
- ライフプランスタディ
- Dream Life Planner Free
- 継続する技術
- 自分ルール
- MandalArt
- マネーチェック-かんたん家計簿こづかい帳-
- Dreamscope
- あなたの「残り」の人生時計
- 家族史年表+未来設計
- 教えて!未来ゾウ
内容をまとめると
- 人生設計には「ライフプランスタディ」「Dream Life Planner」などのアプリが活用でき、目標設定から家計管理、ライフプラン資金診断まで様々な機能がある。
- 人生設計を立てるには、やりたいことのリスト化、情報収集、ライフイベントのカテゴリ分け、必要資金の計算という手順を踏むことが重要。
- 人生設計はアプリやエクセルで手軽に始められるが、より正確な計画には専門家への相談が効果的で、多くの方が無料で何度でもFPへ相談できるマネーキャリアというサービスを利用している。

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 人生設計・人生計画とは?何をすれば良い?
- 人生設計に役立つおすすめのアプリ10選を紹介
- ライフプランスタディ
- Dream Life Planner Free
- 継続する技術
- 自分ルール
- MandalArt
- マネーチェック-かんたん家計簿こづかい帳-
- Dreamscope
- あなたの「残り」の人生時計
- 家族史年表+未来設計
- 教えて!未来ゾウ
- 人生設計を立てる手順
- やりたいことをリスト化する
- 具体的に情報収集する
- ライフイベントをカテゴリ分けする
- 必要なお金の計算をする
- 老後のお金を計算する
- エクセルやアプリを使って人生設計を立てる
- 人生設計を立てるメリット
- 将来のために具体的に行動をおこせる
- 自分や家族が将来困らない
- お金の予定を明確に立てられる
- エクセルで人生設計シートをつくる方法を紹介
- 縦軸に家族の名前・横軸に年齢を書く
- ライフイベントや掛かる費用を記入
- 時期の調整、見直しを定期的に行う
- シートを見ながら家族と話し合いをする
- 人生設計を正確に行いたいという方におすすめのサービス
- まとめ:アプリを利用して人生設計を立てよう
人生設計・人生計画とは?何をすれば良い?
人生設計とは、ライフイベントや夢、目標を整理し、将来の行動計画を具体的に立てることです。
まずは、自分がどのような生き方をしたいのか、夢やこれからの目標を書き出すことから始めましょう。
また、それぞれのイベントにどれだけのお金が必要なのかを具体的に把握することが大切です。
必要な費用を整理することで、貯金や資産運用の計画を明確にし、理想の実現に一歩近づけます。
また、人生設計を立てることで目標達成に向けた準備がスムーズになり、不安の軽減にもつながります。
しかし、正確な人生設計を作ることは一人では手間も時間もかかります。
人生設計に役立つおすすめのアプリ10選を紹介
ここからは、人生設計に役立つスマホアプリ、おすすめの10選を紹介します。
- ライフプランスタディ
- Dream Life Planner Free
- 継続する技術
- 自分ルール
- MandalArt
- マネーチェック-かんたん家計簿こづかい帳-
- Dreamscope
- あなたの「残り」の人生時計
- 家族史年表+未来設計
- 教えて!未来ゾウ
ライフプランスタディ
ライフプランスタディは、お金をポイントにした、「資産形成について学べる」アプリです。
このアプリは、(一社)全国銀行協会が提供しており、人生設計のお金について学べて、しかも、クイズ形式の質問に答えることで、正しくお金の知識を増やしていける特徴があるアプリです。
また、クイズ形式には、ストーリーモードとフリーモードの2つがあり、特にストーリーモードは、話を楽しみながらライフプランニングを深めていけるのが魅力のアプリです。
ただし、学んだお金の知識を活用して人生設計を立てることは、一人では時間と手間がかかってしまいます。
Dream Life Planner Free
Dream Life Planner Free(ドリームライフプランナーフリー)は、「人生の目標と夢を叶える」ために役立つアプリです。
このアプリは、20代の女性に人気のあるアプリで、iPhoneパブリッシャーのHARUNA MIZOBUCHIがリリースしています。
人生の目標を計画して夢を叶えるためや、勉強の予定と自己管理の生活設計にも役立つ、簡単で便利な機能を備えています。
シンプルな画面で、気楽に毎日使える手軽さが魅力のアプリです。
すでに目標がはっきりしている人にとっては使いやすいですが、まだ見通しがあいまいな方は先にライフイベントや目標を整理してライフプランを立てることが必要です。
継続する技術
継続する技術は、bondavi(ボンダヴィ)社が運営するシンプル習慣化・目標達成アプリです。
その特徴は、ひとつの習慣を登録して、30日間続けるだけの、「シンプルへのこだわり設計」になっています。
また、煩わしい広告表示が一切なく、しかも、無料で使える親切設計でも人気です。
ひとつの目標を、ガッツリやりたい人に向けた「ザ・シンプル」といったアプリです。
自分ルール
自分ルールは、目標の管理と達成を楽しく習慣化できるアプリです。
小さな目標を、コツコツと習慣にすることで、大きな目標を達成することを目指すことができます。
このアプリの特徴は、
- ゲーム感覚で楽しく目標を達成する
- ポイントを貯めて自分にご褒美を設定できる
- リマインダーアプリとしても使える
- 目標を可視化して確認できるアニメーションが充実
MandalArt
MandalArt(マンダラート)は、大谷翔平選手も学生時代に使っていたことで有名です。
3×3の9マスを使って、抱負や目標を箇条書きして、マスに書き込んでいくアプリです。
使い方は、真ん中のマスに「メインテーマ」を書き込みます。次に周りの8マスに、メインテーマを達成する関連した内容を埋めていきます。
8マスをタップすると、さらに9マスが現れて、同じように達成するための関連項目を書き込んでいきます。
このように、MandalArt(マンダラート)を使うと、目的・目標を掘り下げて、シッカリと整理できることができます。
このアプリは、目標設定をより具体的に可視化して、考えることができるおすすめのアプリです。
マネーチェック-かんたん家計簿こづかい帳-
マネーチェックかんたん家計簿こづかい帳は、収支管理を簡単に把握できるアプリです。
日々の支出は、ライフプランにおいて欠かせない管理のひとつであり、家計の収支を、使いやすい機能で、状況を把握できるのが特徴です。
収支入力や、クレジットカードの引き落としの入力が簡単にでき、グラフ表示で見やすい画面が人気です。
家計簿が、より簡単に充実した機能で管理できる、使いやすいアプリです。
Dreamscope
Dreamscope(ドリームスコープ)は、「夢をカタチにする」小さな課題を管理できるアプリです。
将来の夢を描き、逆算して小さな課題を組み立てることで、今やるべき行動が変わる!今と未来をつなげる「タスク管理ツール」として活用できます。
基本的な使い方は
- 自らを知る
- ゴールを決める
- タスクを設計する
- 計画を実行する
- 見直す
「タスク管理は苦手」という方にも、使いやすいおすすめのアプリです。
あなたの「残り」の人生時計
あなたの「残り」の人生時計は、人生の残り時間を示し、刻(とき)の大切さを心に刻む、「時間の大切さがわかる寿命タイマー」のようなアプリです。
このアプリは、厚生労働省が発表している各世代の「平均余命」をもとに、今の年齢を再計算して、自身の人生の残り時間を可視化する「アート・コンセプト・アプリ」です。
以下はこのアプリの使用メリットになります。
- 忙しすぎて忘れているフリを見直すききっかけになる
- 本当に大切なものは何かを改めて考えられる
- 落ち着いてゆっくりと将来について見直せる
家族史年表+未来設計
家族史年表+未来設計は、生活便利アプリです。「あれは何年前?」「あの時何歳?
」など、すぐに答えてくれる年表機能が簡単に使えるのが特徴です。
アプリの使い方は以下のようになります。
- 自分の生年月日を入力(平均寿命までの白紙年表ができる)
- 家族の生年月日を入力(年齢が自動表示される)
- 年表書に書きたいイベントを登録(家族旅行や入卒式など)
教えて!未来ゾウ
教えて!未来ゾウは、ライフプランに必要な資金を、簡単に診断してくれるアプリです。
今現在の収入や、今後の人生プランのメニューを、プルダウンで選ぶだけで、将来必要な資金を計算できる機能が特徴です。
こんな方におすすめです
- 年金不安を抱えている方
- 老後の資金を準備したい方
- 収入や貯蓄をキチンと把握できない方
- 将来必要になる資金を簡単に把握したい方
- 今の年収に不安のある方
人生設計を立てる手順
人生設計を立てる際には、以下の6つのステップを踏むことが重要です。
- やりたいことのリスト化
- 具体的な情報収集
- ライフイベントをカテゴリ別に分ける
- 必要なお金の計算をする
- 老後資金の計算
- エクセル・アプリを使って人生設計する
やりたいことをリスト化する
人生設計を立てる第一歩は、やりたいことをリスト化することです。
具体的に「これからの人生で実現したいこと」を書き出すことで、夢や目標が明確になり、計画が立てやすくなります。
例えば、以下のような目標をリストアップしてみてください。
- 子供を2人育てる
- 資格を取得してキャリアアップのために転職を目指す
- 車を2台購入する
- 脱サラして起業する
- 毎年海外旅行に行く
やりたいことをリスト化することで、人生設計がより具体的になり、実現への道筋が見えやすくなります。
具体的に情報収集する
やりたいことをリスト化したら、具体的な情報収集にうつりましょう。
例えば、実際にやりたいことを実現するためにどんなステップが必要なのか、何歳までにやる必要があるのかなどを調べてみましょう。
これらの情報を整理することで、計画を現実的で実行可能なものにすることができます。
時間は平等に与えられているからこそ、事前の情報収集をして、夢や目標の実現に役立てましょう。
ライフイベントをカテゴリ分けする
次に、ライフイベントをカテゴリ別に分けて計画を立てることが重要です。
ライフプランは以下のようなカテゴリに分けられます。
- 社会的イベント(結婚・出産)
- キャリアに関わるイベント(就職・転職)
- 学業に関わるイベント(子供の進学・留学)
- 生活に関わるイベント(マイホーム・車の購入・老後の生活)
必要なお金の計算をする
- 就職活動費…約10万円
- 結婚費用…約469万円
- 出産費用…約52万円
- 教育費用…約1,000万円
- マイカー購入費…約3,400万円~
老後のお金を計算する
最後に、老後にかかるお金を計算するのが大切です。
なぜなら、人生設計を考えるうえではやりたいことだけではなく、老後に発生するライフイベントも踏まえてお金を準備する必要があるからです。
老後資金の計算は、生活費や介護費用を含めた将来の安心を確保するために必須になります。
日本FP協会の参考データによると、老後に必要な費用の目安は以下の通りです。
- 老後の生活費…約26万円/月
- 介護費用…約16万円/月
セカンドライフの資金は、退職金や年金額に加え、iDeCoやNISAなどの私的年金を活用することで計画的に準備できます。
必要な金額は個々の生活設計によって異なるため、自身の人生設計に合った資金計画を立てることが成功の鍵となります。
エクセルやアプリを使って人生設計を立てる
ライフイベントを明確にして老後の費用まで計算したら、エクセルやアプリを活用して人生設計を具体化するのがおすすめです。
エクセルは収入や支出、ライフイベントごとの費用を視覚的に管理でき、計画の進捗を一目で把握できます。
一方、アプリは手軽にデータを入力でき、シミュレーション結果や自動計算機能を利用して初心者でも簡単に人生設計を作成可能です。
これらのツールを使えば、複雑な計算も効率よく進められ、計画の見直しや修正がスムーズになります。
人生設計を立てるメリット
人生設計を立てることには、将来の安心と目標達成のための3つの大きなメリットがあります。
- 具体的に行動を起こせる
- 困らないためには
- お金の予定を明確にする
将来のために具体的に行動をおこせる
自身がどんな人生を歩むのか、将来のビジョンが具体的に決まらないと、行動には移せません。ライフプランでは、いつまでに何をしたいのか、「時期を具体的にする」ことが重要です。
もちろん未来の予測には、変化がつきものですが、時期をあらかじめ決めておくと、それに向けた行動ができます。
例えば「結婚は30歳までにしたい」と決めたら、パートナーを選ぶ時期のキッカケができます。
このように、人生設計(ライフプラン)のメリットは、ビジョンを決めたら、具体的に行動することがポイントになります。
自分や家族が将来困らない
将来の自分や家族が困らないためにも、具体的なライフプランは重要です。
前の項目で解説したように、ビジョンが決まり行動するのとあわせて、今後の収入予定も計算することが大切です。
自身の給与・ボーナスと、配偶者の収入をあわせて、未来の家族が困らず、幸せに暮らしていけるか、シミュレーションが必要です。
このように、人生設計(ライフプラン)の将来像についても、困らないようにライフイベントの計画を立てるのがポイントです。
お金の予定を明確に立てられる
計画を立てた、ライフイベントにかかるお金の予定を、計算することが重要です。
お金の計算はもっとも重要となる要素です。ライフイベントごとにかかる支出も大切ですが、収入面の計画も大事です。
自身の出世や転職での、収入アップも望めますし、セカンドライフへの備えも含めて、退職金や、年金額についてもある程度は、明確にしておく必要があります。
このように、人生設計(ライフプラン)を立てるメリットは、必要なお金の予定について、明確にプランを立てるのがポイントです。
エクセルで人生設計シートをつくる方法を紹介
人生設計(ライフプラン)は、自分でも作ることが出来ます。
この章では、エクセルを使って、人生設計シートの作り方を紹介します。
- 縦軸・横軸を使って表を作る
- 作った表にイベントや費用を書き込む
- ライフイベント表の調整や見直しをする
- 家族で話し合いながら作る
縦軸に家族の名前・横軸に年齢を書く
人生設計(ライフプラン)表の、作成手順は
- 何年分の設計シートを作るか決める(5・10年の短い期間の可)
- 縦軸に名前(本人・妻・子供の数)をそれぞれ入力する
- 横軸に年号・年齢をそれぞれ入力する
また、横軸には年号と、それぞれの年齢を入力するのがポイントです。
ライフイベントや掛かる費用を記入
次に、将来のライフイベントと、かかる費用を入力
- 縦軸にライフイベント・イベント費用の入力
- 横軸に具体的なイベント名とかかる支出を入力
- 最後に縦軸に目標を、横軸にその内容を入力
より具体的にすることで、マネープランが計画しやすくなるのがポイントです。
時期の調整、見直しを定期的に行う
人生設計(ライフプラン)の表ができたら、実現が難しいところを見直します。
将来のプランなので、時期の調整や、優先順位を定期的に見直すことができます。
収支のバランスが取りづらいときは、経済的に安定する方法を考え、目標実現の方法を探しながら進めることが大事です。
将来の人生設計は、その時の社会情勢や、自身の環境によって、調整が必要になるので、定期的に見直すことがポイントです。
シートを見ながら家族と話し合いをする
将来の人生設計(ライフプラン)表は、自身の考えだけではいけません。
必ず関わる家族に見せて話し合い、みんなの意見も取り入れながら、人生設計シートを作ることが重要です。
また、共に生きていくパートナーができたときは、ライフプランについての考え方や、その価値観について、話し合いながら進めることがポイントです。
人生設計を正確に行いたいという方におすすめのサービス
ここまで人生設計に役立つアプリについて紹介してきました。
人生設計を行う際、アプリを活用するとその場ですぐに計画を立てることができますが、一方で自身の詳細な情報を反映させることは難しく、おおよその計画になってしまうというデメリットがあります。
とはいえ、将来に向けて非常に重要である人生設計がおおよそのものとなってしまっては、後々のリスクとなりかねません。
そこでそんなリスクを取り除いて人生設計を行うためにおすすめなのがお金の専門家であるFPへの相談です。1対1でご自身の状況や考え方を踏まえながら人生設計を行ってもらえます。
特に無料で何度でもFPへの相談が可能であるマネーキャリアは事前準備なしで気軽に利用できるため人生設計の第一歩として多くの方に利用されています。

- お客様からのアンケートでの満足度や実績による独自のスコアリングシステムで、年収や節税について知見の豊富な、ファイナンシャルプランナーのプロのみを厳選
- 資産形成や総合的なライフプランの相談から最適な解決策を提案可能
- マネーキャリアは「丸紅グループである株式会社Wizleap」が運営しており、満足度98.6%、相談実績も100,000件以上を誇る

まとめ:アプリを利用して人生設計を立てよう
人生設計は以下のようなアプリを使うことで手軽に作ることができます。
- ライフプランスタディ
- Dream Life Planner Free
- 継続する技術
- 自分ルール
- MandalArt
- マネーチェック-かんたん家計簿こづかい帳-
- Dreamscope
- あなたの「残り」の人生時計
- 家族史年表+未来設計
- 教えて!未来ゾウ
自分の性格や目的に合わせてアプリを選ぶことが大切です。
また、人生設計を作ることは、自分だけではなく家族がしあわせに暮らすことにもつながります。
ただし、一人で正確な人生設計を作るのは大変ですし、定期的に見直しも必要なので、人生設計に迷ったらプロへ相談することがおすすめです。
定期的に人生設計の見直しを行い、将来豊かに過ごすための計画を立てていきましょう。