奨学金が不採用になったらどうする?不採用の原因と解決策を紹介!のサムネイル画像
奨学金が不採用になったときの対処法を知りたい
奨学金が不採用になる原因を知りたい
とお悩みではないでしょうか。

結論、奨学金が不採用になるのは以下の5つの理由が考えられます。
  • 世帯収入が基準より高い
  • 学力・学業成績が基準に満たない
  • 返済能力が認められない
  • 採用枠が埋まっている
  • 書類不備がある
また、不採用となった場合の対処法は大きく以下の2つです。
  • もう一度日本学生支援機構の奨学金を申し込む
  • 他の奨学金制度を利用する

この記事では奨学金が不採用になる原因対処法についてを詳しく解説します。

日本学生支援機構以外の奨学金制度や奨学金が不採用にならないためのポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

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監修者「井村 那奈」

監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
>> 井村 那奈の詳細な経歴を見る

この記事の目次

奨学金が不採用になってしまう原因5選を紹介!


奨学金が不採用になってしまう原因は以下の5つです。

奨学金は子供を進学させるために大切な制度なので、5つの原因に当てはまらないように注意が必要しましょう。


令和4年度の調査では、大学生の奨学金受給率は55%(※)と、半分以上の学生が利用しています。


これだけ多くの方が利用している制度なので、しっかり準備をして不採用にならないことが大切です。


※引用:令和4年度学生生活調査結果|独立行政法人日本学生支援機構

もし奨学金に落ちてしまった場合の早急な解決には、奨学金の運営元や公的期間への問い合わせが必要になりますが、それらは根本的な解決にはつながりません。

そこでマネーキャリアを使い、実績豊富なFPに家計を整えたり賢いお金の貯め方についてアドバイスをしてもらうことで、今後のお金の不安を一緒に減らしていくことが可能です。


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①世帯収入が基準より高かった(家計に関する基準を満たさなかった)

1つ目の理由は世帯収入が基準より高い場合です。


第一種奨学金の年収基準は以下の表の通りです。

世帯人数給与所得者給与所得者以外
3人716万円 536万円
4人803万円552万円
5人905万円629万円

また、第二種奨学金の年収基準は以下の表の通りです。

世帯人数給与所得者給与所得者以外
3人1,113万円879万円
4人1,250万円892万円
5人1,344万円958万円

引用:進学前(予約採用)の第一種奨学金の家計基準|独立行政法人日本学生支援機構

引用:進学前(予約採用)の第二種奨学金の家計基準|独立行政法人日本学生支援機構


これらの基準よりも世帯年収が高いと、学業成績などの他の基準を満たしていたとしても、奨学金が不採用になります。


年収基準については、利用する奨学金によって違うので、利用予定の奨学金の詳細をしっかり確認しておくことが大切です。

万が一所得基準を超えて奨学金を借りれなかった場合は、公的機関や奨学金専門の相談先に問い合わせをする必要があります。


ただ、来年以降の教育資金・生活費確保のために根本解決をするには、マネーキャリア無料相談サービスを使い、実績豊富なお金のプロ(FP)に相談するのががおすすめです。


家計を整え効率的にお金を貯めるためには、現状の課題を適切に把握し1つずつ解消していく必要があるので、ぜひ1度相談してみてください。


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②学力・学業成績が基準に満たなかった


2つ目の原因は、学力・学業成績が基準に満たなかった場合です。


第一種と第二種それぞれの学力基準は以下の表の通りです。

進学前に申請
第一種奨学金高校の学業成績の平均が3.5以上
第二種奨学金高校の学業成績が平均水準以上

高校での成績は5段階評価で全科目の評定平均値を基準としています。

第一種は無利子のため明確に数値の基準が設けられていますが、有利子の第二種では平均水準以上という基準になっています。

将来的に奨学金を利用する予定であれば、高校在学時よりこの基準を意識して学業に取り組むことが大切です。

学業成績が満たなくても、学修意欲が認められ、条件を満たしたうえで学校から推薦されれば採用される可能性もあるので、確認することも必要です。

③返済能力が認められなかった

奨学金を利用するには、基本的に保証人が必要です。


保証人には通常、親がなることが一般的ですが、親が債務整理などを行っている場合は保証人になることができません。また65歳以上の人も保証人にはなれない決まりになっています。 


もし、保証人が見つからない場合、機関保証(※)という制度がありますので、積極的に利用するようにしましょう。


機関保証とは保証期間が連帯保証する制度です。保証料がかかるデメリットはありますが、自分の責任だけで奨学金を利用することができるメリットがあります。


※参照:保証制度について|独立行政法人日本学生支援機構


>>奨学金が不採用になる他の原因を見る

④採用枠が少なく応募でいっぱいになってしまった



日本学生支援機構の奨学金は無制限では決してありません。


あらかじめ予算が決まっていますので収入や学力の基準を満たしていても不採用になることもあります。


学校によって採用枠は違ってきますので、もし在学中に奨学金の審査に落ちてしまっても、大学などに進学した後に奨学金を再申請することができますので、諦めずに再チャレンジしてください。 


>>奨学金が不採用になる他の原因を見る

⑤書類不備があった

奨学金の申請を行うには書類を提出する必要があります、当然ですがこの書類に不備があると奨学金を受けることができません。


もちろん虚偽記載は論外ですので、申請書類は正確に記入するようにしてください。


また、必要書類も、もれなく添付する必要があります。 


>>奨学金が不採用になる他の原因を見る

解決策①:もう一度JASSOの奨学金を申し込む


奨学金が不採用になった場合でも、以下の方法でもう一度日本学生支援機構(JASSO)に申し込むことが可能です。
  • 第二種奨学金を申請する【第一種が不採用だった場合】
  • 高3秋に二回目の応募をする
  • 在学採用を申請する【予約採用が不採用だった場合】
奨学金は一度不採用になっても、チャンスはまだあるので、諦めずに挑戦することが大切です。

教育資金を補う上でも奨学金は大切な制度なので、何度も挑戦して採用を目指すことが重要です。

ただし、第二種は有利子になるため、返済に苦労するケースも多いです。


そのため、マネーキャリア無料相談サービスでは、実績豊富なFPが奨学金に返済のためのお金の捻出についてサポートを行っています。


目先のことではなく、返済までの道のりを踏まえて現状の家計を分析し、目標金額や今後の計画を一緒に立てていくので、ぜひご相談ください。


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①第二種奨学金を申請する【第一種が不採用だった場合】

無利子の第一種奨学金が不採用でも、有利子の第二種奨学金を申請することができます。


また、この2つは併願することも可能です。


併願を利用するパターンは以下の通りです。 

  • 第一種奨学金を希望するが、不採用の場合は第二種奨学金を希望 
  • 第一種奨学金、第二種奨学金の併用を希望するが、不採用の場合は第二種奨学金を希望 
また、両方採用された場合はどちらかだけ利用する場合、両方利用する場合が選べます。

理想は無利子の第一種奨学金ですが、一番避けたいのは奨学金を受けられないことです。

それを避けるためにも、保険として第二種奨学金も併願しておくことがおすすめです。

ただし、奨学金は必ず利用できるとは限らないため、余裕を持って自分でも資金を準備しておくことが大切です。


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②高3秋に二回目の応募をする



奨学金の申請は、高校3年生の6月ごろに行うことになりますが、第二種奨学金に限っては、高校3年生の10月にも募集があります。


不採用になってしまった場合でも、10月に再度申し込みをすることが可能です。 


第二種奨学金の資格を得た場合、大学などに入学した後に、第一種奨学金への変更への申し込みをすることができますので積極的に利用するようにしてください。 

③在学採用を申請する【予約採用が不採用だった場合】

奨学金は大学などに入学した後でも申請することができます。 


大学などに入学した後に申請する奨学金のことを在学採用(※)といい、基準は、高校在学中に申請する予約採用とは異なります。


予約採用に落ちても在学採用に通過する可能性は十分にあるのです。


予約採用に落ちてしまったからといって進学をあきらめることがないようにしましょう。


※参照: 進学後に申し込む(在学採用)|独立行政法人日本学生支援機構

解決策②:他の奨学金制度を利用する


日本学生支援機構の奨学金が不採用でも、以下の方法で他の奨学金制度を利用することが可能です。

  • 学校が独自に設ける奨学金を活用する
  • 新聞奨学金を利用する
  • 地方自治体の奨学金を利用する
  • 国の教育ローンを利用する
  • 銀行の教育ローンを使う
  • 銀行のカードローンを使う
  • 教育費非課税贈与を利用する
  • 消費者金融を利用する【緊急の場合】

日本学生支援機構の奨学金を利用できないからと落ち込まずに、子供の将来のために様々な方法を検討する必要があります。


自分たちが利用できる奨学金制度について把握し、調べておくことが重要です。

ただしローンを利用する場合は必ず借りて終わりではないことを認識しておきましょう。


返済のために今からコツコツ準備をしたい方はマネーキャリアオンライン無料相談サービスにぜひご相談ください。


実績豊富なFPが世帯年収や家計の支出を分析しながら、返済計画と目標金額の設定をサポートします。


ローンの返済に不安を感じている方はまずはマネーキャリアに相談してみましょう!


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①学校が独自に設ける奨学金を活用する

大学や専門学校の場合、独自に奨学金を設けている学校が多いです。


独自の奨学金は給付型が多いのが特徴で、返済の必要がありません。


給付型の奨学金を受給するには、成績の基準を満たす必要があり、決して誰でも受けることができるものではないですが、審査基準が緩やかな返済型の奨学金を設けている学校もあります。


学校独自の奨学金については、ホームページなどで確認するようにしましょう。 

②新聞奨学金を利用する



新聞奨学金とは、新聞社が主催している奨学金です。 


新聞配達を行うことにより、新聞社が学費を立て替えてくれます。立て替えてくれた学費は、新聞配達の給料から返済することになりますので、卒業後に返済をする必要はありません。


新聞配達は、決して楽な仕事では無いですが、申し込み資格の幅が広いので、保証人が付けられないなどの特別な事情がなければまず採用されます。 

③地方自治体の奨学金を利用する

地方自治体でも奨学金を用意しているケースがあります。


地方自治体の奨学金を利用する条件は自治体によって様々ですが、ほとんどがその地域の出身か保護者が住んでいることが条件になります。 


地方自治体の奨学金は、自治体によって条件や内容が様々になりますのでインターネットで調べるようにしましょう。 

④国の教育ローンを利用する


日本政策金融公庫は教育資金のために低金利融資制度として、国の教育ローンを用意しています。


国の教育ローンは奨学金と違い入学前に入金されるので、入学金や教材費などに使うことも可能です。


金利については年約2.35%(固定金利)と奨学金に比べると高いですが、銀行の教育ローンやカードローンに比べると低く設定されています。


また、返済期間も最長15年と長めにとっており、在学中は利息のみ支払うだけでよい元金据え置き制度もあるので、利用者の負担経験が考えられています。


申請から入金まで時間がかかるので、余裕を持って必要時期の2~3ヶ月前に申し込みをすることがおすすめです。

  • 奨学金より金利が高いから、利用しようか迷ってる…
  • 教育ローン以外にも教育資金を準備する方法が知りたい

国の教育ローンは低金利ですが奨学金より高く、返済のための資金準備も重要になるため、事前にプロに相談することが大切です。

そこでマネーキャリアを使い、実績豊富なFPに無料で何度でも教育ローンを利用する際の注意点やその他の教育資金の貯め方について丁寧に教えてもらう人が増えています。


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⑤銀行の教育ローンを使う

多くの銀行では教育ローンの取り扱いをしています。


銀行の教育ローンの金利は、国の教育ローンに比べると高いですが、資金使途が比較的自由なことがメリットです。


予備校などの学費にも使うことができますので、浪人してしまった場合などでもを利用することができます。 

⑥銀行のカードローンを使う



銀行のカードローンは、基本的に資金使途が自由です。 


また、審査も比較的すぐ下りる傾向にありますので非常に便利なローンといえるでしょう。 


しかし、銀行のカードローンは国の教育ローンや銀行の教育論に比べてかなり金利が高いです。 

⑦教育費非課税贈与を利用する

教育費非課税贈与とは、教育費に関しては贈与税がかからないことです。 


一般的に、贈与を受けると贈与税を支払わなければなりません。110万円までは非課税になります。


しかし、110万円を超えた贈与を受けると贈与税を支払うことになりますが教育費に使うために贈与を受けた場合、110万円を超えても非課税になります。 


ただし、すぐに教育費として支払いを行わないと一般的な贈与としてみなされてしまい贈与税を支払うことになってしまいますので注意するようにしてください。 

⑧消費者金融を利用する【緊急の場合】



緊急の場合は、消費者金融を利用することも1つの方法でしょう。


消費者金融は、即日で審査が下りることも多く、審査基準も銀行に比べ通りやすい傾向にありますので非常に便利です。 


ただし、消費者金融の金利は18%程度かかることが一般的なので非常に金利が高くなります。 消費者金融を利用する際は、緊急の場合に留めておいた方が良さそうです。 

【不採用にならないために】申し込み資格と収入・学力条件を確認しよう


不採用にならないためにも、特に以下の奨学金では申し込み資格と収入・学力条件の確認は大切です。

  • 給付型奨学金
  • 第一種貸与型奨学金(無利子)
  • 第二種貸与型奨学金(利息あり)
  • 入学時特別増額貸与奨学金

それぞれ条件が違うので、個別に把握しておくことが大切です。


また、奨学金によっては併用併願ができるものもあるので、その点まで把握しておくと無駄なく奨学金制度を活用することができます。

  • 進学のために必要なお金が万全に準備できていない
  • 奨学金を借りれても生活費がきつい
学費を一時的に支払えても、その先の生活費・翌年の学費に常に追われてしまう家計は多くあるので、プロへの相談がおすすめです。


マネーキャリアは、教育資金から生活費・節税・資産形成など幅広いお金の悩みを実績豊富なお金のプロ無料で相談できるサービスを行っています。


相談実績100,000件以上、相談満足度98.6%の信頼もあるので、家計を根本的に回復させたい方はぜひお気軽にご相談ください。


※奨学金の審査基準や制度の詳細については直接奨学金の運営元にお問合せください。


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①給付型奨学金

給付型奨学金はその名の通り返済をする必要がない奨学金です。 


給付型奨学金を受給する基準は以前はとても厳しかったですが、2020年4月から制度が改正され受給基準が緩和されました。


以前は生活保護世帯や住民税非課税世帯など家計が苦しくかつ優秀な成績(評定平均3.5以上)を収めていることが条件でした。


2020年4月からは、年収が約380万円までの世帯に条件が緩和され、成績の基準も評定平均3.5に達していなくても、面談の実施やレポートなどで学修意欲を評価するという判断基準が審査に加わりました。 (※)


給付型の奨学金の申し込みの流れは以下のようになります。 


  1. インターネットでの申し込み
  2. 必要書類を学校へ提出
  3. マイナンバーと身元確認書類を日本学生支援機構へ提出

主な必要書類は以下のようになります。 


  • 提出書類チェック表
  • スカラネット入力下書き用紙 
  • 給付奨学金確認書 
  • 授業料減免の対象者の認定に関する申請書 
  • 修学支援の措置に係る学修計画書 
  • 本人名義の通帳コピー 

②第一種貸与型奨学金(無利子)



第一種貸与型奨学金は利息がかからない返還型の奨学金です。


利息がかからない奨学金のため当然ですが審査基準は厳しくなります。


世帯の収入基準はおよそ800万円以下で高校の平均評定が3.5以上であることが条件です。 (※)


年収の基準については世帯人数の数によっても変わってきますのであくまで目安として考えてください。 


※参照:第一種奨学金の申込資格|独立行政法人日本学生支援機構

③第二種貸与型奨学金(利息あり)

第二種貸与型奨学金とは利息が発生する返還型の奨学金のことです。 


利息が発生する奨学金になりますので第一種貸与型奨学金に比べ審査基準は緩くなります。


収入基準の目安は、第一種貸与型奨学金と同様に800万円以下ですが、成績の基準は平均以上の成績があり卒業する見込みがあるものになっており、第一種貸与型奨学金に比べ緩い基準です。 (※)


第一種と第二種は併用して申し込みすることができますので積極的に併用して申し込みするようにしましょう。


では、第一種貸与型奨学金、第二種貸与型奨学金の申し込みの流れと必要書類について簡単に説明します。 


・申し込みの流れ 

  1. インターネットでの申し込み
  2. 必要書類を学校へ提出
  3. マイナンバーと身元確認書類を日本学生支援機構へ提出 

申し込みに関する書類 


  • 提出書類一覧表
  • 身元確認書類
  • 番号確認書類
  • 貸与奨学金確認書兼個人信用情報の取扱いに関する同意書
  • 収入に関する書類
  • 特別控除に関する書類
  • マイナンバー提出書類
  • その他学校が指定する書類 

④入学時特別増額貸与奨学金


入学時特別増額貸与奨学金とは、大学の入学金などを後から工面するための奨学金です。 


入学時特別増額貸与奨学金の利用条件は、国の教育ローンに申し込みをしたけど利用できなかったことになります。


貸与額は、10万円・20万円・30万円・40万円・50万円から選ぶことが可能です。


入学時特別増額貸与奨学金は、入学後、進学先に必要書類を提出して、インターネットで手続きをする必要があります。


入学時特別増額貸与奨学金の必要書類は以下の通りです。 


  • 国の教育ローン申し込み用紙
  • 利用できない旨を記載した公庫発行の通知書のコピー 

奨学金の採用通知が来ない!通知はいつくるのか奨学金利用者が解説



日本学生支援機構の奨学金の申し込みは、大まかな流れは以下のようになります。 


  1. 高校3年生の5月…奨学金の募集要項が出る
  2. 高校3年生の6月〜7月…申込書類を学校に提出し、スカラネットに申込情報を入力。マイナンバーを日本学生支援機構に郵送する。 
  3. 高校3年生の12月から1月…審査結果が来る 
日本学生支援機構のホームページには高校3年生の1月までに審査結果が届くと書いてありますが、学校によってばらつきがあるようです。


12月に届く人もいますが2月になって届く人もいます。審査結果が届かない事は絶対に無いので気長に待つようにしましょう。 

JASSO奨学金の採用・不採用通知の文面を奨学金利用者が紹介!



では、一体どのような通知が来るのでしょうか。


採用候補決定通知書には以下のことが記載されています。


  • 選考結果…候補者決定と書いてある奨学金を利用することができます。不採用の場合は不採用と記載されています。 
  • 選考結果の内訳…不採用になった理由について書かれています。家計なのか成績なのかつ様書類に不備があったのか等について記載されています。
  • 採用候補者となった奨学金の内容…奨学金の利用可能金額について記載されています。 

以上が採用候補決定通知書の重要な部分です。大切な内容になりますのでしっかり確認するようにしましょう。 

参考:奨学金は成績次第で在学中に打ち切りになることも



奨学金をめでたく受け取ることができても、成績次第で在学中に奨学金が打ち切られてしまうこともあります。


また、貸与奨学金継続願を提出しなかったり退学や除籍になってしまった場合や著しい素行不良の場合も奨学金は打ち切られてしまいます。


奨学金を受けることが決定した後も、慢心せずに生活をすることが大切です。 

まとめ:奨学金が不採用でも他に利用できる制度はある

奨学金は現役大学生の半分以上が利用している制度ですが、以下の理由で不採用になる可能性があります。

  • 世帯収入が基準より高い
  • 学力・学業成績が足りない
  • 返済能力が認められない
  • 採用枠が埋まっている
  • 書類の不備
しかし、不採用だからの諦める必要はなく、以下の方法で解決する場合もあります。
  • もう一度日本学生支援機構に申し込む
  • 他の奨学金制度を利用する
経済的な理由で子供の将来を狭めないためにも、教育資金の不足分は奨学金を利用していくことが大切です。

また、不採用にならないためにも自分が申し込む奨学金の申込資格収入・学力条件はしっかり確認しておく必要があります。

奨学金は国が認めている有用な制度ですので、うまく活用して教育資金の一部を補っていきましょう。

奨学金は有用な制度ですが、それだけで全てを賄えるわけではないので、進学に関わる費用の準備は必要不可欠であり、効率的に貯めるためにもプロへの相談は必須です。

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