喘息(ぜんそく)になったら生命保険に入れない?喘息でも加入できる保険とは?のサムネイル画像
▼この記事を読んでほしい人
  • 喘息の治療をしているが生命保険に加入したい人
  • 喘息に罹っていて、過去に生命保険に加入ができなかった人
  • 小児期に喘息の治療をしていて、生命保険の加入を検討している人
  • 喘息になったときに生命保険の保障があるか知りたい人


内容をまとめると

  • 喘息の治療をしている場合でも、過去に比べ生命保険に加入しやすくなっている
  • 生命保険には健康状態の告知が必要だが、告知項目が少ない保険もある
  • 保険料割増や部位不担保などの特別条件が付く場合もある
  • できるだけ保険のプロに相談し、複数の保険会社を比較したほうが良い
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喘息(ぜんそく)になったら生命保険に入れないとは限りません。喘息(ぜんそく)になったとしても加入できる保険は存在します。この記事では、喘息(ぜんそく)持ちの方が加入を検討すべき保険とその注意点、小児期の喘息は告知しないといけないのか、加入後に喘息になったら告知の義務はあるのかということまで詳しく解説します。

この記事の目次

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喘息(ぜんそく)になったら生命保険に入れない?


喘息の治療をしている人、小児期に喘息に罹っていた人などは、生命保険に入れないのでしょうか。


生命保険の加入には一般的に健康状態の告知が必要になるので、不安に思われる方も多いかと思います。


結論から言えば、喘息の治療歴がある人でも生命保険に加入できる可能性はあります


ただし、生命保険を検討する上で抑えておくべき注意点もあります。


この記事では、喘息の治療歴のある人が検討すべき保険や注意点、おすすめの保険相談窓口についてご紹介しています。


自身の持病によって生命保険に入れないのではないかとお考えの方や、喘息に罹ってしまったときの不安をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

喘息(ぜんそく)とは?

喘息とは、気管支などの空気の通り道(気道)が慢性的に炎症を起こしている状態で、少しの刺激で過敏な反応が起こり、発作が誘発される病気です。

発作には、「ゼイゼイ・ヒューヒュー」などの喘鳴(ぜんめい)や、激しい咳、呼吸困難などがあります。

喘息の発症頻度は人それぞれです。
発作が1年以上続く場合もあれば、毎年決まった季節に1か月程度発作が起きる場合もあります。

幼児期に小児喘息に罹り成人までに症状がおさまる人もいれば、成人になってはじめて喘息と診断される人もいます。

喘息に対する根本的な治療はなく、慢性的な気道の炎症を抑える薬を服用し続ける必要があります。

喘息は2種類に分けられる

喘息は発生原因によって2種類に分けられます。


1つはアレルギーが関与する「アトピー型」で、もう1つはアレルギーが関与しない「非アトピー型」です。


小児喘息患者の90%は「アトピー型」といわれています。特に5歳未満での発症が多いとされています。


「アトピー型」はダニやハウスダスト、花粉などのアレルゲンに対して過剰に反応することで発症します。


「非アトピー型」は40歳以上の成人に多いとされ、その原因の多くが喫煙や風邪などのウイルスといわれています。


「アトピー型」「非アトピー型」は発生原因により分けられるものの、その症状に違いはないため、治療法にも大きな差はありません。

喘息になったら生命保険に加入できない?

喘息の治療をしている人、現在は完治しているが過去に喘息の治療歴があった人は、生命保険に加入できないのでしょうか。


確かに、かつては喘息の発作による入院や死亡のリスクが高いとみられ、喘息の人は生命保険に加入するのは難しいとされていました。


しかし現在では医療の技術が進歩し、喘息に罹患しても重症化しづらくなったことから、保険会社の引受基準も緩やかになってきました


喘息の治療歴がある場合でも、生命保険の加入を検討することが可能です。


検討できる生命保険の種類や注意点などについて、以下よりご説明します。

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喘息(ぜんそく)持ちの方が加入を検討すべき生命保険

喘息の治療歴がある人でも、生命保険を検討することができます。


検討すべき生命保険は以下の3種類です。

  • 通常の生命保険
  • 引受基準緩和型保険
  • 無選択型保険
一般的に、生命保険に加入する際には、健康状態の告知が必要になります。

所定の告知項目に基づいて治療の内容を申告し、保険会社側の審査によって加入可否や特別条件の有無が決まります。

また持病がある人に向けた、告知項目が少ない保険や告知が必要ない保険もあります。

それぞれの詳細や注意点についてご説明します。

①通常の生命保険

喘息に罹っている場合でも、通常の生命保険に加入できる場合があります。


生命保険の契約時には必ず健康状態の告知をする必要があります。


加入者が一定期間内の既往歴や治療の経過などを申告し、保険会社側でその告知内容をもって審査にかけ、加入の可否を判断します。


審査結果は、加入可能・不可能・特別条件付きで可能というパターンがあります。


特別条件というのは、保険料が割増になる、受け取れる保険金額が削減される、肺など特定の部位については保障対象外になるなどです。


このような特別条件が付く場合、契約確定前に条件を承諾できるかの確認があり、承諾をもって契約となるため、安心してください。


後述する引受基準緩和型保険や無選択型保険は保険料が割高になるため、まずは通常の生命保険で加入できる可能性を探ってみるのをおすすめします。

②引受基準緩和型保険

喘息のため通常の生命保険を選択できない場合、引受基準緩和型保険を検討することもできます。


引受基準緩和型保険というのは、その名前の通り、加入の引受条件が通常の保険よりも緩和されている生命保険を指します。


通常の生命保険であれば、病気によらず一定期間内の治療歴が告知の対象になるものが多い一方で、引受基準緩和型保険の場合、がんなどの重大な病気の治療歴や直近の入院・手術歴についてなど、告知項目が限定的です。


告知項目に該当しない病歴は申告する必要がないため、喘息の人もほとんど加入できるでしょう。


しかし、通常の生命保険よりも保険料が割高になり、保障が開始されてから一定期間、保険金額が削減されるものが多いため、注意が必要です。

③無選択型保険

喘息の人が加入できる生命保険のもうひとつの選択肢は、無選択型保険です。

無選択型保険とは、保険契約時に健康状態の告知が一切ない保険です。健康状態を問わず加入できるため、喘息の人もほとんど加入できます。

しかし、保険料は引受基準緩和型保険よりもさらに割高になります。

また、保障内容についても制限があります。

死亡保障の場合、契約後一定期間は保障が開始されず、一定期間内に疾病により死亡しても死亡保険金は支払われず、払い込んだ保険料相当額が支払われるにとどまります。

医療保障も同様に、契約後一定期間内に入院しても入院給付金支払いの対象になりません。

無選択型保険は、通常の生命保険や引受基準緩和型保険に加入できなかったときの最終的な選択肢として捉えるとよいでしょう。
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喘息で生命保険に加入する際の注意点

以上でご説明した通り、喘息があるからといって生命保険をすぐに諦める必要はありません。


喘息があっても検討できる保険があるので安心してください。


ただし、喘息の治療歴がある人が生命保険に加入する場合、知っておきたい注意点があります。

  • できる限り詳しく告知する
  • 複数の保険を比較検討する
  • 特別条件付きの契約に注意する
いずれも、自分にぴったりの保険を選ぶ上でとても重要なポイントです。以下で詳しくご説明します。

注意点①できる限り詳しく告知する

喘息の人が生命保険に加入する際の注意点1つ目は、「できる限り詳しく告知する」です。

告知内容が曖昧であると、審査する保険会社側も正確な判断ができず、引受リスクを抑えるために、引受を承諾しなかったり厳しい条件を付加したりする可能性が高くなります。

正確な告知内容をもって、正確な審査を受けることが重要です。

通常の生命保険の告知項目は保険会社によって異なりますが、多くの場合、過去3カ月以内の治療歴や過去5年以内の所定の病気(喘息のようなアレルギー疾患を含む)の治療歴が問われます。

現在治療をしていない場合でも、過去5年以内に治療歴があれば告知対象になる場合が多いため、正確な治療期間や治療方法を再度確認しましょう。

入院・手術の経験があれば、その手術名や入院期間、経過観察がいつまで続いたかという情報も必要です。

現在も治療を継続中であれば、いつから、どのくらいの頻度で診察を受けていて、どの薬を服用しているかなど、より正確な告知をした方が良いでしょう。

注意点②複数の保険を比較検討する

喘息の人が生命保険に加入する際の注意点2つ目は、「複数の保険を比較検討する」です。


告知項目や審査基準、審査結果は保険会社によって異なります。


ある会社では特別条件が付く場合でも、他の会社では無条件で加入できるというようなケースがあります。


希望の保険に加入できなかったり許容できない特別条件が付いたりしても諦めずに、他の会社の商品も検討してみましょう。


コンサルタントに相談すれば、契約手続きに先立って保険会社に引受の判断を確認したり、複数社の審査結果を踏まえて選択できるように、各社の契約確定を保留にしたりすることが可能な場合もあります。


複数社の保険を比較検討するためには、保険会社所属のコンサルタントではなく、複数社の保険を扱う独立したコンサルタントに相談する必要があります。

注意点③特別条件付きの契約に注意する

喘息の人が生命保険に加入する際の注意点3つ目は、「特別条件付きの契約に注意する」です。


これまでご説明している通り、告知を踏まえた保険会社側の審査結果によっては、特別条件付きで引受される場合があります。


特別条件とは、保険料が割増になる、受け取れる保険金額が削減される、肺など特定の部位については保障対象外になる、などの条件のことです。


特別条件が付く場合は、契約確定される前に、その特別条件を承諾できるかの確認があるので安心してください。


その特別条件が許容範囲内のものであるか検討しましょう。


もし他社の引受条件も知りたい場合は、一旦回答を保留にして、他社にチャレンジしてみるなど次のステップに進むこともできます。


特別条件の承諾には一定の回答期限があり、期限を過ぎると加入申込みがなかったことになるので注意してください。

喘息(ぜんそく) 持ちの方が相談する上でおすすめの保険相談窓口3選

ここまで、喘息の治療歴のある人が選択できる保険や注意点についてご紹介しました。


喘息の人が自分に合っている保険を探すのは難しいと感じた方も多いのではないでしょうか。


確かに、喘息などの持病があると、入れる保険を自分で探すのは比較的困難になります。


そこで、保険について詳しいコンサルタントに相談できるサービスを利用するのがおすすめです。


おすすめの相談窓口を3つご紹介します。

保険相談窓口マネーキャリア保険見直し本舗保険見直しラボ
相談料金無料無料無料
相談形式訪問・オンライン 
店舗・訪問・オンライン・電話訪問・オンライン
FP相談実績40,000件
相談満足度93%97.3%
FP在籍数3,000名
取扱保険会社40社以上40社以上30社以上
特徴国内最大級の相談窓口で、対応する相談内容が幅広い世帯ごとに1担当制をとっている業界経験年数の長いコンサルタントが在籍


おすすめ1位:マネーキャリア

喘息の人におすすめの保険相談窓口第1位は「マネーキャリア」です。

おすすめのポイントは主に以下です。
  • オンライン・訪問相談が可能で、全国47都道府県で相談対応している
  • 相談申込数40,000件、相談満足度93%の高い実績
  • 相談料は納得いくまで何度でも無料
マネーキャリアは、オンライン・訪問相談が可能な国内最大級の保険相談窓口です。

専門性の高いFPが多数在籍しているので、安心して相談できます。希望があれば女性のFPを指名することも可能です。

保険について詳しくなくても大丈夫です。漠然とした疑問など、保険に関することなら幅広く対応してもらえます。

LINEで簡単に相談の日程調整ができるのも好評です。

おすすめ2位:保険見直し本舗

喘息の人におすすめの保険相談窓口第2位は「保険見直し本舗」です。

おすすめのポイントは主に以下です。
  • 全国340店以上の店舗展開
  • 世帯ごとに1担当制をとっている
  • 相談料は何度でも無料
保険見直し本舗は、全国各地に実店舗を構える保険ショップブランドです。

店舗での相談はもちろん、訪問・オンライン・電話といった幅広い相談形式で対応しています。

相談は何度でも無料で、世帯ごとに1人のFPが担当する方式をとっているため、ライフイベントに応じた保険見直しの提案など、長期的なサポートを受けられます。

おすすめ3位:保険の見直しラボ

喘息の人におすすめの保険相談窓口第3位は「保険見直しラボ」です。 

おすすめのポイントは主に以下です。
  • 平均業界経験年数12.1年のベテランコンサルタントが対応
  • 相談者とコンサルタントとのマッチングが最短10分で可能
  • 相談料は何度でも無料
保険の見直しラボは、訪問・オンライン相談に対応しています。

在籍するコンサルタントはベテランが多く、相談者からの点数評価制度によって、相談の質を維持・向上しています。

過度な営業行為などがあった場合には、相談者からの申し出によってコンサルタントの変更ができるイエローカード制度があるので安心です。

喘息の治療で利用できる公的制度

ここまで、喘息の人が選択できる生命保険の種類やおすすめの相談窓口についてご紹介しました。


しかし、民間の生命保険を検討する前に、喘息の治療の際に利用できる公的制度について理解することが大切です。


民間の保険は、公的制度を利用した上での自己負担分を補填するものとして捉えるとよいでしょう。


喘息の治療で利用できる公的制度は、主に以下があります。

  • 高額療養費制度
  • 各自治体の補助制度

それぞれについて詳しく解説します。

高額療養費制度

喘息の治療には高額療養費制度が利用できます。


喘息の治療にかかる費用は健康保険が適用されるため、自己負担は治療費全体の3割にとどまります。


この自己負担部分が高額になる場合は、高額療養費制度が適用されるため、1ヶ月当たりの自己負担額がさらに軽減されます。


高額療養費の適用条件は所得により異なります。


注意点として、高額療養費制度の対象となるのは保険適用の範囲内であるため、治療費以外にかかる入院時の差額ベッド代や食事代などは対象外となります。


また加入先の保険機関に事前申請しない限り、高額療養費制度が適用される場合でも病院の窓口で一旦制度適用前の自己負担額を支払わなければなりません。


その後、制度適用後の自己負担免除分が還付される仕組みですが、一時的であっても大きな出費を抑えたい場合は、事前に申請して「限度額適用認定証」を発行し、病院に提示して、窓口の支払いを制度適用後の自己負担分に抑えることができます。

各自治体の補助制度

お住まいの自治体によっては、喘息にかかる治療費を助成してくれる制度を利用できます。


制度有無や適用条件は自治体によって異なるため、お住まいの自治体の制度を確認しましょう。


例えば、東京都の場合は、一定の条件に該当する人を対象にした助成制度があります。


対象者は都に申請をすることで、都から発行される医療券の有効期間内であれば、保険適用後の自己負担額の助成を受けられます。


また神奈川県川崎市でも同様の制度があり、喘息にかかる治療費の自己負担額の一部を助成し、1割は利用者の自己負担としています。

喘息(ぜんそく)持ちの方の生命保険に関するQ&A

ここで、喘息の人が生命保険を検討する際によくある以下の疑問について、Q&A方式で解説していきます。

  • 生命保険加入後に喘息になったら告知の義務はあるか?
  • 生命保険契約後に喘息になったら給付金はもらえる?
  • 小児期の喘息は告知しないといけない?

生命保険加入後に喘息になったら告知の義務はあるか?

生命保険加入後に喘息になった場合は、告知の義務はありません。

告知とは、生命保険加入時の健康状態について申告することです。
加入時に喘息の治療歴がなければ告知する必要はありません

もし加入した生命保険が終身タイプではなく、一定期間ごとに保険期間を更新するタイプである場合でも、更新時の告知は基本的には不要です。

生命保険契約後に喘息になったら給付金はもらえる?

生命保険契約後に喘息になった場合、給付金の支払要件に該当すれば支払対象となります。

医療保険では入院・手術・通院などを給付金の支払要件とするものが多いため、これらに該当すれば給付金を受け取れます。

生命保険加入時に、支払要件についてよく確認しましょう。

もし加入時に喘息の治療歴があるにもかかわらず告知しなかった場合は、告知義務違反となり、給付金が支払われない場合もあるので注意してください。

小児期の喘息は告知しないといけない?

小児期に喘息に罹っていた場合、告知の対象期間内に治療歴があれば告知が必要になります。


通常の生命保険の告知では、加入時の5年前までの治療歴を問われることが多いため、小児期であるかにかかわらず、この期間内に治療をしていれば告知をしなければなりません。


また現在も継続して投薬治療や経過観察をしている場合はほぼ確実に必要になります。

まとめ:喘息(ぜんそく)でも生命保険に加入したいと思ったらまずはマネーキャリアで無料相談!


喘息の治療歴がある場合、加入できる生命保険を自分で探すのは難しくなります。

本当は通常の生命保険に加入できるのに、最初から引受基準緩和型保険を選択して割高の保険料を支払うというケースも少なくありません。

自分に合っている保険を探したいなら、保険相談サービスを利用しましょう。

マネーキャリア」なら、納得いくまで無料で何度でも相談できます。

訪問やオンラインで相談できるので、自分のライフプランや持病のことについても、周りの目を気にせず安心して相談することができます。

相談申込件数40,000件、相談満足度93%と、多くの利用者から支持されています。

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保険に入れないかもしれないという不安をお持ちの方も、まずはマネーキャリアお気軽にご相談ください。
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