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・親子リレーローンは同居しないと組めないの?

・同居しないで親子リレーローンを組む際の注意点はある?


なんてお悩みではありませんか?


<結論>

親子リレーローンは「同居しないと組めない」なんてことはありません!数は少ないものの、別居でも契約できるローン(フラット35など)を提供している金融機関もあります。


ただし、同居しないで親子リレーローンを組むと他のローンを組みにくくなる、贈与税・親族トラブルが発生する可能性があることには要注意。


本記事では、親子リレーローンは同居しないと組めないのか、同居しなくても利用できるフラット35の「親子リレー返済」の特徴や、同居しないで親子リレーローンを組むときの注意点を紹介します。


最後まで読めば、フラット35の「親子リレー返済」の概要、自分の家庭には親子リレーローンが向いているのかどうか見当がつくはず。ぜひご覧ください!

親子リレーローンは様々なメリットがある一方、団信の保障の制限や、子の負担が大きくなりやすいなどデメリットもあります。


そのため、 親子リレーローンという選択肢が最適なのか、返済計画はどのようになるかをよく考えて決めることが大切です。


そこでマネーキャリアのFP相談なら、住宅ローンの専門家(FP)が、あなたの家計や収入状況を踏まえて、返済シミュレーションを行い、将来の返済の見通しを立てるサポートをいたします!


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この記事の監修者「井村 那奈」

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次

親子リレーローンは同居しないと組めない?

親子リレーローンは同居しなくても組むことが可能です。


多くの方が「親子リレーローンは同居が必須条件」と思い込んでいますが、実際にはそのような制限はありません。


特にフラット35の親子リレー返済では、同居の有無を融資条件に含めていないため、別居していても利用できます。


ただし、金融機関によって条件が異なる場合があるため、事前に確認することが重要です。また、同居しない場合でも、親子間での返済責任や将来の相続に関する話し合いは十分に行っておくことが重要です。

親子リレーローンって同居が必要だと思っていました。本当に別居でも大丈夫なんですか?

はい、フラット35など同居条件がないローンや金融機関はあります。ただし、返済計画や相続対策など、別居ならではの注意点もあります。


また、家計・ライフプランを踏まえて将来どのように返済していくことになるのかをシミュレーションしておくと安心ですよ。


マネーキャリアなら、そういった親子リレーローンのリスク管理やシミュレーションの作成、家計に合った最適解のアドバイスが可能です!


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同居しなくても利用できるフラット35の「親子リレー返済」とは?

同居しないご家庭でも利用できるフラット35の「親子リレー返済」について紹介していきます。

  • 同居または同居予定の有無は融資条件に含まれていない
  • 返済期間は子どもの年齢を基準に設定できる
  • 団信はどちらか一人が加入できる

同居または同居予定の有無は融資条件に含まれていない

フラット35の「親子リレー返済」は、契約者(親)と後継者(子)が同居しないご家庭でも利用できます


さらに、契約者の年齢が70歳を超えていても、後継者が下記のすべての要件を満たしていれば申し込み可能です。

  • 契約者の子・孫(直系卑属)、またはその配偶者で定期的収入がある
  • 申込時の年齢が満70歳未満
  • 連帯債務者になること

<ワンポイントアドバイス>

フラット35の親子リレー返済であれば同居していない場合でも組める可能性がありますが、返済期間が長くなる分、総返済額が多くなるケースが多いです。


  • 親子リレーローンの仕組みがよく分からない
  • 総支払額が多くなると聞いて不安...

そんな方は、マネーキャリアのオンライン無料相談窓口にご相談ください。


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返済期間は子どもの年齢を基準に設定できる

フラット35の「親子リレー返済」の返済期間は、子どもの年齢を基準に設定できます

例えば、69歳の親が単独でローン契約をすると、返済期間は「80歳(完済年齢上限)−69歳=11年」が上限となります。

69歳の親と40歳の子が親子リレー返済を利用した場合、返済期間は最長「80歳(完済年齢上限)−40歳=30年」。親単独のローンを組むより19年長くなることに。

ただし、返済期間の上限は35年です。実際の返済期間は35年、もしくは「80歳−申込時年齢(1歳未満は切り上げ)」のいずれか短い方になります。

団信はどちらか一人が加入できる

フラット35の「親子リレー返済」の団信は、親と子のどちらか一方が加入できます


年齢制限は満15歳以上満70歳未満、保障は満80歳の誕生日の属する月の末日までです。


親が団人に加入、80歳を超えて保障が終了した際には子が団信に加入できます。

団信の中には親子両方が団信に加入できる「デュエット」などの商品もあり、加入者や種類の選択肢・組み合わせが多数あるため、慎重に検討する必要があります。

どの選択肢がベストかわからない方はマネーキャリアオンライン無料相談窓口で住宅ローンの専門家(FP)に相談してみましょう。


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あなたの家庭にぴったりの方法は?FPと一緒に最適な返済プランを考えよう

親子リレーローンを利用するかどうかは、同居の有無、親子の年齢、収入状況、将来のライフプラン、相続対策など、様々な要素を総合的に考慮する必要があるため、専門家(FP)に相談するのがおすすめです。


FPに相談することで、フラット35と民間金融機関の親子リレーローンの違いを解説してもらえます。また、あなたの家庭に最適な返済プランを一緒に考えてもらえます。


住宅ローンの選択で迷ったら、専門家のアドバイスを受けて最適な判断を行いましょう。


FPに相談するなら、無料で相談できる「マネーキャリア」がおすすめです。

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同居しないで親子リレーローンを組む場合のポイント

同居しないで親子リレーローンを組む場合のポイントを紹介します。

  • 別のローンが通りにくくなる可能性がある
  • 「みなし贈与」のリスクを回避する
  • 家族全員で話し合って将来の相続トラブルを防ぐ
  • 無料FP相談を活用して無理のない返済計画を立てる

別のローンが通りにくくなる可能性がある

同居しないで親子リレーローンを組むときの注意点は、別のローンが通りにくくなる可能性があることです。


親子リレーローンを利用すると、親と子の返済負担率(年収に占めるローン返済額の割合)が上がってしまいます。


また住宅ローンは借入金が高額となることもあり、現状の返済負担の大きさから、他のローン審査に通りにくくなる可能性があります。

<ワンポイントアドバイス>

別居状態の親子リレーローンは、他のローンへの影響があるだけでなく、返済引き継ぎや贈与税・相続税リスクについても注意が必要です。


マネーキャリアの無料相談窓口では住宅ローンの専門家(FP)が、別居での親子リレーローンの注意点から総返済額を抑える繰上返済プラン、税金・相続を含めた返済シミュレーションまで無料で行います!


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「みなし贈与」のリスクを回避する

同居しないで親子リレーローンを組む際は、「みなし贈与」のリスクに注意。

みなし贈与とは、贈与の意図はなくても、実質的な利益が発生した場合に「贈与」という行為があったと「みなす」ことです。

親子リレーローンを契約する際、持ち分割合(住宅の所有権の割合)と返済割合が一致していないと、みなし贈与となってしまい贈与税が発生することがあります。 

たとえば、親がローンの80%返済するのに子が50%の名義を持っている場合、その差額が贈与と判断されるリスクがあるということ。


後に「思いがけず税金がかかってしまった」なんてことにならないよう、親子リレーローンを組む際は、FPなどの専門家に相談して慎重に契約内容を検討しましょう。

家族全員で話し合って将来の相続トラブルを防ぐ

同居しないで親子リレーローンを組む際は、家族全員で話し合って将来の相続トラブルを防ぎましょう


親子リレーローンにより購入した住宅は、親が亡くなった際に相続対象となります。事前に他の兄弟姉妹と話し合っておかないと、相続割合などをめぐってトラブルが起きる可能性があります。

無料FP相談を活用して無理のない返済計画を立てる

同居しないで親子リレーローンを組む際は、無料FP相談を活用して無理のない返済計画を立てるのがおすすめ。


親子リレーローンは借入額を増やせる・返済期間を延ばせるメリットがあります。


ただし、無理のない返済をしていくには、「借りられる額」でなく「返せる額」を基準に借入額を検討せねばなりません。また、返済期間が長くなればなるほど利息がかさみ、返済総額が増えていくことに。


親子リレーローンを組む際は、無料FP相談を活用して、将来のお金の流れを見える化。無理なく返済していけるか慎重にシミュレーションしましょう。

下記のような点を求める場合は、マネーキャリア(FP)への相談がおすすめです。

  • 親子リレーローンの返済シミュレーションを作成してほしい
  • 将来のライフプランを考慮した借入額を知りたい
  • 無理のない返済計画の立て方についてアドバイスが欲しい

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親子リレーローンでよくある質問

親子リレーローンでよくある質問に回答していきます。

  • 親または子が途中で亡くなった場合はどうなりますか?
  • 親子リレーローンの審査は厳しいですか?
  • 親子リレーローンはどんな人に向いてますか?

親または子が途中で亡くなった場合はどうなりますか?

フラット35の「親子リレー返済」の団信は、親と子のどちらか一方が加入できます。


例えば、親が団信に加入している場合。親が亡くなると、親の負担割合分の住宅ローン残債は0となります。 


逆に子が団人に加入している場合は、親に万が一のことがあっても残債はなくならず、子が返済しなくてはなりません。



親子リレーローンの審査は厳しいですか?

親子リレーローンは、親と子の収入や信用情報を審査されます。


親は年金暮らし・高齢でも審査に通りやすい一方で、子の審査は厳しめ。 


特に重視されるのは収入と年齢です。 収入が安定していない、他にもローンを組んでいる場合は返済能力が低いとみなされ審査が通らないことも。


そして多くの場合、子が定年退職するまでに完済することを求められます。

親子リレーローンはどんな人に向いてますか?

親子リレーローンは下記のような人に向いています。

  • 親の年齢が高く、単独ではローンが組めない人
  • 子だけ、親だけの収入では希望額の融資を受けられない人
  • 実家の建て替えや二世帯住宅を検討している家庭

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親子リレーローンは同居していなくても契約可能!【まとめ】

本記事では、親子リレーローンは同居しないと組めないのか、同居しなくても利用できるフラット35の「親子リレー返済」の特徴や、同居しないで親子リレーローンを組むときの注意点を紹介しました。


<結論>

親子リレーローンは同居しないと組めないわけではありません!数は少ないものの、別居でも契約できるローン(フラット35など)を提供している金融機関もあります。


ただし、同居しないで親子リレーローンを組む際は他のローンを組みにくくなること、「みなし贈与」のリスクや親族トラブルに注意が必要です。

親子リレーローンは高齢な親でも契約できる、返済期間を長く設定できる、単独で申し込むより借入額を増やせるなどのメリットがあります。


ただし、団信の保障を受けられるのは親か子どちらかのみ、返済期間が長くなればその分利息がかさむなどのデメリットも。


マネーキャリアのFP相談を活用して、我が家の住宅ローンの最適解は親子リレーローンなのか、慎重に検討しましょう。

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