
「6人家族の生活費って、どれくらいかかるの?」
「子どもの教育費も考えると、将来が心配」
といった、大家族ならではの悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
結論、6人家族の生活費は平均36万円程度であり、収入によっては計画的な支出管理が必要です。
この記事では、6人家族の生活費をシミュレーションし、収入ごとの家計のリアルな状況を紹介します。
さらに、生活費が足りないときの対策や、子ども1人にかかる教育費の目安を詳しく解説します。
・「6人家族の生活費の目安を知りたい」
・「家計管理を見直して、貯蓄できる方法を知りたい」
と考えている方は、この記事を読むことで、支出の最適化方法や教育費の準備の仕方を理解し、家計の不安を軽減できます。
内容をまとめると
- 6人家族の適切な生活費は、月収に応じて変動する
- 支出の黄金比を参考にし、固定費・変動費の管理を徹底することが重要
- 子ども1人あたりの教育費は最低でも600万円~
- 家計の見直しをするなら、お金のプロ「マネーキャリア」に相談がおすすめ

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
- 6人家族の生活費をシミュレーションした結果
- 月収35万円の場合
- 月収40万円の場合
- 月収50万円の場合
- 6人以上世帯の毎月の平均生活費
- シミュレーションよりも生活費が多い!解決策は?
- 家計の黄金比を参考に支出ごとの予算を決める
- 固定費を見直す
- 家計簿をつけて変動費を管理する
- 家計簿を振り返る
- 生活費だけじゃない!子ども1人にかかる教育費は?
- 幼稚園~高校まですべて公立でも約600万円
- 国公立大学は480万円
- 私立大学文系は690万円
- 私立理系は820万円
- 6人家族の生活費をシミュレーションする人のよくある質問
- 子どもが多いと大学まで進学させるのは難しい?
- 教育費を準備する方法は?
- 家計管理のコツを知りたい
- 6人暮らしで生活費を見直したいならお金のプロ「マネーキャリア」に相談
6人家族の生活費をシミュレーションした結果
6人家族の生活費を、月収別に以下の家計黄金比に当てはめてシミュレーションしました。
家計の黄金比
- 住居費:25%
- 預貯金:18%
- 食費:15%
- 生活費:13%(水道光熱費6%/通信費5%/日用品2%)
- 医療教育費:9%(生命保険料4%/医療費1%/教育費4%)
- 小遣い:8%
- 娯楽費:5%(交際費2%/娯楽費2%/嗜好品1%)
- その他:4%(交通費2%/被服費2%)
月収35万円・40万円・50万円の場合をシミュレーションしましたので、あなたの収入に近い数値を参考にしてください。
月収35万円の場合
月収35万円の、理想的な支出の割合は以下のとおりです。
住居費 | 87,500円(25%) |
---|---|
預貯金 | 63,000円(18%) |
食費 | 52,500円(15%) |
生活費 | 45,500円(13%) 〈水道光熱費:21,000円(6%) 通信費:17,500円(5%) 日用品:7,000円(2%)〉 |
医療・教育費 | 31,500円(9%) 〈生命保険料:14,000円(4%) 医療費:3,500円(1%) 教育費:14,000円(4%)〉 |
小遣い | 28,000円(8%) |
娯楽費 | 17,500円(5%) 〈交際費:7,000円(2%) 娯楽費:7,000円(2%) 嗜好品:3,500円(1%)〉 |
その他 | 14,000円(4%) 〈 交通費:7,000円(2%) 被服費:7,000円(2%)〉 |
月収40万円の場合
月収40万円の家計黄金比は、以下のような結果になりました。
住居費 | 100,000円(25%) |
---|---|
預貯金 | 72,000円(18%) |
食費 | 60,000円(15%) |
生活費 | 52,000円(13%) 〈水道光熱費:24,000円(6%) 通信費:20,000円(5%) 日用品:8,000円(2%)〉 |
医療・教育費 | 36,000円(9%) 〈生命保険料:16,000円(4%) 医療費:4,000円(1%) 教育費:16,000円(4%)〉 |
小遣い | 32,000円(8%) |
娯楽費 | 20,000円(5%) 〈交際費:8,000円(2%) 娯楽費:8,000円(2%) 嗜好品:4,000円(1%)〉 |
その他 | 16,000円(4%) 〈交通費:8,000円(2%) 被服費:8,000円(2%)〉 |
月収50万円の場合
月収50万円になると、6人家族でも生活に余裕を持てそうです。
住居費 | 125,000円(25%) |
---|---|
預貯金 | 90,000円(18%) |
食費 | 75,000円(15%) |
生活費 | 65,000円(13%) 〈水道光熱費:30,000円(6%) 通信費:25,000円(5%) 日用品:10,000円(2%)〉 |
医療・教育費 | 45,000円(9%) 〈生命保険料:20,000円(4%) 医療費:5,000円(1%) 教育費:20,000円(4%)〉 |
小遣い | 40,000円(8%) |
娯楽費 | 25,000円(5%) 〈交際費:10,000円(2%) 娯楽費:10,000円(2%) 嗜好品:5,000円(1%)〉 |
その他 | 20,000円(4%) 〈交通費:10,000円(2%) 被服費:10,000円(2%)〉 |
6人以上世帯の毎月の平均生活費
家計の黄金比に合わせた支出の目安を紹介しました。
しかし、6人家族の実際の生活費が知りたいという方も多いでしょう。
総務省の調査によると、6人以上世帯の毎月の平均支出364,113円で、内訳は以下のとおりです。
住居費 | 10,309円 |
---|---|
食費 | 105,102円 |
水道光熱費 | 30,966円 |
日用品費 | 12,942円 |
被服費 | 14,220円 |
保険・医療費 | 11,464円 |
交通費 | 29,083円 |
通信費 | 20,018円 |
教育費 | 39,094円 |
サービス利用費 | 33,432円 |
その他 | 57,483円 |
シミュレーションよりも生活費が多い!解決策は?

シミュレーションよりも現在の生活費が多くても、5%程度の差なら問題ありません。
しかし、シミュレーション結果と大きな乖離がある場合は、適切な解決策を講じることが重要です。
- 家計の黄金比を参考に支出ごとの予算を決める
- 固定費を見直す
- 家計簿をつけて変動費を管理する
- 家計簿を振り返る
解決策のステップを確認していきましょう。
家計の黄金比を参考に支出ごとの予算を決める
家計の黄金比を参考にすると、収入に応じた適切な支出バランスが見えてきます。
家計の黄金比はあくまでも目安なので、多少のズレがあっても、ほかの支出と相殺できれば問題ないでしょう。
固定費を見直す
やりくり費が足りないなら、固定費を見直すのがおすすめです。
家賃や通信費、保険料などの固定費は、一度見直すことで長期的な節約につながります。
家計簿をつけて変動費を管理する
家計簿をつけることで、変動費の管理がしやすくなります。
食費や日用品費、交通費などの変動費は、支出の増減が激しいため、予算を決めておかないと余分にお金を使いがちです。
家計簿を振り返る
持続可能な家計管理には、家計簿を振り返りが必要です。
記録をつけるだけではなく、定期的に振り返り、支出の傾向を分析しましょう。
生活費だけじゃない!子ども1人にかかる教育費は?

6人家族なら生活費だけでなく、子ども1人にかかる教育費も考慮する必要があります。
そこで、以下の条件でかかる教育費の目安を紹介します。
- 幼稚園から高校まですべて公立
- 国公立大学
- 私立大学の文系
- 私立大学の理系
それぞれの教育段階で必要となる金額を知り、早めに準備をすることが重要です。
幼稚園~高校まですべて公立でも約600万円
幼稚園から高校までをすべて公立に通わせた場合でも、教育費は約600万円かかります。
600万円の内訳は以下のとおりです。
なお、学校教育費のほかに給食費や学校外活動費も含まれています。
- 幼稚園…約50万円
- 小学校…約200万円
- 中学校…約160万円
- 高校…約180万円
国公立大学は480万円
国公立大学に進学した場合、4年間で約480万円の学費が必要です。
授業料とその他の費用も合わせると年間100万円ほどかかるでしょう。
入学金やその他の入学準備費用、さらに教材費や通学費もかかります。
私立大学文系は690万円
私立理系は820万円
私立大学の理系学部に進学する場合、4年間で約820万円の費用がかかるケースもあります。
授業料は文系より高く、実験や研究のための設備費が加わるため、総額が大きくなります。
6人家族の生活費をシミュレーションする人のよくある質問
6人家族の生活費が気になる人の、よくある質問をご紹介します。
- 子どもが多いと大学まで進学させるのは難しい?
- 教育費を準備する方法は?
- 家計管理のコツを知りたい
子どもが多いと大学まで進学させるのは難しい?
教育費を準備する方法は?
- 積立定期預金:毎月一定額を普通預金から定期預金に積立て
- 学資保険:毎月保険料を払い込み、満期時にまとまった額資金を受け取れる
- NISA:運用益が非課税になり、効率的に資産を増やせる