貯金300万円で資産運用できる投資商品とは?資産運用のコツも紹介のサムネイル画像
▼この記事を読んでほしい人
  • 300万円の貯金があるけれど、どんな運用をすればよいか迷われている方
  • いろんな投資のメリット・デメリットを知りたい方
  • 貯金が無いのでこれから将来の為に積立をしていこうと思われている方

内容をまとめると

内容をまとめると
  • 貯金300万円があれば様々な投資方法にチャレンジができる
  • 投資にはメリット・デメリットがあるので自身の資産状況などにあわせて選択する必要がある
  • 資産運用をはじめるにはお金のプロがいるマネーキャリアで相談することがおすすめ!
  • マネーキャリアなら無料相談で、固定費の見直しや最適な資産運用のアドバイスがもらえます!

コツコツと貯めた貯金が300万円貯まった際に、資産運用に挑戦したいと考える方も多いのではないでしょうか。300万円あったら何に投資しできるのか気になりますよね。本記事では、貯金300万円で運用できる投資方法やシミュレーション資産運用のコツを紹介します!

この記事の目次

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貯金が300万円ある世帯の平均年齢とは


貯金が300万円ある世帯というのは、一般的にどのくらいの年齢層のことなのでしょうか。


知るぽるとによると、貯金が300万円ある平均年齢は30代の単身世帯という結果が出ました。

30代単身世帯の金融資産保有平均が327万円、二人以上の世帯だともう少し多くなり591万円となります。


20代単身世帯の平均額が113万円となるので年齢とともに少しずつ貯金額が増えていることがわかります。


社会人経験を積むにつれて年収も上がりますが、年齢とともに結婚、子育て、マイホーム購入など様々なライフイベントを迎えることとなり支出が増える心配を抱えている方も多いでしょう。


頑張って貯めてきた300万円を有効活用するにはどういった方法があるのでしょうか。

様々な運用方法について本記事で紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

貯金300万円で運用できるおすすめ商品・運用方法


色んな種類の投資先がありますが、300万円の資金が手元にあれば大半のものがスタート可能となります。


ただし、どれも保証があるわけではなく資産を減らしてしまうリスクも伴います。しっかりと仕組みを理解し、自身の資産状況にあった運用方法を選ぶようにしましょう。


そして、必要な生活費は確保した上で余剰資金の範囲内で行うよう意識してください。

運用方法①積立NISA(少額投資制度)

まず、おすすめの運用方法は積立NISA(少額投資制度)です。2024年から新NISAがはじまることもあり話題となっていますね。

▼メリット

  • 運用益が非課税となる
  • 必要な時にいつでも売却が可能
  • 長期運用で複利効果が得られる

▼おすすめポイント

  • 新NISAでは非課税投資枠が引き上げられ、保有期間も無制限になりさらに資産形成がしやすくなる

▼デメリット

  • 金融庁が定めた一定の投資信託などに銘柄が限定されている
  • 長期運用が前提のため短期で増やすことは難しい

長期・分散投資に向いている銘柄から選定することとなるので投資初心者の方に向いている運用方法となります。

運用方法②投資信託

何からはじめれば良いのかわからないという方は、投資信託で金融の専門家に運用をおまかせをする方法もあります。

▼メリット

  • 投資家に代わって金融のプロが運用してくれる
  • 分散投資が可能
  • 年齢制限がない

▼おすすめポイント

  • 積立NISAでは投資金額や期間に制限があるが、投資信託は自由に投資が出来、個人では購入できない銘柄も選べるなど投資対象も幅広い  

▼デメリット

  • 運用益に課税される
  • 手数料や管理費用などのコストがかかる

まだ自分自身にお金の知識が無い場合、プロに運用を任せられるという点は安心感がありますよね。


ただし、それでも資産が必ず増えるというわけではなく元本保証もありません。

プロに任せているとはいえリスクは伴うことをしっかりと理解しておくことが大切です。

運用方法③株式投資

300万円の運用資金があれば株式投資で様々な銘柄を購入することも可能です。

▼メリット

  • 株価が買値より上がった時の売却益が期待できる
  • 保有し続けるだけで配当金が受け取れる
  • 株主優待を受け取れる楽しみがある

▼おすすめポイント

  • 成長が期待でき、大きな株価上昇が見込めるグロース株に投資をすると大幅な売却益を受け取れるケースもある

▼デメリット

  • 株価が下がり元本割れする可能性がある
  • 上場廃止となる場合もある

利点も多いのですが、リーマンショックやコロナショックで大きな含み損を抱えてしまったという例もあります。


企業分析の勉強をしたり、余剰資金の範囲内で投資をするなどリスクマネジメントが大切です。

運用方法④iDeCo(個人型確定拠出年金)

節税効果の高いiDeCo(個人型確定拠出年金)もおすすめの運用方法です。

▼メリット

  • 掛金全額が所得控除(小規模企業共済等掛金控除)の対象となる
  • 運用益が非課税となる
  • 積立金を受け取る際も控除が適用される

▼おすすめポイント

  • 働いており収入がある方は節税効果が大きく期待できる

▼デメリット

  • 原則60歳まで引き出しができない
  • 運用管理費などコストがかかる

収入が無い専業主婦の方などは節税の恩恵を受けにくかったり、お金が急遽必要となった場合に引き出せないという注意点もあるので自身の資産状況にあわせて向き不向きを考える必要があります。


老後資金のために、途中で引き出さず強制的な貯蓄をしていきたいという方には向いている仕組みですね。

運用方法⑤不動産投資

不動産投資といえば初期費用が高くかかりそうですが、実は300万円の資金があればスタートすることが可能なのです。

▼メリット

  • 家賃収入が得られる
  • 所得税や住民税などの節税効果がある

▼おすすめポイント

  • 団体信用生命保険に加入すれば生命保険としての効果も得られる

▼デメリット

  • 入居者がいなければ収入が見込めない
  • 金利が上昇する可能性がある

毎月家賃として安定した副収入が入ってくることは魅力ですよね。不動産価値が上がれば売却益も期待できます。


ただ、不動産を購入したものの入居者が入らない、不動産価値が下がるなど逆のことが起きる可能性もあります。

運用方法⑥金(ゴールド)投資

300万円の運用資産があれば金(ゴールド)投資をはじめてみるのもおすすめです。

▼メリット

  • 世界で価値が認められているので換金しやすい
  • 「ペーパー資産」ではなく「実物資産」なので安全
  • 価格変動が激しくなくインフレに強い

▼おすすめポイント

  • 現物購入だけでなく、投資信託や先物取引など投資方法は多岐にわたるので自身に合ったものを選べる

▼デメリット

  • 利息などを受け取ることはできない
  • 現物保有だと紛失などのリスクがある

過去10年のチャートで確認しても、価値は右肩上がりで推移しています。


今後採掘できなくなる可能性もあると言われているので300万円のうち、一部は金に充てるという方法も良いですね。

積立NISA|貯金300万円運用シミュレーション


貯金300万円を投資にまわした場合どれくらい増やしていくことができるのでしょうか。金融庁のサイトでシュミレーションをしました。


まず、一括投資ではなく20年かけて300万円を積立NISAで運用したとします。

300万円÷20年÷12カ月=1カ月12,500円を積立していく計算です。想定利回りは年率3%とします。


同じく300万円を10年かけて運用したケースと比較しました。300万円÷10年÷12カ月=1カ月25,000円の掛け金での計算となります。

20年間運用10年間運用
毎月の積立金額12,500円25,000円
積立合計金額4,103,775円3,493,535円
運用益
110.4万円
49.4万円

上記表のように10年でも約50万円の利益が見込めることがわかります。


今、手元に預金が無くても毎月の給与から少しずつ始めても良いですね。積立金額は途中変更可能なので、長期運用の複利効果を得るためにもできるだけ早くから始めることをおすすめします!


積立NISAを始めようか迷っている。という方には一度専門家に相談してみることもおすすめです。


マネーキャリアでは、FP(ファイナンシャルプランナー)にいつでもオンラインで無料相談が可能です。

下のボタンから簡単に予約可能なので、ぜひ一度利用してみてください。

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貯金300万円を貯めるためのポイント


様々な運用方法がありますがそもそも300万円を貯めること自体がむずかしい、という方もいると思います。


どのようにすれば貯金はできるのでしょうか。ここでは3つのポイントについてお伝えをします。

  • ポイント①固定費を見直す
  • ポイント②積立NISAで少額投資を始める
  • ポイント③資産運用のプロに相談してみる

日々のお金の使い方を少し見直すだけで将来貯まる金額が大きく変わってきますよ。

ポイント①固定費を見直す

定期的な固定費の見直しは大切です。


MMD研究所によると毎月の携帯料金は大手4キャリアだと平均8,913円となっていますが、MVNOなら平均3,889円まで料金を下げることが可能なのです。


毎月約5000円固定費を削減できれば収入が増えなくても1年後、6万円の資金が増えていることとなります。


また、サブスクサービスに加入し過ぎていたりしないでしょうか。今はそれほど利用していないのにそのまま支払いだけし続けているものが無いかなど確認してみましょう。


光熱費やインターネット通信の料金も、組み合わせ次第で安いプランに変更できる可能性もあります。


ぜひ身の回りの料金を確認することから始めてみましょう。

ポイント②積立NISAで少額投資を始める

毎月、定期的に自動引き落としをしながら積立をしていくことも強制的な貯蓄ができる秘訣です。


積立NISAならネット証券であれば毎月100円から積立投資をすることが可能となります。

携帯料金や光熱費などを見直し月1万円の削減ができればそのお金を積立にまわしてみませんか。


年間12万円の積立ができれば目標の300万円まで25年間かかりますが、銀行預金と違って積立NISAは高い運用利回りが期待できます。

年率3%の利回りで想定すると、19年間で約300万円まで到達することが可能なのです。


毎月1万円の自動引き落としで生活費に支障が出ないとなれば、1年後など途中で金額を変更することも可能ですよ。

ポイント③資産運用のプロに相談してみる

そして、お金を貯めるには資産運用のプロに相談をしてみることも大切です。


相場より高い固定費を支払っていたり、効率の悪い運用をしていたりなど自分自身では気づかなかった点についてアドバイスがもらえるかもしれません。


プロのFPに無料相談できるマネーキャリアは相談満足度93%となっています。

年収や家族構成を元に、現在の収支に無駄が無いかを確認しオーダーメイドプランをご提案させていただきます。


大切なお金に関することなのでしっかりとプロのアドバイスを受けて賢く運用をスタートさせていきたいですね。

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資産運用で失敗しないために気をつけたいこと


資産運用で失敗しないために気をつけたいことはまず目標を明確にすることです。


頑張って老後の為に運用をしようとスタートしても、毎月の収支に見合わない金額を積立してしまえば日々の生活に支障をきたしてしまいます。


何かあった時に途中で売却できないような運用方法をとりあえず始めてしまうことも危険です。


しっかりと目標を定めて現在の収支、今後のライフイベントを想定した上で自分自身に合った運用方法を選択していくようにしましょう。


また、リスク軽減のために投資先を分散することも大切です。


投資の世界には「卵を一つのかごに盛るな」という格言があります。一つのかごに全ての卵を盛ってしまうとかごが落ちてしまった際に全滅してしまうという例えで、資産に関しても同じことが言えるという意味です。


資産形成の為に運用は大切ですがリスクは必ず伴います。少しでも回避するために、長期・積立・分散投資を意識していきましょう。

まとめ:300万円の資産運用に関する相談はマネーキャリアへ!


300万円の資産運用に関して様々な方法をご紹介させていただきました。


この記事のまとめは以下となります。

  • 300万円あったら株式投資や不動産投資まで運用方法は多岐にわたる
  • 一括でまとまったお金が無くても、目標を定め少額からでも積立運用をしていくことが大切
  • お金のプロへ相談し、固定費や運用方法に無駄がないか見直す


効率的な資産形成をするためにもまずはしっかりとお金の専門家に相談することから始めてみてはいかかでしょうか。


マネーキャリアではスマホひとつで場所や時間を選ばずご利用いただけます。是非お気軽にご相談ください!

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記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。