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Webライターとして成長するためWebライター講座の受講を検討している方も多いのではないでしょうか。この記事ではおすすめの無料ライティング講座を紹介しています。ライティング講座の評判や、おすすめ無料のライティング講座も紹介しているのでぜひお読みください。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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おすすめのWebライター講座は?

場所や時間にとらわれない仕事にあこがれ、Webライターをはじめてみました。

Webライティングを学びたいと思いますので、おすすめのWebライター講座を教えてください。

企業に属さず、時間や場所にとらわずに働き方が注目されています。


クラウドソーシングサイトの大手「クラウドワークス」の会員数は5年間で150万増加、2018年8月には200万人を突破しました。



株式会社クラウドワークス プレスリリース(2018年8月13日時点)


また内閣官房による統一調査におけるフリーランスの試算人数は2020年で約462万人という調査結果が報告されています。 


このように場所や時間にとらわれないフリーランスは増加傾向にあります。


その中でもWebライターという仕事は人気です。読み書きができる方であれば誰でもすぐに始められることが一つの理由です。


今回の記事では Webライティングの知識等を学べる、おすすめのWeb ライター講座について紹介します。

1番のおすすめは「Webライティング技能検定講座」!


Web ライター講座の中でも1番のおすすめは、ヒューマンアカデミーが運営する「Webライティング技能検定講座」です。


名前の通り、Webライティング技能検定の合格を目的とした講座となります。


Webライティング技能検定とは、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が発行する民間資格の試験制度となります。


一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会では検定受講者のモデルを、下記のようにレベル別で想定しています。

  • 初心者: やる気はあるが、ライティング初心者で自分自身のスキルの把握ができていない。 
  • 中級者: すでにライティング案件を手掛けているが、自己流なので修正が多い。スキルを高めたいが、やり方が分からない。 
  • 上級者: かなりのライティング業務をこなしてきたが、そろそろスキルアップして単価の高い案件にスキルアップしたい。
    Webライティング技能検定 HPより引用)

このように、初心者から上級者まで、誰でも学習できるよう想定して作られている点が特徴です。


またこの検定講座は個人だけでなく企業からも注目を集めています

実際にIT業過を中心とした企業が社員教育用教材として導入し、高い満足度を得ています。


それでは、具体的にWebライティング技能検定講座をおすすめする理由について、主に下記3点を解説していきたいと思います。

  1. 価格は32,000円でテキストベースで学習を進める講座であること
  2. ビジネススキルからライティングスキルまで勉強できること
  3. Webライティング技能士の取得試験をセットで受講できること

①価格は32,000円でテキストベースで学習を進める講座

有料講座の中でも32,000円で受講できる点がリーズナブルです。


また、テキストベースで学習できる点が特徴です。受講者には9冊のテキスト・問題集が自宅に届きます


下記の方は特におすすめと言えます。

  • パソコン操作にまだ慣れていない方
  • 勉強はWebより紙面でやりたい方
  • 自分のペースで勉強を進めたい方

例えば「子育ての隙間時間を使う」「通勤中の時間を使う」等、みなさん自身で状況・スケジュールに合わせて勉強を進めることができます

②ビジネススキルからライティングスキルまで勉強できる

Webライティングを仕事とするうえで必要なスキルを網羅的に勉強することができます


講座で学べる基礎スキルは下記の通りです。

  • ビジネスマナー
  • 個人情報の取扱い
  • クライアントとのやり取りの注意点
  • 文章のルール
  • ライティングを行う上でのルール
  • 語彙力
  • キーボード操作(ブラインドタッチ・キーの打ち込み法)

文章作成術はもちろん、ネットでのマナーやタイピングという基礎まで学べることは良い点です。


応用スキルとしてはSEO対策など下記の内容が学べます。

  • SEOの知識(なぜSEOが必要か、キーワードの設定について) 
  • タグの作成
  • Google Search Consoreの活用

これらスキルに加え、テキスト「別冊 案件の手引き」では、クラウドソーシング上で行われる、様々な案件(仕事)の解説も盛り込まれています


このようにビジネススキルからライティングスキル、そして案件の獲得の話まで内容が網羅されています。


まさに至れり尽くせりの講座内容となっています。

③Webライティング実務士の取得試験をセットで受講できる

ヒューマンアカデミーのWebライティング技能検定講座を受講することで、Webライティング実務士の取得検定を受験することができます。

Webライティング技能検定講座は、協会側が正式に認定取り扱い講座としているためです。

Webライティング実務士試験の概要


内容
試験日程・場所月1回以上
WEB上で実施可能
試験時間90分
本試験受験料(税込)6,000円
合格後 ID発行手数料(税込)3,000円
勉強を一通り行った段階で、自分の好きなタイミングで試験を受験できます

なお、講座受講者には協会実施の模擬試験を3回まで無料で受けられます。「テキスト学習後にいきなりテスト」ではない点が安心です。

検定試験に合格した方は、「WEBライティング実務士」のIDが付与され、合格証・認定カードが手に入ります。IDの発行手数料は別途3,000円が必要です。

 ここまで聞いた皆さんの中には下記のように思った方もいるかもしれません。 

「試験料6,000円とID発行手数料3,000円と合わせて、9,000円かかるのですか・・・それなら講座のみ受けて、試験を受けないようにしようかな。」 

 ですが受講後はぜひ試験を受験することをおすすめします。おすすめする理由である「WEBライティング実務士」取得のメリットや合格者特典について解説します。

Webライティング実務士取得のメリット

 クラウドソーシングサービスを利用する際に、プロフィールに「WEBライティング実務士取得」である旨を記載することで、資格取得者の信頼度が増し、仕事の受注率の向上につながるでしょう。 

Webライティングの仕事には今まで明確なスキルを証明する資格がありませんでした。

仕事を依頼するクライアント側としてもWeb上で会ったことない人と仕事をやり取りすることには不安があります。クライアントは仕事受注者の皆さんのスキルを確認するのに、どうしても結果である実績を重点的に判断します。

ですが仕事を受注したことがない、あるいは数回しか受注していない「初心者」と判断されてしまう皆さんにとって、日本クラウドソーシング協会が認定する「WEBライティング実務士取得」はスキルを証明する証となります。 

信頼という証は、仕事の受注率、単価向上にも結び付きます。

Webライティング実務士試験の合格者特典

上述したメリット以外に、具体的な合格者特典があります。

WEBライティング実務士のIDを持つと、各クラウドソーシングサイトで特典を受ける事ができます。

例えば、クラウドソーシングサイト大手のランサーズでは、クライアント(仕事を依頼する人・企業)向けに、オススメの人材として「WEBライティング実務士」資格取得者の紹介をメールマガジン等でお知らせします。

皆さんの代わりにサービス運営者側からクライアントに宣伝してくれるのです。

④Webライティング技能検定講座の口コミや評判は?

実際にWebライティング技能検定講座を受講した方の口コミ・評判を紹介します。

20代女性


稼ぎたい一心でWEBライターを始めた

「元々、書くことは苦手です。受講したきっかけは、お金を稼ぐことでした。 受講して2ヶ月が経ちますが、ひたすら、教材を読んでいます。読解力をつけるために、読書もするようになりました。文章を作成する際は、教材を意識するようにしています。 「稼ぎたい」とう強い思いが原動力となり、自分に自身が持てるようになり、「自分をワンランクアップさせたい。」と思うようになりました。」

Aさんが言う通り、Webライティングスキルを身に着けてくうえでは、読解力の向上も大切です。 


実際にWebライティングの仕事をしていると、自分が知らなかった内容を調査する過程が必ずでてきます。


その際は「いかに文章をうまく書けるか」だけでなく、「いかに書く内容について理解しているか」も問われるのです。 


2か月の受講を通じ、そのことに気づき、自ら進んで読書をするようになったことは、Aさんにとって大きな変化だったと思います。

30代男性


発想力や語彙力を養えた

「テキストを見ると、作文や日本語の基礎と社会人のマナーだけのようで甘く見てましたが、実際には「WEBライティング」についての基礎が書かれていて、個人的には特に発想力、語彙力のトレーニングに多くの時間を費やしました。もちろんこれまでの作文や日本語の知識、社会人としてのマナーの再確認もできました。 試験は毎月行われていますが、サポート期間も6ヵ月間あるので、じっくりと学習をして自信をつけてから受験しました。理由は模擬試験があくまでも基礎問題だけで、実技(ライティング)は添削も何もなく、ただひたすらテキストの問題や過去問をこなしていくしかないのです。 一度でもいいから添削などがあると、方向性の確認もできるので心強いサポートになると思います」 

先述した通り、Webライティング技能検定講座はビジネススキルからライティングスキルまで、網羅的に勉強できます。


軽視しがちですが重要な内容である「日本語の知識、社会人としてのマナー」等を学べることはこの講座のポイントです。

一方で、BさんはWebライティング技能検定講座の弱みについても指摘しています。

「一度でもいいから添削などがあると~」とBさんが希望されている通り、この講座では添削は含まれていません

確かにWebライティング実務士試験を合格することで、知識・スキルを身に着けたことを証明することはできます。

ですが、実際に自分が書いた文章に対する添削等の「他者からの生のフィードバック」を受けることができない点は、Bさんが指摘する通りスキルが身についたのかという実感が得にくいかもしれません。

「講座で他者からの生のフィードバックが欲しい」という方へ

2つの考え方があります。

1つは講座で学ぶ段階においては求めないと割り切る方法です。

Webライティング技能検定講座ではスキル・資格の習得に専念します。

その後、仕事を進めながらフィードバックをもらい、自分自身で考えスキルを改善していくという考えです。

実際に仕事を受注する際は、クライアントからフィードバックを得られるケースがほとんどです。特に仕事を始めた段階では「構成をもっと〇〇のようにしてください。」「文章の表現を〇〇で統一してください。」と指摘いただくことが多いです。

このように、仕事を進めていく中でフィードバックをもらっていく、という考え方が1つです。

この考え方は、本記事でWebライティング技能検定講座をおすすめした理由にも含まれます。

一方、もう一つの考え方としては他の有料講座を申し込むことです。

後述する「Webライター講座のおすすめの選び方」で解説しますが、直接指導の場合は受講料が高額になるケースが多いです。

いずれにしても、講座でWebライティングスキルを学ぶ段階で、どこまでのスキルを求めるのか、という選んだ講座の受講目的を明確にすることが大切です。

<Webライティング技能検定講座の概要>

内容
講師南雲宏明
受講料講座:32,000円

試験+ID発行:9,000円
受講期間6か月
サポート体制専用フォームへ質問

無料でおすすめのWebライター講座2選!

Webライティングスキルを講座で学びたいのですが、お金はかけたくありません。

実はWebライター講座の中には、無料で受講できるものもございます。


Webライターをはじめようか悩んでいる方、ライティングスキルについてよくわからない初心者の方は、有料講座を申し込むことに勇気が必要かと思います。


そこで本記事では無料でおすすめのWebライター講座を紹介いたします。

①WEBライター入門講座【JMWA】

無料でおすすめのWebライター講座はWEBライター講座JMWAです。


Webライター未経験の初心者を想定したカリキュラムになっていて、安心して学習を進めることができます。


WEBライター入門講座JMWAをおすすめする理由は下記3点です。

  1. 隙間時間・スマホで学習が可能
  2. 講座のチャット欄から質問が可能
  3. 講師「成澤将士」の実績

隙間時間・スマホで学習が可能

入門講座は全部で2時間の動画形式となっています。

1カリキュラムが5分程度で区切られている点が特徴です。

忙しい方でも、ちょっとした隙間時間や手が空いたときに学習できます。


またネット環境があればどんな場所でも講座を視聴することができます。

通勤時間等をうまく活用し、スマホで学ぶことが可能です。


カリキュラムの内容は主に以下の通りです。

  • 在宅Webライターについて
  • コンテンツ記事とは何か?
  • リサーチ方法について
2時間でWebライターの全体像・基礎スキルを身に着けられる点は、WEBライター入門講座JMWAの強みと言えます。

講座のチャット欄から質問が可能

講座ごとに質問をすることが可能です。

チャット形式であることからすぐに返信いただけないこともあります。
ですが無料講座の中で質問を受け付ける講座自体が少ないため、この講座の特徴と言えます。

講師「成澤将士」の実績

WEBライター入門講座JMWAの講師を務める成澤将士氏は、日本マーケティングライター協会の代表理事を務めています。

Webライターとして実績があります。具体的にはセールスレター1本で最低「50万円」と高額の報酬にも関わらず、依頼が殺到する人気のセールスライターです。

またセールスコピーを書く一方で、クライアント企業のコンサルティングやセミナー講師を務めており、教育の実績もある方です。

実績・経歴を持つ方が講座を監修しているため、2時間の無料講座と言えど、質の高い内容となっています。

<WEBライター入門講座JMWAの概要>

内容
講師成澤将士
受講料無料
受講期間約2時間
サポート体制各動画でのチャット形式

WEBライター入門講座JMWAはこんな方におすすめです。

  • まとまった勉強時間の確保が難しい方
  • Webライターをはじめようか悩んでいる方
  • 無料でWebライターという仕事の全体像を抑えたい方

②未経験からの副業Webライティング動画講座【ゴウライティング】

ゴウライティング講座では、

  • 読みやすい文章の書き方 
  • 文章を早く書く方法 
  • SEOの基本
等を学ぶことができます。

2021年5月現在動画は削除されてしまっているようです。

有料でおすすめのWebライター講座2選!


無料講座ではWebライティング基礎知識の習得を目的とする講座が多いことから、物足りないと考える方もいらっしゃるかもしれません。


無料講座と比べ有料講座では、講師陣の質が高い、レベルの高い内容まで学べる傾向が高いです。


「記事を書いているが実績がなかなか出ない」「短期間で即戦力となるスキルを身に着けたい」という方は有料講座を検討してみてはいかがでしょうか。


本記事では数ある有料講座の中でも特におすすめである、2選を紹介いたします。

①WEBライティングオンライン講座【Schoo】


有料でおすすめのWebライター講座の1つはSchooです。


Schooは、参加型の生放送授業と、4,600授業以上(21年5月1日時点)の動画教材で 「仕事に活きる」知識・スキル・考え方を学べるサービスです。


なお、SchooはWebライティングスキルだけでなく、プログラミングやWebデザインといったスキル、経済・政治といった学問等を幅広く提供するサービスです。


Schooをおすすめする理由は下記2点です。

  • 参加型の生放送授業の実施していること
  • カリキュラムの種類が充実していること

参加型の生放送授業の実施


Schooの講座は、生放送を取り入れている数少ない講座です。


生放送は授業形式です。チャット欄で投稿した内容はタイムラインに表示されますので、チャット形式で質問を投稿することが可能です。


また受講生同士でコミュニケーションをとることができます。


このように講座の中でも講師と受講生で双方向でコミュニケーションをとれる点は特徴と言えます。


なお、生放送は無料会員でも参加は可能です。


有料会員の場合は生放送に参加できなかった場合も、録画動画で学ぶことができます。

また講義中に使われたスライド資料も閲覧できます。


「過去の見逃した動画を確認したい」、「生放送に参加したが復習のためもう一度視聴したい」という方は、有料会員がおすすめです。


カリキュラムの種類が充実していること


21年5月1日時点でのライティングコースは36コースあります。

例えば下記コースがございます。

  • Webライティングの基礎
  • 100文字から始める、WEBライティング入門
  • エンジニアtype編集長による実践WEBライティング
  • 心を動かすUXライティング

クラウドソーシング等で文章を書いている現役Webライターが講師を務めています。

Webメディアで質の高いライティングができるよう、初心者~上級者まで満足できるコースです。


みなさんのレベル、必要なスキルに合わせて、コースを選ぶことができます。


<Schooの概要(21年5月1日時点)>

無料会員有料会員
講師21名21名
受講料無料980円/月
受講期間生放送のみ生放送

全ての過去録画授業
サポート体制生放送中の質問応答生放送中の質問応答

Schooはこんな方におすすめです。

  • 授業形式での勉強が合っている方
  • 自分のレベルに合わせた講座のみを受講したい方
  • 複数人の現役Webライターの話を聞きたい方

②Webライティング実践講座【宣伝会議ONLINE】

有料でおすすめのWebライター講座のもう1つは、宣伝会議オンライン講座のWebライティング実践講座です。


21年5月1日時点ではオンデマンド配信、ライブ配信の2種類の講座から選べます

(新型コロナウィルスの影響により、以前開催していた教室(東京・大阪)講座は受付していません。)


Webライティング実践講座のおすすめ理由は下記2点です。 

  • 短期集中でハイレベルな内容を学べること
  • 実績ある講師陣が実務に直結するノウハウを教えること

短期集中でハイレベルな内容を学べること


講座の受講対象者は下記の通りとなっています。

  • 自社メディアやブログの運用を担当しているマーケティング、広報、企画部門の方
  •  クライアントからの依頼を受けて記事を作成する広告関連会社の方
    宣伝会議 Webライティング実践講座より引用)

紹介してきた講座の中でも、対象とする受講者は実務経験者としています。


オンデマンド配信では下記テーマを1日かけて学びます。

  1. いま求められるWeb集客施策と検索エンジン対応の基礎
  2. WEBメディアに求められる空気感とは
  3. ライティングに先立つ情報の収集と整理

ライブ配信では、上記オンデマンド配信内容に加え、2日目は下記テーマを学びます。

  1. 「見出し」と「文構造」から改善する
  2. 「 読まれる仕掛け」を理解する
  3. 「現場で生きる技術」を身につける

この講座により、離脱させないWebの文章術、SEOテクニック等、レベルの高い内容を学ぶことができます。


実績ある講師陣が実務に直結するノウハウを教えること


講師は佐藤大介氏(ワードストライク 代表・編集者)、益子貴寛氏(サイバーガーデン 代表)、広瀬さとし氏(広瀬さとし事務所 代表)の3名が務めます。


ライブ配信では3名に加え、森田哲生氏(Rockaku 代表・コピーライター)の4名が務めます。


Webライティングのプロが、成功事例やノウハウ、おすすめの無料ツール等といった具体事例を用いながら、明日から実務に活かせる内容を教えます。


 <宣伝会議Webライティング実践講座の概要(21年5月1日時点)>


オンデマンド配信ライブ配信
講師3名4名
受講料50,600円86,900円
受講期間1日:講義編(120分×2回
+85分×1回)
1日:講義編(120分×3回)

1日:実践編(120分×3回)
サポート体制なし実践編の質疑応答のみ

宣伝会議Webライティング実践講座はこんな方におすすめです。

  • 基礎知識・経験を積んでいる方で、さらにスキルアップを目指したい方
  • 短期集中で即実践につながるノウハウを学びたい方

Webライター講座のおすすめの選び方を紹介!


前章まではおすすめのWebライター講座を具体的に紹介してきました。

続いてWebライター講座の選び方について解説します。


本記事で紹介したWebライター講座以外にも、たくさんの種類の講座があります。


自分に合ったWebライター講座を選ぶために、抑えるべきポイントとして下記3点を解説いたします。

  1. 講師の実績を確認する
  2. 受講料と受講期間を考慮する
  3. 問い合わせできるかなどサポート体制を確認する

①講師の実績を確認する

「講師の実績を確認する」ことが大切です。


講義の内容(テーマやジャンル)で選ぶ方が多いかもしれませんが、それだけで判断するのは要注意です。カリキュラムの外見は良く見えて、肝心の中身が伴っていないケースもあるためです。


Webライターと一言で言っても、初心者~プロまで様々な方がいます。


実はWebライターと名乗ること自体は簡単です。例えばクラウドソーシングで非常に安価なアンケート調査の回答案件をやっていても、「Webでライティングしているから」という理由で名乗れてしまいます。


講義の内容だけでなく、どれだけの実績があるかを、講師の紹介動画・プロフィールで必ず確認しましょう。

②受講料と受講期間を考慮する

2つ目は「受講料と受講期間を考慮する」ことです。

Webライター講座の受講料は、無料から10万円以上のものまで様々です。
初心者のうちから、数十万円を越える講座や数か月の期間にわたる講座はおすすめしません。

なぜなら以下のリスクがあるからです。
  • なんとしても回収しなくてはという焦り
  • 講座で学ぶこと自体の目的化
初心者がWebライターを始める際は、基本的にクラウドワークス、ランサーズ等のクラウドソーシングサービスを利用することになります。Webライティング案件の場合、クラウドソーシングサービス上では「〇文字〇円」という表記がされます。

「なんとしてもWebライター講座の受講料を回収しなくては」という焦りがある場合、納品する記事の質の低下につながる可能性が高いです。なぜならとにかく仕事をこなして文字数を増やすことに気を取られてしまうためです。

仕事発注先であるクライアントからも満足いただけないに加え、作成した記事を振り返り自分の成長へもつなげられないことが繰り返されると、消耗戦に追い込まれてしまいます。

また初心者が受講期間が長い講座で学び始めると、講座で学ぶこと自体が目的になりかねません。Webライターは実際に仕事をしながら学んでいくことが度合いが強い職種です。

「畳の上の水練」にならないよう、「Webライティング案件をまずはこなしてみる」という発想も大切です。

おすすめはWebライターとして稼ぎつつ、稼いだ範囲の予算で受講することです。
自分が生み出したお金で知識に投資するという視点を持てば、余裕が生まれ、冷静に講座をとらえることができるでしょう。

③問い合わせできるかなどサポート体制を確認する

3つ目は「問い合わせできるかなどサポート体制」ことです。


サポート体制の主なイメージとして3点挙げられます。

  1. 講師による添削指導
  2. 質疑応答等、対話によるフィードバック
  3. 受講生たちの交流会・コミュニティ

傾向としては、サポート体制は手厚くなるほど、講座の受講料が高額になります

講座でどこまでサポート体制を求めるかは、みなさんでご検討ください。


先述した通り初心者の方は、講座で学ぶ段階において手厚いサポート体制を求めないと割り切る考え方も選択肢です。仕事を進めながらクライアントからフィードバックをもらい、自分自身で考えスキルを改善していくことも良いでしょう。


なお本記事では講師による添削指導の講座はおすすめ例として紹介しませんでした。

添削指導は講師による一対一対応になるので初心者にとっては高額になります。


Webライティング案件で受注する費用と同等の金額を、受講生に求めてもおかしくはないのです。講師を務めるほどの方であれば、高額にならざるを得ません。

Webライターはライティング本やYoutubeで文章力をつけることもできる

講座以外で文章力を身に着ける方法としては、ライティング本やYoutubeがおすすめです。


基本的な文章力を身に着ける書籍としておすすめのライティング本は2冊です。

  • 古賀史健著 「20歳の自分に受けさせたい文章講義」 (星海社新書) 
  • 唐木元著 「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」(インプレス)  

1冊1,500円もかかりません。この2冊で文章の書き方についての基礎知識を身に着けることができます。


「文章の書き方を説明をする」本と謳っている通り、本の内容は大変読みやすく初心者もスムーズに読み進めることができると思います。


Youtubeはマナブ氏の文章術関連の動画がおすすめです。


ブログで実績を上げ、またWebライター案件を発注・受注した両方の経験を持つ方です。

文章の書き方だけでなく、SEO対策、フリーランスとしての稼ぎ方等、幅広く情報を発信しています。


無料で視聴できますので、みなさんの隙間時間に確認してはいかがでしょうか。

まとめ:おすすめのWebライター講座で文章力を付けよう!


本記事ではおすすめのライティング講座について、無料・有料の講座の紹介、選び方のポイントについて解説しました。


Webライターとして成長するために、Webライター講座から学ぶことは、短時間で効率よく学ぶ選択肢となり得ます。ですが一方で「選び方」を間違えると、みなさんの大切なお金、そして時間を失うことになりません。


ぜひみなさん自身で、「Webライター講座を受ける目的は何か」を自問自答してください。

本記事が、みなさんに合ったWebライター講座を見つけるヒントになれば幸いです。


【関連サイト】

コスメライター - 日本化粧品検定