▼この記事を読んで欲しい人
- クローン病(IBD)でも加入できる生命保険をお探しの人
- 持病で生命保険に不安がある人
内容をまとめると
- クローン病でも加入できる生命保険はある
- 保険でお悩みならマネーキャリアがおすすめ!
- マネーキャリアは何度でも相談無料!
指定難病のひとつであるクローン病(IBD)。クローン病の患者さんでも加入できる生命保険がありますが、その選択肢が限られておりわかりづらい面もあります。この記事では、クローン病の方でも入りやすい生命保険・医療保険や、利用できる医療費補助制度について紹介します!
この記事の目次
クローン病(IBD)でも加入できる生命保険を紹介
この記事ではクローン病(IBD)でも加入可能な引受基準緩和型、無選択型などの生命保険の種類や、社会福祉制度、おすすめのサイトについて紹介していきます。
クローン病の略称でも使用されるIBDとは、炎症性腸疾患の中のひとつで、粘膜に炎症が起きることによって粘膜がただれたり、えぐられたりしている状態になってしまう原因不明の病気。
また、クローン病の原因でもある大腸や小腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍をひきおこす病気の総称として「Inflammatory Bowel Disease」を略してIBDと呼ばれています。
マネーキャリアでは、クローン病でも加入できる生命保険を紹介しています。
相談は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
クローン病でも入れる生命保険とは
クローン病でも加入できる生命保険・医療保険は、以下のものがあります。
保険の種類 | 加入可能か |
---|---|
一般 | 基本加入不可 |
引受基準緩和型 | 症状や治療状況による、入れる可能性もある |
無選択型 | 基本加入可 |
ここでは引受基準緩和型、無選択型、IBD患者でも加入可能な大手保険会社の医療保険について紹介していきます。
それぞれの保険のメリット・デメリットも分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
クローン病(IBD)でも諦めずに、自分に合った保険を選びましょう。
引受基準緩和型の保険
引受基準緩和型の生命保険商品では、一般的な生命保険と比べると告知条件がゆるいのが特徴です。
ひとつの例として、引受基準緩和型保険の告知するべき項目は以下のものがあります。
- 3カ月以内に医師から入院、手術を受けるように言われた、勧められたか
- 過去1〜2年以内に入院や手術をうけたことがあるか
- 過去5年以内にがんや肝硬変、慢性肝炎で治療を受けたか
引受基準緩和型保険を選ぶメリット・デメリットは以下の通りです。
引受基準緩和型のメリット | 引受基準緩和型のデメリット |
---|---|
終身タイプと定期タイプがある | 一般の保険に比べ保険料が高くなる |
一般の保険に比べ告知項目が少ない | 加入から一定期間の間、給付額が削減されてしまう |
持病や既往歴も保障対象になる | クローン病(IBD)でも加入不可な場合もある |
引受基準緩和型保険は就寝タイプと定期タイプを選ぶことができるため、家庭や個人の状況によって保険を選択できます。
メリット・デメリットを理解し、自分合った医療保険を検討していきましょう。
自分にどのような保険が最適なのか分からない場合は、マネーキャリアにご相談ください。
無選択型の保険
無選択型保険は、告知義務が無い生命保険。
そのため、保険料は高くなってしまうものの、クローン病やがんなど持病のある方でも加入することができます。
無選択型保険を選んだ場合のメリット、またデメリットは以下の通りです。
無選択型保険メリット | 無選択型保険デメリット |
---|---|
加入時に告知が不要 | 一般の医療保険などと比較すると保険料が高額 |
持病があっても加入可能 | 加入してから一定の保証対象外の期間がある(90日) |
年齢による制限が厳しくない・ゆるい | 加入後は一定期間、保険金額が削減になることも |
無選択型保険は、告知義務がなくクローン病など持病のある人でも入りやすいことがメリット。
クローン病(IBD)でも入れる保険はありますので、自分の状況に合わせてメリット・デメリットを比較した上で生命保険探しを行いましょう。
クローン病だからと生命保険を諦めてしまうのではなく、まずはマネーキャリアにご相談ください。
IBD患者でも加入可能な大手保険会社の医療保険もある
クローン病など、IBD患者さまでも加入できる大手保険会社の生命保険もあります。
近年、IBDに対する医学や医療の進歩によって、クローン病など、IBDを患っている人の予後は飛躍的に良くなってきています。
そのため、加入条件を緩めている大手保険会社の生命保険もでてきています。
クローン病などIBD疾患の人は、持病がある分料金が高くなってしまうこともありますが、通常の人と同様の一般的な生命保険に加入できる場合もありますので一度検討してみるのもおすすめです。
マネーキャリアでは大手保険会社の生命保険やがん保険、持病がある人に向けたものまで多く紹介していますので、まずはお気軽にご相談ください。
クローン病の人が使える社会福祉制度4選
ここでは、クローン病の人が使える社会福祉制度4選を紹介していきます。
クローン病の人が使える社会福祉制度は以下の4つ。
- 医療費助成制度
- 傷病手当金
- 高額療養費制度
- 医療費控除
使用できる補助金をうまく活用して、損をしないようにしましょう。
①医療費助成制度
クローン病は指定難病に定められているので、医療費助成制度を利用できます。
住んでいる地域の担当保健所で手続きを行い認定を受けることで医療費を自己負担する分の一部が国、都道府県などから助成されます。
医療費助成制度を受けるための申請手続きの流れは以下の通りです。
- 申請書・臨床調査個人票または診断書・住民票・世帯の所得を確認できる書類・保険証などを持って保健所へ行く
- 「特定医療費受給者証」を交付するための申請手続きを行う
- 審査後認定後、受給資格を受け取る
医療費助成制度での自己負担額
医療費助成制度での自己負担額は以下の階層区分によって基準が変わってきます。
階層区分によって、自己負担額は変わってきますので、ご自身がどこに当てはまっているか確認しておきましょう。
階層区分 | 基準 |
---|---|
低所得I | 本人年収80万円以内 |
低所得II | 本人年収80万円以上 |
一般所得I | 市町村民税7,1万円未満 |
一般所得II | 市町村民税7,1万円以上 25,1万円未満 |
上位所得 | 市町村民税25,1万円以上 |
上記の階層区分に合わせた自己負担学は、以下の表のように分けられています。
階層区分 | 自己負担学 |
---|---|
低所得I | 一般2,500 高額かつ長期2,500 |
低所得II | 一般5,000 高額かつ長期5,000 |
一般所得I | 一般10,000 高額かつ長期5,000 |
一般所得II | 一般20,000 高額かつ長期10,000 |
上位所得 | 一般30,000 高額かつ長期20,000 |
(引用先:難病情報センター)
高額かつ長期は半年以上月の支払いが5万円を超える場合に適用されます。
また、入院時の食事は全額自己負担になりますので注意しておきましょう。
高額医療費制度の使い方が分からない、誰かに相談したい場合にはお住まいの区役所などに相談してみるのもおすすめです。
②傷病手当金|病気により働けなくなった時
勤務先の健康保険に加入している人は、クローン病になってしまった際に傷病手当を受け取れる場合があります。
傷病手当が受け取れる条件は以下の通りです。
- 勤務先で健康保険に加入している
- 療養のために休業する必要がある
- 仕事を行えない状態、労働不能状態である
- 連続して4日以上休んでいる
- 給料の支払いをされていないこと
クローン病の治療や療養のため、仕事を長期間休まなければいけない場合は傷病手当を受けとれるか、勤務先に問い合わせてみるのがおすすめです。
③高額療養費制度|上限を超えた自己負担額の払い戻し
クローン病の人は、必要となる医療費額によって高額療養費制度も利用できます。
高額療養費制度は、毎回病院などで支払う金額を月でトータルして、自己負担額の上限を超えた場合に、超えた部分を払い戻ししてくれる制度。
高額療養費制度には、同じ医療保険に加入している家族で、同じ月に21,000円以上の支払いが2回以上ある場合は自己負担額を合算することができます。
そのため、自己負担額を世帯で合算し、その金額が上限額を超えると高額療養費制度の申請が可能になります。
これを「世帯合算」といいます。
また、「多数回該当」といって高額療養費給付を受けられる月が3ヶ月以上ある場合、4回目以降はさらに自己負担額が引き下げれる仕組みもあります。
高額療養費給付を受けたい場合には、加入している保険組合や病院の医療ソーシャルワーカーなどに相談してみるようにしましょう。
④医療費控除|確定申告時に所得控除を受けることができる
クローン病で、年間の医療費や病院までの交通費などが高額になってしまった場合に、確定深刻時に医療費控除を利用することで、所得控除を受けることができます。
医療費控除を受けるための条件は以下の通りです。
- 年間に支払った医療費が10万円以上
- 総所得金額等が200万円未満の人は、支払った金額が総所得金額等の5%
- 納税者本人または、生計を共にしている配偶者やその他親族のために支払った医療費である
- 申請する年の1月1日〜12月31日の間に支払われたもの
離れて暮らしている扶養家族であっても、生計を共にしていれば受けることができますので確認しておきましょう。
医療費控除は自分で申請しないといけないため、少しハードルが高いように感じてしまいますが返還されるお金があるか人は、もらい忘れることのないよう注意しておきましょう。
IBD(クローン病・潰瘍性大腸炎)に特化したおすすめサイト
IBD(クローン病や潰瘍性大腸炎)に特化しているおすすめサイト「IBD LIFE」は、もうご存知ですか?
「IBD LIFE」では、クローン病と潰瘍性大腸炎患者さんの 学校生活の過ごし方や家族・友人との付き合い方、日常の生活の助けになるようなポイントなど、IBDに関するさまざまな疑問に答えてくれています。
また、数多くの患者さんの体験談なども掲載されているため、今クローン病についてお悩みの人は「IBD LIFE」を覗いてみてください。
きっと悩みを解決する手助けをしてくれますよ。
一人で悩まずに、利用できるサイトや公共機関を利用して病気と向き合っていきましょう。
まとめ:クローン病の生命保険に関する相談はマネーキャリアへ!
本記事ではクローン病の生命保険や、使用できる補助金について紹介しました。
注目しておきたいポイントはこちら!
- クローン病でも入れる生命保険には引受基準緩和型、無選択型がある
- IBD患者でも加入可能な大手保険会社の生命保険もある
- クローン病で使用できる補助金、医療費助成制度 傷病手当金 高額療養費制度 医療費控除がある
- IBD(クローン病・潰瘍性大腸炎)に特化したおすすめサイトは「IBD LIFE」
クローン病の生命保険にお悩みなら、まずはマネーキャリアにご相談ください。
マネーキャリアには生命保険加入診断シミュレーションもあり、持病・病歴のある方専用の保険相談にも対応しています。がん保険についても相談可能。
また、女性の専門家も多数在籍中!
無料で利用できるマネーキャリアをぜひ試してみてはいかがでしょうか。