▼この記事を読んで欲しい人
- 不労所得に興味がある人
- 不労所得で生活することを目指している人
- 不労所得を得ている人の暮らしが気になる人
▼この記事を読んでわかること
- 初心者、中級者、上級者それぞれ不労所得を月20万円以上稼ぐのにおすすめの方法
- 不労所得を月20万円以上稼ぐために必要なステップ
- 不労所得を得る時の注意点やリスク
内容をまとめると
- 不労所得を得る方法は挑戦しやすいものからハイリターンな方法まで様々
- 確実に不労所得を得られるわけではなく、一定以上の利益を得た場合確定申告の必要がある
- 十分な準備をして、自分に合う方法を選ぶことが重要
- 資産運用について悩んだらお金のプロであるFPに相談するべき
- FP相談サービスで迷ったらマネーキャリアがおすすめ
「月20万円以上の不労所得が欲しい」「不労所得を得たいけどどうすればよいのかわからない」このような悩みを抱える人は多いでしょう。そこで本記事では不労所得を月20万円以上稼ぐのにおすすめの方法や注意点について解説します。ぜひ最後までご覧ください。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
>> 谷川 昌平の詳細な経歴を見る
この記事の目次
- 不労所得を月20万円以上稼ぐのにおすすめの方法は?
- 不労所得を月20万円以上稼ぐのにおすすめの方法一覧!
- 不労所得を月20万円以上稼ぐには前もっていくら必要?
- 不労所得を月20万円以上稼ぐステップを紹介
- ①使えるお金を把握する
- ②不労所得で稼ぐ目的・目標を明らかにする
- ③目的に合った方法を選択する
- 【初心者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
- ①FX自動売買
- ②暗号資産
- ③ロボアドバイザー
- ④ブログ・アフィリエイト
- ⑤ポイント投資
- 【中級者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
- ⑥株式投資
- ⑦投資信託
- ⑧iDeCo(イデコ)
- 【上級者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
- ⑨不動産投資
- ⑩コインパーキング設置
- ⑪印税収入
- 不労所得を得る際の注意点
- 確実に得られるわけではない
- 一定以上の利益を得た場合確定申告の必要がある
- 資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
- まとめ:初心者も本業以外の収入に挑戦しよう
不労所得を月20万円以上稼ぐのにおすすめの方法は?
こんにちは。マネーキャリア編集部です。
先日、30代会社員の男性からこんな相談を受けました。
年金だけでは安心して老後を過ごすことができないと言われている昨今において、
このような不安は、毎月の給料だけで簡単に払拭できるものではありません。
早期リタイアも夢のままです。
では、毎月20万円の不労所得を得られたとしたらどうでしょうか。
将来への不安が軽くなり、好きなことに使える人生の時間が増え、心に余裕をもって生活できるのではないでしょうか。
この記事では、毎月20万円以上の不労所得を稼ぐために
- 不労所得を稼ぐために前もって用意する資金
- 不労所得を稼ぐためのステップ
- 初心者・中級者・上級者別おすすめの方法
記事の後半では、挑戦しやすい方法から難しいですがハイリターンな方法まで紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
不労所得を月20万円以上稼ぐのにおすすめの方法一覧!
将来のためのリスクヘッジや夢のために不労所得を毎月20万円以上稼ぎたい!とはいえ、
「知識がないし、難しそう」
「不労所得を稼ぐにはどういった方法があるの?」
という疑問が出てくると思います。
不労所得を20万円以上稼ぐには以下のような方法があります。
【初心者向け】
- FX自動売買
- 暗号資産
- ロボアドバイザー
- ブログ・アフィリエイト
- ポイント投資
【中級者向け】
- 株式投資
- 投資信託
- IDECO
【上級者向け】
- 不動産投資
- コインパーキング設置
- 印税収入
初心者向けの方法は、時間がない方でも挑戦しやすく難しい知識も必要ありません。
上級者向けになるほど、多方面に関する知識やノウハウ、高額な元手が必要です。
おすすめの方法を紹介する前に、まず不労所得を20万円以上稼ぐための準備についてお伝えします。
不労所得を月20万円以上稼ぐには前もっていくら必要?
不労所得を毎月20万円以上得ようと考えると、やはりそれなりの元手が必要になります。
例えば会社員の男性が、40歳でセミリタイアを考えたとします。
国税庁が発表しているデータによると、40代の平均給与は635万円となっていますので、
税金や保険料を引くと手取りは489万円になります。(国税庁 年齢階層別平均給与)
毎月の手取り額は約40万円です。(賞与込み)
また、厚生労働省が発表している「令和2年度 簡易生命表」によると、男性の平均寿命は81.64歳ですので、81歳ー40歳=41年分の生活費が必要となります。
時短や働き方を変えて月15万円を稼ぐとすると、残りの月25万円を不労所得で得る必要があります。
つまり不労所得が年300万円必要ということになります。
この300万円を仮に株式の配当金で稼ぐとします。
利回り3%の高配当株の配当金で計算すると、
300万円÷0.03=一億円必要になります。
このように40歳でセミリタイアして、今までと同じような生活をしようとするとそれなりの元手が必要です。
しかし一億円もの大金を直ぐに用意するのは難しい方のほうが多いのではないでしょうか。
まずは今の自分が不労所得を得るために使える金額や、目的・目標を明確にして無理をせず計画的に進めていくことが大切です。
今用意できる元手を少しづつ運用して、投資できる金額を増やしていきましょう。
不労所得を月20万円以上稼ぐステップを紹介
「日頃一生懸命働いて稼いでいる20万円を不労所得で稼ぐなんて本当にできるの?」
と思われる方がほとんどではないでしょうか。
確かに初心者がいきなり株式や投資信託を始めても、すぐに高額の不労所得を手に入れるのは簡単なことではありません。
では、不労所得を毎月20万円以上稼げるようになるには何から始めればいいのでしょうか。
こちらの3ステップをご覧ください。
- 使えるお金の把握
- 目的・目標を明らかにする
- 目的に合った方法を選択する
①使えるお金を把握する
まず初めに、自分が不労所得を得るための方法に使える金額を把握することから始めましょう。
投資を始めたのは良いものの、生活に必要なお金にまで手をつけてしまい、生活が苦しくなっては本末転倒です。
給料ー生活費=残りの金額を不労所得を得るための資金に回して、家計に負担をかけずに投資に挑戦していくべきです。
②不労所得で稼ぐ目的・目標を明らかにする
一度「不労所得で毎月20万円以上稼ぎたい!」と思っても、日々仕事が忙しい中で勉強する時間が取れず、内容も難しくて、モチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
何事も目的・目標がはっきりしていないとゴールまでたどり着く前に挫折してしまいます。
自分が不労所得を得る目的と、どのくらいの期間をかけどのくらいの金額を稼ぐのか目標を明確にしましょう。
例えば「本業で給料が下がったときのリスクヘッジになる」「50歳でセミリタイアする」。
前者を目的にするなら本業も続けるわけですから、時間や手間をかけたくないですよね。それに少しずつ稼いでいければ十分です。
後者であれば将来的には高額な不労所得が必要です。
目的を見失わないために、「半年後までに○○円まで稼ぐ」という期間と金額の具体的な目標を決めましょう。
不労所得を得るには多くの方法がありますので、初めから自分の目的・目標にあった手段を選ぶほうがより安心で効率的です。
③目的に合った方法を選択する
目的・目標がはっきりしたら自分に合う方法を探しましょう。
不労所得を得るためにできる方法は、FXや株式などの取引・ブログ収入・不動産経営など多岐にわたります。
投資に使える時間や元手、知識量は人それぞれです。
知識がない状態でいきなり株を買おうと思っても、どれを選べばいいのか見当もつきませんよね。
不労所得を得ることでリスクヘッジを取るつもりが、逆に大きなリスクを負うことになりかねません。
確かに不労所得を得ようとすることは、現実的である一方、必ず収入を得られるわけではないというリスクも伴います。
リスクを最小限に抑えるためにも、使えるお金・時間を把握して自分の目的にあった方法を選択しましょう。
【初心者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
準備が整ったら、早速自分合った不労所得を稼ぐ方法選びを始めましょう。
初心者向けの方法では、
- FX自動売買
- 暗号資産
- ロボアドバイザー
- ブログ・アフィリエイト
- ポイント投資
少しずつ投資の世界に足を踏み入れて、不労所得毎月20万円に近づきましょう。
①FX自動売買
初心者の方にFXの印象を聞くと、
「難しそう」
「素人が手を出すのは危険」
といったマイナスイメージの方が多く出ます。
確かに、投機であるFXを始めるには売買の基本やリスク管理など様々な知識と情報収集が必要です。
一口にFXといっても、全く異なる性質の取引方法が2種類あります。
- 裁量取引:自分で売買を行う
- 自動売買:システムが自動的に売買を行う
初心者におすすめするのは、FX自動売買(システムトレード)です。
FX自動売買(システムトレード)の特徴は、
- 自身で設定したルールに従って、システムが自動で取引をする
- 24時間常時取引できる
この2つが裁量取引とは違うところで、最大のメリットでもあります。
一度ルール設定をすれば、あとは自動で取引をしてくれますし、あらかじめ用意されたプログラムを選択する作業をするだけで取引をスタートできる会社もあります。
一方デメリットとしては、システムも万能ではないということです。
金融庁に登録されているFX会社を選ぶとさらに安心です。
こんな人におすすめ
- 忙しくて取引する時間がない会社員の方
- 余り知識がない方
②暗号資産
暗号資産とは、ビットコインやイーサリアムに代表される仮想通貨のことで、
取引量は年々増加している傾向があります。
取引所で口座開設をし、日本円を入金し暗号資産(仮想通貨)に交換します。
そこから暗号資産投資がスタートします。
暗号資産の特徴は
- 500円からという少額から投資できる
- 価格が大きく変動する
法定通貨(円やドルなど)と違って、暗号資産には基本的に価値を保証する機関がありませんので、その価値は時価によって大きく変動します。
ここ数年で急速に普及した電子マネーは、価値の変動がありませんので、全く違うものです。
その特徴を利用して、タイミングをみて暗号資産(仮想通貨)を日本円に換えたり、逆に日本円を暗号資産(仮想通貨)に換えたりして利益を得ます。
取引で損失を出すリスクはありますが、500円からという少額から投資にチャレンジできるので、初心者でも始めやすくなっています。
また、投資に慣れてきたころに、保有する暗号資産(仮想通貨)を徐々に増やしていくことをおすすめします。
こんな人におすすめ
- 試しに少額の投資から始めたい方
③ロボアドバイザー
ロボアドバイザーとは、投資をする人の代わりに資産運用についての手助けや、自動運用をしてくれるサービスです。
ロボアドバイザーの特徴は
- 安い手数料
- システムが手助けしてくれるので、時間がかからず手間が少ない
- 100円~少額投資ができる
ロボアドバイザーには、これらの種類があります。
- アドバイザー型
- 投資一体型
投資配分は、最終的に投資する本人が決めることになります。
投資一体型は、提案から運用までを一任できます。
本人が行うのは、入金とその後の積立のみ。
資産を追加・出金後も、システムが自動で配分バランスを再構築してくれるので手間がかからないのがメリットです。
こんな人におすすめ
- 忙しくて投資に時間をかけられない方
- 手間をかけずに楽に投資をしたい方
- 少額から投資に挑戦したい方
④ブログ・アフィリエイト
「ブログで稼ぐって、見るのは無料なのにどうなってるの?」
と不思議に思っている方は少なくないと思います。
この方法の特徴は
- パソコンやスマホがあれば手軽に始められるので、初心者におすすめ
- 自身のブログが資産化する
- 初期投資が少ない
初心者でも始めやすそうですよね。
ブログ内に掲載する広告は3種類あります。
- クリック型広告
- アフィリエイト
- 自分が保有する商品の広告
クリック型広告とは、広告バナーを押された回数によって報酬を得られるシステムで、Googleアドセンスが有名です。
自分のブログ内の好きな場所に、Googleアドセンスの広告を設置すると、ブログに訪問者がくるたびに数々のバリエーションの広告を表示します。
ブログ訪問者がその広告に興味を持ち、クリックすると広告バナーを設置したブログ管理者が報酬を得られます。
しかし訪問者が広告をクリックする確率は1%ほどと、かなり低確率だと言われていますので、まとまった報酬を得るには、人を引き付けるブログを書き、より多くの訪問者を獲得することが必要です。
アフィリエイトとは、自身が運営しているブログに商品やサービスの広告を貼り付け、広告を経由したサービスの申し込みや商品の購入によって報酬を得られる仕組みです。
まずアフィリエイトプロバイダサービス(APS)に登録し、ブログの内容にマッチする広告を選択します。登録は無料で行えます。
ブログの読者が、「この商品いいな」と思い、広告から商品やサービスを申し込むと、APSから報酬が支払われます。
ブログ閲覧者に、紹介しているサービスや品物に興味をもってもらえるように、うまく魅力を伝えられるブログを書くのがポイントです。
こんな人におすすめ
- 初期投資や維持費をかけたくない方
- ブログを書くのが好きな方
⑤ポイント投資
近頃では、お買い物や支払いでポイントを貯めることが当たり前になってきていますよね。
ポイントサービスの種類も、dポイントやPontaポイント、楽天ポイントなど数えきれないほどあります。このたまったポイントを、実は運用に回すことができるんです。
この投資の特徴は
- ポイントのみを利用した運用なので始めるのにハードルが低い
- 万が一、元本割れしても心理的負担が少ない
- ポイントによっては、100円分からスタートできる
- ポイントでリターンされる
ポイント投資のリターンですが、最近ではネット通販だけでなく実店舗でも使えるポイントが増えてきました。
現金と同じように利用してお買い物することができます。
株式や投資信託などの投資を始める前のシュミレーションとしても使いやすいでしょう。
こんな人におすすめ
- 低リスクで投資を体感してみたい方
- 値動きで心理的負担を負いたくない方
【中級者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
少額投資などで投資についての知識を身につけ、投資にかけられる時間がある方は、中級者向けの方法も検討してみてください。
中級者向けの方法としては
- 株式投資
- 投資信託
- iDeCo
しっかり勉強して、元手をかければハイリターンが期待できるので、不労所得を毎月20万円以上稼ぐのも夢ではありません。
⑥株式投資
一般的な投資といえば、株式投資を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
株式投資とは、有望な会社の株を保有し、株価が上がったタイミングで売却することで利益を得る方法です。
株式投資の特徴は
- 保有株の配当金を得られる
- 株主優待を受けられる
- 世の中や会社の情勢を把握するための情報収集が必要
株式投資のメリットは、株の値上がりによって得られる値上がり益だけではありません。
株を保有することで、会社の利益の一部を株主に配当する「配当金」や、株主が店舗などで利用できる優待券がもらえます。
株を保有している間、少しでも恩恵が受けられるというのは魅力的ですよね。
一方、今後値上がりが期待できる企業を選ぶには、社会的要因・経済的要因・株式市場・個別的要因の情報収集と分析力が必要になります。
こんな人におすすめ
- 企業の株主になりたい方
- 社会情勢の動きから今後の値動きを予想するのが好きな方
- 時間や手間をかけられる方
⑦投資信託
投資信託では、投資をしたい人から集めた資金をひとつにまとめて、運用のプロが株式投資や債権投資を行い、運用します。
得られた運用利益は、どのくらい投資したかによって分配されます。
この方法の特徴は
- 運用のプロフェッショナルに任せられる
- 少額投資が可能
- 投資を分散してリスク軽減ができる
投資信託のメリットは運用を専門家に任せられるため、知識が少なくても心理的に安心して投資できることです。
また、投資額を分散して投資してくれるので、どこかで損が出てもどこかでカバーでき、リスクの軽減になります。
しかし必ず元本割れが起きることがないというわけではありませんので注意してください。
この場合は、長期積立投資で時間を味方につけ損を回避することができます。(ドルコスト均等法)
こんな人におすすめ
- 時間がなく知識面で不安だけど株式投資をしたい方
- 少額投資から始めたい方
⑧iDeCo(イデコ)
iDeCoは、国が定めた確定年金拠出法に基づいて実施されている、確定拠出年金のことです。
企業全体で導入する「企業型」と個人で積み立てをする「個人型」があります。
企業型DCや個人型DCと表記されることが多いです。
「個人型DC」では、毎月の積立金を本人が自分で運用し、積み立て+収益を年金もしくは一時金として受け取ることができます。
iDeCo個人型の特徴は
- 住民税や所得税控除の対象になるほか、税制の優遇を受けられる
- 積立金を自分自身で運用する
- 年金受取は公的控除、一時金受取は退職金控除が適用される。
掛金は毎月払い込むので、自分の無理のない範囲で設定しておけば、節税しながら賢く資産運用でき、老後に備えられます。
こんな人におすすめ
- 国が定めた制度を利用して運用したい方
- 節税しながら運用したい方
【上級者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
上級者向けの方法では、ある程度高額な元手が必要となります。
少額投資や資産運用で元手が確保できたら、こちらの方法もおすすめです。
上級者向けの方法としては
- 不動産投資
- コインパーキング設置
- 印税収入
初期投資が多く、それなりのリスクは伴いますが、成功すると比較的ハイリターンになる方法ばかりですので、波に乗れば毎月20万円以上は楽に稼げるようになるでしょう。
⑨不動産投資
不動産投資は、自身が購入した物件を賃貸に出し、家賃で収入を得るといった方法です。
始めにマンションやアパートなどを購入する必要があるため、購入時にかかる手数料や税金分のある程度まとまった金額を用意して臨みましょう。
物件購入自体は、ローンを組んで長期にわたって支払っていくことになりますが、家賃収入から支払いできるので、何千万という資金を用意する必要はありません。
不動産投資の特徴は
- ローンが終われば資産だけが手元に残る
- 生命保険の代わりになることがある
- 自然災害で建物損壊が起こるなどもしものリスクはある
購入した不動産は、ローンの支払いが終われば建物だけが残り、入居者がいる限りずっと家賃収入を得ることができます。
また不動産投資ローンを契約する際には、団体信用生命保険(団信)に加入するケースが多く、本人にもしものことがあり支払い能力がなくなったときに、ローンの残債がゼロになります。
この点で、生命保険の代わりになるといえます。
一方、空室が続いたり自然災害などで建物損壊が起こると、その間の収入に影響が出るリスクがあるので、購入する物件の入念なリサーチが必須です。
こんな人におすすめ
- 物事を長期的に考えられる方
- 行動力と決断力がある方
- 情報収集をして、コツコツ勉強するのが好きな方
⑩コインパーキング設置
都会の街中にぽっかり空いた土地ができると、しばらくして駐車場になっているところをよく見かけます。
コインパーキング設置・経営は、持っている土地を軽い初期投資で駐車場にし、その利用料金で収益を得る仕組みです。
使っていない土地を所有している人にお勧めです。
また、比較的小さな土地でも設置できるので、ローンで土地を購入することから始める人もいます。
この方法の特徴
- 土地があれば、少ない初期費用で始められる
- 運営をコインパーキング会社に任せることができる
- 自分で運営して手数料を減らすことができる
運営するにあたって、清掃・集金・パーキング内のクレーム対応をすることが必要ですが、手数料を支払えば管理会社に運営を任せることができ、手間をかけることなく収益を得ることができます。
地方部と都市部では、料金や利用される車の数の違いで大きく収益が変わってきます。
土地を購入するところから始めてコインパーキングを設置したい方は、検討している土地の周辺環境や料金の相場感、他の駐車場の有無を入念にリサーチしましょう。
こんな人におすすめ
- 変形地・狭小地など活用しにくい土地を持っている方
- こまめに土地のリサーチや競合の調査を行える方
⑪印税収入
印税とは、著作物を販売した際に発生する収益の一部で、著作者が受け取れるもののことをいいます。
書籍・楽曲・絵・漫画など著作物の種類は多岐にわたります。
印税収入の特徴
- 印税率は6%~10%など幅がある
- 著作物が多数売れないと収益に繋がらない
書籍の場合、よほど著名な著者でないと出版社と交渉することはできません。
仮に、1,000円の書籍を印税率7%の出版社から販売するとします。
すると20万円の印税を得るためには、
20万円÷(1,000円×7%)=2,857部数
月に約2900部を売り上げる必要があります。
安定的に印税収入を得るのは簡単ではありませんが、クリエイティブな能力で不労所得を得られるので収益以外にスキルアップを望めますし、作品としての財産にもなります。
こんな人におすすめ
- クリエイティブな才能を発揮したい方
不労所得を得る際の注意点
「不労所得を得たいけど注意すべき点はない?」
「そんなうまい話があるわけがない。」
と思う方もいるのではないでしょうか。
不労所得を得ようと動く際には気を付けてほしい注意点もあります。
- 収益は確実に得られるわけではない
- 各種申請を必ず行う
確実に得られるわけではない
不労所得を得るためには必ずリスクが伴います。
売買系の投資なら、買った時の時価から上がらず損をすることもありますし、不動産や土地活用なら利用者がいなければ経費ばかりがかさんでしまいます。
どんな物事にもメリットとデメリット両方の側面があります。
どの投資を始めるにもよくリサーチをして、デメリットを理解したうえでリスク軽減することが大切です。
一定以上の利益を得た場合確定申告の必要がある
投資や不動産経営が成功して、不労所得を年20万円以上得た場合は確定申告を忘れないように気をつけてください。
企業から支払われる給与分については、年末調整で企業が税金関係の手続きを行ってくれる場合がほとんどです。
しかし、それ以外の収入については自分で確定申告を行わなければいけません。
確定申告を行わなければ、税金を徴収されなくなりますので脱税をしたことになります
。
せっかく不労所得を得たのに、脱税となると犯罪行為になってしまうため、投資や資産運用の勉強と一緒に確定申告についても学んでおくと安心です。
資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
ここまで、不労所得を得る方法について解説してきました。
しかしその方法は多岐にわたります。
「内容はわかったけど、自分にはどの方法が本当にあっているのかわからない…」
「この資産運用に興味があるけど、細かい内容を聞きたい!」
という方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが、マネーキャリアの無料FP相談サービスです。
FPとはお金のプロであるファイナンシャルプランナーのことです。
マネーキャリア無料FP相談サービスは、投資に関する知識が豊富なプロと多数提携しています。
多方面のお金の専門家に手軽に相談できるので、お金の悩みや保険の悩みも全て解決できます。
相談予約はLINEで完結するので、思い立ったらすぐ申し込みできます。
相談はZOOMなどのオンラインでできるので、忙しい方や小さな子供がいても自宅で安心して相談することができます。
もちろん対面相談も可能。
相談は何回でも無料です。
利用者の満足度93%のFP相談をお試しになりたい方は、ぜひマネーキャリアのHPをご覧ください。
まとめ:初心者も本業以外の収入に挑戦しよう
この記事では、不労所得を得る方法を初級・中級・上級者別に紹介してきました。
投資や資産運用を始める際には
- 使えるお金の把握
- 目的・目標の設定
- 目的に合った方法選択
十分な準備をして、自分に合う方法を選び、無理のない範囲から始めましょう。
少額からでも投資や資産運用の世界に足を踏み入れると、将来的に不労所得20万円以上を稼ぐのも夢ではありません。生活や心に余裕が出たり、長年の夢を叶えられるかもしれません。
興味を持った方は、FP無料相談を活用しながらぜひ投資や資産運用にチャレンジしてみてくださいね。
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