積立NISAポートフォリオの作り方とは?ポイントや年代別のおすすめ例を公開!のサムネイル画像
▼この記事を読んでほしい人
  • 投資でのポートフォリオについて詳しくなりたい人
  • 積立NISAで自分に合ったポートフォリオを組みたい人
  • 年代に合ったポートフォリオを知りたい人

内容をまとめると

  • ポートフォリオは、資産の配分のこと。リスクを下げるために組むもの
  • リスクとリターン、コストを理解してポートフォリオの銘柄を選ぼう
  • 分散投資でリスク管理ができるポートフォリオを作成するのが大切
  • ポートフォリオのおすすめ選定基準は「長期運用・純資産高・運用コスト」
  • ライフステージが変わるのに合わせて、ポートフォリオの定期的な見直しを!
  • ポートフォリオ作成のお悩みは、マネーキャリアに相談がおすすめ!
  • マネーキャリアは3,000人のFPが在籍!無料相談でご自身最強のポートフォリオを作成しよう!

積立NISAを始めたいけどどのように投資するべきかわからないという方もいるのではないでしょうか。そのような時におすすめなのが目的・目標別にポートフォリオを作成することです。この記事では、ポートフォリオ作り方のポイントや年代別のポートフォリオ例を公開します。

この記事の目次

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そもそも積立NISAのポートフォリオとは?


投資についての記事で、ポートフォリオという言葉が盛んに使われているのを見かけますね。

この言葉の意味、ご存じでしょうか。


投資の世界では、

  • ポートフォリオ=自分が投資する金融資産の組み合わせ

つまり、どんな資産をいくら運用しているかという資産配分のこと。


積立NISAは取り扱い対象が投資信託のみ。

投資信託は、多様な国の多様な資産が詰め合わせてある金融商品です。


つまり、投資信託を購入した時点で、自然と分散投資していることになりますね。

株式など他の資産と比較して、低リスク低リターン。

長期運用で利益を得ていく商品です。


では、積立NISAのポートフォリオを考える場合、どのような投資信託を選べば正解なのでしょうか。


一緒に最強のポートフォリオ構築を目指しましょう。

ポートフォリオを組む目的

まず、ポートフォリオを組む目的は?
それは、リスクを下げるため、です。

例えば、1,000万円で…
  1. 新興国A国のB社の超高利率の株式のみ、100%投入
  2. A国B社の株式40%、全米株式を組み込んだ投資信託60%
どちらのポートフォリオがより低リスクでしょうか。

1は、B社が好調な時は大きな利益を得られます。
しかし、こんなことが起こったら…
  • A国でクーデターが起き国中が混乱に陥った場合…
  • B社の株が暴落した場合…
下手すれば、全資産を失いかねません。

しかし2のポートフォリオなら、失うのは一部で済みます。

つまり、分散投資は投資の基本!
ポートフォリオはリスクを下げつつ、資金を効率的に運用するため組むものです。

では、積立NISAのポートフォリオは、どんな銘柄を組んでいけばいいでしょうか。

積立NISAのポートフォリオで選べるファンドの種類は?

では、積立NISAで購入できる投資信託(ファンド)を見てみましょう。

つみたてNISAの対象商品(金融庁)を見ると、2023年9月15日現在、

  • 指定インデックス投資信託:209本
  • アクティブ運用投資信託等:34本
計243本が対象となっています。(ETFは除外)

インデックス…株価などの指数に連動をめざす運用
アクティブ…指数以上の成果ををめざす運用
つまり、アクティブ運用の方がハイリスクな傾向があります。 

投資信託は、投資先が株式だけの株式型と、株式・REIT・債券など複数資産のバランス型があり、計6タイプに分類されます。

投資信託株式型バランス型
国内46本5本
国内+海外24本100本
海外64本2本

ここの中から、自分の目的に合わせたポートフォリオを組み立てていきましょう。

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聞いてみるだけでも異なる視点の意見を得ることができるかもしれません。
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最強なポートフォリオを組むためのポイント4選!


さて、投資においてポートフォリオを組むことの重要性と、積立NISAでどのような銘柄の投資信託を選ぶことができるのかについてお伝えしました。


人生の3大資金と呼ばれる、教育資金住宅資金老後資金… 

生活だけでなく、人生を楽しむお金も必要。

それをすべて叶えるためのポートフォリオは、どのようにして組んだらよいのでしょうか。


ここからは、実際に組んでいくための準備にとりかかりましょう。

最強のポートフォリオを積立NISAで組むためのポイントを、4つご紹介します。

  1. 目的と目標・期間を決める
  2. 分散投資を意識する
  3. ライフステージを意識する
  4. シミュレーションをしてみる

ポイント①目的と目標・期間を決める

はじめに、目的と期間を決め、投資の目標を設定しましょう。


子どもの教育資金が必要だ!

老後資金を準備したい。

貯蓄と別に、旅行や趣味に使うためのお金も…


心の中で、さまざまな要望があるはず。

それをいつまでにどれだけ必要なのかという要素を加えて書き出してみましょう。

  • 7年後の子どもの受験までに、教育資金を500万円準備する
  • この10年で、夫婦での旅行や趣味のための資金、300万円ほど作っておきたい
  • 25年後に定年退職。それまでに老後資金を2000万円貯える

これで、具体的になりましたね。


目的・期間・金額が決まると、おのずと積立NISAで投資すべき資産や積立金額、めざす利回り、選ぶ銘柄がわかってきます。


これをもとに、ポートフォリオを組み立てていきましょう。

ポイント②分散投資を意識する

積立NISAのポートフォリオを組む場合、かならず分散投資を意識しましょう。
分散投資することで、リスクが下がります。

金融商品は、米国株式、日本国債… のように、すべて地域×資産の種類のかけあわせであり、リスクも同じく、そのかけ算で決まります。

地域リスク
先進国
新興国

資産の種類リスク
株式
REIT(不動産)
債券

たとえば、米国株式ならリスクは低×高。

さらに、投資信託はひとつの商品の中にたくさんの資産が組み合わされているパッケージ商品です。
そのため、どのような地域×資産がどんな割合で組み合わされているのか、吟味することが大切になってきます。

  • 同じ種類の資産にかたよる=値動きが似る
  • 同じ地域(国)にかたよる=地域事情に左右される

この原則を理解してリスクを下げながら、利益をあげる。
そんなポートフォリオが最強といえます。

ポイント③ライフステージを意識する

自分の年代に合わせてポートフォリオを組み、ライフステージの移行にともなって少しずつ変更していくことも重要です。

  • 20代…まだ独身。積立NISAで将来にむけて資産形成しよう
  • 30代…そろそろ結婚?子供の教育資金や、住宅資金が気になる
  • 40代…子供の教育資金に手いっぱい、でも、老後資金は?
  • 50代…老後も視野に入ってきた。iDeCoと併用してみようか
  • 60代…定年退職。夫婦でのんびりしたい。堅実な運用を続けよう
積立NISAの長所は、いつでも払い出しができることと、20年という非課税期間の長さ。
iDeCo(確定拠出年金)と並行して運用したり、新NISAと併用したりと、ライフステージを意識しながら使いこなしていきましょう。

めざすは、人生の主人公であるあなたのための資産運用です。

ポイント④シミュレーションをしてみる

また、運用シミュレーションができるツールを活用しましょう。

例として、楽天証券の積立かんたんシミュレーション で、ポイント①の目標、
  • 7年後の子どもの受験までに、教育資金を500万円準備
について2つの銘柄を比較し、月の積立額を計算します。

7年後の
最終積立額
年利4%
積立額/月
年利5%
積立額/月
500万円51,677円49,836円

月5万円以内になるなら、目標年利5%の銘柄にしようかな?
など、判断のめやすになります。

他にも金融庁の資産運用シミュレーションや、SBI証券のつみたてNISAシミュレーションなどもあるので、ぜひポートフォリオの銘柄選定で活用しましょう。
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さてこれで、ポートフォリオ構築のポイントを4つ、しっかりと押さえましたね。
次に、組み込むべき銘柄の選びかたを考えます。

投資信託、同じようなタイトルが並んでいて混乱する…
どこを比べたらいいかわからない!

という方もいらっしゃるでしょう。

積立NISAの、243本もある投資信託の中からどの商品を選び、組み合わせていくのか。
まず、選定基準を明確にしておくことが重要です。

その基準とは…
  1. 長期での成長が見込める銘柄
  2. 純資産残高が大きい銘柄
  3. コストを抑えることができる銘柄
これらの銘柄の見分け方や、また具体的な銘柄まで、詳しくお伝えします。

長期成長が見込める銘柄

まずポートフォリオに加えるべきは、長期成長が見込める銘柄であること。

積立NISAは、非課税保有期間が20年と長期です。
できるだけ長期運用をすることで、
  • ドル=コスト平均法(積立購入を続けることで購入コストを下げる)
  • 複利効果(利益の元本組み入れにより投資効果が飛躍的に上がる)
この2つの利点を存分に生かし利益を育てましょう。

では、具体的に長期成長が見込める銘柄とは… 新興国株式
新興国は、経済的に伸びしろがあり、これから経済成長していくことが期待できます。

ただし、新興国への集中投資ハイリスク
であれば…
新興国のみでなく、先進国も組み込まれた全世界株式なら、リスクを下げつつ利益も狙えます。

純資産残高が大きい銘柄

2つめのポイントは、純資産高が大きい銘柄であること。

純資産残高とは…
  • 純資産残高=資産の時価総額ーコスト
つまり投資信託の正味の財産のことで、その銘柄の規模を指します。

純資産高が大きいほど、安定した運用を行えます。
単純に、大きいほどよい銘柄、ではありませんが、ある程度以上の規模がないと、投資者にかかるコストが大きくなるなどの支障がでてしまいます。

純資産残高が大きい積立NISAの銘柄の例は…
米国の主要企業の株式に投資するインデックスファンドです。
純資産残高は、1,114,819百万円(2023年9月現在)という、1兆円を超える一大銘柄。

ポートフォリオに加えるなら、こうした純資産残高の大きいものが安心ですね。

コストを抑えることができる銘柄

また、投資信託の運用コストは、必ずチェックしましょう。
  1. 購入時手数料
  2. 信託報酬… 運用に関わる各会社への報酬。資産額×割合
  3. 信託財産留保額… 実質的な解約手数料
積立NISAの商品では、1と3に関しては、なしかごく低いものがほとんど。
しかし、信託報酬は毎日差し引かれ、長期運用になるほどその差が響いてくるのです。

SBI の投資信託で比較すると、
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド… 0.0938%程度
  • フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド… 1.045%
かなりの差があることがわかります。
しかし中には、こんな商品も…
信託報酬、購入時手数料、信託財産留保額すべてゼロ。
先進国の株式に投資するインデックスファンドです。

ポートフォリオの選定の際は、コストの確認は必須ですよ!

銘柄は上記で紹介した以外にも様々な種類があります。


しかし、自分で銘柄を全て調べたり比較することは困難ですし、大変です。


そのような時は、自分専用の最強ポートフォリオを作成するためにもプロの専門家に相談してみることもおすすめです!


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積立NISAおすすめ銘柄紹介!損失回避の選び方や投資先変更の注意点とは

年代別ポートフォリオの組み方例を紹介!


さて、ポートフォリオの重要性と、組み入れるべき銘柄がわかってきましたね。

では次は、どのように配分していくのか。
そこが重要です。

年代によって、目指すべきポートフォリオは変わります。
変化していくライフステージに合わせて戦略を変えていきましょう。

同じ積立NISAの銘柄でも、よりハイリスクハイリターンなものにするのか、それとももっと安定志向の銘柄に変更していくのか。

では、年代別に見ていきましょう。 
  • 【20-30代】資金形成したい方
  • 【30代】教育・老後の資産形成に
  • 【40-50代】安定的な収益を求める方に
さて、どのようなポートフォリオになっているでしょうか。

【20-30代】資金形成したい方におすすめポートフォリオ

さて、独身の方も多い20代~30代におすすめのポートフォリオでは、ちょっと攻めた銘柄への挑戦はいかがでしょう。

積立NISAでも比較的ハイリスク・ハイリターンな銘柄を組み込むのです。
資産は、国×種類によってリスクとリターンが変わります。
リスクとリターン
先進国
新興国

種類
リスクとリターン
株式

REIT(不動産) 

債券
この賭け合わせで、ややハイリスクハイリターンに振ったポートフォリオがおすすめ。

具体的なポートフォリオ例では、
成長を続ける全米株式市場の値動きに連動をめざすインデックスファンド。信託留保額が0.0938%程度と低いのも魅力です。

大人気銘柄のS&P500連動のインデックスファンドと、中国・インド・台湾などの新興国株式に投資するインデックスファンドという、やや攻めのポートフォリオ。

自由がきく20代~30代のうちに、積極的な資産形成に踏み込んでみてはいかがでしょう。

【30代】教育・老後の資産形成におすすめポートフォリオ

さて、次は30代の方におすすめのポートフォリオ。

30代は、教育資金住宅資金を準備するステージ。
やや安定したポートフォリオへの変更に舵を切ることも大切です。 

では、30代におすすめのポートフォリオは…
日本を含めた先進国と新興国、世界の47か国に分散投資するインデックスファンド。
信託報酬が年率0.05775%と低いのも魅力です。

または、
アメリカを中心とした先進国株式へグローバル投資。純資産残高1,562.85億円の大規模ファンド。購入手数料、信託留保額0.信託報酬年率0.220%。

冒険的な銘柄から、安定を取る銘柄に割合を変更するなど、積立NISAのポートフォリオを組み替えて、この先のライフステージに備えましょう。

【40-50代】安定的な収益を求める方におすすめポートフォリオ

さて、40~50代向きのポートフォリオのご紹介です。

子供の教育資金のやりくり、夫婦での老後の準備がメインの世代。
具体的なポートフォリオ例は…
日本を含む全世界の株式へ投資するインデックスファンドと、全世界8種類の資産に均等に投資する、超バランス型のポートフォリオ。

もしくは、
国内・海外の株式と債券という4種の資産へ投資するバランスファンドです。購入時手数料・信託留保額0、信託報酬額0.154%以内。

また、iDeCoとの併用や、保有期限のきた資産の売却資金をiDeCoに変更しての運用も視野に入れるとよいでしょう。
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ポートフォリオを組むときの注意点とは?


さて、年代別の戦略などを通じて、あなたにとっての理想的なポートフォリオの組み方がだんだん見えてきたでしょうか。

投資信託も、その銘柄にどんな株式や債券、REITが組み込まれているかによって、かなり性質が変わるということもわかりましたね。

ではここで、積立NISAのポートフォリオ構築についての注意点を、3つお教えします。

  • iDeCoとの併用も視野に入れる
  • 完璧を求めない
  • 定期的に作成したポートフォリオの見直しを

これを守って積立NISAの構築ができれば、最強のポートフォリオを目指すことができるでしょう。

注意点①iDeCoとの併用も視野に入れる

積立NISAで構築したポートフォリオも、非課税期間の20年が過ぎれば、資産は課税口座に移され、以降は20.315%の所得税がかかってしまいます。


そこで、iDeCoとの併用を考えてみましょう。


iDeCo(確定拠出年金)とは、こんな制度です。

  • 国が作った私的年金制度で、月5,000円~の積み立てをし、自分で運用
  • 老後資産の確保を目的とし、60歳以降に年金か一括で払い出し
  • ずっと非課税で運用できる

注意点としては、

  • 原則として60歳以上にならないと、払い出しができない

つまり、自由に払い出しができるが非課税期間が有限な積立NISAは、iDeCoと併用することで弱点を補いあえるのです。


積立NISAでの非課税期間が近づいたら、資産を売却し、資金をiDeCoに移すなどして上手に併用していきましょう。

注意点②完璧を求めない

そして、完璧を求めないことが大切です。


最強のポートフォリオは、すぐに作れるものではありません。

それは、あなたにぴったりのポートフォリオこそが最強だからです。


自分にどんな銘柄が向いているのか、月いくらの資金投入なら生活とのバランスがとれるのか、という試行錯誤が必要です。


積立NISAは、国が投資初心者のために用意した少額投資制度。

そのため、

  • 20年の長期非課税期間
  • いつでも引き出し自由
  • 積立額、積み立て銘柄の変更がすぐできる

というメリットが用意されています。


少しずつ経験を重ね、資産の銘柄や配分を変えていくことで、最強のポートフォリオが完成していくと考えましょう。  

注意点③定期的に作成したポートフォリオの見直しを

完璧と思えるポートフォリオも、定期的に見直しが必要です。

投資信託は毎日価格変動していくため、間隔を決めてメンテナンスをしましょう。


見直しの際のポイントは…

◆運用による資産配分の変化をチェック


最初に決めた配分が崩れることも出てきます。

  • 新興国株式30%、先進国株式70%のはずが、5:5になってきた!

この場合は、積立額を変えることで調節しましょう。

長期保有を念頭に置き、積み立ての配分で徐々に修正をかけるのです。


◆積立をやめた銘柄も、すぐ売らない

銘柄の切り替えをしたい時は…
  • 違う銘柄を買いたいけど、今の銘柄は売る?
積立をやめた銘柄も、売らずに保有を続けましょう。
売ってしまうと複利効果が下がってしまいます。


また、売却して新規購入する場合も、非課税枠に算入されるので、その点に注意です。


こうして、状況にあわせ柔軟に変化していくポートフォリオこそが、最強のポートフォリオといえるのかもしれませんね。

ポートフォリオに迷ったら「おまかせNISA」を活用しよう


とはいえ、ポートフォリオを構築するには、かなりの手間がかかります。

積立NISAの場合、

  1. 投資信託の銘柄の組み合わせを選ぶ
  2. どれくらいの金額を購入するか決める
  3. 実際の積立の設定と実行
  4. 定期的なポートフォリオの見直し

という手順が必要となってきます。


忙しい毎日ですべてを自分で行うのは、なかなか難しそうですね。

そんな方は、思い切ってロボアドバイザーの導入を考えてもいいかもしれません。


ロボアドバイザーを一言でいうと…

  • 投資したい人の代わりに、資産運用の代行をしてくれるサービス

ロボアドバイザーには、たくさんの種類がありますが、その中でも、今回ご紹介するのはおまかせNISA(ウェルスナビ)です。

おまかせNISAとは

では、ウェルスナビのおまかせNISAとは、いったいどのようなサービスなのでしょうか。

  • 利用者がリスク許容度を設定、それに合った理想的な資産配分を自動で構築
  • 6〜7本のETF(上場投資信託)を選定、世界約50カ国の12,000銘柄へ分散投資してくれる
  • ポートフォリオの見直しも自動、配分の調整も!

このサービスに採用されている金融アルゴリズムは、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくもの。


いわば、投資の頼れる代理人

忙しい人や、最初から自分で運用するのは…という方の、心強い味方となってくれそうです。


※注意※

2023年中におまかせNISAの利用を開始したい方は、2023年11月末までを目安にお申し込みくださいね!

ポートフォリオ(資産配分)の作成に困ったら専門家へ相談がおすすめ

さて、ここまで積立NISAポートフォリオ形成についてお伝えしてきましたが…


10年後の子供の教育資金を用意するのに、積み立てる投資信託はどんな銘柄がいい

25年後の定年退職にむけて、積立NISAとiDeCoを併用したいけれど、どうしたら?


運用を始めると、どう判断していったらいいかわからないことも多いはず。


そんな時は、まよわずマネーキャリアのFPにご相談を!

女性FPも多数在籍し、電話対応時間は9:00~21:00ととても利用しやすいんです。

おまけに、何回相談しても無料


ぜひ、あなたの資産運用に役立ててくださいね。

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まとめ:積立NISAのポートフォリオを組んで計画的な運用を目指そう!


いかがでしたでしょうか。

今回は、積立NISAのポートフォリオの作り方や、年代別のおすすめポートフォリオをご紹介しました。

この記事のポイントをまとめると以下になります。

  • ポートフォリオは、資産の配分のこと。リスクを下げるために組むもの
  • リスクとリターン、コストを理解してポートフォリオの銘柄を選ぼう
  • 分散投資でリスク管理ができるポートフォリオを作成するのが大切
  • ポートフォリオのおすすめ選定基準は「長期運用・純資産高・運用コスト」
  • ライフステージが変わるのに合わせて、ポートフォリオの定期的な見直しを!


現行NISAの新規口座開設は2023年12月が最後になっていますが、非課税期限までは、新NISAさらにはiDeCoとも併用していけることなど、メリットもたくさんありましたね。


自分の独学だけでは、なかなかむずかしいもの。

迷いがあれば、お金のプロであるマネーキャリアに相談してくださいね。


積立NISAを活用して、あなたにとっての最強のポートフォリオを作り上げていきましょう!

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記事監修者「谷川 昌平」

この記事の監修者谷川 昌平
フィナンシャルプランナー

東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。