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▼この記事を読んで欲しい人
  • つみたてNISAを開設すべきか迷っている
  • つみたてNISAを検討している投資初心者

内容をまとめると

  • つみたてNISAは、投資枠の再利用ができないのがデメリット
  • 初心者で短期志向の人にはおすすめしない
  • つみたてNISAでの資産形成は相談満足度93%のマネーキャリアで!

「つみたてNISAはやめたほうがいい?」つみたてNISAをやって後悔したくないですよね。本記事でつみたてNISAでやめたほうがいい人や理由、注意点について詳しく解説します。投資初心者に必見の内容になるので、ぜひご覧ください。

記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

この記事の目次

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つみたてNISAはやめたほうがいい・やらないほうがいいと言われる3つの理由


つみたてNISAは、勧める人がいる一方で「やめたほうがいい」と主張する人もいます。やめたほうがいいと言われる主な理由は、3つです。

  1. 投資信託とETFしか選択肢がない
  2. 年間の投資上限額が40万円しかない
  3. 長期投資が前提の制度

理由①投資信託とETFしか選択肢がない

つみたてNISAは、投資信託とETFしか選べません。金融庁の資料によると、つみたてNISAの対象商品は以下の通りです。

  • 指定インデックス投資信託:183本
  • アクティブ運用投資信託等:23本
  • ETF:7本
合計213本と聞くと多いと思われるかもしれませんが、日本株だけで3700社以上が東証で取引されていると考えれば、投資できる商品は限られます。

金融庁は、つみたてNISAについて「長期・積立・分散投資に適した投資信託とETFに限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組み」と明言しているため、厳選しているという見方もできます。

ただし、投資できる商品が限られており自由度がないのも事実です。

理由②年間の投資上限額が40万円しかない

つみたてNISAは枠が限定されており、年間40万円しか投資できません。つみたてNISAは、NISAと比べて投資初心者向けの制度になっており、少額の積立投資に特化しています。


そのため、NISAの年間120万円と比べて大幅に少ない、年間40万円の枠しかありません。貯蓄の乏しい世帯が多い状況では、年間40万円の投資でも厳しいという人が多いでしょう。それでも、もっと投資してきたいと考える人には物足りないです。

理由③長期投資が前提の制度

つみたてNISAは、長期投資が前提の制度です。制度自体が一獲千金を想定しておらず、20年以上の長期で積み立てても資産形成ができるものに限定されています。


その点では、物足りないという人もいるでしょう。短期で売るのは自由ですが、短期で利益が出るような投資信託は少ないです。

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つみたて(積立)NISAをやめたほうがいい人の特徴7つ【現役FPが解説】


つみたてNISAの口座数が増え続けています。金融庁が実施した2022年9月末時点の調査によると、つみたてNISAは466万口座を超えました。


少額から積み立てて投資できる点が、投資初心者に人気です。


ただし、つみたてNISAは安易に手を出してはいけない人もいます。やめたほうがいい人の特徴は以下のようなものです。

  1. すぐにお金を増やしたい人
  2. 生活費だけですら家計が苦しい人
  3. 株価の変動によってストレスを抱えてしまう人
  4. カードローンやリボ払いなどの借金を返せていない人
  5. 試行錯誤しながら投資の勉強をしたい人
  6. 短期的な損が出たらすぐに売ってしまう人
  7. アーリーリタイア・FIREを目指している人
つみたてNISAは長期でコツコツと積立投資をしていくことで資産を積み上げていく優良な制度ではありますが、あくまで投資なので元本割れする危険性もあります。

現役FPが経験したお客様の中からつみたてNISAをやめたほうがいい人の特徴についてそれぞれ詳しく解説をしていきます。

特徴①すぐにお金を増やしたい人

つみたてNISAをやめたほうがいい人の特徴として、すぐにお金を増やしたいと思っている人です。


すぐにお金を増やしたいという気持ちは非常に分かりますが、短い期間での運用はリスクが高く運用益が安定しないことが多いです。


私が対応したお客様で「短期間ですぐ上がるような商品はない?」と聞いてきた方もいらっしゃいましたが、つみたてNISAは長期でコツコツとやっていくのが前提ですし短期間ではリスクを抑えて運用することが困難です。


もしそれでも短期投資で一獲千金を狙いたいという人は、つみたてNISAではなくFXや仮想通貨といったハイリスク・ハイリターンの商品に投資した方がよいでしょう。


ただし変動がかなり激しいのでたった数日で資産が半分以下になるケースもあるので、注意してください。


ポイント

  • つみたてNISAは欲を出さず長期で投資をしていくことが大切

特徴②生活費だけですら家計が苦しい人

つみたてNISAをやめたほうがいい人の特徴として、家計が苦しい人にも向きません。


普段の生活費で精一杯の人が投資を始めると、子供の進学費用や住宅購入などの出費ですぐに手放す可能性が高いです。


つみたてNISAを始めることは大切なのですが、手放すときに利益ならまだしも、株価が下落していたら損切りになります。


出費が重なって投資信託の解約を検討しているお客様がいらっしゃいましたが、その期間で相場が下落してしまい解約を決断したときには利益を得るどころか、損して終わってしまったということがありました。


相場がいつ下がるかどうかは誰にも判断はできないので致し方ない部分ではありますが、少しでも長く投資をして運用益を安定させるためにも無理しない範囲で投資をすることが大切です。


目安として、毎月一定額を貯金できる状態であれば、つみたてNISAを始めても問題ないでしょう。


▼ポイント

  • つみたてNISAは家計に無理のない範囲でやっていくことが大切

特徴③相場変動に敏感な人

つみたてNISAをやめたほうがいい人の特徴として、相場変動を気にしすぎてしまう点にあります。


相場変動を気にしすぎることがなぜ良くないかというと、相場が大きく下落した際に慌てて損切りもしくは怖くて利益確定してしまうからです。


「損切りならまだしも利益が出ているなら良くない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、つみたてNISAは長く運用していくことが大切ですしそれ以上に教育資金に使いたいや老後の生活に蓄えたいのようにある程度目的を持って始めるものです。


それなのに下落した際に慌ててすぐ売ってしまっていたら、つみたてNISAが持つ複利効果も最大化できずに利益を伸ばせずに後々の生活が苦しくなるということにもなりかねません。


相場変動をできる限り気にしないためにも万が一運用して資産が減っても生活に影響のない余裕資金で始めるようにしましょう。


▼ポイント

  • 相場変動を気にしないためにも生活に影響のない資金で行うこと

特徴④カードローンやリボ払いなどの借金を返せていない人

投資は余剰資金で行うものなので、借金をしている人はつみたてNISAはやめておきましょう。


借金の利子は確実に積み上がるのに対して、つみたてNISAは確実に利益が出るとは限らず、非効率です。


さらにつみたてNISAは長期運用を前提としているので、長期間続けなければ意味がありません。


借金をしている人がつみたてNISAを続けるのは難しいでしょう。


投資をするお金がない人はつみたてNISAをはじめるより、貯金や家計の見直しを行うのが先決です。


借金をしてまでつみたてNISAをはじめるのは、借金の利子の方が確実に高くつくので絶対にやめましょう。

特徴⑤試行錯誤しながら投資の勉強をしたい人

つみたてNISAは試行錯誤しながら投資の勉強をしたい人にはおすすめできません。


その理由は、試行錯誤するために投資商品の銘柄の変更をつみたてNISAで行うと、非課税枠を消費してしまい、つみたてNISAのメリットが無くなってしまうからです。


銘柄変更を頻繁に行う、自分で投資を試行錯誤して行いたい場合は、つみたてNISAではなく普通の課税口座で投資を行うのがおすすめです。

特徴⑥短期的な損が出たらすぐに売ってしまう人

つみたてNISAは長期間同じ銘柄を持ち続けることになるので、短期的な結果を気にしやすい人や、含み損に耐えられそうにない人はやめておいた方がいいでしょう。


つみたてNISAは投資初心者にもおすすめされている制度ですが、元本割れするリスクはありますし、必ず利益が出るとは限りません。


一時的に利益がマイナスになることは起こり得るので、株価の上がり下がりを気にしすぎる人はあまり向いていないと言えます。


長期運用前提なのだから最終的に利益が出ればいい、と短期的な結果を気にしすぎず、気長に結果を待つ人の方が、つみたてNISAは向いているでしょう。


リスクを気にしすぎる人にはつみたてNISAはあまり向いていないので、定期預金や個人向け国債など元本が保証されている資産運用を検討するのがおすすめです。

特徴⑦アーリーリタイア・FIREを目指している人

つみたてNISAは年間40万円しか積み立てを行えないので、つみたてNISAだけではFIREにはあまり貢献できません。


FIREとは「早期リタイア」を意味する言葉で、働けるうちにある程度高額の資産を形成し、その資産の運用益だけで経済的に自立することを目標とした考え方です。


FIREを達成するためには年間の生活費にもよりますが、5000万円以上の資産は必要になってくるので、年間40万円と積み立て金額が決まっているつみたてNISAでは、大きな貢献は期待できないでしょう。


そのため、FIREを目指すのであれば、働いて大きな収入を得るか、リスクを取ってつみたてNISA以外の投資で大きく利益を得る必要があります。

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つみたてNISAの後悔ポイント3つ


つみたてNISAは、投資初心者向けの制度です。


投資初心者だからこそ、やりがちで後悔することが3つあります。

  1. 含み損が発生してすぐ途中解約すること
  2. 家計全体を考えずに積立額を設定すること
  3. 金融機関の窓口でつみたてNISAを始めること

①含み損が発生してすぐ途中解約すること

含み損が発生して慌てて途中解約すると、後悔します。


株式市場は、誰にも予測できません。急落することもあれば、急騰することもあります。たまたま売ったときが底値だったら、その後上昇した株価を見て後悔します。


長期投資のスタンスで始めるなら、その方針を貫きましょう。短期的には損失でも、長期的に見れば利益になることもあります。

②家計全体を考えずに積立額を設定すること

家計の状況を考えずに積立額を設定すると、後悔します。つみたてNISAは、長期的に一定額を積み立てて投資するのが推奨されています。


家計全体をみて黒字が安定していないにも関わらず、つみたてNISAを無理やり始めるのはおすすめしません。つみたてNISAは、毎月一定額を積み立てるドルコスト平均法を勧めている投資手法です。


毎月一定額が積み立てられない家庭では、つみたてNISAをやっている意味が半減します。

③金融機関の窓口でつみたてNISAを始めること

金融機関の窓口でつみたてNISAを始めるのは、おすすめしません。銀行や店舗型の証券会社では、手数料や信託報酬が高い投資信託を勧誘してきます。


仮に、信託報酬が安いインデックスファンドでも、ネット証券の方がお得です。わざわざ高い手数料や信託報酬を払ってまで、金融機関の窓口にお世話になる必要はありません。

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つみたて(積立)NISAに向いている人


つみたてNISAに向いている人は、以下3つです。

  1. 長期的な視野で資産形成をしようと考えている人
  2. 将来の教育資金に対して備えようと考えている人
  3. 投資のリテラシーを0から身につけたい人

①長期的な視野で資産形成をしようと考えている人

長期的な視野で資産形成を考えている人にはおすすめです。つみたてNISAは、投資を始めてから20年間は非課税になる口座なので、長期的な資産形成には向いています。


長期的に保有して利益になる投資信託であれば、投資利益が非課税になる分お得です。その点は、金融庁が投資信託を厳選してくれているので、ある程度は信頼してよいでしょう。


②将来の教育資金に対して備えようと考えている人

将来の教育資金に備えようとしている人にも、つみたてNISAはおすすめです。直近5年以内だと不安は残りますが、10年以上先の教育資金であれば有効です。


今のうちから資産形成のために積み立てておくことで、学資保険よりも大きなリターンを望める可能性があります。ただし、保険と異なりリスクのある商品なので、リスクを許容した上で投資してください。

③投資のリテラシーを0から身につけたい人

つみたてNISAは投資初心者向けの制度なので、投資のリテラシーを0から身につけたい人にもおすすめです。


毎月少額を積み立てることで、株式市場の値動きにも少しずつ慣れます。少額投資なら、暴落があってもある程度冷静な目で見られるので、投資の勉強にもピッタリです。

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つみたて(積立)NISAでリスクを減らす方法

つみたてNISAでリスクを減らす方法は、3つあります。

  1. 手数料が低いネット証券を選ぶ
  2. 取扱商品数が多い金融機関を選ぶ
  3. 適切な積立額を設定する

①手数料が低い金融機関・銘柄を選ぶ

手数料が低い、ネット証券のインデックスファンドを選びましょう。ネット証券なら、信託報酬で年率0.1%未満手数料無料の投資信託はあります。


支店のある金融機関は、どうしても手数料が高くなるのでおすすめしません。

②取扱商品数が多い金融機関を選ぶ

取扱商品数が多い金融機関を選びましょう。商品数の豊富さもネット証券が勝っているので、ネット証券でつみたてNISAを始めるのが無難です。


ネット証券でおすすめできる会社は、以下3社です。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
いずれも、クレジットカード決済でポイントが貯まるなどの特典があるので、投資初心者はネット証券から検討してください。

③家計全体を踏まえた適切な積立額を設定する

つみたてNISAは、家計全体を踏まえて適切な積立額を設定しましょう。家計に余裕がなければ、つみたてNISAも続きません。


家計に余裕がない人は、通信費や保険料を見直して、つみたてNISAに安定的に投資できる体制を整えてください。

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NISA・つみたて(積立)NISAに共通する5つの注意点


NISAやつみたてNISAは、投資初心者に向いている制度です。ただし、NISAやつみたてNISAには、共通する注意点があります。

  1. 損益通算できない
  2. 完全投資初心者には手続きが複雑
  3. 非課税枠は翌年に繰り越しできない
  4. 枠の再利用は不可能
  5. 新規購入だけが非課税

注意点①損益通算できない

株式や投資信託の損益は、利益になると税金がかかるため損益通算できるのが原則です。つまり、A社の株で20万円利益が出たとして、B社の株で20万円の損失が出れば、損益通算で税金は0円にできます。


NISAやつみたてNISAは、最初から税金がかからない口座になるため、損益通算は適用されません。NISAやつみたてNISAで得られた利益は他の口座で発生した損失との通算はできませんし、仮に損失が発生したとしても、他の口座で得た利益と通算はできません。

注意点②完全投資初心者には手続きが複雑

NISAやつみたてNISAは、投資初心者には少し手続きが複雑です。NISAやつみたてNISAは、証券口座を開設するだけでは利用できず、証券口座開設と同時にNISA口座を開設するか、証券口座開設後にNISA口座を開設する必要があります。


ネット証券を利用している人は、マイナンバーを登録するだけで開設できるので、そこまで難しくはありません。ただし、慣れていない人には少々複雑に感じるでしょう。

注意点③非課税枠は使わなくても翌年に繰り越しできない

つみたてNISAやNISA口座の非課税枠は、使わなかったとしても翌年に繰り越しできません。つみたてNISAなら40万円、NISAなら120万円の枠は1年限りなので、その年中に使わなければ消滅します。


資産に余裕がない人は、ある程度貯金してから始めたほうが得です。

注意点④売却した枠の再利用は不可能

NISAやつみたてNISAは長期投資が前提のため、売却した枠の再利用は不可能です。40万円や120万円の枠はその年の購入1回限りで、一度売却した後は、購入した分の枠は復活しません。


長期投資しか考えない人には問題ありませんが、短期投資も考えたい人にとっては、融通の効かない制度です。

注意点⑤新規購入だけが非課税

注意点④と被りますが、NISAやつみたてNISAは、新規購入だけが非課税になる制度といえます。


売り買いを繰り返しながら利益を得たい人には向いていません。

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まとめ:つみたて(積立)NISAや資産形成の悩みはまずマネーキャリアで無料相談!


ここまで、つみたてNISAについて解説しました。

  • 長期投資が前提の制度なので、短期投資狙いの人はおすすめしない
  • つみたてNISAはネット証券がおすすめ
  • 損益通算できないので、その点は認識しておくべき
つみたてNISAは、おすすめできない人もいますが、長期投資スタンスの初心者にはおすすめの制度です。

つみたてNISAや資産形成に悩みがある人は、マネーキャリアへ相談してみましょう。マネーキャリアは、お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)と連携し、満足度の高い相談を提供しています。

相談満足度は93%です。スマホ1台でLINE経由で申し込んでオンラインでも相談できるので、悩んでいる人はぜひ相談しましょう。

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つみたてNISA(積立)をやめたほうがいい人の資産運用方法


つみたてNISAがおすすめできない人の場合は、どのような資産運用をおこなえばいいのでしょうか?


本項では、つみたてNISAがおすすめできない人に適した資産運用を紹介します。


つみたてNISAをやめたほうがいい人におすすめの資産運用は以下の通りです。


  • 元本保証で運用したい人・・・定期預金・個人向け国債
  • ハイリスク・ハイリターンで資産運用したい人・・・レバレッジ投資信託


それでは見ていきましょう。


絶対に元本割れしたくない人は?

元本割れしたくない、元本保証で資産運用をしたい人には、定期預金か個人向け国債がおすすめです。


どちらも元本保証がされており、安心して資産運用を行えます。


定期預金


定期預金は定められた日までお金を引き出せない代わりに、普通預金より高い金利を得られるのが特徴です。


地方銀行や信用金庫では0.2%以上の金利がつく場合も考えられます。


個人向け国債


個人向け国債は国が発行する個人向けの債券です。


国にお金を貸す制度で、こちらも普通預金より金利が高く、最低金利が0.05%保証されています。


つみたてNISAよりリターンが少ない場合が多いですが、絶対に元本割れしたくないという人は定期預金か個人向け国債を検討しましょう。

リスクを取って資産を増やしたい人は?

リターンの大きい資産運用を目指す場合は、レバレッジ投資信託を検討してもいいでしょう。


レバレッジ投資信託とは、特定の指数に対して連動を目指す投資信託を、さらにレバレッジをかけることでハイリスク・ハイリターンで運用することを指します。


参照指数の2倍・3倍の運用を目指すので、うまくいけば大きな利益を得られますが、狙いが外れた場合の損失も大きいのが特徴と言えます。


また、インデックス投資と比べて手数料も高いので、投資初心者にはおすすめできません。


投資の知識があり、リスクを承知でリターンを短期で得たい人はレバレッジ投資信託を検討してみましょう。