
・老後に必要な資金や準備方法を把握したい
内容をまとめると
- 50代の貯金額の中央値は300万円。
- 老後に必要な金額は年金収入や生活レベルによって異なるものの、夫婦の毎月の支出平均は25万円。
- 年金収入で補えない部分を貯蓄でカバーする必要がある。
- 持ち家があるなら、自宅を活用する方法や資産運用などで、50代からでも十分老後資金を貯められる。
- マネーキャリアではオンラインで何度でも無料相談でき、ライフプランや支出の最適化・具体的な貯蓄方法のアドバイスを受けられる。

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
- 50代の貯金額
- 持ち家あり50代で住宅ローンはいくら残っている?
- 老後に必要な貯金額は?
- 持ち家ありの50代が老後に必要な資金の内訳
- 食費
- 水道光熱費・通信費
- 日用品費
- 医療費
- 娯楽費
- 固定資産税などの税金
- 持ち家ありの50代に必要な貯金額を調べるには
- 受け取れる年金額を把握する
- 老後の支出をシミュレーションする
- 何歳まで生きるかを想定する
- 持ち家ありの50代が老後資金を準備するには?
- iDeCoやNISAを活用する
- 保険を見直す
- 家を売る、または貸し出す
- リバースモーゲージやリースバックを利用する
- 持ち家ありの50代の貯金額に関するよくある質問
- 50代からでも資産運用は意味ある?
- 家を売却・賃貸したい場合はどうすればいい?
- 受け取れる年金額を調べる方法は?
- 50代持ち家ありで貯金額が心配なら、お金のプロ「マネーキャリア」に相談
50代の貯金額
持ち家がある50代の貯金額を調査したデータは見つかりませんでしたが、50代全体の貯金額は、金融広報中央委員会の調査によると以下のとおりです。
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
2人以上世帯 | 1,147万円 | 300万円 |
単身世帯 | 1,391万円 | 80万円 |
金融広報中央委員会|家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和5年調査結果
なお、貯金額には住宅を資産に含んでおらず、住宅ローンの残高も加味されていません。
持ち家あり50代で住宅ローンはいくら残っている?
金融広報中央委員会の調査によると、50代で残っている住宅ローンの返済額は以下のとおりです。
50代の住宅ローン残高
- 平均値・・・928万円
- 中央値・・・600万円
老後に必要な貯金額は?
老後に必要な貯金額は、生活費やライフスタイルによって変わります。
総務省の家計調査によると、65歳以上の夫婦の平均的な生活費は月25万円でした。
総務省|家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)結果の概要
持ち家ありの50代が老後に必要な資金の内訳
持ち家ありの50代が老後に必要な、主な費用として以下の項目が挙げられます。
- 食費
- 水道光熱費・通信費
- 日用品費
- 医療費
- 娯楽費
- 固定資産税などの税金
次に、それぞれの費用を詳しく解説します。
食費
食費は老後の生活費のなかでも、大きな割合を占める支出のひとつです。
健康を維持するために栄養バランスを考えた食事が重要であり、若いころと比較しても節約は難しいでしょう。
水道光熱費・通信費
水道光熱費や通信費は、生活を維持する上で欠かせない固定費です。
電気代やガス代は季節によって変動するため、年間の平均額を考慮して予算を立てる必要があります。
日用品費
日常生活で必要な消耗品の購入費用も、侮れない大きな支出です。
洗剤やトイレットペーパー、化粧品などの日用品は定期的に購入が必要となり、年間を通じて一定のコストが発生します。
医療費
老後において、医療費の負担は増加する傾向です。
定期的な健康診断や通院費、薬代などの支出が発生し、将来的には介護費用も必要となる可能性があります。
娯楽費
趣味や旅行・交際費などの娯楽費も、老後の生活を充実させるために欠かせません。
現役時代と異なり、自由な時間が増える分、趣味やレジャーを楽しみながら生活したい方が多いでしょう。
固定資産税などの税金
持ち家を所有している場合、固定資産税や都市計画税などの税負担が引き続き発生します。
また、相続税や贈与税といった将来的な負担も考慮しなければなりません。
持ち家ありの50代に必要な貯金額を調べるには

持ち家ありの50代が老後に備えて必要な貯金額を調べるためには、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 受け取れる年金額を把握する
- 老後の支出をシミュレーションする
- 何歳まで生きるかを想定する
それぞれのポイントを具体的に解説します。
受け取れる年金額を把握する
老後の生活費を考えるうえで、公的年金の受給額を正確に把握することが重要です。
年金収入がどれくらいあるのかわからなければ、準備するべき明確な金額も算出できません。
老後の支出をシミュレーションする
老後に必要な生活費を具体的にシミュレーションすることで、貯金額の目安を算出できます。
固定費や変動費を洗い出し、どの程度の支出が必要なのかを把握しましょう。
何歳まで生きるかを想定する
平均寿命と健康寿命を考慮し、自身のライフスタイルや健康状態に基づいて、何歳まで生きるかを想定しましょう。
長生きする可能性を考慮し、余裕を持った貯蓄計画を立てることが重要です。
持ち家ありの50代が老後資金を準備するには?

持ち家ありの50代が老後資金を準備するには、計画的な資産形成と支出の最適化が不可欠です。
以下の方法を活用することで、無理なく将来の資金を確保できます。
- iDeCoやNISAを活用する
- 保険を見直す
- 家を売る、または貸し出す
- リバースモーゲージやリースバックを利用する
それぞれの手法にはメリット・デメリットがあるため、自身のライフスタイルや資産状況に応じた選択が重要です。
具体的な対策について、詳しく解説していきます。
iDeCoやNISAを活用する
iDeCoやNISAを活用することで、税制優遇を受けながら資産を増やせます。
iDeCoは掛金が全額所得控除の対象で、運用益も非課税であるため、節税しながら将来の資金を準備可能です。
保険を見直す
保険を見直すことで、無駄な支出を減らし、老後資金を確保しやくすなります。
50代なら特に、10~20年以上前に契約した医療保険や生命保険は、保障内容が過剰になっている可能性があるのです。
家を売る、または貸し出す
持ち家を売却または賃貸に出すことで、まとまった資金を確保できます。
売却すれば即座に資金化でき、賃貸にすれば継続的な収入源となるでしょう。
リバースモーゲージやリースバックを利用する
リバースモーゲージやリースバックを利用すれば、持ち家を手放さずに資金を獲得できます。
- リバースモーゲージ・・・自宅を担保にして金融機関から融資を受ける制度
- リースバック・・・自宅を売却しつつ賃貸契約を結び、そのまま住み続ける
持ち家ありの50代の貯金額に関するよくある質問
50代持ち家ありの方が、よく抱く質問を紹介します。
- 50代からでも資産運用は意味ある?
- 家を売却・賃貸したい場合はどうすればいい?
- 受け取れる年金額を調べる方法は?
50代からでも資産運用は意味ある?
50代からでも資産運用は十分に意味があります。
なぜなら、50代でも15年以上の長期投資が可能で、利益を得られる可能性が高いからです。
家を売却・賃貸したい場合はどうすればいい?
家を売却・賃貸する場合、まずは市場価値を把握し、最適な方法を選択することが大切です。
不動産の売却や賃貸には、それぞれ異なるメリットとデメリットがあるため、事前に情報収集しましょう。
受け取れる年金額を調べる方法は?
受け取れる年金額を調べる方法として、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」の活用が有効です。
50代持ち家ありで貯金額が心配なら、お金のプロ「マネーキャリア」に相談
50代持ち家ありの方の、持ち家の活用法や老後資金の貯蓄方法を紹介しました。
持ち家あり・なしにかかわらず、計画的に貯蓄すれば老後を安心して過ごせます。
しかし、受け取れる年金額の計算や、老後の資金計画をひとりで立てるのは難しいという方もいるでしょう。
それなら、お金のプロである「マネーキャリア」に相談がおすすめです。
専門家のアドバイスを受けることで、自分に合った資産運用や貯蓄計画を立てられます。
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マネーキャリアの活用し、ゆとりのある老後生活を送る準備をしましょう。