三井住友海上ゴルファー保険の評判は?おすすめ理由や利用者の口コミも紹介のサムネイル画像

三井住友海上はゴルファーの安全を支えるための保険として「ネットde保険@ごるふ」を提供しています。今回は、三井住友海上が提供しているゴルファー保険について、その補償内容や特徴、実際の利用者からの口コミなども合わせて紹介します。

この記事の目次

目次を閉じる

三井住友海上 ネットde保険@ごるふの基本情報

三井住友海上はゴルファーの方々のゴルフ中のもしもを支える保険として「ネットde保険@ごるふ(パーソナル生活補償保険)」を提供しています。

現在、三井住友海上のネットde保険@ごるふではA、B、Cの3つのプランがあります。


年間保険金額2,620円であるお手頃価格のAプランから、保険が充実したCプランまでご自身に適したプランを選ぶことができます。

また、この3プラン以外にもご自身の希望に合わせて補償内容の設計が可能です。


以下が基本の3プランになります。

保険プランAプラン
保険金額
Bプラン
保険金額
Cプラン
保険金額
ゴルファー
賠償責任 
1億円2億円2億円
死亡・後遺障害400万円500万円500万円
入院(日額)4,000円6,000円6,000円
通院(日額)2,000円3,000円3,000円
ゴルフ用品20万円25万円30万円
ホールインワン・
アルバトロス費用 
30万円50万円
年間保険料2,620円8,950円13,200円

※ 詳しい補償内容については、「三井住友海上のゴルファー保険の補償内容とは?詳しく解説」の章で解説していきます。

三井住友海上の公式サイトの料金一覧はこちら

三井住友海上 ネットde保険@ごるふの特徴とは?

続いて、三井住友海上ネットde保険@ごるふの特徴について紹介します。

三井住友海上のゴルファー保険には次のような特徴があります。 

  • 示談交渉サービス
  • ネット上で完結する簡単手続き

以下でそれぞれの特徴について詳しく解説していきます。

示談交渉サービス

三井住友海上のゴルファー保険の補償のひとつに含まれているのが示談交渉サービスです。


示談交渉サービスとは、保険会社が被保険者の代わりに示談交渉を行ってくれるサービスとなります。

例えば自分が放ったボールが他の人に直撃してケガをさせてしまった際に、まずは示談交渉を行って和解を目指します。しかし、いざ示談交渉をすることになっても、知識や経験がなければ上手く進めることができず、時間や労力がかかってしまう可能性があります。


そのような時に示談交渉サービスを利用すると、保険会社が当事者に代わって示談交渉を行ってくれます。示談交渉サービスは被保険者を精神面でも支えてくれるものであり、もしもの時のために示談交渉が含まれているゴルフ保険を選ぶことをおすすめします。 

ネット上で完結する簡単手続き

保険契約手続きに赴く時間がない方でも、三井住友海上のゴルファー保険であればネット上で申し込みを行うことができます。


時間や場所を選ばずに全てネット上で手続きを完結させることができる点は、保険加入のハードルが下がりますよね。

また、ゴルフ保険利用開始日の前日でも加入可能であるので急な予定にも対応できる点も非常に魅力的です。 


スマートフォンから24時間365日、お時間がある時にご自身のタイミングで保険契約を行うことができます。

お申し込みはこちら

三井住友海上のゴルファー保険の補償内容とは?詳しく解説

続いて、主な補償内容について以下で詳しく説明します。

他人にケガをさせてしまったときなど:ゴルファー賠償責任補償(海外も補償)

ゴルファー賠償責任補償では、ゴルフの練習中、競技中または指導中に被保険者が他人の生命または身体を害したり、他人の物(ゴルフカート等他人から借りたり預かったりしたものを除きます)を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負った場合にゴルファー賠償責任保険金をお支払いします。


ゴルファー賠償責任補償では、損害賠償金額と判決により命じられた訴訟費用について、プランによって最大1億円または最大2億円まで補償されます。自己負担となる免責金額は0円です。

また、三井住友海上が代理となって示談交渉を行ってもらうことも可能です。

(ただし一部、示談交渉を委託できない場合があります。詳しくは約款をご確認ください。)

<具体例>

  • ゴルフ場で周りを確認しないで素振りをしたら、キャディーさんに当たってケガをさせてしまった。
  • 自宅の庭で練習中に誤って振りかぶって隣の家の窓を割ってしまった。
  • ゴルフ練習場で、ボールが予想外の方向に飛び隣の打席の人にケガをさせてしまった。


<対象外>

  • ゴルフ場のゴルフカートに損害を与えてしまった。
  • 友人から借りていたゴルフクラブを使用した際に、地面に打ち付け破損させてしまった。 

ご自身がケガをしたとき:ゴルファー傷害補償(海外も補償)

ゴルファー傷害補償では、ゴルフ場敷地内におけるゴルフの練習中、競技中または指導中に急激かつ偶然な外来の事故によりケガをした場合に次の保険金をお支払いします。


ゴルファー傷害補償の対象となる死亡・後遺障害・入院・手術・通院、どの場合も事故発生日から180日以内に生じた場合が対象となります。

死亡・後遺障害・入院・手術・通院、それぞれの場合によって保険金額、1事故に対して補償される限度日数等の支払い条件が異なる点には注意が必要です。


基本的な保険金受取までの流れは以下になります。

  1. お客様からの事故の報告・受付
  2. 初動対応(請求のお手続き方法、必要書類についてお電話にてご説明致します)
  3. お客さまにて、請求書類の作成・ご提出
  4. お支払い保険金の算出、お伝え
  5. 保険金のお支払い

 その他、詳しい条件については約款をご確認ください。

<具体例>

  • ゴルフ場で他の人が放ったボールに当たりケガをした。
  • ゴルフ練習場で移動中に、つまずいて足をひねりケガをした。
  • ゴルフ場で虫に刺され、炎症を起こして通院することになった。 


<対象外>

ゴルフの練習を繰り返し行うことによって生じた症状などは急激で偶発的なケガには含まれません。以下が対象外の具体例となります。 

  • ゴルフによる関節炎や靴擦れができた。
  • 冬のゴルフでしもやけができた。
  • 被保険者の持病(脳疾患や心神喪失など)が原因で、病気やケガが悪化した。 

ゴルフ用品が盗まれたときなど:ゴルフ用品補償(海外も補償)

ゴルフ用品補償では、ゴルフ場敷地内でゴルフ用品の盗難またはゴルフクラブの破損・曲損事故が起きた場合にゴルフ用品保険金をお支払いします。


*被害物の損害額(被害物の修理費または時価額のいずれか低い方が限度)

保険金のお支払額は、保険期間を通じ、保険金額が限度 


破損・曲損事故の補償対象はゴルフ場およびゴルフ練習場で破損・曲損したゴルフクラブのみになります。ゴルフバック等は盗難の際は対象となりますが、破損・曲損の場合は対象にはなりません。

ゴルフ用の物であっても、時計や貴金属、財布やハンドバック等の携行品は対象となりませんのでご注意ください。 


なお、盗難・破損等の請求を行う際は、ゴルフ場やゴルフ練習場の証明が必要になります。

以下の手順で手続きを行いましょう。

▼破損・曲損の場合

  1. フロントで内容を伝えて事故証明書をもらう
  2. 破損したクラブを写真撮影
  3. ゴルフ店やスポーツ量販店で修理見積もり(修理不能の場合は、修理不能証明書)をもらう
  4. 保険会社に事故報告の上、保険請求書等を提出
▼盗難の場合
  1. フロントで内容を伝えて事故証明書をもらう
  2. 警察に連絡し、盗難届の受理番号を入手する
  3. 保険会社に事故報告の上、保険請求書等を提出

場合によっては全ての被害物の保険金や、被害物の満額が支払われないこともあります。詳しくは約款に記載されているのでご確認ください。

<具体例>

  • ゴルフ練習場でゴルフバッグが盗難にあった。
  • ゴルフ場でプレー中にゴルフクラブを折ってしまった。 


<対象外>

  • ゴルフ用に使用していたハンドバッグが盗まれてしまった。
  • ゴルフの帰りに寄ったコンビニでゴルフバッグが盗まれてしまった。(ゴルフ場の敷地外のため)
  • ゴルフクラブの経年劣化により破損した。
  • ゴルフバックがゴルフ場内で破損した。(ゴルフクラブ以外のゴルフ用品、ゴルフバックゴルフウェア等はゴルフ場およびゴルフ練習場敷地内で起きた盗難被害のみ補償対象) 

ホールインワン・アルバトロスを達成したとき:ホールインワン・アルバトロス費用補償(国内のみ、Aプランは補償対象外)

ホールワン・アルバトロス補償はその名の通り、ホールインワンまたはアルバトロスを達成した時に、達成のお祝いとして実際にかかった費用が支払われます。(Aプランでは補償されません。)

具体的には贈呈用記念品購入費用、祝賀会費用、ゴルフ場に対する記念植樹費用、同伴キャディに対する祝儀、そのほか慣習として負担することが適当であると社会通念上認められる費用(保険金額の10%を限度とする)に対して保険金が払われます。


ホールインワン・アルバトロス費用補償は、日本国内のゴルフ場で被保険者が達成した次のホールインワンまたはアルバトロスについて、達成のお祝いとして実際にかかった費用をホールインワン・アルバトロス費用保険金としてお支払いします。


  • 次の1.および2.の両方が目撃したホールインワンまたはアルバトロス
  1. 同伴競技者
  2. 同伴競技者以外の第三者

  • 達成証明資料によりその達成を客観的に証明できるホールインワンまたはアルバトロス

その他、保険金申請時にホールインワン・アルバトロスを証明できる書類が必要となります。

詳しくは約款に記載されているので、ご確認ください。

<具体例>

  • 達成のお祝いを記念して贈呈用記念品のゴルフボールを購入した。
  • 祝賀会を開催した。
  • 達成の記念にゴルフ場に植樹をした。 


<対象外>

  • 第三者など証明する人がいないセルフプレー中にホールインワンを達成した。
  • 海外のゴルフ場でホールインワンを達成した。 

お申し込みはこちら

三井住友海上のゴルファー保険を選ぶべき人とは?価格や補償内容からおすすめ理由を解説

三井住友海上のゴルフ保険は、初心者から上級者まで、幅広いレベルのゴルファーにおすすめできます。その理由を詳しく説明します。

【初心者おすすめ理由】

初心者の方にこの三井住友海上のゴルフ保険をおすすめする理由は、価格のお手頃さと「もしも」の時でも安心な手厚い補償です。


「ネットde保険@ごるふ」Aプランは、年間2,620円というお手頃価格で提供されています。このプランには、ゴルファー賠償責任補償・ゴルファー傷害補償・ゴルフ用品補償の基本的な3つの補償が含まれています。さらに、ゴルファー賠償責任補償には、自宅での賠償責任補償や他人への損害に関する示談交渉サービスも含まれており、万全のサポートが受けられます。


また、このプランにはホールインワン・アルバトロス補償は含まれていません。このため保険料が抑えられ、コースに出る機会が少ない初心者の方でも気軽に加入できるプランとなっています。もちろん、ホールインワン・アルバトロス補償が必要な方にも、それを含む別のプランが選べるため、ニーズに合わせて選択が可能です。


以上から、必要な補償を少しでも費用を抑えて得たい、という方にとてもおすすめです。

【中級者・上級者おすすめ理由】

中上級者の方にこの三井住友海上のゴルフ保険をおすすめする理由は、ゴルフを伸び伸びと楽しむことができる補償の手厚さです。


ゴルフを楽しむなかで、使用する機会が多い補償のひとつが自身のケガの補償ではないでしょうか。ゴルフ中は思いがけないケガを負ってしまうリスクがあり、急な入院や通院で予想外の出費を強いられることもあります。


三井住友海上のゴルフ保険B・Cコースですと、ゴルフ中にもしもの事故が起きた際、入院の場合は日額6,000円、通院の場合は日額3,000円の補償を得ることができます。


また、ゴルファー賠償責任補償・ゴルファー傷害補償・ゴルフ用品補償は日本国内だけでなく、海外も対象となっています。日本だけでなく、海外でもゴルフを楽しみたいという方にも安心の補償です。


中上級者の方々にとって、より高度なプレーに伴うリスクを考えると、十分な補償が必要です。その点で、三井住友海上のゴルファー保険は安心感と充実度の高い選択肢と言えるでしょう。

お申し込みはこちら

ネットde保険@ごるふの口コミ・評判

ここでは実際のネットde保険@ごるふ保険加入者から寄せられた口コミや評判について見ていきます。今回は、WEBインターネット調査で、加入・請求をした15名の方にアンケート調査を実施しました。

三井住友海上のゴルファー保険を選んだ理由

三井住友海上が提供するゴルファー保険利用者が、当保険を選んだ理由として以下の意見がありました。


  • ゴルフ用品の盗難やゴルフ中の事故などの補償がしっかりしていたので、ゴルフをよく行う私にとっては安心してゴルフをプレーできると思いました。また、保険料もそこまで高くないので、ゴルファー保険に加入しました。
  • 料金がリーズナブルでありながらも補償内容が手厚かったですし、海外でゴルフをする機会もあり海外でも適用されるので選びました。
  • 他と比べると安かったのと、盗難でも対象になるところが良いなと思ったし、ゴルフに行く前日でも入れたので良かったです。
  • 大手の三井住友海上で信頼感があるし、年間保険料2,620円のコースからあってリーズナブルだから。

価格や充実した補償内容に対する評価はもちろんですが、三井住友海上が提供する保険という信頼感も評価されています。

実際の利用例

また、実際の保険適用経験談として以下があります。

  • ゴルフプレー中にアイアンが折れた際に、ゴルファー保険を利用して折れたアイアンと同じ保険金を頂くことができました。


この場合では、折れてしまったアイアンの費用を保険を利用して受け取ることができています。保険金なしでご自身で買い直すとなると大きな出費ですよね。ゴルフ保険ではこのようなもしもの出費に備えることができます。

その他の意見

一方で以下のような口コミも見受けられます。


  • 盗難の際に、自宅での盗難は対象にならないのが少し残念。
  • ホールインワン補償などが付いているプランは一気に保険料が跳ね上がるので、もう少し他なプランでも柔軟なサービスが欲しいです。 

口コミにもあるように、盗難が補償されるのはゴルフ場およびゴルフ練習場の敷地内のみとなります。自宅での補償は、隣家の窓ガラスを割ってしまった等の賠償事故が対象ですのでお気をつけください。


三井住友海上では下記電話番号にて商品、申込等に関するお問合せを受け付けています。

詳しく知りたい方または疑問がある方はお気軽にご利用ください。


三井住友海上インターネットデスク

TEL:0120-321-476(無料)

受付時間:午前9時〜午後5時(土日祝、年末年始を除く) 

1DAYレジャー保険(24時間単位型総合生活補償保険)ゴルフコンペの幹事さん向け

三井住友海上はネットde保険@ごるふ保険以外にもゴルフコンペの幹事さん向けにコンペ参加者が一括で加入できる1DAYレジャー保険が提供されています。


こちらの保険の特徴は以下の通りです。

  • 1人300円で最大99名までが一括で加入可能
  • 参加者の氏名や生年月日は必要なし 

1人300円で最大99名までの参加者が一括で加入可能

1DAYレジャー保険「ゴルフコンペの幹事さん向け」では、7名から最大99名までが幹事さんを代表者として一括で加入できます。

このプランであれば、ゴルフコンペの幹事さんは簡単にコンペ参加者を保険加入させることができるので、ゴルフコンペ時のリスク管理をしっかりと行うことができます。



ただし、1DAYレジャー保険「ゴルフコンペの幹事さん向け」ではコンペ参加者全員でのみ加入可能です。

仮に、コンペ参加者にすでにゴルファー保険に加入している方がいても、その方達も含めて全員で加入する必要がありますのでご注意ください。 

参加者の氏名や生年月日は必要なし

幹事さんがこの保険を申請する際、幹事さん以外の氏名や生年月日の登録は必要ありません。全体で何名が加入するのかの人数が分かっていれば加入できる仕組みとなっています。


仮にゴルフ事故が発生した時は、「コンペ開催日にゴルフ場が機械的に集計作成した成績表」を提出することで保険金を請求することができます。


参加者に個人情報を求める必要なく、幹事さんだけで加入することができるこの特徴は幹事を行う上で大変魅力的な特徴です。

お申し込みはこちら

ネットde保険@ごるふの利用条件

ネットde保険@ごるふはいくつか利用条件があるので注意しましょう。


保険料の支払い方法

契約者本人名義のクレジットカード1回払いのみ


保険開始日

お申し込みの翌日から60日先までの間で自由に設定 


契約者の年令

保険契約者は満18才以上満80才以下の方のみ 

まとめ:ゴルファー保険なら三井住友海上がおすすめ

三井住友海上が提供するゴルファー保険には、年単位の通年ゴルフ保険やゴルフコンペの幹事さん向けの1DAYレジャー保険などいくつかの種類があります。


三井住友海上の通年ゴルファー保険には、A,B,Cの3種のゴルファー保険プランがあり、保険料をできるだけ抑えつつ安心補償を得たい初心者から、充実した補償を得たい中上級者まで、幅広い層のニーズに対応できるものとなっています。


また本記事では三井住友海上のゴルファー保険が多くの人に選ばれる理由として、以下の点を挙げました。

  • 初心者にも優しいお手頃価格で安心補償
  • 中上級者も安心感のある手厚い補償
  • もしもの事故にも安心な示談交渉サービス付
  • ネット上で完結する簡単手続き 


また、上記に挙げた以外の特徴の他にも、大手保険会社が提供する保険である安心感も三井住友海上の強みです。


三井住友海上では誰でも商品、申込等に関する問い合わせができるサポートデスクを設置しています。 保険に関して疑問がありましたら、ぜひ下記の電話番号に電話してみてください。


三井住友海上インターネットデスク

TEL:0120-321-476(無料)

受付時間:午前9時〜午後5時(土日祝、年末年始を除く)


また、マネーキャリアでは他にもゴルフ保険に関する記事を掲載しています。

興味のある方はぜひご覧ください。



当HPでは、お客様の利便性等を踏まえ、インターネット上で契約可能な三井住友海上の商品をご案内しています。

B23-100532 承認年月2023年11月

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。