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「フリマアプリとは何?」、「フリマアプリの仕組みってどうなってるの?」このような疑問を持っている方は多いでしょう。そこで本記事では、フリマアプリとは何なのか、フリマアプリの利用の流れ、フリマアプリを利用するメリット・デメリットをまとめました。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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フリマアプリとは?仕組みや利用の流れは?

こんにちは、マネーキャリア編集部です。 


先日20代の男性の友人から、こんな相談がありました。


フリマアプリで取引をしたことがないんだけど、不要な物を売ったり中古品を買ったりしたいから基本を教えてほしいです。

ここ数年、フリマアプリとはそもそも何かという疑問やフリマアプリの意味、使い方・安全性についてなどのフリマアプリに関するご相談が非常に増えています。


もっとフリマアプリについて早く知りたかった」 


日本では、不用品を処分したいと考えている人が多いと聞きます。 


実際に、メルカリ総合研究所が2020年度に実施した意識調査で、緊急事態宣言中にフリマアプリの利用を開始した理由を1,463名に訊くと、47.3%の人が「不用品処分」と答えているのです。 


今回は、

  • フリマアプリとは何か
  • フリマアプリの利用の仕方
  • フリマアプリの安全性

について、体系的に解説していきたいと思います。 


フリマアプリとは一体どういうものなのか、どうすればフリマアプリで売買できるのか、で悩んでいる方の道しるべになれば幸いです。

フリマアプリとは事務局が仲介するネット上のフリーマーケット!


フリマアプリとは、事務局が仲介するネット上のフリーマーケットのことを指します。


通常の取引においては、販売者と購入者で取引をすることになりますが、このフリマアプリでは、販売者(出品者)と購入者の間に事務局が介入して取引が行われるのです。


つまりフリマアプリとは、「取引の場所をユーザーに提供」し、「安全かつ円滑に取引ができるようサポート」しているということになります。


具体的には、商品の流通が促進されるようなシステムを構築したり、迷惑行為を行ったユーザーに対して警告や利用制限などの措置を講じたりしているのです。


では、フリマアプリはどのような特徴があるのでしょうか。


フリマアプリの特徴は以下7つになります。

  1. 新古品や中古品の売買が基本
  2. 個人間取引(CtoC)が基本
  3. 安く商品を購入できる
  4. 不用品を手軽に販売できる 
  5. 市場には出回らないような品物を購入できる可能性がある
  6. 消費税は発生しない
  7. 事務局が仲介(仲介手数料が発生する)

それぞれ解説していきます。

➀新古品や中古品の売買が基本

基本的には、「新古品」や「中古品」の売買がメインになります。 


※新古品とは、購入した物を一度も使用していない状態、中古品とは、購入した物を使用した状態です。


ただし中には、農家が野菜を販売していたり、作家がハンドメイド作品を出品したりしている場合もあるため、必ずしも新古品や中古品が販売されているとは限りません。

②個人間取引(CtoC)が基本


基本的には、個人間の取引がメインになります。 


ただし中には、法人の出品者も存在するため、必ずしも個人から購入するとは限りません。

③安く商品を購入できる

基本的には、新古品、中古品の価格で販売されているため、安く欲しい商品を購入することができます。 


また商品の状態を写真・文章で確認することや値段交渉も出品者によっては可能です。

④不用品を手軽に販売できる


着なくなった洋服や履かなくなったくつなどの不用品を手軽に販売することができます。


基本的にフリマアプリは、出品者・購入者が何をするべきかを指示してくれるので、フリマアプリを使ったことがない人でも安心して販売することが可能です。

⑤市場には出回らないような品物を購入できる可能性がある

フリマアプリでは、市場にはなかなか出回らない限定品製造が中止された品物が販売されることもあります。 


ですので、これらの商品の購入も多少は期待できるでしょう。

⑥消費税は発生しない


個人間の取引の場合は消費税は発生しません。 


なぜなら、事業者が事業として行うものではないからです。 


営利目的で商品を継続的に販売しているわけではなく、あくまで生活用品の中で不要になったものを非営利目的で販売しているだけなので、消費税を気にする必要はないでしょう。 


一方、ショッピングモールなどで買い物をするときは、販売者が営利目的の事業者(企業)であるため、消費税が発生するのです。  

⑦事務局が仲介(仲介手数料が発生する)

フリマアプリの場合は、事務局が仲介をするため仲介手数料が存在します。 


たとえば、フリマアプリの代名詞である「メルカリ」では、商品が売れた場合に仲介手数料として出品者が「商品価格の10%」を事務局に支払わなければいけません。 


以上7つがフリマアプリの特徴です。 フリマアプリの意味や概要はおおかた掴めたでしょう。

フリマアプリの利用の流れを解説!【出品者側】


この項目では、出品者側のフリマアプリ利用の流れを解説します。


利用の流れは以下のとおりです。

  1. 売る商品を決めて商品を出品する
  2. 購入される
  3. 梱包して発送する
今回はメルカリを基に、それぞれ詳しく解説していきます。

➀売る商品を決めて商品を出品する

まずは売る商品を決めて商品を出品します。


流れを細かくすると

  1. フリマアプリの利用規約・禁止されている行為を確認する
  2. 商品の写真を複数枚撮る
  3. 写真の掲載・商品説明文などの入力をする
  4. 入力漏れがないか確認して出品する

このような感じです。


それぞれ詳しく見ていきましょう。


➀フリマアプリの利用規約・禁止されている行為を確認する


まずはフリマアプリをインストールして、利用規約・禁止されている行為を確認します。


なぜなら、「ルールに違反すると利用制限がかかる可能性があるから」です。


商品を出品する前に十分理解しておきましょう。


②商品の写真を複数枚撮る 


次に販売する商品の写真を複数枚撮ります。


できれば2枚以上で様々な角度の写真を撮ったほうがいいでしょう。


その際に、商品の傷や汚れ等の商品状態の確認、動作確認、付属品の有無の確認などをしておきます。


なぜなら、出品する時に商品情報を入力する必要があるからです。


後でしっかり説明できるように確認しておきましょう。


③写真の掲載・商品説明文の入力をする 


フリマアプリに出品する商品を撮りおえたら、写真の掲載・商品説明文などの入力に取り掛かります。


入力する内容は以下のとおりです。

  • 写真     
  • カテゴリー  
  • 商品の状態  
  • 商品名    
  • 商品説明
  • 配送について(配送料の負担・配送の方法・発送元の地域・発送までの日数)
  • 販売価格

購入者側は直接商品を確認できるわけではないので、出品者側が掲載した情報のみを基に判断するしかありません。


そのため商品の情報を細かく掲載したほうが売れやすくなるでしょう。


たとえば、商品に傷がある箇所のアップ写真の掲載や商品の使用年数、動作状況などを具体的に説明することが大切です。


出品者側と購入者側の間に「情報の格差」が生じるとトラブルの元になりますので、注意する必要があります。


④入力漏れがないか確認して出品する


さいごに、入力漏れがないかを確認して出品します。


商品情報は後からでも変更できますが、出品後は気づかない可能性がありますので、出品する前に確認しておくことが大切です。

②購入される


フリマアプリに出品した商品が購入されたら、フリマアプリの事務局から通知が届きます。


通知を確認してから、売れた商品のコメント欄で購入者に対してお礼を伝えましょう。


商品の代金は一旦事務局に振り込まれるため、商品を発送して代金は振り込まれない、ということは決して起こらないシステムとなっています。


購入者が代金をフリマアプリに振り込むと出品者宛に通知が届きますので、このタイミングで梱包を始めます。

③梱包して発送する

梱包は、「低価格で安全に」が基本です。


低価格で安全にとは、梱包費用をできる限り抑えて、商品に傷がつかないように徹底する、という意味になります。


ただし、初心者のうちからちょうど良いバランスで梱包しようとすると、うまく梱包できなかったり、購入者からクレームが入ったりしてしまうので、はじめは梱包費用を気にせずにお金をかけて梱包を行ったほうがいいかもしれません。


梱包方法について


梱包には、クッション封筒やプチプチのような緩衝材、ダンボールなどを用います。


もちろんフリマアプリ専用の梱包資材や新聞紙などの代用品を使っても問題ありません。


発送する商品が壊れないように、ていねいな梱包を心がけましょう。


発送方法について


発送方法はメルカリの場合、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便などの匿名配送があります。


その場合、コンビニや郵便ポスト、郵便局などから発送可能です。


発送の手続きを終えたら、フリマアプリから発送通知を押して購入者に知らせましょう。


また、発送前に発送通知を押してしまうとトラブルの原因になるため、押さないようにしてください。


売上入金について


購入者側が商品を確認した後に受取評価を入力すると、出品者側も評価を入力できるようになります。


こうして評価を終えることで取引が完了したことになり、フリマアプリ事務局から販売手数料を引いた売上が入金されるのです。


以上が出品者側のフリマアプリ利用の流れになります。


フリマアプリの利用の流れを解説!【購入者側】

続いて、購入者側のフリマアプリ利用の流れを解説します。


利用の流れは以下のとおりです。

  1. ほしい商品を見つける
  2. 購入する
  3. 商品が届く

それぞれ詳しく解説していきます。

➀ほしい商品を見つける

まずは、自分がほしい商品を見つけます。


検索方法について


検索方法は、商品名やカテゴリ、商品の状態、サイズなどかなり豊富なので、目的の商品を見つけるためにうまく活用しましょう。


気になる商品が見つかった場合について


気になる商品が見つかった場合は、「いいね!」を押すと、後でその商品を簡単に見返すことができます。


他にも商品ページから「コメントする」を押すことで、出品者に商品の状態を詳しく教えてもらったり値下げ交渉をしたりすることが可能です。


ほしい商品が複数出品されている場合は、商品説明文を確認して少しでも条件の良い商品を選びましょう。

②購入する


ほしい商品が見つかった後は、本当にこの商品を購入していいのか最終確認をして、商品ページから「購入手続きへ」を押しましょう。


支払い方法について


次に支払い方法を決めます。


フリマアプリによって支払い方法は異なりますが、コンビニやATMだけでなく、クレジットカードPayPayなどのキャッシュレス決済も利用可能です。


届け先の住所について


そして決済方法を選択した後に、初回時のみ「お届け先の住所」を設定します。


氏名や郵便番号、住所などを入力するだけなので簡単です。


さいごに支払い金額を確認して、「購入する」を押したら購入完了になります。

③商品が届く

出品者の対応次第ですが、数日後に購入した商品が届きます。


商品に問題があった場合について


商品が届いたら中身を見て、購入した商品を確認しましょう。


この際に、

  • 購入した商品(掲載写真)とは明らかに違う物が届いた
  • 出品者が説明していた商品の状態とは明らかに違う
  • 偽物のブランド品が届いた
  • 正常に動作しない故障品が届いた

場合には、受け取り評価を絶対にせずに出品者にその旨を伝えてください。


それでもまともに対応してくれなかったり、返信がなかったりした時には、フリマアプリの事務局に問い合わせましょう。


商品に問題がなかった場合について


商品に問題がなければ、受け取り評価を行います。


感謝の気持ちを伝えましょう。


以上が購入者側のフリマアプリ利用の流れになります。


フリマアプリの安全性について解説!


この項目では、フリマアプリの安全性について解説します。


安全な点は以下の3つです。

  1. 出品者と購入者で直接金銭の取引がなく安全
  2. 配送は匿名でできるため出品者に住所や氏名がバレない
  3. 取引上のトラブルは運営会社が仲介してくれる

それぞれ詳しく解説していきます。

➀出品者と購入者で直接金銭の取引がなく安全

フリマアプリには基本的に「決済代行サービス」があります。


購入者が事務局に商品代金の仮払いを行い、発送した商品が届いて購入者が確認した後に出品者に事務局から支払われるシステムになっているのです。


このシステムがあることによって、代金を受け取れずに商品だけ奪われたり、商品を受け取れずに代金だけ奪われたりするような、どちらか一方が損を被るリスクがなくなり、安全に取引を行うことができます。

②配送は匿名でできるため出品者に住所や氏名がバレない


フリマアプリには基本的に「匿名配送」があります。


匿名配送とは、出品者・購入者ともに、住所や氏名などの個人情報を開示せずに配送できるサービスのことです。


このシステムがあることによって、安全に取引を行うことができますが、配送方法によっては匿名にならない場合があるので、各フリマアプリで確認し注意する必要があります。

③取引上のトラブルは運営会社が仲介してくれる

フリマアプリ上での取引には、トラブルは付き物です。


たとえば、購入した商品が偽物のブランド品だったり、掲載写真と異なる商品が届いたりするなど、様々なトラブルが起こります。


基本的には、商品のコメント欄で当事者同士の話し合いが行われますが、意図的に相手方に不利益を与えようとしている場合には、まともに取り合ってくれないことも少なくはありません。


そういった場合に、事務局に問い合わせをすることで対応してもらえるのです。


ただし、全てをフリマアプリ事務局に任せようとせずに、取引を完了する前に商品を確認するなどの自衛策をとることも心がけましょう。


フリマアプリを利用するメリットを解説!

この項目では、フリマアプリを利用するメリットを解説します。


メリットは以下の3つです。

  1. スマホ一つで手軽にできる
  2. リスクが低い・安全に利用できる
  3. 取り扱える商品のジャンルが多い
それぞれ詳しく解説していきます。

➀スマホ一つで手軽にできる

フリマアプリでは、スマホ一つで手軽に取引できます。


商品の写真もスマホで撮影できますし、出品もフリマアプリ内から簡単にできます。


さらにフリマアプリによっては、商品の保管から梱包・配送を行ってくれる有料サービスもありますので、梱包や配送の手間がかかりません。


スマホ一つで手軽にできるのがフリマアプリのメリットと言えるでしょう。

②リスクが低い・安全に利用できる

完璧にリスクがないわけではありませんが、事務局が仲介を行うぶん比較的リスクが低く・安全に利用できます。


出品者と購入者だけで取引を行った場合は、「商品代金の未払い」「代金振込み後の音信不通」などのトラブルが発生しやすくなるため、リスクが低く安全に利用できるのはメリットと言えるでしょう。

③取り扱える商品のジャンルが多い

フリマアプリでは、取り扱える商品のジャンルが多いのも一つのメリットです。


ファッションアイテムやゲーム機などはもちろん、食品やチケットまでもが販売可能になります。


ジャンルが多いためほしい商品が見つかりやすく、また、様々な不用品が売れやすくなるのがメリットです。


フリマアプリのデメリットや利用するうえでの注意点を解説!


この項目では、フリマアプリのデメリットや利用するうえでの注意点を解説します。


デメリットや利用するうえでの注意点は以下3つです。

  1. マナーがない人も一定数存在する
  2. 発送の手間がかかる
  3. アカウントの評価が低いユーザーには注意しよう

それぞれ詳しく解説していきます。

➀マナーがない人も一定数存在する

フリマアプリの利用ユーザーの大半が、事業者ではなく個人です。


そのため、中には法律やフリマアプリの利用規約などを守らないユーザーがいたり、取引時におけるマナーが徹底されていないユーザーがいたりします。


たとえば、傷のない新品に近い商品と説明を受けて購入したものの、商品に傷があった場合に、謝罪や返品などの適切な対応に努めないユーザーも一部存在します。


これは、個人間で取引できるフリマアプリならではのデメリットと言えるでしょう。

②発送の手間がかかる

発送するためには、梱包資材を用意したり、梱包したりと手間がかかります。


確かにフリマアプリによっては、商品の保管から梱包・配送を行ってくれる有料サービスもありますが、そのぶん費用がかかるため割りに合わない場合があります。


そのため、値段がつきにくい商品の場合は、自分で発送することになるでしょう。


発送の手間がかかることがデメリットとして挙げられます。

③アカウントの評価が低いユーザーには注意しよう

フリマアプリで取引を行うのであれば、アカウントの評価が低いユーザーには注意しましょう。


基本的にフリマアプリは、アカウントの評価が確認できる仕様になっており、アカウントの評価が低いユーザーは、過去に問題を起こした可能性が高いので、できる限り取引を避けたほうが賢明な判断と言えます。


取引時に問題が発生しないように、注意しておきましょう。


番外編:今ホットなフリマアプリ3選!

この項目では、今ホットなフリマアプリを3つご紹介します。

  • メルカリ
  • ラクマ
  • PayPayフリマ
この3つのフリマアプリは、

➀メルカリ


メルカリは、累計1億ダウンロードを突破したフリマアプリです。 


累計出品数は20億を突破し、毎月1,700万人以上が出品やお買い物をしています。  

②ラクマ


ラクマは、2,500万ダウンロードを突破したフリマアプリです。 


手数料が6.0%(税別)と他のフリマアプリに比べて安く、商品のバーコードをスキャンするだけで商品情報が追加される「バーコード出品」が魅力になります。

③PayPayフリマ


PayPayフリマは、フリマアプリ最速で500万ダウンロードを突破したフリマアプリです。


配送方法が二択なので迷うことはなく、PayPayでの支払い・受け取りができるのが大きな特徴になります。

番外編:フリマアプリで上手に商品を売るコツを解説!


この項目では、フリマアプリで上手に商品を売るコツを解説します。


コツは以下の5つです。

  1. 写真は綺麗に撮る
  2. 商品名は簡潔にする
  3. 汚れやサイズなど商品の情報は詳しく正直に書く
  4. 出品する時間帯を工夫する
  5. なかなか売れない商品は再出品したらすぐに売れることも

それぞれ解説していきます。

➀写真は綺麗に撮る

写真は綺麗に撮ることが大切です。


綺麗に撮るためのコツ


綺麗に撮るためには、ホワイトボードを用意したり、柄のない単色の背景で撮影したりする必要があります。


他にも、様々な角度で設置することや見栄えのいい小物を置くことなども、綺麗に撮るためのコツになります。


注意点


ただし注意点として、少しでも売れやすくするために、傷や汚れの部分を隠すのはNGです。


後にトラブルに発展する可能性があるため、隠すのではなく、該当箇所をアップして撮影することを心がけましょう。

②商品名は簡潔にする


商品名は簡潔にまとめることが大切です。


確かに商品情報を商品名に加えることで、検索キーワードに引っ掛かりやすくなりますが、商品説明文に入力することでも同じ効果を得られますので、単純に商品名がわかりにくくなるだけです。


購入者にとって見やすくわかりやすい商品名にしましょう。

③汚れやサイズなど商品の情報は詳しく正直に書く

汚れやサイズなど商品の情報は詳しく正直に書くことが大切です。


なぜなら、「未然にトラブルを防ぐ対策となる上に、購入者からの信頼・評価を得ることにつながるから」です。


フリマアプリでは、自分の利益を得るためだけに行動するユーザーが一部存在しますが、それらのユーザーとの差別化になります。


商品の情報は詳しく正直に書きましょう。

④出品する時間帯を工夫する


商品を購入するターゲットを想定して、出品する時間帯を決めることが大切です。


たとえば、女子高生に向けて販売する商品であれば、女子高生がスマホを触りやすい19~21時に出品するなどの工夫が必要になります。

⑤なかなか売れない商品は再出品したらすぐに売れることも

なかなか売れない商品は再出品することも大切です。


なぜなら、「再出品することで検索上位に表示されやすくなるから」です。


他にも、フリマアプリによっては出品した日付が掲載されていますので、それをリセットすることができます。


販売開始から日数が経ちすぎると、購入者から「売れ残る商品には欠点がある」とネガティブなイメージをもたれやすくなるので、1週間~2週間ほどで見切りをつけて再出品することも検討しましょう。


まとめ:フリマアプリとはアプリ上のフリーマーケット!

この記事では、フリマアプリとは何なのかをフリマアプリの利用の仕方や安全性について交えながらお伝えしてきました。

  • フリマアプリとは、事務局が仲介するネット上のフリーマーケットのことを指す
  • 出品者側のフリマアプリ利用の流れは、「①売る商品を決めて商品を出品する」「②購入される」「③梱包して発送する」の順番になる
  • 購入者側ののフリマアプリ利用の流れは、「①ほしい商品を見つける」「②購入する」「③商品が届く」の順番になる
  • フリマアプリは、「出品者と購入者で直接金銭の取引がない」「配送は匿名でできるため出品者に住所や氏名がバレない」「取引上のトラブルは運営会社が仲介してくれる」から安全

フリマアプリの初めての利用は不安かもしれませんが、取引を重ねるごとに徐々に慣れてくるものです。


利用の仕方や売るためのコツがわからなくなった時はこの記事を参考にしてみてください。


自分に合ったフリマアプリを見つけて取引をしてみましょう。