住宅ローンの借り換え相談はどこにするのか 無料で相談できる窓口も解説のサムネイル画像


▼この記事を読んでほしい人

  • 住宅ローンの借り換えを誰に相談すればいいのかわからない人
  • 住宅ローンを借り換えるメリットを知りたい人
  • 住宅ローンを借り換える際に、どんなことを相談すればいいかわからない人


▼この記事を読んでわかること

  • 住宅ローンの借り換えを誰に相談すればいいか
  • 住宅ローンを借り換える際の具体的なメリット・デメリット
  • 住宅ローンの相談には、どんな内容があるのか
  • 住宅ローンの借り換え相談は、オンラインで無料で行えるマネーキャリアがおすすめ

内容をまとめると

  • 住宅ローンの相談先は、借入先、借り換え先、FPの3種類がある
  • 住宅ローンを借り換えるメリットは、返済額の低減や固定金利への変更
  • 住宅ローンを借り換えるデメリットは、諸費用がかかる
  • 住宅ローンの相談はマネーキャリアがオススメ
\オンラインで相談できる/ マネーキャリアHP

住宅ローンの借り換えはどこに相談すればいいのでしょうか。当記事では3種類の相談先によってメリット・デメリットを解説した上で、借り換えそのもののメリットや住宅ローンの相談例についてもまとめています。相談する際の準備もまとめています。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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主な住宅ローンの借り換え相談は3つ


「毎月の返済額が厳しいから、もう少し安くできないか」
「変動金利から固定金利に変えたい」

上記のように思ったら、住宅ローン借り換えを検討してもいいかもしれません。

しかし、そもそも住宅ローンの借り換えは誰に相談すればいいのでしょうか。

そこで、住宅ローンの借り換えを検討する際に主な相談先についてみていきます。

主な相談先は下記の3つになります。

  • 現在の借り入れ先
  • 借り換え先の金融機関
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
どこに相談するかによって、メリット・デメリットがありますので、それぞれ解説していきます。

現在の借り入れ先

まずは現在の借り入れ先への相談についてみていきましょう。

現在の借り入れ先に相談するメリットは、今の住宅ローンを継続しながら、どうすれば月々の返済額を軽くできるか一緒に考えてくれることです。

現在の借り入れ先から見てみれば、「他の金融機関へ切り替え」=「お客様を逃がす」ことになりますので、金利や借入条件の変更について相談を受けられる可能性があります。

実は、毎月の返済額は借り換えだけでなく、金利を下げたり、借入条件を変更したりするだけでも軽くすることができます。

月々の返済額は抑えたいけど借り換え時の手続きや諸費用の負担が厳しい、ということであれば、現在の借り入れ先に相談するのがいいでしょう。

大抵の金融機関であれば、住宅ローンについての相談窓口があるので、まずは気軽に相談してみましょう。 

借り換え先の金融機関

次に、現在の借入先とは違う金融機関に相談する場合を見てみましょう。

借り換え先に相談する場合のメリットは、相談先にある住宅ローンについて具体的な内容を知ることができます。

具体的には

  • 借り換えの際に、かかる諸費用はいくらなのか
  • 団体信用生命保険には、どのような保障やサービスがついているのか
  • 借り換えの審査では何に気をつけるべきなのか
などを担当者から、直接聞くことができます。

金融機関の相談は無料で行えるので、気になる金融機関があれば1度相談してみるのがいいでしょう。

ただし、ある特定の住宅ローンを強引に推し進められるデメリットがあります。

あまりに強引な勧誘であれば、担当者の変更をしましょう。

担当者の変更により、自分が聞きたいことを聞ける担当者が現れる可能性があります。

むしろ、親身になって相談してくれる担当者に会えるかが借り換えのポイントになります。  

FP(ファイナンシャルプランナー)

最後は、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談する場合を見てみましょう。

FPに相談するメリットは、第三者の観点からアドバイスを受けられることです。

FPはクライアントの状況を理解した上で、クライアントにあった人生計画を提示するのが仕事です。

今回の場合

  • 住宅ローンを借り換えた後でも返済計画に問題はないか
  • 今後の人生計画に即した住宅ローンの組み方になっているのか
の観点から、今後のことを見据えた相談ができます。

ただし、これはあくまでも独立系のFPか相談業務が主体のFPに相談した場合の話です。

金融機関に所属しているFPに相談する場合は、第三者としての意見に客観性がない可能性があります。

なぜなら、金融機関に所属しているFPは、相談業務ではなく金融機関の商品を売るのが業務だからです。

従って、金融機関のFPに相談する場合は、自分が思っている商品とは違う可能性があるので注意しましょう。 

住宅ローン相談をするメリット・デメリット


次に住宅ローン相談をする際のメリットとデメリットについて、解説します。

メリットは主に下記の3つになります。

  • 返済額を減らすことができる
  • 長期固定金利に切り替えることができる
  • 団体信用生命保険の補償を充実させることができる
逆に、デメリットは下記の3つになります。

  • 諸費用がかかる
  • 審査に必要な書類を自分で準備する必要がある
  • 引き落とし口座の変更が必要になる
それぞれ解説します。

住宅ローン相談のメリット

返済額を減らすことができる

まず、住宅ローンの借り換えによる1番のメリットは、返済額を減らすことができるということです。

今よりも金利が住宅ローンに切り替えることができれば、それだけで負担は抑えられます。

しかし1つ注意してほしいのが、金利が半分になるからといって、返済額も半分にならないということです。

借り換えの際は、金利というよりも月々の返済額に注目しましょう。

長期固定金利に切り替えることができる

2つ目のメリットは、10年から20年の長期固定金利に切り替えられることです。

変動金利の場合、金利上昇による返済額の増加が1番のネックになるので不安であれば検討するに越したことはないでしょう。

現代は、長期間の固定金利であっても1%台で切り替えのできるありがたい時代です。

もちろん、固定金利であっても後述する団体信用生命保険の補償内容によっては金利が以前の住宅ローンよりも高くなる可能性があるので注意しましょう。

団体信用生命保険ほ補償を充実させることができる

最後は、団体信用生命保険(団信)の補償を今よりも充実させることができることです。


昔の団信であれば、もしローンの返済期間中に債務者が亡くなるか高度障害状態となった場合に、ローンの支払いが免除となるというのが一般的でした。


しかし、最近の団信には、3大疾病(ガン・脳卒中・心筋梗塞)にかかった場合でも支払が免除となる内容のものもあります。


住宅ローンを借り換えることによって、こうした補償内容が充実した団信に加入できる可能性があります。


ただし、補償内容が充実している分、金利が高くなりますので月々の返済額が今まで以上になる可能性もあることだけ注意しましょう。

住宅ローン相談のデメリット

諸費用がかかる

1つ目のデメリットは、借り換えの際に諸費用がかかることです。

この諸費用の内訳としては、保証料や事務手数料、印紙代などがあります。

諸費用といっても意外とバカにできない金額で、3000万円を住宅ローンとして借りた場合、だいたい30万〜80万円くらいが相場です。

今すぐ払えない場合には、住宅ローンの中に諸費用を入れてしまうこともできますが、そうした場合に月々の返済額がどの程度変わってくるかは検討したほうがいいでしょう。

審査に必要な書類を自分で準備する必要がある

2つ目のデメリットは借り換えの時にも審査が必要となる点です。

この審査のための必要書類(住民票・所得証明書など)は自分で用意しなければいけません。

さらに、審査が通ったとしても、借り換え時の契約手続きのために仕事を休むなど時間の確保をする必要があります。

引き落とし口座の変更が必要になる

最後のデメリットは、引き落とし口座の変更が必要になる点です。

借り換え後は、借り換え先に従って口座を変更することになるので、給料日ごとにお金を移動させる手間がかかる場合があるので注意しましょう。

住宅ローンの借換えでよくある相談例

ここで、住宅ローンの借り換えでよくある相談例についてみてみましょう。

まずシンプルな例として、借り換えの手続きや流れを知りたいという相談があります。

住宅ローンの借り換えを考える動機は人それぞれですが、そもそもどのような流れで行うのかを聞きたい場合が多いのです。

基本的な流れとしては、今の住宅ローンを全額返済後に、新規で住宅ローンを借り入れるというツーステップになります。

また、金融機関の中には事前に返済計画についても相談できるので、大いに活用しましょう。

次に少し特殊な例として、最近住宅ローンを組んだばかりで借り換えを検討している場合を見ていきます。

そもそも、住宅ローンの借り換えを検討する場合、多くは10年とか20年前に組んだ住宅ローンが多いと思います。

その場合、今の住宅ローンよりも金利が高かったり、団信の補償内容が充実していなかったりすれば、借り換えのメリットは十分あるでしょう。

しかし、2〜3年前に組んだばかりの住宅ローンであれば、金利は低水準で推移しているのでメリットがあるかどうかは怪しいです。

ですので、最近組んだばかりの住宅ローンを借り換える場合は、相談窓口でよくシミュレーションしてメリットがあるかどうかを確認しましょう。 

住宅ローンの相談をするまでに準備しておくこと

実際に、住宅ローンの相談をする際には、返済プランなどの準備が必要です。

相談される側としても、事前に資料があれば、より具体的な相談ができます。

資料の例としては、返済プランや源泉徴収票などがあげられるます。場合によっては、ライフプラン表もあるに越したことはないでしょう。

また、将来の人生計画はどうしたいのかとか、返済プランはどのようにしたいのかなど、あらかじめ相談したいことをまとめておくといいでしょう。

事前の準備をしっかりまとめておくことによって、借り換えもスムーズにできるようになります。 

まとめ:住宅ローン相談で困ったらマネーキャリアがおすすめ


住宅ローンの借り換えは、返済額を抑えたり、団信の補償内容の充実させたりと様々なメリットがあります。

しかし、今回みてきたように、どこに相談するかによって、自分が思っていた内容とは違う住宅ローンを紹介される可能性もあります。

せっかくの住宅ローン借り換えですので、借り換えに失敗して、さらに負担が重くのしかかるのは避けたいところです。

そこでおすすめなのが、オンラインで無料相談のできるマネーキャリアです。

マネーキャリアは、住宅ローンだけではなく、保険の見直しや資産運用、家計診断などお金にまつわることであれば何でも相談できます。

もちろん対面での相談も承ってますので、ぜひお気軽にマネーキャリアに相談してみてください。