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親・義父母と同居しているのになぜかお金が貯まらない人に考えられる様々な原因とその改善策を世間からの意見をもとに解説します。さらに同居している方におすすめなお金を貯めるためのサービスをご紹介。また未婚の方で同居しているのにお金が貯まらない人の原因と改善策も紹介

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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親・義父母と同居しているのにお金が貯まらないその原因とは?

こんにちは。 マネーキャリア編集部です。


先日、結婚して義父母と同居している友人から丘のような相談を受けました。

家賃がかからないはずなのに、お金が貯まらないんだよね…

親や義父母と同居すれば固定費や生活費が浮くので、貯金がしやすいと思いますよね。


しかし実際には、私の友人のように同居しているのになかなかお金が貯まらないといった悩みを持つご家庭が多いそうです。


親や義父母と同居しているのに、なぜお金がなかなか貯まらないのか?

この記事ではその原因と解決策について解説していきます。


この記事が悩んでいる方のお手伝いになれば幸いです。

原因は親・義父母に費やしているお金にあった【相場は10万以下】


原因は以下の4点あると考えられます。

  • 同居していて急に義父母がお金を入れるよう言ってきたケース
  • 親にお金を入れているケース
  • 親が病気でその病院代や親が作った借金を肩代わりするケース
それぞれ見ていきましょう。

①同居していて急に義父母がお金を入れるよう言ってきたケース

結婚前にはローンの支払いは自分たち(義父母たち)で払うといっていたのに払えと言われた」 など、高い金額を要求されることも。 


姑とのストレス問題にもつながってきます。


金額にして20万近く要求されたという人も…。 これではなかなかお金が貯まらないですよね。 

②親にお金を入れているケース

社会人になって実家にいるとなると、家にお金を入れる人も多いと思います。 


住宅サイトのSUMOによると、全体の6割以上が毎月決まったお金を家にいれているという結果に。 


相場としては平均3万5千円でした。 1年で42万円という計算になります。 結構痛手で、なかなかお金が貯まらないかもしれません。 

親が病気でその病院代や親が作った借金を肩代わりするケース

 例えば膨大な借金を抱えたまま父(または義父)が亡くなり、連帯責任者である母(義母)に返済義務がうつる。


さらにその母が病気になり入院費と病院代+子である自分たちが借金返済を肩代わりというWパンチのパターン。 


1番お金が飛んで行ってしまうケースですね。 お金は貯まらないでしょう。 以上から同居するとお金が貯まりやすい、とは一概に言えないようです。

親・義父母との同居でお金が貯まる?貯まらない?【女性の本音を調査】


一見するとお金が貯めやすいように見える親や義父母との同居。


実際にお金が貯めるには同居した方が良いのか、それとも同居しない方が良いのしょうか?


子育てとお金の情報サイトのSODATEによるとこのような結果になりました。

同居する方が貯まる同居しない方が貯まる
54.4%45.6%

ほぼ半数という意外な結果に。


この結果をもとに、以下の2点を解説します。


  • 同居した方がお金が貯まる理由は?
  • 同居しない方がお金が貯まる理由は?

同居した方がいいと答えた人の意見

まずはマイナビによる、同居した方がお金が貯まるという人の意見の一部をご紹介します。


  • 家賃が浮く。
  • 食費、家賃、生活費全て折半できるため。
  • 育児を手伝ってもらえそう。

やはり最も大きいメリットは家賃


もともとの持ち家に同居となればローン代の負担も不要になるので、かなりお金が貯めやすくなると言えますね。

同居しない方がいいと答えた人の意見

続いては逆に同居しない方がお金が貯まるという意見の一部です。


  • お互いに気を遣い合ってしまい、ストレスになる
  • 介護や病気などの際は金銭的負担を強いられる可能性が高い
  • 同居する親、義父母が経済的に厳しい場合は生活費の負担もありえる
1番はやはり同居によるストレスが大きいですよね。
ストレスから買い物に走り、結果出費が増えた人もいるとか。

あとは親や義父母に不慮の事態が起こった際の、金銭負担も考えられます。

同居している方がお金が貯まりやすい

同居でお金が貯められる要因の1つが、育児を手伝ってもらえることです。

「子供が小さいうちがお金の貯め時」なんて言葉をよく耳にしますよね。


あるモデルケースをご紹介します。

<例>Aさん家族

  • 30代夫婦
  • 妻は育休中で復帰予定。
  • 義父母と同居
  • 子供1人2歳

Aさん家族の妻が復帰するにあたって2パターンが考えられます。
  • 保育園に預ける
  • 家で親が見てくれる
それぞれ見ていきましょう。

保育園に預ける

保育園に預けた際に一番気になるのがお迎え時間の問題。
仕事がなかなか終わらなかった際に、義父母にお迎えを頼めるので、時間を気にせず仕事できます。
帰る時間を気にしないで済むので、収入を見込めますよね。

家で子供を見てもらう

激戦区で保育園に入れなかった、風邪で登園できないなどの時も同居家族がいれば安心!

家で子供を見てもらえるので、保育費、病児保育代がかかりません。


以上から家賃がかからない以外にも、同居のメリットは大きいと言えます。

同居しなく方が経済的メリットが大きいことも

上記のように、同居することが経済的にメリットになるとも限りません。


以下のような要因が考えられるためです。

  • 同居を考えている親(義父母)が地方の場合
  • 同居を考えている親(義父母)との考え方が違う場合

同居する家が地方の場合

都心で働いている場合、地方で転職して移住するとなると、所得が下がる可能性があります。

さらに所得が下がったうえに、同居家族分の生活費を負担しなければならないケースとなると、所得は下がったのに出費は増えてしまい、お金が貯まらないという結果に。

同居を考えている親(義父母)との子育てに対する考え方が違う場合

子供が小さいうちから働きたい母親と、「子供が小さいうちは家にいるべき」という親世代との考え方に相違があった場合です。

同居していると仕事をセーブせざるを得ません。
結果、収入が減ることに繋がり、お金が貯まりません。

以上のように、同居しない経済的メリットも存在します。

親と「同居している」と「同居していない」どっちがお金が貯まる?


実際に親や義父母と同居する方がお金が貯まるのでしょうか?

しれとも同居しない方が貯まるのでしょうか?


ここでは同居する、同居しないに分けて、それぞれメリット、デメリットを考えていきます。

  • 親や義父母と同居するメリットは?
  • 親や義父母と同居するデメリットは?
  • 親や義父母と同居しないメリットは?
  • 親や義父母と同居しないデメリットは?

親・義父母と同居することのメリット

同居のメリットはこちら。


  • 住居費の負担が軽く済む
  • 普段の食費、生活費、光熱費も削減できる
  • 共働きに理解があると、収入アップにつながる
一番は大きな出費となる住居費が減らせることが大きいですよね。
続いて食費や生活費など、とにかく出ていくお金を減らせるのがポイントです。

あとは子供がいる場合、イベントがあるとすぐにお金がもらえるという声も。
教育資金として貯めたいところです。

親・義父母と同居することのデメリット

一方デメリットはこちらです。


  • 生活費を全て負担しなければならない可能性がある
  • 介護、病気の際に負担する可能性が高い
先ほどとは違い、自分たちが同居している家族を養っていかなければならない可能性もあります。
そうなると、食費や光熱費などの支出は大きくなりますよね。

あとは親や義父母が病気等で倒れた際には、金銭的な負担をする可能性が高いです

親・義父母と同居しないことのメリット

続いて親や義父母と同居しないメリットをまとめました。


  • 住む場所を自分たちで選べる
  • 子育てや教育方針は自分たちで計画できる
  • 自分たちのキャリアプランを計画できる
結果はどれも「夫婦だけで色々決断できる」点が共通していました。

やはり同居となると親たちの言うことも多少聞かなければならないとのことで、気疲れもします。
その点が心配ないのが、同居しない最大のメリットです。

親・義父母と同居しないことのデメリット

親や義父母と同居しないデメリットはこちらです。


  • 生活費は全部自分たちで負担する
  • 子供が小さい時の保育料が高額だったり、育児負担が大きい

当たり前かもしれませんが、住居費から食費、生活費に光熱費と全部自分たちで賄うわけですが、大きな支出に。
子供が認可保育園に入園できなかった場合、さらに金銭的な負担も加わります。

お金がなかなか貯まらない環境になってしまうことも。

お金を貯めるための同居を成功させるための秘訣とは


やはり親や義父母との同居は、同居しない世代よりもお金を貯めるいいチャンスと言えるでしょう。


ここでは同居でお金を貯める成功の秘訣をご紹介します。


  • 親や義父母と意見交換をする
  • 親や義父母との間に金銭トラブルが起きないようにする

同居を検討されている方は是非参考にしていただき、お金を貯めるチャンスをつかみましょう!

親・義父母との意見交換を欠かさない

例えば育児に関しての価値観を例に挙げましょう。


  • 自分たちの考え:共働きするので、育児を手伝ってほしい
  • 同居する親や義父母の考え:子供が小さいうちは母親は専業主婦であるべき
育児中の仕事に関する考え方が、全く違いますよね。

自分たちの考えと、親や義父母たちの考えはあらかじめ知っておいた方が良いでしょう。
できれば折り合いをつけておきたいところです。

金銭的トラブルは避けたい

同居するうえで絶対に避けたいのが、親や義父母との金銭トラブルです。

前述になりますが、お金が貯まらない原因に以下のような事例が考えられます。


  • 同居していて急に義父母がお金を入れるよう言ってきたケース
  • 親にお金を入れているケース
  • 親が病気でその病院代や親が作った借金を肩代わりするケース

孫に対してたくさん援助してくれていたのに、ふたを開けると家計が火の車で、結果こちらに負担が来るというケースも。

お金に関することは同居前にしっかり話し合い、納得したうえで同居を考えましょう。

親・義父母と同居している割合と同居する理由


親や美父母との同居はどちらもメリット、デメリットがあることが判明しました。


では実際に同居している人たちは、どういった理由で同居しているのでしょうか?

また同居していない人たちの理由は何なのか。


ここでは以下の3点についてまとめました。

  • 親や義父母と同居している割合は?
  • 親や義父母と同居している理由は何?
  • 親や美父母と同居していない理由は何?

親・義父母と同居している割合は約9%

マイナビウーマンによると、親や義父母と同居している人の割合は8.8%と、1割にも満たない結果となりました。


実際は圧倒的に同居せずに、自分たちだけで生計を立てている家庭が9割以上と、圧倒的多数でした。


経済的なメリットが大きい同居でも、実際に親や義父母と同居するとなると、躊躇するご家庭が多いのが現状です。

親・義父母と同居している理由

実際に親や義父母たちと同居している人たちに、同居している理由を以下にまとめました。


  • 毎月の出費を抑えることが可能なため
  • 共働きで、親(義父母)に子育ての協力を頼めるため

やはり大きなメリットは、金銭面に関する理由でした。
支出を抑えながら、自分たちも働きに出ることで収入を確保できる理想的な環境と言えるでしょう。

親・義父母と同居していない理由

逆に親や義父母と同居していない人たちの理由を、以下にまとめました。


  • お互いに気疲れしそう
  • 夫婦だけの生活を楽しみたい
  • 仕事の関係で生活エリアが違うため

同居していない理由は、気疲れなどの気持ち的な要因と、生活エリア圏の問題の物理的な要因と2つに分かれました。

その他社宅なので同居できないや、転勤があるので厳しいといった意見もありました。

お金を貯めるなら親・義父母との同居するべき【義父母と同居中の夫婦】


ここでは実際に親や義父母と同居しているご家庭で、お金が貯められた要因をまとめました。


  • 家賃がかからなないこと
  • 固定費などのさまざまな経費が浮くこと
  • 子供のイベント時にお金がもらえること

やはり別居時よりも支出が減り、しっかりお金が貯められているようです
参考にしたいところですよね!

それぞれ見ていきましょう。

①家賃が一切かからない

やはりなんといっても一番のメリットは、支出の大きい家賃がかからないこと。


家賃だけで5万円以上浮く、という人は多いのではないでしょうか。

家庭がある、都心に住んでいる人なら、もっと家賃の支出があるかもしれませんね。


またかからなくなるお金は家賃だけではありません。

駐車場代やケーブルテレビ代もなくなります。


合計で7万円ほどは支出が減るかもしれない計算に。

かなり大きな金額ですよね。

②固定費などの様々な経費がかからない

同居していると負担が軽くなるのが、以下の固定費です。


  • 食費
  • 生活雑費
  • 水道代
  • 電気代
  • ガス代

家賃ほどではないですが、合計すると大きな支出であることは間違いないです。


ただ支出が浮いたからと言って、浪費しすぎないように気を付けましょう。


お金がある分使ってしまうと、結局貯まらくなり、本末転倒です。

浮いた分はしっかり貯金に回せると良いですね。

③お祝い事があればお金がもらえる

ひな祭り、子供の日、誕生日、クリスマス、お正月等のイベント。


子供がいる家庭で、親や義父母と同居している場合はイベントごとにお金がもらえることが多いです。

頂いたお金は子供用品に使ったり、のちの教育費として貯金していくことをおすすめします


毎年あるイベントではないですが、入学などの際はまとまった金額がもらえることも。

子供のためのお金として、使わせてもらいましょう。

④お金は貯まるが同時にストレスも溜まる

親や義父母と同居していると、避けられないのがストレス問題


やはりお嫁さん、姑の立場でのストレスが多いようです。

お互い気を遣い、気疲れしてしまうのでしょう。


親や義父母との同居はお金も貯まりやすいですが、ストレスも貯まりやすいといったところ。

上手にお金を貯めるのと同時に、上手にストレスを発散しましょう。

親・義父母と同居している方の悩みと解決策をご紹介


親や義父母との同居にはメリットも大きいですが、やはり悩みもつきもの。


実際に親や義父母と同居している方はどのような悩みを抱えているのでしょうか?


ここでは以下の3点の悩みと、悩みに対する解決方法をまとめました。

  • 現在の家計は、同居家族に頼ってしまっている
  • 家計の改善方法は?
  • 家族での家計の話し合いで大切なことは?

現在は祖父の収入に頼りきりの家計に不安

ある家族を例に挙げます。


  • 30代夫婦
  • 子供2人(小学生、未就学児)
  • 義父母と同居
  • 70代義父:アルバイト+年金受給
  • 60代義母:年金受給
  • 年金は国民年金

家計の支出の分担もしっかり行い、生活に不自由はありません。
しかし問題は、同じく家計を支えている義父母たちの収入面がいずれなくなること。

義父が高齢であり、いつまで働けるかわからない。
さらに年金は国民年金のみなので、金額もそこまで多いわけではありません。

この義父母たちの収入がなくなった時に、家計はどうしたらいいのでしょうか?

自分たちから生活費を捻出すればいい、といっても子供の教育費、自分たちの老後資金も貯金する必要があります。
さらには高齢な義父母が病気などした際に、病院代や入院費を負担する可能性も。

漠然とした不安に駆られたご夫婦。
何から手を付ければ良いのでしょうか?

次で解説していきます。

家計を改革させて変わったこと・得られたものとは

お金に関する不安は、6ステップで解決できます。


  1. 現状を把握する
  2. 1年間のお金の使い方を振り返る
  3. 予算を立てる
  4. いくら貯めたいか目標を決める
  5. 無理がないか検証する
  6. 自分で判断する力が身につく
それぞれ見ていきましょう。

1.現状を把握する

現状が分からなければ何も始まりません。
家計の財産状況や問題点を把握しましょう。

2.1年間のお金の使い方を振り返る

今まで自分がどんなことにお金を使ってきたかを振り返りましょう。

振り返ることで落ち込むことがあるかもしれません。
でも反省する必要は一切なし!

大事なのはこれからの家計です。
自分のお金の使い方を把握し、次のステップに進みます。

3.予算を立てる

過去のデータをもとに、支出するべきところ、減らすべきところを自分たちの価値観で決めていきましょう。

4.いくら貯めたいか目標を決める

漠然と貯金していると、お金を使うことが怖くなってしまう場合も。
「海外旅行に行く」、「家を買う」など目標を立て、貯めるお金の額を明確化すると良いです。

5.無理がないか検証する

無理してぎちぎちな予算を組むと、「達成できなかった…」と自分を責めてしまう結果に。
月に1回は家計を振り返り、必要なら予算を練り直すことをおすすめします。

6.自分で判断する力が身につく

「お金を使う、貯める優先順位」を決めることで、安心した生活が手に入るのと同時に、無理しないで貯金にも取り組めます。

その家計を作り上げたのも自分自身という、自分の判断力にも自信を持てますね。

ステップを実行し、自分たちだけの理想的な家計をつくりましょう!

家族でのお金の話し合いは数字による説得が大事

ただ漠然と話しているだけでは、相手にはなかなか伝わりにくい面があると思います。


そんな時に力を発揮するのが、数字です。

具体的な数字を示すことで、説得力が増します


6ステップの家計づくりは家族によって異なってきます。

具体的な数字で1年間の支出を出し、家族みんなで話し合って予算を決めることといいでしょう。

親・祖父母と同居している人や子供のためにおすすめなサービス


親や祖父母との同居や子育て世代には、お得な制度があるのをご存じでしょうか?


ここでは同居している人や子育て世代におすすめの制度、またはサービスをご紹介していきます。


ご紹介する制度、サービスはこちら。

  • リフォーム補助
  • 大和証券の家族プラス
  • ジュニアNISA
  • 住宅購入時の非課税贈与

上手に活用していきましょう。

同居している人におすすめ【三世代同居のためのリフォーム補助】

国土交通省による、住宅の性能向上や子育て世帯向けのリフォームに関する制度です。

申請することで、補助金は最大で300万円受け取れます。


補助の対象となるリフォーム内容はこちら。

  • 三世代同居対応工事
  • 子育て世帯向けの改修工事
  • 防災性・レジリエンス(強靭)性向上の改修工事
それぞれ説明していきます。
内容は国土交通省の「令和3年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業」を参考にしました。

三世代同居対応工事

キッチン、浴室、トイレまたは玄関のうちいずれかが2つ以上ある住宅を指します。


子育て世帯向けの改修工事

文字通り、子育てしやすい環境にする工事です。

キッズスペースの設置や、防犯カメラの設置などが挙げられます。


防災性・レジリエンス(強靭)性向上の改修工事

防災に備える工事、被災した時に備える工事です。

瓦の交換工事、止水版の設置、雨水利用タンクの設置などがあります。

家族で手数料を減らそう【大和証券の家族プラス】

証券口座からの引き出しは、口座管理手数料がかかります。

しかも銀行の手数料よりも高く、大和証券での手数料は3,300円と高額に。


大和証券の家族プラスに入会すると、この口座管理料が無料になる特典があります。

こちらの特典は口座を持っている人だけでなく、家族にも有効です。


ただし、家族プラスに入会するには条件が必要。

詳しくは大和証券のホームページをご覧ください。

子供のためのお金を上手く貯めよう【ジュニアNISA】

祖母からの子供へのお祝い金は、まとめて貯めていくのがおすすめです。

なるべく多く貯めてあげたいですよね。


しかし銀行に預けていても、現在は金利が低いため、お金も増えません。

そこでおすすめなのが「ジュニアNISA」


ジュニアNISAとは、子供や孫の未来のための資産運用制度です。

原則18歳まで引き出せませんが、メリットがたくさん!


  • ジュニアNISA口座で投資すると、投資で得た利益や、配当金・分配金にかかる税金が非課税になる
  • 非課税期間は5年間だが、ロールオーバーという制度で20歳まで延長可能
  • 子供への投資教育になる
ただ、元本割れのリスクなどデメリットもあります。

詳しくは金融庁のホームページをご覧ください。

親・義父母の家を貰う際に知っておきたい【住宅購入時の非課税贈与】

親や義父母から住宅を購入する際のに資金の援助を受け取った場合、「贈与税」がかかってしまい、多額の税金が発生してしまうことも。


そこで役に立つのが「住宅取得等資金贈与の非課税の特例」

住宅購入のための資金贈与は特別な措置で、一定額までは非課税になる制度です。

最大で1500万円まで非課税になります。


もちろん対象の条件があります。

詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。


また住宅取得等資金贈与の非課税の特例は、他の控除制度との併用なのも大きなメリット。

住宅購入時の代表的な控除に、「住宅ローン控除」がありますが、この住宅ローン控除と併用するとさらに税金が優遇されます。


賢く節税し、お金を貯めていきましょう!

未婚で親と同居しているのにお金が貯まらない【原因を解説】

国立社会保障・人口問題研究所が2015年に実施した「第15回出生動向基本調査」に、2000年以降の18歳から34歳のうち、未婚で親と同居している男性、女性の割合が記載されていました。


男性女性
約70%約75%


どちらも高い水準ですよね。

考えられる要因はコスト面

実家暮らしだと家賃がかからないことから、家を出ないでそのまま働き始めている人が多いようです。


生活費も折半できることから貯蓄も簡単そう、と思いますよね。


ところが、金融広報中央委員会が発表した「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和元年)」によると、20代の45.2%が一切貯蓄がないという結果に。


同居しているのに、なぜお金が貯まらないのでしょうか?

ここでは原因を3つ解説していきます。

  • 無計画に浪費している
  • 貯金の目標、習慣がない
  • 自分の収支を把握していない

原因①無計画にお金を浪費している

1人暮らしであれば、家賃や食費など、収入の範囲で考慮していきますよね。


ところが生活費にあまり困らない実家暮らしの人は、自由に使えるお金が多いことから、無計画に散財してしまい、お金が貯まらないことが多いです。


自分が自由に使えるお金多いのは、ご家族の収入や、親に貯えがあることを心に留めておきましょう。

いずれ自分で生計を立てる時が必ず来ます。

原因②貯金する目標とその計画を立てていない

「お金が余ったら貯金しよう」

こんなことを考えていたら、いつまでも貯蓄は増えません。


貯金の習慣がないと、お金は貯まりません。

その時のためにも、少額でも毎月決まった金額を貯金できるようになるといいですね。


ただ、漠然とお金を貯めるといってもなかなか難しいです。

「旅行費用にする」「ブランド品を買う」など、明確な目標を決めて貯金していくことをおすすめします。

原因③収支を把握していない・整理していない

「貯金はしたいのに、毎月お金が余らない。」

そんな方は、自分が何にお金を使ったか把握できていますか?


毎月の給与は給与明細や通帳で記載されているので確認できますが、収支を把握できていないと、お金の流れが分かりません。


お金の流れが分からないと、使うべきところ、節約すべきところが分からなくなってしまい、お金が貯まらない原因になっています。

未婚で親と同居しているのにお金が貯まらない【改善策を解説】


お金が貯まらない原因が判明したところで、続いては具体的な3つの解決策を解説していきます。


  • 貯金をする目標を立てる
  • 様々な貯金方法を検討する
  • 自分の収支を把握する

自分に当てはまる原因と解決方法を見つけて、お金を貯められる環境づくりを整えていきましょう!
どの解決策もすぐに実践できるものばかりなので試してみてください。

改善策①貯金をする目標を決め計画を立てよう

ただ漠然と

「お金を貯めよう!」と思ってもなかなか厳しく、挫折してしまうことが多いです。


改善策は以下の2ステップ。


  1. 年間での貯金の目標金額を決める
  2. 毎月の貯金の目標金額を決める


1.年間での貯金の目標金額を決める

例えば、「5年間で500万円貯める」という目標にしましょう。

すると、1年に100万円貯めることになりますね。


2.毎月の貯金の目標金額を決める

では毎月100万円貯めるには月々いくら貯める必要があるのでしょうか?

100÷12=8.333...

月々平均して約8万円貯めれば目標の100万円に到達します。


あくまでも目安です。

月々の貯金額を減らし、ボーナス月に多めに貯金、という方法もあります。


計画を立てると、自分でも簡単にできそうと思いませんか?

是非実践しましょう!

改善策②定期預金や財形貯蓄を利用しよう

お金があればあるだけ使ってしまう方におすすめな貯金方法は、強制的に貯金ができる環境にしてしまうこと。


定期預金や財形貯金を利用しましょう。

以下に定期預金と財形貯蓄についてまとめました。


  • 定期預金:銀行のシステム。毎月決まった日に決まった金額を積み立てる。
  • 財形貯蓄:会社のシステム。給与から天引きする形で自動的に貯金が可能。

どちらも通常よりもお金を引き落としにくいシステムになっているので、自分の意志では貯められない人におすすめです。

改善策③自分の収支を把握して整理しよう

まずは自分の収支を知ることから始めましょう。

理由は自分のお金の流れを知り、使うところ、節約できるところを見出すためです。


何にお金を使いすぎているのか確認することも大切。


収支を知る一番早い方法は、家計簿

最近ではアプリも登場しています。


入力するだけなので、手書きの家計簿よりもハードルが下がり、使いやすいですよ。

家計管理は三井住友カードのVpassアプリがおすすめ

家計管理におすすめなのが、クレジットカード。


現金払いだとレシートを保存して家計簿に書いたり、ATMに行かなきゃなど、正直手間がかかりますよね。


一方クレジットカード払いだと手持ちの現金も気にすることなく、支払い履歴も明細に残るので、家計管理がしやすいです。


クレジットカードの中でもおすすめの機能が、三井住友銀行の「Vpass」アプリです。

アプリのメリットをまとめました。


  • 三井住友銀行の口座と連携機能があり、利用金額、口座残高、ポイント残高など一目で確認可能
  • 家計管理機能搭載で、当月の収支や支出の内訳が確認できる

上手に家計管理をしていきましょう。

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まとめ:親・義父母との同居しているのにお金が貯まらない

この記事では、親や義父母と同居しているのにお金が貯まらない原因、解決策をまとめてました。


親や義父母と同居している人は、していない人に比べて、お金が貯めやすい環境にあります。

貯まらないのには必ず原因があります。


この記事で貯まらない原因を見つけて、解決できるお手伝いが出来ましたら、嬉しいです。

お金が貯めやすい制度も上手に活用していきたいですね。


マネーキャリアでは、他にも読んでいただきたい、お金に関する記事が多数掲載されていますので、是非ご覧ください。

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