住宅ローンを比較する時のポイントは?金融機関の比較表で違いを解説のサムネイル画像
この記事を読んで欲しい人
  • マイホームを購入しようと考えている人
  • 住宅ローンをどこで組もうか悩んでいる人
  • 住宅ローンを比較するときにどんなポイントがあるか知りたい人
この記事を読んでわかること
  • 住宅ローンの比較ポイント
  • 住宅ローンの金利種類
  • 住宅ローンの種類とそれぞれの特徴
  • どんな人にどんな住宅ローンが向いているか
  • フラット35の特徴やメリット・デメリット
  • 職場の財形貯蓄で住宅ローンが組めること

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マイホームを購入するために住宅ローンをどこにしようか迷っていませんか。ここでは、たくさんある金融機関の住宅ローンを比較するときのポイントを解説します。また、金融機関ごとの特徴を比較表でわかりやすくまとめていますので、参考にしてください。

この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る

この記事の目次

住宅ローンの比較ポイント①審査基準の違いで選ぶ

最初の比較ポイントは、審査基準の違いで選ぶことです。


住宅ローンを借りるためには、金融機関の審査を通らなければなりません。


審査基準は金融機関や商品によって異なります。

主な項目は、以下の通りです。

  • 住宅ローン完済時の年齢
  • 住宅ローン申し込み時の年齢
  • 勤務先
  • 勤続年齢
  • 雇用形態
  • 年収
住宅ローン完済時の年齢上限があり、ほとんどの金融機関は80歳としています。
また、申し込み時の年齢も20歳以上となっており、申し込み時の年齢が若ければ完済時も年齢も若くなります。

長期間安定した返済をする人でなければ、銀行もなかなか融資をしてくれません。

そのため、どこでどのくらい働いているのかどのくらい年収があるのかしっかりみられます。勤続年数が短いと転職が多く、収入が安定しないと判断されます。

審査基準を金融機関や不動産会社の担当者に確認し、借りられそうかどうか仮審査に申し込んでみましょう。

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住宅ローンの比較ポイント②金利タイプで選ぶ

住宅ローンを選ぶときに、「金利」で選ぶことも重要なポイントです。


金利には「固定金利」と「変動金利」の2つがあります。


固定金利とは、返済期間の金利が固定され、期間中の返済額が変わらないため返済計画を立てやすいですが、変動金利よりも高い金利が設定されていることが難点です。


変動金利とは、返済期間中の金利が一定ではなく市場に応じて変化し、半年に一度金利が見直されます。

市場が上向いていれば金利も上がり、結果返済額が増える可能性はありますが、借入時の金利は固定金利型よりも設定が低めです。


変動金利には、固定金利期間選択型タイプがあり、一定期間の金利は固定ですが、期間終了後は変動金利に切り替わるか、再度固定金利を選べるタイプの金利です。

固定期間終了時に市場金利の影響を受けるため、返済計画が立てにくい特徴があります。


どの金利タイプが自分に合っているのか見極めることが大事です。

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住宅ローンの比較ポイント③手数料の金額で選ぶ



住宅ローンを組む際には、以下の手数料がかかります。


  • 事務手数料
  • 司法書士への登記費用
事務手数料とは、金融機関に払う、融資手続き費用のことで「定額型」と「定率型」の2種類があります。

定額型」は、借入金額にかかわらず一定の金額を支払うタイプで、「定率型」は借入金額に一定の料率を掛けた金額を支払うものです。

また、「定額型」は、定率型より契約時の諸費用を安くするメリットがありますが、「定率型」は金利が低めに設定されているため毎月の返済額を抑えるメリットがあります。

事務手数料以外にも、土地や建物の登記をするために司法書士へ払う費用なども必要です。
司法書士は、銀行やハウスメーカーと提携しているので、自分で探す手間はかかりません。

手数料の金額なども考慮して住宅ローンの比較するのも一つのポイントです。

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住宅ローンの比較ポイント④団体信用生命保険の特約や保険料で選ぶ

次の比較ポイントは、団体信用生命保険の特約などを考慮することです。


団体信用生命保険とは、ローン債務者が返済期間中に死亡や高度障害になってしまった場合に、保険金で残りの住宅ローンを返済するものです。


保険料は、金融機関が負担しますが、保険料相当額が住宅ローンの金利に含まれています。


特定の病気に罹患したときや介護状態になったときも残債がゼロになったり、一定期間支払いが免除になるなどの特約を設定することが可能です。


特約保険料の支払いは金融機関によって異なり、金利に上乗せするか、毎月毎年など別に支払う方法があります。


特約付帯の有無や内容によってローン返済額は増えてしまいます。


どのくらいの負担増になるか金融機関ごとに比較することも大事なポイントです。

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住宅ローンの比較ポイント⑤口座開設にかかる手間で選ぶ

口座開設の手間も比較ポイントです。


住宅ローンの返済口座は、住宅ローンを組んだ金融機関で設定する必要があります。


メインバンクとして利用している金融機関で住宅ローンを組めば手間はかかりませんが、違う場合は、口座開設をする必要があります。


給料振込口座ではない銀行の場合、毎月忘れずに返済日前に資金を住宅ローン口座へ移動させる手間も発生します。


住宅ローンを組むのをきっかけに、給料振込口座やそのほかの公共料金などの支払いも変更するのも良いでしょう。


ネット銀行などアプリで口座開設もできるため、短期間で済む場合もあります。

また、資金の移動も月に数回は手数料無料で行える金融機関もあります。


住宅ローンの比較の際には、口座開設の手間や返済のしやすさも考慮に入れましょう

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住宅ローンの比較ポイント⑥保証会社に支払う保証料で選ぶ

最後のポイントは、保証会社に支払う保証料で選ぶことです。


保証料とは、住宅ローン債務者が万が一住宅ローンの返済ができなくなった場合、保証会社に代わりに返済してもらうために保証会社と契約を交わす費用のことです。


保証料が必要かどうかや金額は、金融機関や商品によって異なります。

保証料の相場は、借入金額の0%~2%程度で、フラット35や一部のネット銀行は保証料は不要です。

しかし、保証料が0円となっていても、事務手数料や金利に上乗せされていることがほとんどなので、「0円」の表記には注意が必要です。


支払い方法は、「一括前払い型」と「金利上乗せ型」の2種類があり、また、「借入金額」と「返済期間」で保証料の総額は変わります。


どのタイプの支払い方法を選ぶかや、借入金額・返済期間でも保証料が変わるため、事前にしっかり調べましょう。

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主な住宅ローンを比較表でわかりやすく紹介!

住宅ローンの比較ポイントを解説しました。

ここからは、主な住宅ローンを紹介します。

それぞれの住宅ローンの特徴を踏まえ、メリット・デメリットの比較表を作成しました。
住宅ローンの種類メリットデメリット
銀行など不明点の解消が早い
独自のサービスあり
比較検討のための資料集めが必要
ネット銀行

深夜や早朝などでも手続きができる

金利が低い

担当者がいないので、不明点の解消に時間がかかる
フラット35固定金利
保証人不要
繰り上げ返済時の手数料無料
変動金利と比較して金利が高くなることもある
提携ローン手続きの手間や時間が短縮いろいろな銀行の比較検討ができない
財形住宅融資事務手数料や保証料が不要条件を満たさないとローンを組めない


ずっと同じ金額を返済したい人には、固定金利のフラット35がおすすめですし、少しでも手間を省略したい人には、提携ローンがおすすめです。


これから、それぞれの住宅ローンについて詳しく解説します。

どの住宅ローンが自分に合っているのか読んで検討してください。

銀行などの住宅ローン:金融機関の住宅ローン



住宅ローンを組む際に最初に検討するのが、大手銀行や地方銀行、信用金庫などでしょう。


すでに口座を持っていたり、給料振込口座に指定していたりする金融機関であれば、なじみ深いので安心だと感じる人に向いています。


また、取引のない金融機関でも住宅ローンは組めます。


担当者が住宅ローンの手続き方法や審査基準など相談に乗ってくれるので、不明点があればすぐに聞くことができるのがメリットです。


一定の条件をクリアすれば金利が安くなるなどの独自のサービスを展開している金融機関もあります。


各金融機関の独自の住宅ローンは、窓口やホームページなどで資料を集めることができます。資料集めが手間だと感じる人には不向きですが、比較検討のために資料集めが苦ではない方には向いています。

ネット銀行の住宅ローン:店舗を持たないネット銀行の住宅ローン

ネット銀行でも住宅ローンを組むことができます。


ネット銀行とは、インターネット上で取引を行う銀行です。

365日24時間営業しているので、忙しくて店舗に行けない人には早朝や深夜などの時間帯でも審査の手続きなどができる便利さがあります。


ネット銀行は、店舗を持たない分ふつうの銀行よりローンの金利は低いメリットがあります。


また、全国どこにいても手続きができるため、実店舗が近くにない人にもおすすめです。


ただし、ふつうの銀行のように「担当者」がいないため、わからないことや聞きたいことがあっても自分で調べるかコールセンターに電話をして尋ねなければなりません。

担当者と顔を合わせて相談したい方には、ネット銀行は不向きといえるでしょう。

フラット35:全期間固定金利型の住宅ローン

フラット35は、住宅支援機構が民間の金融機関と提携している最長35年の全期間固定金利型の住宅ローンです。


返済期間中ずっと同じ金利で住宅ローンを組む固定金利と保証人が不要というメリットがあります。

繰り上げ返済時の手数料も不要なので、まとまったお金が用意できる度に繰り上げ返済をしていけば、返済期間も短縮できます。


固定金利のため、金利上昇に不安を抱えている人や安定した資金計画をたてたい方に向いていています。


反対に、市場の金利が下がった場合、変動金利と比較して金利が高くなるってしまうことがデメリットです。

変動金利は、市場の金利に合わせて金利が上下するため、市場の金利が下がると返済額が低くなるからです。

提携ローン:不動産会社などが金融機関と提携している住宅ローン

不動産会社などが提携している金融機関で住宅ローンを組む方法もあります。


初めて住宅ローンを組む場合、売買契約書や工事請負契約書などの審査に必要な書類を自分で揃えるのが手間だったり、難しいと思う方もいるでしょう。


提携先の金融機関で住宅ローンを組むと、不動産会社の担当者が代行してくれる場合もあります。

手間や時間を短縮して、融資実行までなるべく短期間に終わらせたい方には向いているといえます。


ただし、提携先の金融機関は限られているため、金利や手数料などの比較検討ができないことがデメリットです。

金利や手数料などを比較して、少しでも安く費用を抑えたい方には不向きかもしれません。

財形住宅融資:財形貯蓄を行っている人が一定の要件を満たした場合に利用できる住宅ローン


職場で財形貯蓄を行っている人が利用できる財形住宅融資を利用するのも手です。


財形貯蓄とは、毎月給与から一定額を天引きして貯蓄をするもので「一般財形貯蓄」「財形住宅貯蓄」「財形年金貯蓄」の3つがあります。


財形住宅融資は、金融機関よりも金利が低く事務手数料や保証料が必要ないのが特徴です。


ただし、財形住宅融資を利用するためには、財形貯蓄の3つのうち1つでも1年以上継続している、財形貯蓄残高が50万円以上あるなどの一定の条件を満たす必要があります。


5年ごとに金利が見直される5年固定で、金利の見直しには下限上限がありません。

よって、見直しのタイミングで市場が上向いていれば金利は高くなり、返済額が増えてしまう可能性があります。


勤務先で財形貯蓄をして利用条件に合致する方は、財形住宅融資を考慮に入てみてはどうでしょう。

まとめ:住宅ローンを比較する時のポイントは?金融機関の比較表で違いを解説

住宅ローンを比較するときのポイントをテーマに解説してきました。


マイホームの購入は、人生で最も大きな買い物であると言われています。


住宅ローンの比較ポイントには、金利や口座開設の手間や保証料などがあります。


また、住宅ローンにもフラット35や財形住宅融資などの種類や商品も豊富です。


少しでも返済額を減らすよう、そして、自分に合った住宅ローンを選ぶためにも解説した比較ポイントを踏まえ、住宅ローンの比較検討してください。