共働き・月15万円の返済で住宅ローンはいくら借りられる?世帯年収の目安は?のサムネイル画像
・共働きで月15万円の返済なら、住宅ローンはいくら借りれるの?
・住宅ローン返済に必要な世帯年収っていくら?

といったお悩みはありませんか?

実は借入可能額や必要年収は、返済期間や金利、金融機関ごとの基準によって大きく異なります。適切な住宅ローンを組むためには、正確な資金計画と将来を見据えた家計設計が必要不可欠です。

この記事では、月15万円の返済を前提に、借りられる住宅ローンの金額や世帯年収の目安について詳しく解説していきます。無理なく返済を続けるためのポイントもご紹介するので、ぜひ参考にして、安心できる住まい選びに役立ててください。 

この記事の監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー

株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!
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この記事の目次

共働き・月15万円の返済だと住宅ローンはいくら借りられる?

共働き世帯で「月15万円」の返済を想定した場合、住宅ローンはいくらまで借りられるのでしょうか。ここでは返済期間や金利ごとに借入可能額の目安を試算し、一覧表にまとめました。

金利は主に【変動金利0.5%】と【固定金利1.9%】を想定しています。ただし、変動金利は将来的に金利が上昇するリスクがあるため、実際には適用金利や返済計画によって借入可能額が変動する点に注意が必要です。


また、返済期間を延ばすと毎月の負担は抑えられますが、その分、完済時の年齢も高くなるため、将来設計とバランスを取ることが求められます。

以下が、月々15万円返済での借入可能額の目安です。

返済期間金利0.5%
(変動型)
金利1.9%
(固定型)
15年約2,520万円約2,250万円
20年約3,320万円約2,910万円
25年約4,120万円約3,510万円
30年約4,910万円約4,080万円
35年約5,700万円約4,630万円


同じ月15万円の返済額でも、金利や返済期間によってこれだけ借入可能額に差が生まれます。特に長期間のローンを組む場合、完済時の年齢がリタイア後にかかる可能性もあるため、注意して計画を立てることが大切です。


安易に最大限まで借りるのではなく、共働きであっても無理のない返済プランを意識することが、将来の安心につながります。

【ワンポイントアドバイス】

月15万円の返済を目安にした場合でも、住宅ローンの借入可能額は金利や返済期間によって大きく異なります。特に共働き世帯の場合、収入が安定している分、高めの借入も可能ですが、完済時の年齢や将来のライフプランを見据えた慎重な判断が必要です。


変動金利は金利上昇リスクを考慮し、固定金利は計画的な資金管理が求められる点にも注意しておきましょう。


住宅ローンは長期にわたる負担となるため、無理なく支払い続けられる金額をしっかりと見極め、共働きならではの強みを活かしながら、理想のマイホーム計画を進めていきましょう。

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住宅ローンのFP相談窓口おすすめ15選!後悔しない選び方を解説

無料FP相談を活用して住宅ローンの返済シミュレーションをしよう!

住宅ローンを組む際、多くの方が不安に感じるのは「本当に無理なく返済していけるか」という点ではないでしょうか。


たとえ共働きで収入が安定していても、将来の教育費や老後資金まで見据えたうえでローンを組むことが大切です。そこでおすすめなのが、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談して、住宅ローンの返済シミュレーションを行う方法です。

FPに相談することで、単に借入可能額を知るだけでなく、自分たちのライフプランに合った無理のない返済計画を立てることができます。さらに、金利の動向や完済時の年齢リスクなど、個人では見落としがちな課題も専門家の目線でアドバイスを受けられるため、結果としてより安心して住宅購入に踏み切れるでしょう。

【現役FPのコメント】

特に「マネーキャリア」の無料FP相談なら、初めて住宅ローンを検討する方にもぴったりです。


マネーキャリアでは、何度でも無料で相談が可能なうえ、相談のたびに担当者が変わることもありません。最初から最後まで一貫して同じFPがサポートしてくれるため、信頼関係を築きやすく、安心して将来設計に向き合えます。さらに、在籍するファイナンシャルプランナーは全員が有資格者なので、専門性の高いアドバイスを受けられる点も大きな魅力です。


住宅ローンに不安を抱えているなら、まずはマネーキャリアの無料相談を活用して、自分たちに合った返済プランを立ててみてはいかがでしょうか。


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月々15万円の住宅ローン返済に必要な共働きの世帯年収は?

共働きで月々15万円の住宅ローンを返済していくには、どれくらいの世帯年収が必要になるのでしょうか。ここでは「返済負担率」の観点から試算していきます。

まず、前提となる年間返済額は15万円×12ヶ月=180万円です。これをもとに、返済負担率別に必要な年収を計算すると以下のようになります。

返済負担率必要年収目安
(額面年収)
月収目安
(額面月収)
手取り月収目安
(月収目安×0.8)
手取り月収−15万円
35%約514万円約43万円約34.4万円約19.2万円
30%約600万円約50万円約40万円約25万円
25%約720万円約60万円約48万円約33万円
20%約900万円約75万円約60万円約45万円

※ここで示したのは額面年収での目安です。


まず、住宅ローン審査に通る最低ラインは返済負担率35%を想定した世帯年収約514万円となります。ただし、毎月の手取りは約34.4万円となるため、15万円の返済を引いた後、生活費に使えるのはおよそ19.4万円に限られます。生活に余裕を持たせるためには、返済負担率25%を基準に考えるのがおすすめです。


この場合、必要な世帯年収は約720万円、手取り月収は約48万円となり、返済後も33万円ほど残すことができるため、ゆとりある家計を維持しやすくなるでしょう。

【注意すべきポイント】


月々15万円の住宅ローン返済でも、返済負担率によって家計に残る余裕は大きく変わります。たとえ共働きで安定収入があっても、無理な借り入れをしてしまうと、将来の生活設計に悪影響を及ぼすリスクがあります。安心してローン返済を続けるためには、家計に十分なゆとりを持たせた計画が欠かせません。


必要な年収だけにとらわれず、実際の手取り額を基準に無理のない返済額を設定することが重要です。冷静な視点で家計全体を見直し、無理なく続けられる返済プランを作りましょう。

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住宅ローンのFP相談窓口おすすめ15選!後悔しない選び方を解説

【実際どうだった?】共働きで月々15万円前後のローン返済をしている世帯の体験談

当編集部では、実際に「共働きで月々15万円前後のローン返済をしている世帯」へアンケートを実施しました。ローンを組んでから後悔しないためにも、リアルな体験談を確認しておきましょう。


下記の6項目を紹介します。

  • 現在の住宅ローンの毎月返済額はいくらですか?
  • 住宅ローンの借入額と借入期間を教えてください
  • 世帯年収を教えてください
  • 住宅ローンの組み方を教えてください
  • 頭金はいくら用意しましたか?
  • 月々15万円の住宅ローン返済について、現在どう感じていますか?

現在の住宅ローンの毎月返済額はいくらですか?

月々の返済額を12万~17万円と仮定してアンケートを実施した結果、毎月12万~13万円を支払っている層と、13万~15万円未満の層は、ほぼ同程度の割合であることがわかりました。


一方で、15万円以上を支払っている層は42.9%と最も多く、なかには返済の負担を感じているという声も見受けられました。

住宅ローンの借入額と借入期間を教えてください

住宅ローンの借入額では、3,000万円が42.9%と最も多く、全体の4割強を占めました。次いで4,000万円・5,000万円の層がほぼ同程度の割合となっています。


そのほか、1,000万円以内の少額借入や、5,000万円を超える高額借入の声も見られ、借入額には幅があることがわかります。


住宅ローンは長期にわたって返済が続くため、世帯収入やライフスタイルを踏まえた慎重な検討が必要です。家庭ごとにライフプランが異なるように、借入額の適正も世帯ごとの状況に大きく左右されます。

世帯年収を教えてください

今回のアンケート結果では、月15万円前後のローンを返済している世帯の年収は、400万円以下と900万円以上の高所得層に二極化している傾向が見られました。


いずれも40%を超えており、対して500万~700万円の中間層は14.3%にとどまっています。


これらの結果から、返済額に対して収入バランスのとれた家庭は比較的少ないことがわかります。

住宅ローンの組み方を教えてください

住宅ローンの組み方はさまざまありますが、連帯保証型が約6割と最も選ばれている契約形態ということがわかりました。「わかりやすい」「手続きしやすい」などの意見も見え、手続きの簡便さが背景にありそうです。


収入合算が可能なペアローンや連帯債務型に関しては、共働き世帯で借入額を増やしたい場合に選ばれているようです。また「金利が安定している」などの意見もありました。

頭金はいくら用意しましたか?

住宅ローンを組む際に用意した頭金については、100万円超~300万円以下の回答が最も多く、41.7%という結果となりました。住宅ローンを組む際に用意する頭金の額として、この範囲が最も一般的であることがわかります。多くの世帯は、一定の頭金を準備しているものの、手元に残す資金も意識していることが伺えます。


次いで、100万円以下が28.6%、300万円超~500万円以下が27.2%でした。頭金を100万円以下で準備する層も一定割合を占めており、少額の頭金で住宅を購入する傾向があることがわかります。一方で、高額な頭金を準備している人もおり、特に年収が高い層でこの傾向が強いことが伺えます。



なかには500万円以上の高額な頭金を用意した人もあり、年収の二極化がこちらでもうかがえる結果となりました。

月々15万円の住宅ローン返済について、現在どう感じていますか?

実際に月々15万円の返済を続けていると、組んだ当初は問題なくても、時間の経過とともに家計状況が変化し、負担が大きく感じられることがあります。


たとえば、子どもの教育費や生活費の増加、収入の変動などが影響し、返済が家計を圧迫するケースも少なくありません。


また、そうした状況になっても、必ずしもローンの組み換え(借り換え)や条件変更ができるとは限らないため、住宅ローンを組む前に将来的なリスクも含めてしっかりとリサーチしておくことが大切です。

20代男性


長く返済をすることを考えると厳しい

正直かなりきついです。まだまだローンの返済が残っているので、将来的にずっと返し続けると考えると苦になります。ローン契約当時、相談先としてFPを紹介されましたが「大丈夫だろう」と安易に考えていました。こんなにキツイなら、組むの止めれば良かったと思ってます。

40代男性


物価上昇の影響で負担が気になるように

近年の物価高等などが原因で、住宅ローンを組んだ当初よりも家計への負担が大きくなってきました。このまま物価が上がり続けると、最後まで払い続けられるかが心配です。今思えば、将来のリスクやライフプランを考慮して、もう少し余裕のある返済額を設定しておけばよかったと感じています。

50代男性


組み換えも検討しています

かなりきついと感じています。我が家は収入が少ないわけではないと思うのですが、子どもの教育資金など出費が重なり、住宅ローンが家計を圧迫しているのが現実です。家計に占める住宅ローンの割合が大きくなっていることが気になり、組み換えも検討中です。思い返せば、余裕があった時期に繰り上げ返済をしておけばよかったと後悔しています。

共働きで月15万円前後の住宅ローンを返済している世帯では「収入はある程度あるのに、教育費や生活費で家計がひっ迫している」「家計に占める住宅ローンの割合が大きく、将来が不安」「余裕があった時期に繰り上げ返済しておけばよかった」といった声が見られました。


組んだ当初は無理のない返済計画だと思っていても、物価上昇やライフステージの変化で、じわじわと家計を圧迫していくことは少なくありません。


住宅ローンは長期にわたる契約だからこそ「今の返済能力」だけでなく「将来の家計変化」も見据えて無理のない計画を立てることが大切です。


マネーキャリアには住宅ローンの専門家が多数在籍しており、無料で資金計画や返済シミュレーションの相談が可能です。「月々いくらまでなら無理なく返せるのか」「希望の物件価格に対して借入額は妥当なのか」など、プロと一緒に具体的に検討できます。

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住宅ローンのFP相談窓口おすすめ15選!後悔しない選び方を解説

あなたの家庭にぴったりのローンは?FPと一緒に無理のない返済計画を立てよう

住宅ローンを選ぶ際、自分たちにとって本当に最適なプランを見極めるのは簡単ではありません。金利の種類や返済期間、借入額の設定など、検討すべき要素が多いため、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そんなときこそ、FPに相談するのがおすすめです。

FPに相談すれば、住宅ローンの条件を比較するだけでなく、あなたの家庭に合った無理のない返済計画を一緒に立てることができます。収支バランスやライフイベントを考慮したシミュレーションを通して、将来の不安を取り除き、納得感のある選択をサポートしてもらえるでしょう。

【ワンポイントアドバイス】


特に、マネーキャリアの無料FP相談サービスを活用すれば、何度でも納得いくまで無料で相談できる点が大きな魅力です。さらに、LINEで簡単に予約ができ、オンライン相談にも対応しているため、忙しい共働き世帯でも手軽に利用できるでしょう。累計相談件数は10万件を超えており、相談満足度は驚異の98.6%と高い評価を獲得しています。


信頼できるFPとともに、自分たちにぴったりの住宅ローンを見つけ、無理のない返済計画を立てていきましょう。


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住宅ローンのFP相談窓口おすすめ15選!後悔しない選び方を解説

共働きでも月々15万円ローンはきつい?無理なく返済を続けるためのポイント

共働きでも、月々15万円の住宅ローン返済が家計に重くのしかかるケースは多く見受けられます。生活費や教育費、将来のライフイベントを見越して準備しておかないと「きつい」「生活が苦しい」と感じる事態に陥る恐れもあるでしょう。

住宅ローンの返済は、返済負担率だけを目安にするのではなく、家計管理の徹底や収支変動への備えが欠かせません。さらに、計画的な繰上げ返済や、万が一に備えた保障の見直しも重要です。


こちらではそんな返済を続けるポイントを、以下のような具体的な方法で紹介していきます。

  • 夫婦で収支をオープンにして家計管理を徹底する
  • 将来のライフイベントによる収支変動を予測しておく
  • 計画的な繰上げ返済を検討する
  • 夫婦の片方に万が一のことがあった場合の保障を検討する
  • 無料FP相談を活用してプロのアドバイスをもらう

夫婦で収支をオープンにして家計管理を徹底する

共働き夫婦で住宅ローンを無理なく返済していくためには、家計全体の「見える化」が欠かせません。


まずは、それぞれの収入額、毎月の固定費・変動費、貯蓄額を共有し、家計の現状を正しく把握することから始めましょう。お互いにどのくらい収入があり、なににお金を使っているのかを明確にすることで、家計管理が格段にしやすくなります。

収支をオープンにせず曖昧なままにしていると、どちらか一方が「自分ばかり負担している」と感じたり、支出のズレに不満を抱いたりするリスクが高まります。結果として、金銭感覚の違いが夫婦間のトラブルにつながることも珍しくありません。だからこそ、定期的に家計の状況を見直し、必要に応じて話し合う場を持つことが大切です。

【現役FPのコメント】


ほかにも、共有口座を作り、そこに毎月一定額をお互いが入金する仕組みを整えるのも効果的です。そこから住宅ローン返済や生活費を支払い、余った分を貯蓄や娯楽費に充てるルールを決めれば、バランスの取れた家計管理ができるでしょう。また、収入や支出の変動があった場合は、負担割合を調整するなど、ルールに固執しない工夫も必要です。


夫婦でお金についてオープンに話し合える環境を作ることが、安心して将来設計を描くための第一歩です。共働きだからこそ、協力して家計管理を徹底し、理想の暮らしを実現していきましょう。

将来のライフイベントによる収支変動を予測しておく

将来のライフイベントによる収支変動をあらかじめ予測しておくことは、安心して生活を送るためには必要不可欠です。

たとえば、出産や育児、子どもの進学による教育費の負担増、さらには親の介護や自分たちの定年退職など、人生には多くの大きな出費が待ち受けています。これらのイベントは、予想外に家計へ影響を及ぼすことがあるため、早い段階で備えておくことが大切です。

具体的な対策としては、個別のライフプランを作成することが効果的です。将来起こりうるイベントをリストアップし、それぞれにかかる費用と時期を見積もることで、無理のない資金計画を立てることができます。また、リスクにも備え、万一のための保険や資産運用を検討しておくことも重要です。

【注意すべきポイント】


しかし、自分ひとりで将来の全体像を正確に描くのは簡単ではありません。そこで、FPに相談することを強くおすすめします。専門知識を持つFPに相談すれば、自分たちに合った現実的なプランを一緒に考えてもらえます。ほかにも、相談することによって、見落としがちなリスクにも対応することができるでしょう。


中には無料で何度でも相談することができる窓口もあります。気になる方はぜひ一度相談し、プロのアドバイスを活用して、将来に向けた確かな備えを始めてみてはいかがでしょうか。


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計画的な繰上げ返済を検討する

住宅ローンを利用している方にとって、計画的な繰上げ返済を検討することは非常に有効な手段です。繰上げ返済を行うことで、ローンの元金を早く減らすことができ、その分支払う利息も抑えられるため、総返済額を大きく減らすことが可能になります。返済期間を短縮できれば、将来の家計に余裕を持たせることにもつながるでしょう。

ただし、繰上げ返済は優先しすぎるあまり、手元資金が不足してしまうリスクがあるため、注意する必要があります。急な出費や予期せぬトラブルに備えるためにも、生活費の半年分程度は現金で確保しておくことが理想とされています。また、繰上げ返済手数料が発生する場合もあるため、事前に細かい条件を確認しておくことが必要です。

【見落としがちなポイント】


繰り上げ返済のリスクとして、住宅ローン控除を受けている場合は、繰上げ返済によって控除の恩恵が減少するケースも考えられます。この点についても、税金のメリットと繰上げ返済の効果を天秤にかけながら、慎重に判断することが求められます。


効果的な繰上げ返済を実現するためには、無理のない範囲で計画を立てることが重要です。家計全体を見直し、教育資金や老後資金の準備ともバランスをとりながら、返済プランを組み立てましょう。


自分だけで判断が難しい場合は、FPなどの専門家に相談して、最適な返済戦略を一緒に考えるのも有効な方法です。後悔のない資金計画を目指すために、早めの行動を心がけていきましょう。

夫婦の片方に万が一のことがあった場合の保障を検討する

住宅ローンを組む際、夫婦のどちらかに万が一のことがあった場合に備えて、保障の内容をきちんと検討しておくことが大切です。基本的には、住宅ローンに付帯する団体信用生命保険(団信)により、債務者に万一のことが起きた場合でもローン残債が免除されます。これにより、遺された家族の住まいを守ることができます。

しかし、特に注意が必要なのは「収入合算」でローンを組んでいるケースです。この場合、団信に加入できるのは主債務者のみであり、収入を合算したパートナーが加入できないことが多いのが現実です。


そのため、合算者側に万が一の事態が起きた場合、残されたローン返済は変わらず続くリスクがあります。このリスクを正しく認識して、対策を講じることが求められます。

【知っておきたい豆知識】


団信でカバーできないリスクについては、別途、生命保険の活用を検討しましょう。


たとえば、万一の際に一定額を定期的に受け取れる「収入保障保険」などは、残された家族の生活を支える有効な手段となります。保険の選び方についても、住宅ローン残高や家族構成、将来の教育資金などを考慮し、必要な保障額を見極めることがポイントです。


自分たちに合った最適な保障設計を行うためには、専門家のアドバイスを受けるのも賢い選択肢です。リスクを事前に把握し、万一の時でも家族の生活を守れるよう、しっかりと備えておきたいものですね。

無料FP相談を活用してプロのアドバイスをもらう

将来のライフイベントへの備えや住宅ローンの繰上げ返済、保障の見直しなど、家計に関わる重要な判断は専門的な知識が求められます。こうした場面では、無料のFP相談を活用して、プロのアドバイスを受けることがとても有効です。


FPは、個別の状況に合わせたライフプラン作成から、繰上げ返済のタイミング、必要な保障の設計まで、あらゆる工程を一貫してサポートしてくれます。FP相談の大きなメリットは、第三者の視点から冷静かつ的確なアドバイスがもらえることです。


自分たちだけでは気づけないリスクや最適な選択肢を知ることができるため、将来に対する不安を大きく減らすことができるでしょう。

【ワンポイントアドバイス】


中でもマネーキャリアのFP相談は、相談料が何度でも完全無料な上、LINEから手軽に予約できるので、忙しい方でも気軽に相談を始められます。


さらに、相談はすべてオンライン対応も可能なため、自宅にいながら全国どこからでも質の高いアドバイスが受けられる点も魅力です。そして、在籍するすべてのFPが有資格者であるため、安心して相談を任せることができます。


将来に向けて、後悔のない選択をするためにも、まずはプロに相談してみることをおすすめします。一人で悩まず、専門家と一緒に最適な道を探していきましょう。

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【まとめ】共働きで月々15万円ローンを検討する際は家計の見直しから始めよう

共働きで月々15万円の住宅ローンを返済するには、まず家計全体を見直すことが大切です。家計全体をしっかり把握し、夫婦間で共有することで、無理のない返済プランが立てやすくなります。また、将来的なライフイベントによる収支の変動を予測しておくことも欠かせません。変化に対応できることが、安定した生活を支えるポイントとなります。

そして、住宅ローンを組む際には、金利や返済負担率、借入額を自身のライフスタイルに合わせ、無理のない範囲で設計することが重要です。共働き世帯だからこそ、収支バランスを慎重に考えた計画が求められるでしょう。

また、もし住宅ローンに不安を感じたら、FPに相談するのも1つの手です。数あるFP相談窓口でも、マネーキャリアなら何度でも無料で相談でき、LINEから簡単に予約可能なうえ、オンラインにも対応しています。


そしてマネーキャリア累計相談件数は10万件以上、相談満足度は98.6%と高い評価を誇ります。在籍するFPから専門的なアドバイスをもらい、将来に向けた安心の家計づくりを始めましょう。気になる方はぜひ一度相談してみてください。

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