子供にお金の勉強をさせたい!小学校の子供向けの入学前の知育アプリ・本・ゲームのサムネイル画像

小さいころから子供にはお金の勉強をさせたい、金銭感覚を養わせたい、という親御さんも多いと思います。今回は小学校就学前の乳幼児向けに、楽しく、だけど勉強になる、知育アプリやゲームを紹介していきます。4歳、5歳、6歳の子供を対象としたお金の勉強の記事になります。

この記事の目次

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子供(幼児)のお金の勉強で身につけるべきこととは?

こんにちは、マネーキャリア編集部・FP大野です。


今回のテーマは、主に就学前の子供向けお金の勉強についてです。


このテーマだけ聞くと、「私たち大人は、一体いつお金の勉強をしたかな?」と思い出せない方がほとんどではないでしょうか。


お金の勉強とは、「さあ、今からお金の勉強をしましょう!」といって一斉に机に向かう事ではありません。


親の買い物についていき、レジでのお金のやり取りを見ていて「自分でもやってみたい」と思うようになることや、子供同士で買い物ごっこをするなど、お金に対する自然な興味から学んでいくものではないでしょうか。


子供のお金の勉強で身につけるべきこととして

  • まずはお金に興味を持たせること
  • お金の流れを理解し、楽しいと思えるようになること
このようなことに気を付ければ、きっとその後に続くお金の勉強がスムーズにいきます。

それではここから、具体的にどのような方法で子供のお金の勉強をしていけば良いか、まとめていきます。
是非、最後までお読みください。


金銭感覚を養うこと、物を大切につかうこと、を勉強させる

大人になれば、自分で稼いだお金で、欲しいものはいつでも自分で購入できます。


では子供のころはどうだったでしょうか?


誕生日やクリスマスなどのイベントを待って、ずっと欲しかったものを買ってもらう喜びやワクワクは、今も鮮明に覚えている人も多いと思います。


また、お正月に親戚からもらうお年玉を数えて、その金額の範囲で欲しいものを買う楽しみも子供ならではの楽しみでした。


このように、子供時代のクリスマスやお正月は、モノを大切にする気持ちや、お金を大事に遣うことを学ぶ最初の場面かもしれません


待ちに待ったクリスマスや誕生日にやっと買ってもらったプレゼントや、お正月にもらったお年玉を大切にすることは、モノやお金を大切にする気持ちを育む第一歩になります。


日常生活のライフイベントで年に数回だけお金に関わるのでなく、日常の遊びの中でもお金の勉強に繋がるものを、以下で紹介していきます。

初級:おもちゃのお金で遊ぶ、お買い物ごっこをする


子供のお金の勉強の初級編として、おもちゃのお金を使って遊んだり、お買い物ごっこをすることをおすすめします。


「ごっこあそび」は、幼児期において心と体の大事な成長に繋がる通過点です。


この「ごっこあそび」を通じて、お金への興味を最大限引き出してあげましょう。


取り入れる段階の目安としては

  • 親の買い物に興味を持ち始める(特にお会計時のレジ応対時)
  • 自分で買い物をしてみたいと言い始める
  • ままごとなど「ごっこあそび」で買い物のやりとりが出てくる
などが挙げられます。

いずれも、買い物やお金のやりとりに興味を持ち始めたサインです。

子供の興味があるうちに、以下で紹介するおもちゃやゲームを使って、お金の勉強につなげていきましょう。

おもちゃのお金で遊ぶ前に、絵本やプリントなど紙の素材を使ってイメージトレーニングをしておくのもお勧めです。

主人公がおつかいに行く絵本や、お金のやりとりの場面が出てくる絵本などで、お金に対する「楽しそう」というイメージを事前に持ってもらうと、導入としてスムーズかと思います。

子供向けの知育プリントは、インターネット上で無料で入手することもできます。

本屋さんで数百円程度で年齢別の知育ドリルを購入して利用する方法もあります。

お金の勉強になるおもちゃ・ゲーム(知育アプリ)

まずはおはじきやボタンで代用


一番最初は、おはじきやボタンなど、コインに似せたものを使って遊んでみても良いでしょう。


まだ幼く、お金の単位や概念についてよくわからない年齢であれば、実際のお金を模したおもちゃよりも、おはじき等を使う「ごっこあそび」の方が簡単で興味を持ちやすいでしょう。


お金セットやレジスターのおもちゃを導入


次の段階として、100円ショップ等でも簡単に手に入る「お金セット」を使ってみましょう。


子供銀行券として、紙幣に似せた紙と、プラスチック製のコインがセットになっているものです。


レジスターのおもちゃも100円ショップで手に入りますので、併せてつかうとより興味を持ってお金の勉強い取り組むことができそうです。


おもちゃを使った遊びと並行して、子供向けの知育アプリもあります

無料で利用できるものがほとんどです。


例えば

  • 100円を両替してみよう(提示されたコインの中から10円5枚と50円玉1枚を選ぶ)
  • 50円はどれか選ぼう(50円玉硬貨も含めた紙幣や硬貨の中から正解を選ぶ)
など、紙幣や硬貨に関するクイズ形式で構成されています。

お買い物ごっこ、お店屋さんごっこのやり方

お買い物ごっこお店屋さんごっこでは、子供はお客さん役、お店屋さん役、どちらの立場でも楽しみながら学ぶことができます。


子供の年齢や、お金に対する理解度に応じて遊び方は自在に変更できますが、一般的には次のような流れがスムーズかと思います。


  1. お店で売るものに値段をつける(可能であれば値札を工作するのも良い)
  2. お客さん役は財布にお金を準備する
  3. お店屋さん役はお釣りを準備する
  4. 「これはいくらですか?」「●●円です」など言葉でお金のやりとりを行う
  5. 売れたらお会計。財布からお金を出し、お釣りが必要なら返還する。
お店屋さんごっこの段階は、お金の勉強の初級編です。

この遊びを通じて、具体的なお金の単位やお釣りの計算を学ぶのではなく、あくまでも「お金のやり取りをして買い物をする」という行為を学ぶことが目的です。

大人と子供のお店屋さんごっこでは、大人は細かいことは気にせず、子供が「ごっこあそび」の一つとして楽しんでいる様子を感じ取れれば、成果は十分です。

中級:初めてのおつかい、買い物に一緒にいく

お店屋さんごっこで、お金と商品のやりとりについて興味を持って理解するようになったら、次は実際のお金を使ってみる段階に入ります。


これまでは単なる興味や遊びだった行為が、この中級編からは実践スタイルになり、更に「お金の勉強」としての具体性を増してきます。


最初は、親と一緒に買い物に行き、子供に対して積極的にお金や買い物に関する投げかけをしてみましょう。


ゲーム形式で、簡単な質問で構いません。


例えばこのような質問はどうでしょう。


  • 「今日はカレーを作ります。何の材料が必要でしょうか?」といって一緒に野菜を選ぶ
  • 家族全員が食べることができるのに必要な数はどれくらいか、子供に考えさせてみる
  • 全部の材料を買うのに1,000円で足りるかどうかクイズ形式でチャレンジしてみる
間違えても勉強になりますので、まずは子供の自主性に任せてやってみましょう。

買い物自体に興味が向いてきたら、子供だけで「初めてのおつかい」をさせてみるのも良いかもしれません。

大前提として、安全面への配慮は必要ですが、機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

子供が実際に買い物をする行為は、子供にとって数の概念が定着するきっかけにもなります。

また、どれくらいのお金をつかって、どれだけの買い物ができるのかというお金の感覚も身に付きます。

じゃがいも2つとにんじん3本でいくらでしょう?とクイズを出す


一緒に買い物に出かける習慣をつけ、簡単なクイズを楽しんでいる様子がうかがえるようになったら

少しずつクイズの難易度を上げてみます。


「じゃがいも2つとにんじん3本でいくらでしょう?」


就学前の子供向けなので、たとえば「1個48円」など端数のある計算は少々難しいかもしれません。


子供の理解度に応じて、最初はキリの良い金額に置き換えてチャレンジすることをおすすめします。


次の段階では


「にんじん1本だと50円。3本まとめて買うと30円引いてくれるんだって。3本でいくらでしょう?」


など、数の概念、まとめて買うと値引きをしてくれる場合があることへの理解も取り入れてみます。


このように、子供の理解度や興味に応じて少しずつクイズのレベルを上げていくことで

自然な形でお金の勉強が身に付くようになります。


何よりも、実践型のクイズなので、頭で理解するだけではなく、子供にとっては実際の場面を映像で記憶することもでき、理解の促進に繋がります

お菓子を200円まで買っていいよ、で勉強する

ここまでは、親のお金を遣って買い物をする中でのお金の勉強でした。


ここからは、自分に与えられたお金を遣って、自分の好きなものを買うことでの学びについて考えてみます。


導入として、子供を連れて一緒に買い物にいったお店で


「今日は200円まで、好きなお菓子を買っていいよ」


と、声掛けをしてみます。


いつもは大人に買ってもらうお菓子です。


普段は値段を見ずに買ってもらう場合がほとんだったはずです。


それが「200円」という範囲の中で、自分の好きなお菓子がどれだけ買えるのか。


子供なりに一生懸命考えて、計算をして、好きなお菓子を「200円」の範囲でどれだけ多く買えるか。


何度かやっていることで、お菓子の選び方や、買い物にかかる時間に変化が現れるでしょう。


最初は長い時間悩み、金額も200円を大きく前後することもあるかもしれません。


しかし、回数を重ねるごとに金額の差異小さくなり、悩む時間も短くなってきます。


自分の欲しいものを、限られたお金の中で、どのような組み合わせで買うことができるのか。


どうせなら200円ちょうどか、限りなく200円に近い金額で、より多くのお菓子を買いたい。


このような子供の心理から、より具体的に、一歩進んだお金の勉強になります。

上級:電子マネーというお金の勉強をする

お金の勉強の中級編である「自分のお金の範囲で組み合わせて買い物をする」ことが理解できるようになれば、次は上級編として「電子マネーの利用」を通してお金の勉強を深めていきます。


電子マネーは、目に見えないお金のやりとりです。


ここまで初級編、中級編で実践してきた「現金と商品の目に見える交換」という行為から、「目に見えないお金で商品を買う」行為に発展します。


近年のキャッシュレス決済の進歩はめまぐるしいものがあり、カードやスマートフォンを使って買い物をすることも少なくありません。


子供のお金の勉強でも、段階を踏んでキャッシュレスについて取り入れていくのが自然ではないでしょうか。


キャッシュレス決済の中でも、子供に持たせても比較的安全なものを選ぶようにしましょう。


チャージ式のプリペイドカードであれば、入金している一定金額の範囲内のみでの買い物が可能なので、万が一何かトラブルが起こっても被害は最小限で済みます。


また、チャージした金額の範囲内でのみ買い物ができるプリペイドカードは、中級編で学んだ「200円の中で買い物をする」という行為と類似しており、子供もイメージを掴みやすいと推測されます。


チャージして利用する電子マネーには、以下のものがあります。


  • WAON
  • 楽天Edy
  • nanaco(15歳未満の利用は親権者の同意が必要)

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子供が楽しみながらお金の勉強をできるゲーム1選:どうぶつの森


ここまでは、実際のお金を使って日常生活からお金の勉強をする方法についてまとめてきました。


ここからは、子供の遊びの延長で、楽しみながらお金の勉強ができるゲームを紹介します。


そのゲームは「あつまれどうぶつの森」です。


実は、どうぶつの森シリーズはいくつかあります。


スマートフォンアプリで利用できる「どうぶつの森ポケットキャンプ」というゲームは

同じどうぶつの森シリーズではありますが、お金の勉強とは少し趣旨が違います。


子供がお金の勉強をするのに適しているのは、任天堂スイッチで遊ぶゲーム「あつまれどうぶつの森」です。


簡単にゲームの内容を紹介すると、無人島で自分の好きなように生活をしていくことを通じて、お金を上手に使っていくという内容です。


あつまれどうぶつの森が、なぜお金の勉強に向いているのか、そのポイントには以下のようなものがあります。


  • 無人島で家を建てる時に住宅ローンを組む(支払っていけるかどうか考える)
  • 物の売り買いを通じて、ローンを計画的に返済していく
  • 銀行制度を利用して利息を受け取る(預け入れ、引き出しなど実際の銀行のような仕組み)
  • カブの取引を通じて、実際の株式取引の類似体験ができる(売り時、買い時の見極め)

ローンの借り入れや返済計画に関して、言葉だけで解説するには、就学前の子供には少々難しいと考えます。


しかし、子供の興味や好奇心は大人の想像をはるかに超える場合もあります。


人気のゲームを通じてであれば、よくわからないはずの子供であっても、意外とすんなり攻略してしまうこともあり得ます。


大切なのは「子供にはまだ早い」や「お金の話は子供は考えなくてよい」など、大人が決めつけてしまわないという事です。


子供の想像力の豊かさや、吸収の速さは大人には計り知れません。


大人の勝手な決めつけで、せっかくの子供の可能性を閉ざしてしまわないように気を付けたいですね。

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まとめ:お金の勉強で、子供に金銭感覚やお金の大切さを教えよう

いかがでしたか?


就学前の子供であっても、楽しみながらお金の勉強をすることは十分に可能です。


日常生活の一部として自然な形で学びを促し、子供の興味や好奇心を上手に刺激しながらお金の勉強を進めていくと良いでしょう。


特に、遊びやゲームを用いることは、子供が自らお金の勉強を楽しむきっかけにもなります。


むやみにお金の勉強を進めていくよりも、本記事を参考にしていただき、初級編から段階を踏んで少しずつステップアップしていくことをお勧めします。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。