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お金が貯まる人にはいくつか共通点があります。毎月「今月も貯金ができなかったな...」とならないためためにも、今すぐマネできる習慣を身につけて、楽しく無理なく貯金したいところです。今回はお金が貯まる習慣についてまとめましたので、日常生活に取り入れてみてください。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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お金が貯まる15の習慣!家計管理編


貯金を始めようと思ったものの、一番最初につまづくのは家計管理ではないでしょうか?家計簿が続かなかったり、思ったように貯金が上手くいかなかったりとストレスを感じてしまい、諦めてしまう方も少なくありません。ここでは、お金が貯まる家計管理の習慣を紹介していきます。

①財布の中身を綺麗に整理する

お金が貯まる人はいつも財布の中を綺麗に整理しています。大量のレシートや使っていないポイントカードが入っていて、財布がパンパンにはなっていませんか?一度、全てを取り出して、必要なものだけを財布に整理しましょう。残金の把握がしやすくなり、無駄な出費の防止に繋がります。

②家の中を綺麗に保つ

お金が貯まる人は財布だけでなく、家の中も片付いています。家にある物を把握することができているので、無駄に買い物をしません。また家の中を綺麗に保つために、必要なものとそうでないものを区別することができるので、衝動買いもすることがありません。貯金がなかなかできないと思っている人は、まず家の中をすっきり片付けしましょう。

③使う口座・貯める口座に分ける

銀行口座は給料が振り込まれる口座とは別に貯める口座も開設しましょう。給与口座は生活費の支払いなどメイン口座として利用し、貯金口座は基本的に入金するだけのお金を貯める口座にしましょう。メイン口座は毎月の収支が把握しやすく、貯める口座はどれくらい貯まったのかすぐに分かります。またネットバンクを利用すれば、資金の移動もスムーズに行うことができます。

④キャッシュレス決済をする

日々の買い物も現金を使って支払うよりもクレジットカードやQRコード決済で支払いをするほうが、ポイントが貯まってお得になります。またクレジットカードでチャージしてQRコード決済を行うとポイントの2重取りも可能になります。しかしつい使いすぎてしまう場合もあるので、予算を決めておいたり、利用明細をしっかり確認することが大切です。

⑤アプリを利用しながら毎月の支出をざっくり把握する

家計簿といえば手書き家計簿をイメージをする方も多いかもしれませんが、今はアプリやエクセルなど、家計簿をつける手段はたくさんあります。アプリだと外出先でも手軽につけることができますし、エクセルなどを使えば自動で集計することができるので、家計簿をつけるハードルが下がります。また家計簿は細かくつける必要はないので、ざっくり簡単に家計をつけることを意識しましょう。

お金が貯まる15の習慣!食費節約編


最近は食料品の値上げラッシュが続き、家計の圧迫を感じている人も多いのではないでしょうか?ふるさと納税の活用など、お金が貯まる人が取り入れている食費の節約方法を紹介します。

⑥ふるさと納税を上手く活用する

食費の節約といえば、定番になってきたふるさと納税。全国の地域に寄付ができる仕組みで、寄付のお礼として地域の特産物などが貰えます。税の控除を受けることができるので、自己負担は2000円です。特産品にはお肉やお魚、お米などの生活必需品を返礼品として選べば、大きな節約になります。今までふるさと納税を利用したことがない人も今年の値上げラッシュを乗り切るために、取り入れてみてはいかがでしょうか。

⑦週1.2回のまとめ買いをする

無駄な出費を減らすためには、買い物の回数を減らすことが効果的です。お得だからという理由で必要のないものまで買ってしまう可能性が少なくなります。曜日を決めて、食材をまとめ買いをしましょう。また必要なものだけをピンポイントで検索して購入できるネットスーパーを上手く活用すれば、食費の節約だけでなく、時間や労力の節約もできます。


⑧冷蔵庫の中を整理する

冷蔵庫が整理ができていないと、重複して食料品を買ってしまったり、消費期限切れで捨てなければならなくなったりと食材を無駄にしていまいます。冷蔵庫の中は1週間以内に食べることができるように整理を行いましょう。例えば、すぐ食べるものや消費期限が近いものは下段や手前に置くと決めたり、レシートは冷蔵庫に貼り付けて、食べきったら捨てると冷蔵庫の中身を簡単に把握することができます。

⑨安くて美味しい旬の野菜を購入する

旬の食材は栄養価が高く、価格も安くなるので、食費の節約には欠かせません。8月はきゅうりやトマト、かぼちゃ、スイカです。9月はナスや枝豆、サンマ、イワシ、いちじくが旬です。毎日の食卓に取り入れて、食費の節約と健康維持を両立しましょう。

⑩PBブランドを購入する

PBブランドとはスーパーやコンビニなどの小売業者の独自のブランド商品のことで、企画と販売を行い、製造は委託した工場やメーカーで行っております。生産コストを抑えたり、広告宣伝費がかかっていないために、安い価格で商品を提供することができます。日用品や定番商品はPBブランドに切り替えることで簡単に節約にできます。

お金が貯まる15の習慣!固定費削減や資産運用編


お金が貯まる人は、定期的な固定費の見直しと資産運用を取り入れています。固定費の見直しは腰が重いですが、一度見直すと継続的に節約効果があります。また効率よく資産を増やしていくには、つみたてNISAなどの資産運用が必要になってきます。

⑪スマホの料金プランの切り替えを検討する

日常生活には必要なスマホですが、スマホの料金を抑えることはできます。見直しをすることで年間に数万円は浮く可能性があり、固定費削減の中でも大きな効果があります。まずは現在の料金プランを確認して、契約プランやオプションの見直し、格安キャリアへの切り替えを検討してみてください。

⑫定期的にサブスクを見直しする

固定費の削減のなかでも一番手軽にできるのがサブスクの見直しです。家で過ごす時間が増えたことにより、サブスクを契約する人が増えました。一度契約してしまうと、自動引落になるため、契約の解除をするのを忘れてしまいがちになります。月に数百円ではありますが、年間で考えると数千円の支払いになるので、定期的にサブスクの点検をしましょう。サブスクの一覧表を作っておくと、確認しやすいです。

⑬加入している保険は最低限のものにする

保険はマイホームの次に大きな買い物と言われていますが、万が一のための保障でもあるので、簡単に解約することはできません。ただし、保険に加入して時間が経っている場合や複数の保険に加入している場合は、今の自分に保障内容が合っているのか、保障が重複になっていないかなど検討する必要があります。特に結婚や出産などライフステージの変化があった場合は、保険の切り替えをしましょう。

⑭もらえる年金額を把握しておく

2019年に話題になった「老後資金2000万円不足問題」をきっかけに「年金はいくらもらえるの?」「いくら老後資金を用意すればいいの?」と不安を抱える人も多いです。将来もらえる年金額をざっくり把握しておくと、老後に対する漠然とした不安を解消することができます。年金の額は日本年金機構が運営する「ねんきんネット」や毎年送られてくる「ねんきん定期便」というはがきで確認することができます。

⑮投資を始めてみる

貯める方法だけではなく、増やす方法を知っておきましょう。初心者でも挑戦しやすいつみたてNISAは毎年40万円まで投資が可能で、最長20年間は投資からでた利益が非課税です。低コストで運用はプロにおまかせすることができるので、手間もかかりません。ネット証券であれば100円から始めることができます。

投資が不安ならポイントから始められるサービスを利用するのもおすすめです。楽天ポイントやdポイントなど使いきれないポイントを使って投資を始めてみましょう。