転職後に給料が下がると補助金がもらえる?条件・もらえる金額を解説のサムネイル画像
・転職したら給料が下がってしまい、生活が厳しくなってしまった
・転職して給料が下がった場合に利用できる補助金の詳細が知りたい

転職して給料が下がってしまうケースは決して珍しくありません。しかし、無職期間が長い方が家計に与える影響は大きいでしょう。転職した結果前職よりも給料が下がった場合、一定の条件を満たすと「就業促進定着手当」が受給できます。

本記事は、転職して給料が前職より下がった場合に利用できる「就業促進定着手当」の概要や支給条件、受給できる金額について解説します。

また、給料が下がった場合は家計への見直しも必要です。「自分では家計の見直しが難しい」と悩んでいる場合は、家計診断やお金の計画のプロであるFPに相談してみましょう。有益な方法を教えてもらえます。

この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

転職後に給料が下がったら補助金がもらえるって本当?

転職後に給料が下がった場合「就業促進定着手当」の支給が受けられます。しかし、支給には条件があり、前職より給料が下がった方が無条件で受給できる手当ではありません。


ここでは「就業促進定着手当」の概要や支給される条件、支給される金額の上限や支給額の計算方法を紹介します。

  • 「就業促進定着手当」とは?
  • 就業促進定着手当をもらうための条件
  • 就業促進定着手当の計算方法
  • 就業促進定着手当の上限額について

「就業促進定着手当」とは?

「就業促進定着手当」とは、就職促進給付の一種で再就職後の賃金が前職に比べて低い場合に支給を受けられる手当です。ただし、再就職手当の受給者が対象となっており、それ以外にも受給条件があります。誰もが受給できる手当ではないので、注意してください。


「前職に加えて給料が低い」と判断される基準は、再就職後6ヵ月間に支払われた給料を日割りで計算した金額である「賃金日額」が前職より低かった場合です。そのため「転職して3ヵ月は試用期間なので給料が低かったが4ヵ月目から正式に雇用されたので、給料が上がった」といった場合は支給の対象外です。


また「前職は福利厚生が手厚く給料の総額は高かったが、賃金日額を比較してみたら転職後のほうが高かった」といったケースもあります。

「就業促進定着手当」は支給条件が定められており、給料の比較方法も総額ではなく1日分の給料である「賃金日額」です。給料明細の支給額だけを見て「前職より給料が低い」と判断しないように注意してください。


誰でも支給を受けられる手当ではありませんが、支給条件を満たしている方にとってはとても役立ちます。


なお、支給は一回きりです。家計を見直したり配偶者にも働いてもらったりするなど、収入が減っても生活ができるように対処法を考えることも大切です。

就業促進定着手当をもらうための条件

就業促進定着手当の支給を受けるための条件は以下のとおりです。

  • 再就職手当の支給を受けている
  • 雇用保険に加入している
  • 同じ職場に6ヵ月以上勤務している
  • 再就職後の賃金日額が前職の賃金日額より低い
再就職手当とは、失業保険の受給資格がある方が受給できる期間の1/3以上を残して再就職した際に支給される手当です。

なお、再就職手当にも以下のような支給条件があります。
  • 受給手続きの後7日間の待期期間満了後に就職した
  • 離職した会社とは別の会社に就職した
  • 1年以上の雇用が予定されている
  • 雇用保険の被保険者である
  • 再就職手当や常用就職支度手当を過去3年以内に受給していない
  • 給付制限の期間が設けられている場合、待期期間後のはじめの一ヵ月は紹介を受けて就職している
まとめると、再就職手当は失業保険の受給資格がある方が、できるだけ早く就職した場合に受給できる可能性がある手当です。つまり、就業促進定着手当は再就職手当を受給できる条件を満たしたうえで、前職より賃金日額や低い会社に就職した場合に受給できる手当です。

なお、再就職手当は失業手当の支給残日数によって、支給率が以下のように変わります
  • 支給残日数が1/3以上で再就職した:60%
  • 支給残日数が2/3以上で再就職した:70%
再就職手当の受給が決定した場合、再就職手当の支給決定通知書と共に就業促進定着手当の支給申請書が送付されてきます。捨てずに保管しておきましょう。

<注意点!>

再就職手当及び就業促進定着手当は、雇用保険の被保険者であることが支給の条件です。そのため、自営業者が廃業して就職した場合や、短期アルバイトを転々としていた方が就職した場合などは支給の対象外です。


このほかにも細かな支給条件があるので「自分は支給対象になっているのか」と悩む方もいるでしょう。FPの無料相談窓口で相談すれば、再就職手当や就業促進定着手当の受給資格があるかどうか教えてもらえます。


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就業促進定着手当の計算方法

就業促進定着手当の計算方法は

賃金日額の差額×支払い基礎日数」で計算できます。

賃金日額は「再就職後6ヵ月間の賃金の合計額 ÷ 180」で計算してください例えば、月収25万円の場合は「25×6÷180」になります。


日給や時給の場合は、以下2つの計算式で算出できる金額のうち高い方が適用されます。

  • 再就職後6ヵ月間の賃金の合計額 ÷ 180
  • (再就職後6ヵ月間の賃金の合計額 ÷ 賃金支払いの基礎となった日数)×70%

賃金支払いの基礎となった日数は、月給・日給・時給で以下のような違いがあります。
  • 月給:出勤した月の日数
  • 日給月給:所定労働日数(出勤して給与を得た日数)
  • 時給:出勤した日数
月給の場合は休日も関係ありませんが、日給や時給の場合は出金しない日は給料が出ないため、出勤日で計算する必要があります。

計算に用いる賃金は、税金や各種税金が控除される前の総支給額です。手取りと間違えないように注意してください。交通手当・家族手当・皆勤手当等が支給される場合は、すべて含めて計算します。


ただし、賞与は含まれません。ボーナスが支給されている場合は、賃金に含めずに計算しましょう。

就業促進定着手当の上限額について

就業促進定着手当には上限額が定められています。上限額は年齢によって異なるため、支給額を計算する際は把握しておきましょう。


2025年3月までは上限額は再就職手当の割合が70%か60%で上限額が異なりましたが、2025年4月より一律20%に統一されます。「雇用保険の基本手当日額×支給残日数×20%」で算出してください。


以下に紹介する基本手当日額の上限額を超えている場合は、表の上限額が支給されます。

離職時の年齢賃金日額の上限基本手当日額の上限
29歳以下1万4,310円7,065円
30~44歳1万5,690円7,845円
45~59歳1万7,270円8,635円
60~64歳1万6,490円7,420円

現役世代かつ年齢が上の世代ほど上限が高くなっています。下限も決められており、年齢に関係なく2,295円です。

就業促進定着手当は前職をやめてから失業保険の待期期間を経て、できるだけ早く就業したほうが日額の上限が高くなります。そのため「できるだけ早く就業したほうが得だ」と考える方もいるでしょう。


しかし、短期間で転職した結果前職より給料が安かったり待遇が悪かったりしては元も子もありません。「就業促進定着手当」は、あくまでもいざというときに頼りになるものとして考え、転職先は条件を吟味して決めるのがおすすめです。

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転職後に給料が下がったら無料FP相談を活用して今すぐ家計の見直しをしよう

就業促進定着手当は、失業保険のように長期間継続してもらえる手当ではありません。また、受給できる条件も厳しいため「転職したら給料が下がった」といった方でも、支給が認められないケースも多いのです。


転職後に給料が下がった場合は、家計を見直して支出を抑える対策が必要です。しかし、闇雲に出費を抑えようとしても長続きしません。また、支出には「必要な支出」「家計を見直して抑えると効果がある支出」「努力して抑えてもあまり効果が期待できない支出」の3種類があります。家計を見直すなら「家計を見直して抑えると効果がある支出」を明確にし、どのくらい抑えられるのか、算出してみる必要があります。


家計の見直しを正確かつ効果的に行うには、個人のマネープランや資金計画を行うプロであるFPに相談するのがおすすめです。

FP相談はいろいろなところで実施していますが、無料で何度でも相談したい場合は、マネーキャリアの利用がおすすめです。


マネーキャリアは、家計の見直しから資産の構築、教育費や老後の資金を貯めるポイントまで、幅広くお金の相談ができる窓口です。オンラインで相談ができるので、近くに対面相談できる窓口がない地域に住んでいる方や、プライバシーを守りたい方にも適しています。


また、担当専門家のプロフィールは相談前に確認ができるので、安心して相談できるのも強みです。


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就業促進定着手当はいくらもらえる?2つの例でシミュレーション

ここでは、実際に就業促進定着手当がいくらもらえるかシミュレーションを解説します。

条件は年齢が33歳、賃金支払基礎日数は183日、基本手当の支給残日数は60日です。どのくらい就業促進定着手当の支給が受けられるのか、目安がわかれば安心です。


なお、就業促進定着手当は年齢や賃金支払基礎日数によって変わるので、自身の支給額を計算したい場合は、年齢等を調節してください。

30万円から28万円に下がった場合

年齢が33歳、賃金支払基礎日数は183日、前職の月収が30万円、基本手当の支給残日数が60日だった方が転職した結果、月収が28万円まで下がった場合、就業促進定着手当の計算方法は以下の通りです。


  • 再就職後6ヵ月間の賃金日額=(28万×6)÷180=9,333円
  • 離職前の賃金日額=(30万×6)÷180=1万円
  • 就業促進定着手当=(1万-9,333)×183=12万2,061円

ここまでの計算では、就業促進定着手当は12万2,061円の支給が受けられる計算です。

次は、就業促進定着手当の支給上限額を計算します。


就業促進定着手当の支給上限額=基本手当日額×基本手当の支給残日数×20%で計算できます。7,845×60×20%=9万4,140円となり、上限額に達していることがわかりました。したがって、9万4,140円の支給が受けられます。

就業促進定着手当は、2025年4月より基本手当の支給残日数に関係なく一律20%に変更されました。これは、近年は労働人口不足によって就職が以前より容易になったため、といった考え方に基づいています。


就業促進定着手当として9万4,140円の支給が受けられれば、給料が下がったからといって即生活に困ることはないでしょう。給料が下がっても家計が困窮する可能性が低い場合は、貯蓄しておいて将来に備えてもいいでしょう。

30万円から25万円に下がった場合

今度は、年齢が33歳、賃金支払基礎日数は183日、前職の月収が30万円、基本手当の支給残日数が60日だった方が転職した結果、月収が25万円まで下がった場合の就業促進定着手当の計算方法を紹介します。


  • 再就職後6ヵ月間の賃金日額=(25万×6)÷180=8,333円 
  • 離職前の賃金日額=(30万×6)÷180=1万円 
  • 就業促進定着手当=(1万-8,333)×183=30万5,061円

単純に計算すると、就業促進定着手当は30万円以上支給されます。しかし、就業促進定着手当の支給上限額は9万4,140円と同様です。したがって支給額は月収が30万円から28万円に下がった場合と変わりません。


月収の減少額が多くても無条件で支給額が上がるとは限らないので注意しましょう。

就業促進定着手当の計算方法は、月収の額や時給や日給といった給与形体によってはややこしくなる可能性があります。転職活動中はやるべきことがたくさんあるので、計算が面倒な方もいるでしょう。


FPに相談すれば、就業促進定着手当の計算も行ってもらえます。家計の見直し相談をする際に、計算をしてもらいましょう。正確な数値がわかります。


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就業促進定着手当の申請方法

就業促進定着手当の申請はハローワークで行います。必要な書類は以下の4つです。

  1. 就業促進定着手当支給申請書
  2. 雇用保険受給資格者証
  3. 出勤簿やタイムカードの写し
  4. 給与明細、もしくは賃金台帳の写し

出勤簿やタイムカードの写し、給与明細や賃金台帳の写しは目的を説明すれば再就職先の会社が用意してくれます。トラブル防止のために勝手に写しを作成しないように注意しましょう。また、写しには必ず原本証明が必要です。原本証明がない写しは書類として認められません。

申請期間は再就職から6カ月目を迎えた翌日から2カ月以内です。なお、書類をそろえる時間がかかるため、6カ月を過ぎても給与の減少が続くと確実ならば、早めに申請の準備をしましょう。

なお、申請期間が過ぎた場合でも就業促進定着手当の申請が時効を迎えるまで2年間の猶予があります。申請期間に間に合わなくても支給条件を満たしているなら書類をそろえて申請してみましょう。

就業促進定着手当を申請したからといって、再就職先の会社にペナルティが与えられるわけではありません。そのため、人事担当者や経理担当者に正直にわけを話して書類を用意してもらいましょう。


また、申請方法は窓口への提出と郵送の2種類から選べます。オンラインでの提出はできないので、注意してくださいね。

困ったら無料FP相談!プロと一緒に効率的に家計の見直しをしよう

転職して給料が下がった場合、将来的に昇給すると会社側が約束していたとしても、家計の見直しが必要です。就業促進定着手当は1回のみの支給なので、使い切るまでに家計を見直しましょう。


家計の見直し方法は「支出を抑える」と「収入を増やす」の2点です。結婚している場合は配偶者に働いてもらう、配偶者の仕事の時間を増やしてもらう等の方法で収入を増やすこともできるでしょう。


しかし、収入を即大幅に増やすのは難しいため、支出を抑えることが大切です。

家計の見直しには専門的な知識や経験も必要です。支出を抑える方法にはいろいろありますが、やみくもにすぐに減らせる支出を抑えても長続きしません。


年単位で支出を抑えることができる家計の見直しをするには、マネーキャリアの無料相談がおすすめです。10万件以上の相談実績をほこり、家計の不安ならば何でも相談できます。


LINEで簡単に予約ができるので、思い立ったら即相談予約が可能です。転職後は何かとあわただしいので、スマホがあれば即予約ができるのは大きなメリットです。


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転職後に給料が下がったときの家計管理のポイント4つ

ここでは、転職後に給料が下がったときの家計管理のポイントとして以下の4つを紹介します。すべてのポイントを実行する必要はありませんが、できるものから実行してみてください。

  • 収支の見直しをする
  • 固定費を削減する
  • 変動費(食費・交際費)をコントロールする
  • 無料FP相談を活用して家計全体の見直しをする

収支の見直しをする

収支の見直しは家計見直しの基本です。まずは、家計簿をつけてお金の流れをはっきりさせましょう。家計簿というとレシートを見ながらノートに記入するイメージを持っている方もいるでしょう。しかし、現在はクレカや電子決済アプリと紐づけられたり、レシートを撮影するだけで記載が完了できたりするアプリも登場しています。


使いやすいアプリがあれば、ぜひ活用してみましょう。お金の流れがわかれば無駄遣いの有無や額もわかります。

支出には「固定費」と「変動費」の2種類があります。家計簿をつけると固定費、変動費にそれぞれいくら使っているかわかるでしょう。お金の流れも見えないうちにやみくもに節約しようとすると、長続きしません。


また、副業をする、配偶者のパート・アルバイトの時間を増やしてもらうなどすれば数万円の収入アップが見込めます。ただし、現在扶養の範囲で働いている場合、収入が増えると所得税や健康保険料、年金の支払いが生じてかえって手取りが減る可能性もあるでしょう。その点を注意してください。

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固定費を削減する

固定費とは、額が毎月決まっている支出です。一例を挙げると以下のような費用が挙げられます。

  • 住居費:家賃・住宅ローン
  • 光熱費:電気・ガス・水道
  • 通信費:電話代・プロバイダ料
  • 保険料:生命保険など
  • 自動車に関する費用
  • 教育費:授業料・塾代など

固定費を減らすと毎月決まった額の支出を減らせます。固定費1つ当たり数百円の節約であっても、複数の項目で支出を減らせればまとまった額を節約できるでしょう。

その一方で、固定費をむやみに減らすと生活がしにくくなったりいざというときの保障が受けられなくなったりします。そのため、固定費を減らすならば「どのような方法があるのか」「固定費を減らすことで、生活に支障がでないのか」をよく考えて検討してください。

固定費の見直しや削減はFPの得意分野です。一例を挙げると、保険の見直し相談や住宅ローンの借り換えなどです。実績が豊富で高い専門性を持ったFPに相談すれば、年齢や必要性に合せた保険を紹介してくれるだけでなく、保障が変わらない方法等もアドバイスしてくれるでしょう。


マネーキャリアは、厳選されたFPに何度でも無料で相談できます。また、プランナーはFPの資格取得率100%です。事前に相談員のプロフィールの確認もできるので、安心して相談できるのもメリットです。


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変動費(食費・交際費)をコントロールする

変動費とは、月々の支払額が変動する支出です。一例を挙げると以下のような費用が挙げられます。

  • 食費
  • 日用品費
  • 交際費
  • 交通費

家計を見直す場合、食費・日用品費・交際費などが削りやすい項目として挙げられます。しかし、食費をむやみに削ると食生活が貧しくなり、ストレスがたまったり病気になりやすくなったりして、別の費用が余計にかかる可能性もあるでしょう。


節約するなら、まずは無駄遣いをしているか見直してみてください。例えば、仕事帰りに週4回カフェでコーヒーを飲む習慣があるなら、週1回まで減らすなどです。そうすれば、ストレスなく節約ができるでしょう。

変動費は、節約しようと思えばいくらでも節約できます。例えば、交際費を0円にすることも可能です。


しかし、無理な節約は長続きしません。変動費を節約する場合は、必要な項目と、削っても問題ない項目を明確にし、削っても問題ない額を減らしましょう


また、快適な生活のためにも娯楽費も必要です。お金がなくても楽しめる方法も工夫してみましょう。

無料FP相談を活用して家計全体の見直しをする

家計の見直しは、自分でできるものと難しいものがあります。難しいものには、保険の見直し、住宅ローンの借り換えなどが挙げられます


保険の見直しは、商品の種類が多いほど選択に迷いがちです。また、今までかけてきた保険を解約すると損をするケースもあるでしょう。住宅ローンの見直しは月々の支払だけでなく、総支払額まで考えて借り換えるどうか検討が必要です。


多数の実績をほこるFPに相談すれば、これまでの経験をもとに適切なアドバイスを受けられます。

無料相談ができるFPは、家計の見直しに関して豊富な実績を持っています。個人であれこれ悩むより、FPに相談したほうが最良の選択ができるでしょう。


FPに相談できる窓口を探すなら「資格を持っているかどうか」「実績」「特定の商品だけをプッシュしないか」などを基準に選んでください。独立系FPならば、特定の商品を強くプッシュすることもありません。


また、何度でも無料相談できる機関ならば、定期的な相談もできて心強いことでしょう。

【まとめ】転職後に給料が下がったら補助金申請や家計の見直しをおこなおう

「就業促進定着手当」は、雇用保険の被雇用者であり再就職手当を受給している方のみが1回限り支給を受けられる手当です。しかし、下がった給料の額によっては数万円~10万円単位の手当てが受給できるので、家計の助けになるでしょう。


再就職して給料が下がったら、家計を見直して支出を抑える工夫が大切です。自分で家計を見直すには限度があるため、何度でも無料で利用できるマネーキャリアを利用し、家計見直しのプロであるFPに相談しましょう。

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