
内容をまとめると
- 早めに銀行へ相談し、リストラ後の収入減少を説明して「返済猶予」や「返済額減額」の交渉を行い、柔軟な返済プランを提案してもらう。
- 「住宅確保給付金」や「生活困窮者自立支援制度」、失業保険の特例一時金など公的支援を最大限に活用する。
- 任意売却やリースバック、個人再生などを検討し、家を守る選択肢を探る。
- 弁護士や司法書士、FPへの無料相談を利用し、専門家のアドバイスで方向性を見定める。
- 公的支援や法律相談だけでなく、マネーキャリアのような専門家による無料カウンセリングで精神的負担を軽減しながら問題解決を目指す。

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
- リストラ後の住宅ローンが払えない!まず最初に取るべき行動3選
- リストラ後の住宅ローンが払えない!具体的な対処法と相談先を紹介!
- 失業給付と住宅ローン返済支援制度を今すぐ確認
- 家族とリストラ後の返済計画を見直す
- リストラ・失業で住宅ローンが払えない時の対処法3選
- 失業保険の特例一時金を活用
- アルバイトや派遣で短期収入を確保
- 個人再生でその他のローン負担を大幅に軽減
- 住宅ローンが払えないからと諦めないで!家に住み続けるための3つの対処法
- 任意売却をする
- リースバックをする
- 自己破産や競売を回避するには滞納3ヶ月以内がカギ
- 【家を失わないために!】住宅ローンが払えない人がやりがちなNG行動3選!
- 銀行からの連絡を無視し続けてしまう
- 返済のためにカードローンを使う
- 一般の不動産売却をしてしまう
- 住宅ローンが払えないなら返済見直しを検討!家を守る具体策3選
- 返済期間延長は早めに申請する
- 借り換えやリスケジュールのベストタイミング
- 金利の低い住宅ローンへの変更の是非
- 住宅ローンが払えないときに頼れる無料相談窓口3選
- 匿名OK・住宅ローン問題に特化した無料相談窓口
- 弁護士や司法書士への無料相談
- FPへの無料相談
- 知らないと損!住宅ローンが払えない人向けの公的支援・補助金制度まとめ
- 住宅確保給付金
- 生活困窮者自立支援制度
- 市町村独自の住宅ローン返済支援
- 【よくある質問】住宅ローンが払えないときに気になるQ&A
- リストラされたら住宅ローンが即差し押さえになるって本当?
- 滞納するとどのくらいの期間で家が競売にかけられる?
- 住宅ローン返済が難しいとき、家族や親族に影響はある?
- 【まとめ】リストラ後の住宅ローン問題を解決するポイント
リストラ後の住宅ローンが払えない!まず最初に取るべき行動3選

住宅ローンを組んでいる途中でリストラされると、突然の収入減で返済に困ってしまう方が多くいます。
特に家族がいる場合は、自分だけの問題ではなく、家族の生活にも直結するため不安が大きくなります。
「住宅ローンが払えなくなったら、家を手放すしかない」そう思い込む前に、すぐにできることがあります。
まず重要なのは銀行や借入先への相談や公的制度の利用、家族との計画見直しなど、すぐに実行可能な具体策を取ることです。
ここでは主に以下のポイントを解説します。
- 銀行に返済猶予と返済額減額を伝える
- 失業給付と住宅ローン返済支援制度を今すぐ確認
- 家族とリストラ後の返済計画を見直す
リストラ後の住宅ローンが払えない!具体的な対処法と相談先を紹介!
住宅ローンが払えない状況に陥ったら、まず銀行や住宅金融支援機構など自分が借りている金融機関に連絡を入れましょう。
借入先に早めに状況を伝えることで、返済猶予(一定期間返済を待ってもらえる制度)や返済額減額(毎月の支払額を減らして負担を軽くする制度)を利用できる可能性が高まります。
特にフラット35は、一定期間の返済猶予や返済期間延長の仕組みが整備されており、収入減や失業した方も活用しやすいです。
返済猶予を受けたことで滞納を防ぎ、自宅を手放さずに済んだ事例も多くあります。
住宅を失う不安を少しでも減らすために、返済が難しいと感じたら早急に相談しましょう。
失業給付と住宅ローン返済支援制度を今すぐ確認
リストラ後、住宅ローンの返済が難しい場合はすぐに失業給付と住宅ローン返済支援制度を確認してください。
失業給付とは、失業保険や特例一時金など、失業時に一定期間生活費を支援してくれる制度です。
特例一時金は、まとまったお金を一括で受け取れるので、緊急の住宅ローン返済に充てられます。
また、自治体や国が実施している住宅ローン返済支援制度は、返済が困難な世帯を対象に、一時的な猶予や助成金を提供する制度です。
制度の利用には収入や住宅ローン残高など一定の条件がありますが、知らないと利用できないため、知識をつけて早めの確認をしましょう。
すぐに確認して、生活再建の一歩を踏み出してください。
家族とリストラ後の返済計画を見直す
住宅ローンの返済が難しくなったときは一人で抱え込まず、まず配偶者や親、子どもなど家族と一緒に返済計画を見直す必要があります。
返済が厳しくなると、焦りから無理な節約や不適切な借金をしてしまい、状況を悪化させる場合が多いです。
具体的には毎月の収入や支出を書き出して家計を把握し、固定費の見直しや削減可能な出費を確認します。
また、家族間で共通の認識を持つことで無理なく協力し合いながら困難を乗り越えられます。
家族とコミュニケーションを取る際は「今はこういう状況だから協力してほしい」と素直に伝えることが重要です。
無理に明るく振る舞ったり現状をごまかしたりせず、現実的な問題を共有することで家族の理解や支援を得やすくなります。
実際にリストラ後、家族と計画を立て直したことで冷静に対処でき、競売や任意売却を避けられた例も多数あります。
孤立せずにまずは家族と話し合い、現実的な解決策を見つけることが大切です。
リストラ・失業で住宅ローンが払えない時の対処法3選

リストラや失業で収入が途絶えた際、多くの人は「今後、住宅ローンをどうやって支払えばいいのか」と強い不安を感じます。
返済が滞ると家を手放してしまうリスクが高まり、精神的にも大きな負担になります。
ここでは、具体的かつ即効性の高い3つの対処法を紹介します。
特に短期間で収入を確保できる方法や、支払負担を大きく減らす制度を中心に取り上げます。
- 失業保険の特例一時金を活用
- アルバイトや派遣で短期収入を確保
- 個人再生でローン負担を大幅に軽減
下記で詳しく解説します。
失業保険の特例一時金を活用
これはリストラや会社の倒産などで離職した場合に一括で支給され、すぐにまとまった資金を確保できます。
通常の失業手当は給付開始までに待機期間がありますが、特例一時金は比較的早く支給されます。
条件を満たすことで基本手当日額の40日分が支給される(※1)ため、急場の住宅ローン返済に役立ちます。
特例一時金はハローワークで申請可能で、申請時に離職票や身分証明書などが必要です。
手続きは煩雑ではなく、早ければ数週間以内に受け取れます。
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000695033.pdf
※1参照:離職されたみなさまへ <特例一時金のご案内> |厚生労働省
アルバイトや派遣で短期収入を確保
すぐに再就職先が見つかるならそれが一番ですが、心が不安定な中での就職活動は大変で、なかなか結果が出ないこともあります。
なので再就職先が見つかるまでの期間は、アルバイトや派遣社員として短期的に収入を確保する方法もあります。
住宅ローンの返済を滞納すると信用情報に傷がつくため、少額でも返済を続けることが重要です。
短期派遣は日給制の案件も多く、週払いが可能なケースもあるため、急な支出にも対応できます。
リストラ後に派遣で働き始め、月10万円以上を稼いで返済を継続しつつ再就職先を探すことも可能になります。
継続的な収入があると銀行や金融機関に交渉もしやすく、返済条件の緩和を受けやすくなります。
まずは無理のない範囲で収入を確保することを優先しましょう。
個人再生でその他のローン負担を大幅に軽減
個人再生は裁判所を通じて借金の返済額を軽減し、分割返済する制度です。
この制度は、住宅ローンを抱えながらも家を手放したくない方にとって有効な選択肢となります。
ただし、個人再生では住宅ローンそのものは減額されません。
代わりに住宅資金特別条項を活用することで住宅ローンの返済条件を変更し、負担を軽減することが可能です。
具体的には、返済期間の延長、元本据置型、期限の利益回復型などの方法があります。
具体的な減額率は債務者の状況や裁判所の判断によって異なりますが、個人再生では住宅ローン以外の借金を大幅に減額できる可能性があります。
重要なのは、個人再生を利用するには、将来的に継続・反復した収入が得られる見込みがあることが条件となります。
収入がまったくない場合は利用できませんが、正社員でなくても、アルバイトやフリーランスなど就業形態に関わらず安定した収入が見込める場合は申立てが可能です。
個人再生の申立てには、収入の安定性を証明する書類の提出が必要です。
また、最低弁済基準額をクリアする必要があるため、ある程度まとまった収入が必要となります。
個人再生を検討する際は自身の財務状況を慎重に評価し、専門家に相談しながら進めることが重要です。
住宅ローンが払えないからと諦めないで!家に住み続けるための3つの対処法
住宅ローンが払えないと、家を手放すしかないと諦めてしまう方もいますが、実際には家に住み続けるための方法は複数あります。
特にリストラ後は経済的・精神的負担が大きくなるため、これまで通り住み慣れた家で落ち着いて暮らしつつ、再就職を目指していきたいですよね。
ここでは主に以下のポイントを解説します。
- 任意売却をする
- リースバックをする
- 自己破産や競売を回避するには滞納3ヶ月以内がカギ
任意売却をする
住宅ローンの返済が困難になった場合。競売や任意売却という選択肢があります。
競売とは、債務者が返済不能に陥った際に、裁判所が介入して不動産を強制的に売却する法的手続きです。
通常、市場価格の約6〜7割程度で売却されるため、債務者にとっては不利な結果となりがちです。
一方、任意売却は債務者自身が不動産を売却する方法で、こちらを利用することで競売を回避できる可能性があります。
任意売却のメリットは以下の通りです
- 市場価格に近い金額で売却できる可能性が高い
- 売却条件(引越し時期など)について相談の余地がある
- 売却後も賃貸契約を結んで住み続けられる可能性がある(リースバック)
- 競売と比べてプライバシーが守られやすい
ただし、任意売却には銀行やローン提供元の合意が必要です。
そのため、返済が困難になりそうだと感じたら、早期に専門家(弁護士や司法書士など)に相談することが重要です。
専門家のサポートを受けながら任意売却を進めることで、競売を回避し、より有利な条件で自宅を売却できる可能性が高まります。
また、残債務の負担軽減にもつながる可能性があります。
リースバックをする
リースバックは、自宅を売却後に買い手と賃貸契約を結ぶことで、同じ家に住み続ける方法です。
引越し費用を抑えながら、迅速に資金調達できるメリットがあります。
リースバックの特徴とメリットは、売却後も慣れ親しんだ環境で生活を継続できる安心感です。
子どもの通学や仕事への影響を最小限に抑えられるうえ、固定資産税や修繕費などの負担もなくなります。
しかしデメリットとしては、売却価格が市場価格より安くなる傾向があり、賃料も相場より割高になるケースが多いです。
契約も定期借家契約が主流で、数年後には契約が終了する可能性があります。
長期的に住み続けたい場合は契約内容の確認を忘れないようにしましょう。
複数業者から査定を取り、買戻しの条件や賃料設定を慎重に比較検討することがリースバックを成功させるポイントです。
専門家に相談しながら、後悔のない決断をしてください。
自己破産や競売を回避するには滞納3ヶ月以内がカギ
これにより、以下のリスクが生じます。
- 家が競売にかけられる
- 相場より安く売却される
- 家族に大きな精神的負担がかかる
【家を失わないために!】住宅ローンが払えない人がやりがちなNG行動3選!
ここでは、住宅ローンが払えなくなったときに、やってしまいがちなNG行動を解説します。
返済が滞り精神的に追い詰められると、間違った対応を取りがちです。
特に金融機関とのやり取りや返済方法の選択を誤ると、自宅を失うリスクが高まってしまうので、以下に注意して行動しましょう。
- 銀行からの連絡を無視し続けてしまう
- 返済のためにカードローンを使う
- 一般の不動産売却をしてしまう
銀行からの連絡を無視し続けてしまう
住宅ローンの返済が滞り始めると、銀行などの金融機関から催促の電話や通知書が届きます。
これらを放置すると滞納期間が長引き、金融機関が法的措置を進める可能性が高まります。
金融機関は返済が困難な場合でも返済方法や期間の変更に応じる姿勢がありますが、連絡が取れない状態では交渉できません。
連絡を無視すると差し押さえや競売が進み、自宅を失うリスクが非常に高くなります。
もし電話が苦手な場合は手紙やメールを使ったコミュニケーションを提案すると、精神的な負担が軽減します。
連絡を無視せず早めに金融機関へ状況を伝えることが、住宅ローン問題を解決するための重要な第一歩です。
返済のためにカードローンを使う
住宅ローンの返済が難しくなると、目先の支払いをなんとかしようとカードローンを利用する方が多くいますが、これは財務状況を悪化させるリスクが非常に高いです。
まず、住宅ローンの返済をカードローンでまかなうと、住宅ローン審査では返済比率が重要視されます。
カードローンの利用額はこの返済比率に含まれるため、カードローンを利用すると返済負担が増加し、住宅ローンの審査や条件変更交渉に不利になります。
金融機関から返済能力がないと判断され、リスケジュールや借り換えの交渉が難しくなります。
また、住宅ローンの金利が1%程度だとして、カードローンは年利14〜18%ほど(※2)が一般的なので、目先は助かっても長期的に支払う額は増えます。
こういった理由から、カードローンで借り入れを重ねると返済が困難になり、多重債務に陥る可能性があります。
そして最終的には任意売却や自己破産といった手段しか選べなくなる恐れがあります。
住宅ローンが払えない時は安易にカードローンを利用せず、早めに銀行や専門家に返済条件の見直しや減額措置を相談しましょう。
※2参照:クレジットカードの金利とは?利息や手数料が発生するケースを解説 |三菱UFJニコス
一般の不動産売却をしてしまう
住宅ローンの返済が厳しくなった場合、家を売って返済に充てようと考える人もいます。
しかし、一般の不動産売却を安易に選ぶとかえって状況を悪化させることがあります。
特に注意すべきなのは、住宅ローンの残高が家の売却価格を上回るオーバーローンのケースです。
例えば、住宅ローンの残債が3000万円あるのに対し、家を2500万円でしか売れない場合、差額の500万円は売却後も返済義務として残ります。
この状態で一般売却を行おうとしても基本的に金融機関が売却を認めないため、売却自体が成立しません。
任意売却と違って、一般売却は売却価格でローン残高を一括返済することが前提です。
金融機関への返済が完了しない限り、抵当権が抹消されないため、不動産取引が成立しないのです。
つまり、オーバーローン状態で一般売却を試みても、手続きが進まず、売却自体ができない可能性が高いです。
また、競売にかけられる直前に慌てて一般売却を試みても買い手が見つからなかったり、価格交渉で大幅に安くなったりすることがあります。
結果として競売に移行することになり、精神的な負担も大きくなります。
住宅ローン返済が難しくなった場合は、一般売却を検討する前に必ず金融機関や専門家に相談することが重要です。
任意売却やリースバックといった他の選択肢を含めた最適な解決策を相談を受けて探しましょう。
住宅ローンが払えないなら返済見直しを検討!家を守る具体策3選
住宅ローンの支払いが厳しくなった場合、すぐに売却や破産を検討するのではなく返済見直しをすることが重要です。
収入が一時的に減少した際にも、返済条件を変更することで家を手放さずに済む可能性があります。
ここでは、住宅ローンの返済を見直すための具体策として以下の3つを解説します。
- 返済期間延長は早めに申請する
- 借り換えやリスケジュールのベストタイミング
- 金利の低い住宅ローンへの変更の是非
返済期間延長は早めに申請する
借り換えやリスケジュールのベストタイミング
住宅ローンの返済が厳しいと感じたら借り換えやリスケジュールも有効な選択肢です。
特に、今の返済条件で無理を続けると滞納に繋がる可能性が高くなります。
借り換えとは、現在の住宅ローンを他の金融機関から借り直し、より有利な条件に変更することです。
例えば、金利が低いローンへ乗り換えることで返済総額を減らせます。
リスケジュールとは、現在の借入先と交渉し、返済期間を延長したり、毎月の返済額を調整したりする方法です。
特にリストラ後の一時的な収入減少に対応するには有効です。
借り換えやリスケジュールを検討する際は、早期の相談が何よりも大切です。
収入が減少する見込みがある場合は、問題が深刻化する前に金融機関へ相談しましょう。
借り換えには手数料や審査が必要で、必ずしも全てのケースで実施できるわけではないため、現状を整理しながら専門家と相談し合って判断するのが賢明です。
金利の低い住宅ローンへの変更の是非
金利の低い住宅ローンへの変更は、毎月の返済額を減らす有効な手段です。
特に、リストラ後の収入減少に対応するために、返済負担を軽減したいと考える人には魅力的な選択肢といえます。
金利を引き下げる方法としては、以下の2つがあります。
既存ローンの条件変更借り入れ先の金融機関に相談し、現在のローンの金利を引き下げてもらう方法です。
仕組み | 注意事項 | |
---|---|---|
既存ローンの条件変更 | 現在のローンの金利を 引き下げてもらう | 返済状況や今後の収入見込み次第で 一時的に金利を下げることを検討するケースもある |
借り換えによる金利引き下げ | 他の金融機関へ借り換えを行い、 低金利の商品に変更する | 借り換えには審査や手数料が発生するため、 事前に費用対効果を確認する必要がある |
ただし、金利の引き下げが必ずしも適切とは限りません。
返済期間を長くすることで月々の負担を減らせても、総返済額が増える可能性もあるからです。
また、借り換えを希望しても、審査に通らない場合もあります。
このため、金利変更を検討する際は現在の借入状況を正確に把握し、専門家に相談することが重要です。
住宅ローンが払えないときに頼れる無料相談窓口3選
住宅ローンの支払いが難しくなったとき、プロのサポートを受けることで解決の糸口を見つけやすくなります。
特に無料相談窓口を活用することで、費用をかけずに適切な対策を相談できます。ここでは、代表的な無料相談窓口を3つ紹介します。
- 匿名OK・住宅ローン問題に特化した無料相談窓口
- 弁護士や司法書士への無料相談
- FPへの無料相談
匿名OK・住宅ローン問題に特化した無料相談窓口
住宅ローンが払えない状況に陥ったとき、まず考えたいのは、匿名で相談できる専門窓口を利用することです。
特に、任意売却やリースバック、債務整理といった法的手続きを避けながら家を守る方法を検討したい人にとって有効な選択肢です。
このような窓口では、弁護士や司法書士、不動産専門家と提携していることが多く、金融機関との交渉を代理してくれるケースもあります。
匿名相談であればプライバシーが守られ、家族や周囲に知られることなく初期相談ができる点も大きなメリットです。
特に「すぐに返済が難しい」「差し押さえを避けたい」といった緊急性の高い状況において、迅速かつ具体的なアドバイスを受けられる点で大きな効果を発揮します。
弁護士や司法書士への無料相談
住宅ローン返済が困難になった場合、弁護士や司法書士への無料相談を利用することも有効な手段です。
特に、任意売却や債務整理といった法的手続きを視野に入れる場合、専門家のアドバイスは不可欠です。
弁護士や司法書士は、債務者の代理として金融機関と交渉を行うことができる法的な権限を持っています。
例えば、返済期間の延長、返済額の減額、任意売却による債務軽減の提案など、個別の事情に合わせた対応策を提示してくれます。
また、自己破産や個人再生を選択すべきかの判断材料も提供してくれるため、最適な解決方法を見つけやすくなります。
有料になることが多いですが、司法書士であれば簡易裁判所での代理交渉や書類作成のサポートも行うことが可能です。
司法書士に相談する場合は、依頼内容によっては費用が抑えられるケースも多く、コスト面での負担も軽減できます。
無料相談を活用することで、法的なリスクを回避しながら適切な対策を取れる可能性が広がります。
相談前に準備すべき書類(借入状況や滞納状況など)を整理しておくと、スムーズにアドバイスを受けられるでしょう。
FPへの無料相談
家計を見直しながら、住宅ローン返済を無理なく続ける方法を探したい場合は、ファイナンシャルプランナー(FP)への無料相談を活用するのがおすすめです。
FPは家計の収支を見直し、最適な返済プランを提案する専門家です。
特に、リストラや失業で一時的に収入が減っただけであれば、生活費の見直しや貯蓄の活用、再就職までのつなぎ資金の確保方法をアドバイスしてくれます。
また、FPによっては、住宅ローンの借り換えや返済方法の変更についても詳しく説明してくれる場合があります。
匿名相談窓口とは異なり、家計全体のプランを見直すことを重視しているため、長期的な視点で家を守りたい人に向いています。
特に「家計の負担を減らしながら返済を続けたい」「返済をあきらめる前にできることを試したい」という人に最適な選択肢です。
知らないと損!住宅ローンが払えない人向けの公的支援・補助金制度まとめ
住宅ローンが払えない状況に直面した場合、公的支援や補助金制度を利用することで、返済負担を軽減できる可能性があります。
特に、失業や収入減によって返済が困難になった場合には、公的なサポートを活用することが重要です。
ここでは代表的な支援策を紹介し、具体的な利用方法を解説します。
- 住宅確保給付金
- 生活困窮者自立支援制度
- 市町村独自の住宅ローン返済支援
住宅確保給付金
住宅確保給付金は、失業や収入減で家賃を支払えなくなった人を対象に、家賃相当額を支給する制度です。
本来は賃貸住宅に住む人を対象とした支援ですが、持ち家の場合でも特例的に利用できるケースがあります。
特にリストラや失業によって収入が途絶えた際の緊急措置として利用が検討されることが多いです。
申請は市区町村の福祉窓口で行う必要があります。
具体的には、収入状況や資産状況を証明する書類の提出が求められます。
また、支給期間は原則3〜9ヵ月で、その後も再審査を通過すれば延長が可能です。
利用を希望する場合は、早めに福祉窓口へ相談することをおすすめします。
生活困窮者自立支援制度
生活困窮者自立支援制度は、収入の減少や失業によって生活に困難を抱えている人を対象とした総合的な支援制度です。
住宅ローンの返済に直接的な支援を行うわけではありませんが、生活費の支援や就労支援などを提供することで間接的に返済負担を軽減することができます。
この制度の利用対象者は、住宅ローンの返済によって生活が苦しくなった人や、収入減によって日常生活が立ち行かなくなった人です。
支援内容としては無料の相談窓口を設け、就労相談や家計の見直し支援を行うなど、生活再建を支援する取り組みが行われています。
また、就労意欲がある場合には、職業訓練や職業紹介といったサポートも提供されるため、収入の安定化を目指す人にも有効です。
申請方法は市区町村の福祉課などで相談できますので、早めに連絡することをおすすめします。
市町村独自の住宅ローン返済支援
市町村によっては、住宅ローン返済が困難になった人を対象とした独自の支援制度を提供している場合があります。
例えば、一部の自治体では住宅ローン返済支援助成金や生活再建資金貸付制度といった形で金銭的支援を行っています。
住宅ローンの返済に困った際に利用できる相談窓口を設置している市町村もあり、専門の相談員が返済方法の見直しや、適切な支援制度の紹介を行ってくれます。
特に、災害やパンデミックなどの影響で収入が減少した人に対する特別支援措置が用意されるケースも少なくありません。
このような支援制度は自治体ごとに内容や対象者が異なるため、必ずお住まいの市区町村の公式サイトや窓口で最新の情報を確認することが重要です。
自分に合った支援策を早めに見つけ、申請手続きを行うことで生活を立て直す助けになります。
【よくある質問】住宅ローンが払えないときに気になるQ&A
- リストラされたら住宅ローンが即差し押さえになるって本当?
- 滞納するとどのくらいの期間で家が競売にかけられる?
- 住宅ローン返済が難しいとき、家族や親族に影響はある?
リストラされたら住宅ローンが即差し押さえになるって本当?
住宅ローンを滞納したからといって、すぐに差し押さえになるわけではありません。
一般的に、金融機関は返済が3ヶ月以上滞納した場合に法的措置を検討します。
これには競売や差し押さえなどが含まれます。
ただし、滞納が1〜2ヶ月程度であれば、まずは金融機関から督促の連絡が来るだけです。
その時点で返済計画の見直しや猶予の相談を行うことで、差し押さえを避けることができます。
早期に行動を起こすことが重要です。
滞納するとどのくらいの期間で家が競売にかけられる?
住宅ローンの返済が滞納すると、一般的には3ヶ月以上の滞納が続いた段階で金融機関が法的措置を検討し始めます。
まず、金融機関から期限の利益喪失通知が送られ、その後に差し押さえや競売の手続きが行われる可能性があります。
競売が実際に行われるまでの期間は、滞納から6ヶ月〜1年程度が一般的です。
ただし、早期に金融機関と話し合いを行い、返済猶予や任意売却の提案を受け入れてもらえれば競売を回避できるケースも多いです。
競売にかけられる前に、金融機関への相談や専門家のサポートを受けることを強くおすすめします。
迅速に対応することで、競売のリスクを大幅に軽減できます。
住宅ローン返済が難しいとき、家族や親族に影響はある?
住宅ローンの返済が難しくなった場合、基本的には契約者本人の責任ですが、状況によっては家族や親族に影響が及ぶこともあります。
特に以下のケースに注意が必要です。
家族や親族への影響 | 補足 | |
---|---|---|
連帯保証人 | 契約者が返済できないときに 代わりに返済を求められる | 滞納が続くことで 連帯保証人に支払い義務が生じます |
親族間での資金援助 | 親族が金銭的援助を 申し出てくれる | 家族間の関係悪化に つながるリスク |
共有名義 | 共有名義の場合、もう一方の名義人にも 影響が出る可能性がある | 売却や返済計画の見直しをする際は 相手の合意が必要 |
このように、家族や親族に影響を及ぼすケースも少なくありません。
返済が厳しいと感じたら、早めに家族へ現状を伝え、適切な相談先を探すことが重要です。
【まとめ】リストラ後の住宅ローン問題を解決するポイント
この記事では、リストラや失業で住宅ローンが払えない時に取るべき対処法や相談先について解説しました。
特に重要なのは早期に動き、やるべきことを対応していくこと。
今すぐできることを整理しましょう。
【リストラ後の住宅ローン対策まとめ】
- 銀行への相談:返済猶予や返済額減額を申請することで負担を軽減できます。
- 公的支援の確認:失業保険や住宅ローン返済支援制度を必ず確認しましょう。
- 家族との相談:返済計画を家族と一緒に見直し、支出を見直すことも大切です。
- 任意売却やリースバックの検討:家を手放さずに解決できる可能性があります。
- 無料相談窓口の活用:匿名での相談や専門家によるアドバイスを利用しましょう。
住宅ローン問題は早めの行動が鍵です。
迷っている間に状況が悪化する前に、専門家に相談して最適な解決策を見つけましょう。