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毎月の生活費を10万円に抑えることは可能なのでしょうか。結論、ひとり暮らしなら十分に可能ですが節約などのさまざまな工夫が必要です。今回の記事では、家族構成ごとの生活費の平均値や、生活費の節約方法などについて紹介していきます。

監修者「井村 那奈」

監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次

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結論:ひとり暮らしなら可能です

生活費を1か月10万円にするのは、結論ひとり暮らしなら可能です。


ただし、生活費の節約やさまざまな工夫をする必要がある点には注意が必要です。


まずは、家計簿アプリなどを利用して毎月の生活費にどれくらいのお金を使っているのかを把握することをおすすめします。


現状の生活費を知ることで、10万円にするには現状からいくら減らす必要があるのかを知り、無駄をなくすことで10万円以下にすることができるでしょう。

ひとり暮らしの理想的な生活費内訳

生活費10万円を実現するための、ひとり暮らしの理想的な生活費内訳を紹介します。


家賃40,000円
食費30,000円
水道光熱費8,000円
通信費7,000円
交通費・交際費10,000円
日用品など5,000円
合計
100,000円


まずは生活費のなかでも割合の大きい家賃についてですが、40,000円の家賃は地方の単身向け物件か、もしくは会社の福利厚生などで家賃補助・寮の制度があれば十分に実現できるでしょう。


家賃を下げるのは暮らしの影響があるので難しいかもしれませんが、生活費を10万円に抑えるためには、食費と交際費・娯楽を気を付ける必要がありそうですね。


食費は月に30,000円となっていますが、1日あたり約1,000円です。

頻繁に外食をしていては1日1,000円で抑えることは難しいので、自炊が必要不可欠となるでしょう。


仕事から帰ってきて自炊をするのは大変ですが、週末にまとめて作り置きなどを実践することで負担を軽減することは可能です。10万円を下回るための必要な努力と割り切る気持ちが大切です。

家族構成ごとの生活費平均

次に、家族構成ごとの生活費の平均値を紹介します。


ひとり暮らし155,000円
同棲カップル256,000円
4人家族280,000円

(参照:総務省)


当然、世帯の人数が増えれば生活費は増えていきます。


しかし、人数が増えたからと言って家賃や光熱費が倍になるわけではありませんし、結婚し子どもが生まれたらこれまでと交友関係も変化し、交際費が減るといったことも考えられます。


単純に人数が増える分だけ生活費が増えるわけではないということですね。


また、持家の場合住宅ローンの支払いが終わると生活費がぐっと抑えられる可能性があります。


先ほども紹介したように、生活費の中で家賃や住宅ローンの割合が大きいため、これらがなくなれば10万円を下回る可能性が高くなるのです。

月10万円の生活を実現させる方法


それでは、生活費を10万円に抑えるための具体的な方法について5つ紹介します。


  • 安い家賃の物件に住む

生活費を10万円に抑えるための1つ目の方法は、安い家賃の物件に住むことです。


先述しましたが生活費の中で家賃は大きな割合を占めていますので、家賃が安くなることで生活費を10万円に抑えることに大きく近づきます。


都心だと単身向けでも10万円以上する物件が多くありますが、東京23区外や地方の物件であれば、4~5万円程度で住める物件が多くあります。


生活費の中で大半を占めている家賃を削ることで、10万円の生活費の実現に近づくことは間違いないでしょう。


  • 食費の節約

生活費を10万円に抑えるための2つ目の方法は、食費の節約です。


具体的には以下の方法などが考えられます。

  1. 外食をせずに自炊する
  2. コンビニではなくスーパーで買い物をする
  3. 自販機を利用しない

コンビニは、自宅や勤務先の近くにあれば頻繁に利用してしまいがちですが、スーパーで買い物をするよりも割高になっています。


また、自販機を利用せずにスーパーで買うか、もしくは水筒を持参すればより節約の効果は高まるでしょう。


1回の節約金額は大きくないかもしれませんが、生活費を10万円に抑えるためには小さな金額の積み重ねが重要になります。


  • 水道光熱費を見直す

生活費を10万円に抑えるための3つ目の方法は、水道光熱費を見直すことです。


水道代や電気代を0にすることはできませんが、電力会社・ガス会社のプラン見直しや会社の切り替えをすることで大幅に固定費の削減ができる可能性があります。


電気の使用時間によって割高・割安になるプランなどもありますので、割安な時間帯にまとめて家事をするなどの工夫が必要です。


また、水道代の節約についてはトイレの水を流す際の大小の使い分けや、洗濯をする際にはお風呂の残り湯を使用するなどの方法があります。


固定費の見直しや節約ができれば、生活費を10万円に抑えることに大きく近づくので、日々の意識づけから始めてみましょう。


  • 通信費の見直し

生活費を10万円に抑えるための4つ目の方法は、通信費の見直しです。


スマートフォンを大手キャリアで契約をしている人は、格安SIMに切り替えるだけで通信費を5,000円ほど削減することもできます。


通信会社を切り替えることに抵抗や手間を感じる人もいるかもしれませんが、毎月5,000円削減できれば年間60,000円もの削減になります。


通信環境も大きくは変わらないので、生活費を10万円に抑えるためにも格安SIMへの切り替えを検討してみましょう。


  • 交際費を減らす

生活費を10万円に抑えるための5つ目の方法は、交際費を減らすことです。


すべてのお付き合いを断る必要はありませんが、毎月の予算を設定するなど工夫が必要です。


生活費を10万円に抑えるために、毎月の固定費を考慮するといくらまで交際費や娯楽に使えるのかを把握したうえで、飲み会などに参加すると良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、生活費の内訳や10万円に抑えるための具体的な方法について紹介しました。


結論、ひとり暮らしや住宅ローンの返済を終えている方にとっては生活費を10万円に抑えることは十分に可能です。


しかし、節約固定費の削減など工夫をする必要がありますので、できるところから始めてみましょう。


まずは家計簿アプリなどを利用して、生活費の把握から始めることをおすすめします。