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奨学金を滞納すると、債権回収会社からしつこい電話がかかって来ます。この電話を無視すると、保証人や会社にも電話され、最悪の場合財産を押収されることになります。この記事では、奨学金の返済を求めるしつこい電話がかかってきたときにどうすればいいのかを解説しています。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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奨学金返済の督促電話がしつこいから無視してよい?滞納したらどうなる?

内容をまとめると

・奨学金返済の督促電話がしつこくても無視してはいけない

・0222117258は日立キャピタル債権回収という会社からの電話

・督促電話を無視し奨学金の返済をしなかったら延滞金がかかる

結論から言います。


もし、あなたが学生時代に奨学金を借りていて、現在返済を滞納しているのであれば、必ず電話に出てください。


しつこいから無視する、というのがそもそもおかしな話。


しつこいほど電話がくるということは、それだけ重要な用件をあなたに伝えようとしています。 


面倒だなぁ、と電話を無視し続けると、あなたの両親や、会社に電話が入る可能性もありますよ。


また、滞納し続けてしまうと、とっても恐ろしいことが待ち受けています。


今すぐ電話に出ましょう。

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奨学金関連のしつこい電話は無視してはいけない!すぐに折り返そう!


普段、登録していない電話番号から着信があると、つい身構えて、出ないことってよくありますよね。


しかもそれが固定電話だとなおさら怪しく感じるはず。

 「何かの詐欺!?」と疑ってもおかしくありません。


しかし、その番号が022-211-7258だった場合は話が別です。


この番号から電話が来た場合は、すぐに折り返しをするようにしてください。


なぜなら、奨学金の返済に関する重要な電話だからです。


この番号は日立キャピタル債権回収という会社です。


この会社と日本学生支援機構の関係について、詳しく説明しましょう。

0222117258は日立キャピタル債権回収から電話が来る

「奨学金って日本学生支援機構って名前じゃなかった?日立キャピタル債務回収株式会社なんて聞いたことないよ。」


そう思ったあなた。


この会社は、日本学生支援機構(以下JASSO)から業務委託を受け、債権回収を専門に行っています。


返還が滞っているため、債務回収会社(通称サービサー)があなたへ督促の電話をしているのです。


決して怪しい集団ではありませんので安心してください。


参考までに日立キャピタル債務回収株式会社のサイトを確認しておくとよいでしょう。 

 0222117258以外にも

  • 0222117261 
  • 0222117259

 も無視してはいけません。 

 

ちなみに、電話の内容は「奨学金を返還してください。」というもの、そして「返還できない事情であればJASSOに相談してください。」

というものになります。


1回でも返済が確認されないと、ハガキなどの書面で通知が届きます。

電話と書面、両方で返済の催促が行われます。


なぜそんなにしつこく、何度も通知が来るのでしょうか。


それは、返済が滞るとあなたにも、あなたの保証人にも「大変なこと」が起きてしまうからです。


これは脅しでも何でもありません。事実です。

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返済できるならまずはすぐに返済する



単純に忘れていただけなのであれば、すぐさま返済してください。 


また、電話で「今月にまとめて払います。」と伝えてください。


次に、今後こういったことがないように、対策を考える必要があります。


現在ネットバンキングをメインに利用している方が多いですが、残念ながらJASSOの返済用口座はネットバンキングを指定できません。


給与の振込先を奨学金返済用の口座に変更にするなどして、通帳からお金が無くならない方法を考えましょう。


また、スマホのリマインダー機能を活用し、引き落としの前日に毎月通知が出るように設定するのもオススメです。

返済困難なら日本学生支援機構(JASSO)の返済猶予制度を利用する

「すぐに返済できる状態ではない。」

そんな時にはJASSOの救済措置を利用しましょう。


返済できない理由として

  1. 病気などで働けない
  2. 災害に合ってしまった
  3. 倒産・リストラなどが理由で収入がない
  4. 年間収入が300万以下とそもそも収入が低い

上記のいずれかに当てはまる場合、一時的に返済をストップしてもらえる「返還期限猶予制度」を申請することが出来ます。


ストップしている期間、利息が発生しません。


また、毎年申請することで、最長10年間期間を延長することができます。


日本学生支援機構のHPから申請用紙をダウンロードし、必要書類と一緒に送付しましょう。


また、これ以外にも月の返済金額が1/3になる「減額返還制度」もあります。


これらを利用し、無断で滞納することがないように心がけましょう。

それでも無理なら債務整理相談会社に相談する



債務整理とは、支払えなくなった借金の減額や免除をしてもらう、法的な手続きのことをいいます。


主に

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

の3種類あり、ケースによってどの制度で申請したらよいかは異なります。


法的手続きを行うことで、借金が無くなります。


しかし、債務整理がメリットばかりというわけではありません。

あなたへの返済義務がなくなったとしても、奨学金の返済義務がなくなったわけではないからです。
つまり、保証人が全額負担する義務が発生します。

連帯保証人である親、そして保証人の親族に迷惑をかけてしまうことになります。

最悪の場合、保証人も自己破産してしまうケースも。

次に、ブラックリストに登録されます。

そして、財産である家や車などを失います。

これらメリット・デメリットを踏まえ、自分にとってどの方法が一番良いのかを検討しましょう。

一人で考えるには難しい問題ですよね。

そんな時は債務整理に強い専門家に相談するのがいいでしょう。

債務整理に強い法律事務所一例 

どちらの事務所も、全国対応可能で、土日も相談に乗ってもらえます。

奨学金だけでなく、他にもカードローンがある場合など、相談することで悩みも軽くなるかもしれません。 

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もし督促電話を無視したらどうなる?

しつこい電話を無視し続け、さらに返済を行わなかった場合、今後どうなってしまうのでしょうか。


まずは延滞金が発生します。


延滞金は返済が遅れるほど雪だるま式に増えていきます。


次に個人信用情報機関に延滞者として登録されます。


いわゆるブラックリスト入りですね。


ブラックリスト入りした場合、クレジットカードが利用できなくなるだけでなく、新規借り入れができなくまります。


そして最悪の場合、法的措置により自分も連帯保証人も財産の差し押さえにあう可能性があります


もしそんな事が起きてしまったら・・・考えるだけで恐ろしいですね。


では具体的に何ヶ月目からどのような問題が起きてくるのか、確認していきましょう。

奨学金の返済に困ったらまずはお金のプロに相談すべき理由

ここまで、奨学金督促の電話は無視すべきではないと書いてきました。


とはいえ、読者様の中には、

無視してはいけないのは分かったけど、返済できるかどうかはわからない。。。

このように感じた方もいるでしょう。


そのような方は、マネーキャリアの無料FP相談サービスを利用するのがおすすめです。


FP相談サービスとは、お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)が、お金に関する悩みを抱えている人に対してプロの視点からアドバイスするサービスです。 


奨学金返済に関する悩みをFPに相談することで、 

  • 奨学金返済のアドバイスや資金計画 
  • 今後の資産の管理や運用 
  • ライフプランの形成やライフイベントごとにかかるコストの準備 

など、奨学金返済だけでなく、奨学金返済に関連する様々なお金に関する悩みを解決してくれます。 


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【滞納1ヶ月目】すぐに返済すれば問題はない


安心してください。

たった1回返済ができなかったからといって、すぐに問題が発生するわけではありません。


引き落としが確認できなかった時点で、まず電話がかかってきます。


その後、ハガキで引落ができなかった旨の通知が届きます。


そして別封筒で「返還猶予願」の書類が送られてきます。


電話とはがきの内容は「次の返済日までに2か月分入金してください。」といったもの。


延滞金が発生したり、なにかしら法的な措置をとられることはありません。


ただ、警告文として「今後も引き落としが確認できないと職員が職場や自宅に確認に伺うこともあります。」といったような内容が書かれていることもあります。


電話に出ないと、しつこいほど何度もかかってきます。


ちゃんと折り返し、自分の現状を相手に伝えましょう。

【滞納2ヶ月目】延滞金(年利5%)が発生し保証人に通知が来る


2ヶ月連続で延滞したということは、トータルで3ヵ月分の金額をまとめて返済する必要があります。


その際に延滞金が発生します。


また、人的保証制度を選んだ人は、連帯保証人に「本人が2ヶ月連続で返済を怠っており、このままではあなたに全額返してもらう義務が発生します。」といった内容が書かれた書面が届きます。


いきなりこんな通知が着たら驚いてしまうでしょう。


「余計な心配をかけたくない」という方は、返還猶予制度を利用するなどして、早めに対策を行いましょう。

①延滞金はどれくらい?

延滞金=(滞納金額×延滞金の金利÷365日)×滞納した日数

です。


複雑なので、例を挙げて説明しましょう。


Aさんは毎月3万円ずつ奨学金を返済していました。


1月27日に1回目の延滞をし、その後手続きを行いませんでした。


2月27日にも引き落としが確認できなかったため、2回目の延滞として延滞料金が発生することになりました。


計算式に当てはめると

6万円(延滞金額)×0.05(延滞金の金利)÷365(年間を日割りにする)×60(延滞した日数)

となるため

延滞金は約493円となります。


3月27日の引き落としまでに口座には9万円+493円を用意しなければなりません。


早く返せば返すほど延滞金は安くなります。


実際は自分で計算しなくても、日本学生支援機構からの通知に記載されています。

そちらを参考にしてください。


また、採用年月や第一種か第二種かによって延滞金利率が異なります。


詳しくは日本学生支援機構の延滞金に関するページをご確認ください。

②連帯保証人に電話がくる



人的保証制度を選択した人は、連帯保証人に電話がきます。


内容としては書面とほぼ同様の内容です。


この時点で連帯保証人に返済義務が移行したわけではありません。


しかし、このままいくと危ないですよ、という警告も含めた電話なのだと思います。


基本、連帯保証人は親しかなれません。


親として子どもの返済をきちんと監督してくださいね、というメッセージもあるのかもしれません。

【滞納3ヶ月目】ブラックリスト入りする


3ヵ月間返済が滞ると、ブラックリストに載ってしまいます。


「ブラックリストに載る」とはいわゆる俗語です。


正確に言えば個人信用情報機関に事故情報として登録されることをいいます。


事故情報が登録されると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。


  1. 住宅ローンなどの、新規借り入れが出来なくなります。
  2. 現在利用しているクレジットカードが使用できなくなったり、スマホの分割払い契約さえも組めなくなります。


「返し終わればリストから削除してもらえるのでは?」と思ったあなた。


残念ながら、返済完了から5年間は制限が解除されません


たった3回返済しなかっただけで、生活面であらゆる制限がでてきます。


例えば、

25歳の頃に返済を3ヶ月滞納してしまいました。

29歳、結婚して車や家を買おうとしたとき、ローンが組めなかったら・・・。

もしかしたら結婚話が無くなってしまうことにも発展しかねません。


しつこいほどの電話に出ていれば、こんなことにはならなったかもしれません。


ブラックリスト入りは、なんとしても避けましょう。

【滞納4ヶ月目以降】最悪奨学金破綻に陥る


延滞も4ヶ月目に入ると完全にJASSOからサービサーへと回収業務が委託されます。


サービサーの職員が、あなたの自宅や会社に訪問する可能性が出てきます。


会社に回収会社の人が来ると、あなたの社会的信用度が落ちてしまうことは避けられません。


さらに、そのまま長期間放置してしまうと、法的処置が取られ、強制返還が命じられます。


最悪の場合、そのまま破産ということもありえるのです。

①支払催促申立予告書が届く

支払催促申立予告書とは「奨学金を支払わないと、裁判所に訴えますよ。」


という最終警告文だと思ってください。


この書面は本人と連帯保証人、保証人の計3名に送られます。


この時点で滞納金と延滞金を支払えば、次の段階に移りません。


しかし、何も手を打たないと②の裁判所による法的措置がとられてしまいます。


ここで焦ってしまい、闇金などの違法ローンに手を出すのは絶対にやめましょう。


借金を借金で返すのは問題を先送りにしているのと同じことです。


あなたにとっていいことは何もありません。


この時点になってしまってもかまいません。


必ず日本学生支援機構に相談するようにしましょう。

②裁判所による法的手続きがとられる(法的措置)


①の支払督促申立予告がきても何も手を打たなかった場合、裁判所から支払督促とよばれる法的措置が取られます。


しつこいほど電話と書面で返済を督促したのにもかかわらず、それらをすべて無視。


返還猶予の願出も提出しないということは、返済するつもりがないと判断されたということです。


そのため、裁判所の命令で、一括で返済する義務が発生してしまうのです。


「もうこれでおしまいだ。」と自暴自棄にならないでください。


この通知を受け取った2週間以内に異議申し立てを行いましょう。和解することで、分割して返済することも可能です。

③強制執行で財産を押収される

②の支払督促までも無視した場合、強制的に財産が差し押さえられます。


自分の給与や貯金だけでなく、連帯保証人の家、土地、車などすべてが没収されてしまうのです。


ここまでの措置が取られるのはおおよそ返済滞納9ヵ月ごろ経過してから、といわれています。


たった9ヵ月と驚くかもしれませんが、お金を借りるとはそういうことなのです。

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FP相談サービスとは、お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)が、お金に関する悩みを抱えている人に対してプロの視点からアドバイスするサービスです。 


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  • 奨学金返済のための資金管理や収支の見直し 
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日立キャピタル債権回収株式会社の口コミを紹介!


電話帳の口コミサイトに掲載されているものを一部抜粋して紹介します。


  • とにかくしつこい。
  • なぜかスタートから個人名で[〇〇ですが]と言われる。 
  • 名前だけ聞かれ、要件は何ですか?と言ったところ名前が合わないと答えられませんとキレ気味に言われました。 マナーがない女性の方でした。
  • かけ直してもつながらない。
やはり「しつこい」という言葉がありますね。

ここで余談ですが、もし、奨学金を借りてないのに022-211-7258から電話があった場合、なにかしら情報の行き違いがある、もしくは、あなたの電話番号が悪用されている場合も考えられますので、見に覚えがなくても念のため電話には出るようにしてください。

ひとつ補足があります。

多くの方が文句を言っている「名前を名乗らない問題」ですが、実は個人情報の関係で、このようにルールが決まっているのです。

もし、電話口の相手が奨学生本人と確認しないまま
「日本学生支援機構から業務委託された債権回収会社の○○です。△△さんの携帯電話ですか?」
とこちらから名乗ってしまうと、どんな問題があるでしょうか。

もし、電話口が違う人物だった場合、△△さんが奨学金を借りていて、しかも返済が滞っているということを、まったくの他人に話してしまったことと同じ事になってしまうのです。

これは個人情報漏洩にあたり、場合によっては訴えられてもおかしくない問題に発展してしまいます。

その為、相手が名乗るまで自分の所属を名乗らないのです。決してマナーがないからというわけではなかったんですね。

【体験談】奨学金の滞納で詐欺の電話がかかってくる


日立キャピタルや日本学生支援機構の名前を使い、詐欺が行われているそうです。

実際に体験した人の話を2件紹介します。

奨学金詐欺の電話:ケース➀返済者本人に電話がかかってくる場合

奨学金を滞納していたら、日立キャピタル債権回収株式会社を名乗る人物から電話が掛かってきた。内容は「個人信用情報機関に登録しないための解除金7万円を指定する口座に振り込んでください」というもの。 


詐欺だと分かる点をまとめましょう。

  1. 個人信用情報に登録されるのは延納3ヶ月目。
  2. そもそも解除金というものが存在しない 。


先ほどの【滞納3ヶ月目】という項目で説明したとおり、個人信用情報に登録された場合、返済が終わっても5年間は登録されます。 


お金を払えば解除されるものではありません。 また、「登録しないため」には奨学金を返す以外の方法はありません。

奨学金詐欺の電話:ケース②返済者の親に電話がかかってくる場合

機構職員を名乗る者から、返還中の保護者に非通知で電話があった。内容は「あなたのお子さんは、奨学金の返済を250万円延滞している。このままでは法的処置を行なうことになるため、連絡をしてください」と電話番号を伝えられた。 


詐欺だと分かる点をまとめましょう。

  1. 非通知での電話 
  2. 支払催促申立予告書が届いていないのにいきなり法的措置の話をされる
  3. 次の電話への誘導 

どんな場合でも、非通知で電話が来ることはありえません。 


また、いきなり法的処置が行われることもありません。自宅に支払催促申立予告書が届いていなければ、怪しいと思いましょう。


3つ目の次の電話への誘導も怪しいですね。用件はすべてここで伝わっています。 


あえて違う番号にかけさせることはまずありえません。


滞納しているとつい慌てて、振り込みたくなる気持ちもわかりますが、必ず確認のため、一度電話を切りましょう。 そしてJASSOに相談するようにしましょう。

まとめ:奨学金を滞納した際の電話はしつこいけれど無視するな!


奨学金の返済を滞納することで起こりうる「恐ろしい現実」を理解していただけましたでしょうか。


たった9ヵ月であなたも、あなたと、保証人の人生が変わってしまうかもしれないのです。


しつこいほど電話があるのは、問題がないうちにトラブルを食い止めるためだったんですね。


「面倒だから」と、022-211-7258からの電話は無視してはいけません。

絶対に折り返してください。


奨学金は学生を支援するための制度です。

困ったときに相談すれば必ず助けてくれます。

本当に苦しいときは、様々な制度を使って返済の負担を軽くしましょう。  


また、奨学金の返済に困ったら、マネーキャリアの無料FP相談サービスを利用することをおすすめします。


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