「月30万円以上の不労所得が欲しい」「不労所得を得たいけどどうすればよいのかわからない」このような悩みを抱える人は多いでしょう。そこで本記事では不労所得を月20万円以上稼ぐのにおすすめの方法や注意点について解説します。ぜひ最後までご覧ください。
監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。
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この記事の目次
- 不労所得を月30万円以上稼ぐおすすめの方法は?
- 不労所得を月30万円以上稼ぐおすすめの方法一覧
- 不労所得を月30万円以上稼いだらリタイアできる?
- 不労所得を月30万円以上稼ぐステップを紹介
- ①使えるお金を把握する
- ②不労所得で稼ぐ目的・目標を明らかにする
- ③目的に合った方法を選択する
- 【初心者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
- ①FX自動売買
- ②暗号資産
- ③ロボアドバイザー
- ④ブログ・アフィリエイト
- ⑤ポイント投資
- 【中級者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
- ⑥株式投資
- ⑦投資信託
- ⑧iDeCo(イデコ)
- 【上級者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
- ⑨不動産投資
- ⑩コインパーキング設置
- ⑪印税収入
- 目的別に不労所得を得るおすすめの方法を紹介
- 長期的に安定した不労所得が欲しい
- リスクを抑えて不労所得を稼ぎたい
- 費用をかけずに不労所得を得たい
- 不労所得を得る際の注意点
- 確実に得られるわけではない
- 一定以上の利益を得た場合確定申告の必要がある
- 資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
- まとめ:初心者も本業以外の収入に挑戦しよう
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不労所得を月30万円以上稼ぐおすすめの方法は?
「月30万円以上の不労所得が欲しい」「不労所得を得るにはどうすればよいのかわからない」という悩みを持っている方へ、この記事には、不労所得を月30万円以上稼ぐのにおすすめの方法や注意点について書いてあります。
この記事を読んでわかること
- 不労所得を月30万円以上稼ぐ方法
- 不労所得が月30万円あればリタイヤできるのか
- 不労所得を月30万円稼ぐためのステップ
- 不労所得を得る際の注意点
この記事を読み終えた頃には、不労所得を月30万円以上稼いでいるイメージができていることでしょう。
どうぞ、最後までご覧ください。
不労所得を月30万円以上稼ぐおすすめの方法一覧
不労所得を30万円以上稼ぐおすすめの方法を以外の表にまとめました
不労所得を得る方法 | 対象者 | 説明 |
---|---|---|
FX自動売買 | 初心者 | 自動的に取引するFX |
暗号資産 | 初心者 | 暗号資産(仮想通貨)への投資 |
ロボアドバイザー | 初心者 | ロボットに任せる資産運用 |
ブログ・アフィリエイト | 初心者 | ブログに紹介した商品を読者が購入した時に発生する利益 |
ポイント投資 | 初心者 | 企業の提供するポイントを利用した投資 |
株式投資 | 中級者 | 株式への投資 |
投資信託 | 中級者 | 投資信託への投資 |
iDeCo | 中級者 | 節税効果の高い資産運用 |
不動産投資 | 上級者 | 不動産への投資 |
コインパーキングの設置 | 上級者 | コインパーキングの売り上げによって得る収入 |
印税収入 | 上級者 | 著作権の使用の対価として得る収入 |
以上が不労所得を30万円以上稼ぐおすすめの方法です。
不労所得を月30万円以上稼いだらリタイアできる?
「毎月約100万円の手取りは必要 」
不労所得で月30万円以上稼げるようになれば、リタイヤできるでしょうか。
みなさんは、どう思われますか。
月30万円の不労所得収入、充分な収入に思えますが、リタイヤとなるとどうでしょう。
所得税、住民税、国民保険、国民年金など支払うべきお金を差し引くと、手元に残るお金は充分とはいえないでしょう。
しかも、安定した収入とも限りません。
そう考えると、月30万の不労所得では不充分なのではないでしょうか。
現在の生活水準を下げてまで、リタイヤするべきではないと考えます。
誰もが、リタイヤ後も安定した余裕のある生活をしていきたいですよね。
なので、サラリーマンをリタイヤするのに充分な収入は月100万円くらいだといえます。
不労所得を月30万円以上稼ぐステップを紹介
これから紹介するステップは、不労所得を月30万円以上稼ぐために非常に重要な部分ですのでしっかり確認しておきましょう。
- 使えるお金はいくらぐらいかを知る
- 稼ぐ目的・目標を鮮明にする
- 目的に合った方法を選ぶ
それでは詳しく見ていきましょう。
①使えるお金を把握する
まずは、不労所得を得るために使えるお金を把握しましょう。
その範囲内で始められる方法を探すことが大切です。
初期費用や維持費などの必要経費、自分のスキルアップのための勉強代も必要となるでしょう。
なので、自分が使えるお金を把握していなければ、あれもこれもとお金を使ってしまい生活を圧迫してしまう可能性もでてきます。
長く続けるためにも、生活に影響しないお金で始められる不労所得を得る方法を探しましょう。
②不労所得で稼ぐ目的・目標を明らかにする
次に「稼ぐ目的、金額の目標」を決めます。
何のために始めるのか、それを達成するにはどれくらいのお金を稼がないといけないのかを、明確に決めておきましょう。
また、いつまでに〇〇円のように期限を決めると、なお良いです。
例えば、「9ヶ月後までに収入月30万円を目指す」のように具体的に設定することをオススメします。
このように目標金額、期限を決めることで、いちばん目標達成に近い不労所得を得る方法が見えてきます。
③目的に合った方法を選択する
目的・目標が定まれば、不労所得を得る方法を選択する段階です。
ではもう一度、決めておくべきことを確認しておきましょう。
- 使えるお金はいくらぐらいか
- 稼ぐ目的や目標は何か
この2点は、非常に重要な部分なので明確にしておきましょう。
それでは不労所得を月30万円以上稼ぐ方法を、初級者〜上級者に分けて紹介していきます。
【初心者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
まずは初心者におすすめな不労所得の紹介です。
①FX自動売買
②暗号資産
③ロボアドバイザー
④ブログ・アフィリエイト
⑤ポイント投資
ここで紹介する不労所得を得る方法は、資金や知識、経験はほとんど必要ありません。
なので、はじめて不労所得に挑戦するという方にはおすすめの方法です。
①FX自動売買
FX自動売買
- あらかじめ組み込まれたプログラムに合わせて、自動で取引を行ってくれるシステムのこと
FXとは外国為替証拠金取引の英語表記「Foreign Exchange」の略語で、
通貨と通貨を交換することで発生する価格の差や金利の差を利益として得られます。
FX取引は基本的に土日以外であれば24時間取引ができます。
初めのうちは値動きが気になり、常に相場をチェックしてしまいがちです。
睡眠や、仕事に支障をきたす可能性もあります。
しかし、FX自動売買なら、決められたプログラム通りに、取り引きチャンスを狙って売買してくれるので、常に相場を気にする必要はありません。
難しい相場分析を行わなくても良いという点からも、初心者におすすめです。
②暗号資産
暗号資産(仮想通貨)
- 暗号化の技術が用いられている世界中で使える電子通貨のこと
代表格であるビットコインをはじめ、他にも多くの通貨が存在しています。
暗号資産(仮想通貨)には価格の変動が大きい、という特徴があります。
暗号資産(仮想通貨)の代表格の「ビットコイン」を例に挙げますと2016年には1BTCの価格は4万円台でした。
しかし、2021年10月1日現在の1BTCの価格はなんと約500万円です。
もし、本日売却すれば約490万円もの利益が発生することになります。
このように大きなリターンを狙いたい人は、ぜひ検討してみてください。
ただし、リスクも大きい投資であることも忘れないようにしましょう。
③ロボアドバイザー
ロボアドバイザー
- AIなどの技術を活かして、自動的に最適な資産運用を進めてくれるシステムのこと
資産運用とは、 国内や世界に投資をし、投資対象(株式投資や債券投資など)の成長によって資産が増える仕組み
ロボアドバイザーなら、特別な知識などが無くても銘柄選びや運用も自動で行なってくれます。
少額の資金で気軽に始めることができるロボアドバイザーは特に投資初心者におすすめな不労所得のひとつです。
④ブログ・アフィリエイト
アフィリエイト
- ウェブサイトやブログを見にきた読者が、自分の紹介する商品を購入することで、収益が発生する仕組み
パソコンとネット環境さえあれば始めることができます。
経費も少なくて済み、自身のサイトの立ち上げにかかる費用は約1万円〜です。
物を売ることができるサイトの構築に成功すれば、不労所得を得ることができます。
収入が発生するまでに時間がかかりますが、特別な知識やスキルは必要なく、経費も少ないという点から、初心者向けと言えるでしょう。
⑤ポイント投資
ポイント投資
- 投資信託などの資産運用を企業が提供しているポイントで行うこと
日々の買い物などで貯まったポイントを投資に充てて資産運用を行い、運用益を狙います。
とにかく取引が始めやすく、購入した株式からは配当や株主優待が貰えるというメリットもあるので、初心者におすすめです。
【中級者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
初心者向けの不労所得を得る方法では少し物足りなく感じる人には、これから紹介する中級者向けの不労所得をオススメします。
⑥株式投資
⑦投資信託
⑧iDeCo
上記3つの方法はいづれも金融資産の取り引きとなります。
まずは少額から始めてみましょう。
⑥株式投資
株式投資
- 株式会社が発行する株式を売買し、利益を得ること
株式会投資は、株式の保有中に配当や株主優待を受け取れるというメリットがあります。
初期費用に関しては、国内株式の購入株数が最低でも100株からとなっているため、まとまったお金が必要です。
しかし、現在は1株からでも購入できる証券会社が出てきました。
まずはお試しで株式投資をしたいという方は利用してみてはいかがでしょう。
⑦投資信託
投資信託
- 投資家からお金を集め、プロに投資・運用を任せ、成果に応じて分配金として報酬を得ること
投資信託は複数の投資先に投資するため、リスクを分散させることができます。
そして、少額から投資を始められるという点も魅力です。
株式投資と比べると投資信託では、大きな利益を狙うことは難しいですが、安定した運用ができる商品が多数あるので、長期的な目線で資産形成を検討している人には、おすすめの方法といえるでしょう。
⑧iDeCo(イデコ)
iDeCo
- 「個人型確定拠出年金」のことで、加入者が拠出した掛金を自ら運用商品を選んで運用し資産を形成していき、その資産を年金または一時金として、60歳以降に受け取れる年金制度です。
iDeCoは「個人型確定拠出年金」の英語表記「individualtype Defined Contribution pension plan」の一部から構成された"愛称"です。
普段の生活を送りながら、毎月の掛金を拠出することで、不労所得を形成する方法です。
また、節税効果が高いのも特徴のひとつです。
ただし、原則60歳までは資産を引き出すことができないため、始めるには覚悟が必要です。
【上級者向け】不労所得を月20万円以上稼ぐ方法
今までに紹介したものに比べて初期費用や難易度が高い上級者向けの方法です。
⑨不動産投資
⑩コインパーキング設置
⑪印税収入
これらの方法はまとまった資金が必要となるため、ある程度の資金を用意できれば始める形で良いでしょう。
銀行などからの融資を活用する方法もありますが、リスクが高くなる可能性がでてきます。
なので、慣れてくるまでは出せる範囲の資金で少しずつ始めてみましょう。
⑨不動産投資
不動産投資
- 購入した土地や建物をほかの人に貸したり、売却したりして収入を得る方法
不動産を所有していれば、住む人がいる限り一定額の収入が定期的に得られます。
ただし、全く労働しなくていいわけではなく不動産の管理や対応、物件探しなどを自分でしなくてはなりません。
しかし、投資次第では大きな利益を狙うことができるので、やりがいのある不労所得といえます。
⑩コインパーキング設置
コインパーキングの設置
- 更地にコインパーキングを設置することで、その利用料金を収入として得ること
土地を新しく購入し、コインパーキングを設置するのも1つの方法ですが、すでに土地を持っている、さらに上手に活用できていないという人なら、コインパーキングの設置をオススメします。
規模にもよりますが100万円~300万円程度の資金があれば始めることができます。
年間100万円~500万円ほどがコインパーキングの収入見込み額の相場(稼働率や立地条件などで異なる)といわれています。
有効活用できていない土地をお持ちの方は検討してみてはいかがでしょう。
⑪印税収入
印税収入
- 著作権の使用の対価として得る収入のこと
例えば、本などを書いた著作権者が、出版社などから著作権の使用の対価として収入を得ることです。
受け取れる印税の割合は、本の定価や発行部数などに基づいて決められます。
定価2,000円の本に対する印税が10%だとします。
もし10万部売れたとしたら、
2,000円×10%×10万=2,000万円と大きな印税が入ります。
しかし、一個人が本を出版するのは容易なことではありません。
文章力や専門知識、忍耐力が必要となるので、かなり高難度の不労所得の方法といえます。
目的別に不労所得を得るおすすめの方法を紹介
ここでは目的にあった不労所得を得る方法を紹介します。
- 長期的に安定したい
- リスクを抑えたい
- 費用をかけたくない
上記それぞれの目的にあった不労所得を得る方法は何でしょう。
長期的に安定した不労所得が欲しい
長期的に安定したい人には 安定したリターンを得られる可能性が高い
- 不動産投資
- 株式投資
をおすすめします。
リスクを抑えて不労所得を稼ぎたい
リスクを抑えたい人にはローリスクローリターンの
- 投資信託
- 債券
がおすすめです。
費用をかけずに不労所得を得たい
費用をかけたくない人には初期費用を抑えられる
- ブログ
- youtube
をおすすめします。
不労所得を得る際の注意点
不労所得を得る際には以下のことに注意しましょう。
- 確実に利益がでるとは限らない
- 利益によっては確定申告が必要
では、それぞれ解説していきます。
確実に得られるわけではない
不労所得を月30万円以上稼ごうと始めたはいいが、なかなか収入に結びつかない、逆に必要経費の方が上回り損失を受ける可能性も出てきます。
労働に対する対価である勤労所得は、労働すれば確実に収入につながります。
しかし、不労所得は不確定な未来(値上がりや売上)に対する投資です。
なので確実に収益を得られるわけではありません。
リスクについて、しっかり考慮し赤字が続いたら撤退するなどの判断も必要です。
一定以上の利益を得た場合確定申告の必要がある
勤労所得と同じように不労所得でも確定申告が必要になる場合があります。
それは一定以上の所得を得た場合です。
確定申告は大変そうなイメージがありますが、現在では簡単にインターネットで確定申告ができる時代です。
納税は義務です。
期間内に忘れずに確定申告・納税をするようにしましょう。
資産運用について迷ったらお金のプロに相談すべき理由
不労所得を月30万円以上稼ぐ方法をいろいろと紹介してきましたが、気になる方法はありましたか?
紹介した方法の中で、iDeCoや資産運用が気になったという方も、おられるでしょう。
iDeCoや資産運用についてもっと詳しく知りたいという方は、お金のプロであるファイナンシャルプランナー(以下FP)に相談してください。
中でもおすすめなのは、マネーキャリアのFPです。
マネーキャリアのFPは、相談者の資産や目標達成額に応じて、iDeCoや多数の金融商品の中から比較し、検討しながらベストな提案をすることができます。
そんなFPと何度でも無料相談できるのがマネーキャリアです。
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相談予約はすべてLINEで完結
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時間もお金同様に大切な資産です。
iDeCoや資産運用について、迷っているならできるだけ早くマネーキャリアの無料FP相談サービスを利用しましょう。
まとめ:初心者も本業以外の収入に挑戦しよう
いかがでしたか。
不労所得を月30万円以上得る方法をいくつか紹介してきましたが、自分に合った方法は見つかったでしょうか。
この記事でわかったことをまとめると
- 不労所得を30万円以上稼ぐおすすめの方法
- 安全にリタイヤするには不労所得月100万円は必要
- 不労所得を30万円以上稼ぐためのステップ 「使えるお金の把握」「稼ぐ目的・目標を明確にする」「目的にあった方法を選ぶ」
- 不労所得を得る際の注意点は「必ず利益が出るとは限らない」「一定額の収入が出れば確定申告が必要」
- 資産運用やiDeCoで少しでも疑問があればマネーキャリアに相談すること
- マネーキャリアでの相談は納得がいくまで何度でも無料
- マネーキャリアの無料保険相談サービスは、訪問相談、オンライン相談どちらも全47都道府県が対象
- マネーキャリアの無料保険相談サービスは3,000名のFPと提携している日本最大級の保険相談サービスで、満足度も93%以上
となります。
不労所得で月30万円以上の収入を得るためには、勉強と忍耐力、そして方法によってはまとまった資金が必要です。
まずは少しずつでいいので、本業以外の収入にチャレンジしてみましょう。
チャレンジすれば、きっとリタイヤへの道は開かれるでしょう。