよう

この記事では、FPとはどんな人なのかについて詳しくお伝えしてきました。


FPとは、お金の専門家。


くらしとお金に関する様々な分野の相談に応じてくれて、有益なアドバイスをしてくれる存在です。


そのFPを目指している人も多いかとは思うので、その参考になるように次のような内容をお送りしました。

  • FPに必要な専門知識の分野
  • FPの資格の種類と意味
  • FPの仕事内容
  • FP資格を取得すると、どのようなメリットがあるか
  • FPの仕事が向いている人のタイプ
  • FPの試験時期とその試験に向けた勉強法
  • FPの今後の見通しと仕事上の励み
  • FPに関連した資格
FP資格を取得すれば、個人の生活においてもキャリアにおいてもメリットが大きくなりますから、興味がある人はぜひトライしてみてください。

マネーキャリアでは、このほかにもFPとお金に関する記事をたくさんご用意しています。

FPについて知りたいことがあったら、ぜひそちらの記事もご参照ください。

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