
「紀陽銀行の住宅ローンは評判がいいのだろうか」
「紀陽銀行で住宅ローンを組むメリットとデメリットを知りたい」
とお悩みではないでしょうか。
結論、紀陽銀行で借入をするかどうかは、実際に利用している方の意見を参考にした上で、他の金融機関と比較して決めることが大切です。
本記事では、紀陽銀行の住宅ローンに関する実際の口コミやメリット・デメリットを詳しく解説します。
この記事を読むことで、紀陽銀行の住宅ローンがあなたに適しているかどうか判断できるようになるので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者 井村 那奈 フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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この記事の目次
- 【良い評判】紀陽銀行の住宅ローンの口コミ
- 【悪い評判】紀陽銀行の住宅ローンの口コミ
- 自分にぴったりの住宅ローン借入れ先はどこ?診断チャートで確認しよう
- 住宅ローンの借入れ先で迷ったらまずはFPの無料相談を活用しよう
- 紀陽銀行で住宅ローンの借入をするメリット
- 和歌山・大阪エリアでの住宅情報に詳しい
- 住宅ローン専用窓口やオンライン相談が充実している
- 優遇金利や独自のキャンペーンが豊富
- ライフステージに合わせた柔軟な返済プランを提案してくれる
- 紀陽銀行で住宅ローンの借入をするデメリット
- ネット銀行と比べると金利や手数料が高め
- 和歌山・大阪・奈良などサービスエリアが限定される
- 条件によっては審査に時間がかかる
- 一部手続きは来店が必要で手間がかかる
- 繰上返済の条件や手数料が商品によって異なる
- 【まとめ】紀陽銀行の住宅ローンの評判・口コミ
【良い評判】紀陽銀行の住宅ローンの口コミ

40代男性
地域密着で親身なサポートが安心

30代女性
返済計画が立てやすく、金利も魅力的
金利が比較的低く、返済計画が無理なく立てられたのが大きなメリットでした。担当者が親身に相談に乗ってくれるので、返済が始まってからも安心感があります。

30代女性
審査や手続きがスムーズで安心感がある
初回相談から審査通過まで非常にスムーズに対応していただきました。必要書類も事前にリストで案内され、抜け漏れなく準備できたのが良かったです。

40代女性
サポート体制が充実している
専門担当者の配置や地域連携、セミナー開催など、地域密着でサポートが充実しています。住宅ローンやライフプランの悩みにも丁寧に対応してもらえました。
※口コミ調査方法:クラウドワークス
※調査期間:2025年6月13日~2025年6月21日
※口コミ内容は回答者の主観的な感想や評価です
※金利や審査内容は個人によって異なるためご了承ください
【悪い評判】紀陽銀行の住宅ローンの口コミ

30代女性
オンライン手続きが不便
一部の手続きがオンラインで完結できず、わざわざ店舗に足を運ぶ必要があったのが負担でした。WEBの利便性をもっと高めてほしいです。

40代男性
窓口や営業時間が限られている
窓口や営業時間が限られているため、仕事の都合で相談や手続きがしづらかったです。共働き世帯にはもう少し柔軟な相談時間があると助かります。

30代女性
手数料や諸費用がやや高め
保証料は銀行負担で良かったのですが、取扱手数料や繰上返済手数料などはやや高めに感じました。ネット銀行と比べるとコスト面で負担に感じることがあります。

20代女性
金利プランの種類が少ない
金利プランの種類がやや少なく、自分に最適な選択肢がもう少しあれば良いと思いました。変動金利の場合は返済額の変動リスクも気になります。
※口コミ調査方法:クラウドワークス
※調査期間:2025年6月13日~2025年6月21日
※口コミ内容は回答者の主観的な感想や評価です
※金利や諸費用に関する内容は個人によって異なるためご了承ください
自分にぴったりの住宅ローン借入れ先はどこ?診断チャートで確認しよう
住宅ローンの借入先を選ぶ際、多くの方が「どの金融機関が最適なのか」という判断に悩みます。
金融機関の数は多く、それぞれに特徴があるため、比較検討が難しいのが現実です。
以下の診断チャートを参考に、あなたのニーズや状況に最も適した住宅ローン借入相談先を見極めていきましょう。
住宅ローンの借入れ先で迷ったらまずはFPの無料相談を活用しよう
紀陽銀行と他の金融機関を比較検討する際、専門家(FP)の意見を参考にすることで後悔のない選択ができます。
FPは、金融機関との利害関係なく中立的な立場からアドバイスを提供してくれます。
特に、金利だけでなく諸費用や団体信用生命保険の内容、将来の繰上返済のしやすさなど、総合的な視点での比較が可能です。
わずかな条件の違いが将来的に大きな差になることもあるため、専門家の知見を活用しましょう。
紀陽銀行で住宅ローンの借入をするメリット
紀陽銀行で住宅ローンの借入をする主なメリットは以下のとおりです。
- 和歌山・大阪エリアでの住宅情報に詳しい
- 住宅ローン専用窓口やオンライン相談が充実している
- 優遇金利や独自のキャンペーンが豊富
- ライフステージに合わせた柔軟な返済プランを提案してくれる
これらのメリットを理解することで、紀陽銀行の住宅ローンがあなたに適しているかどうかの判断材料になるでしょう。
和歌山・大阪エリアでの住宅情報に詳しい
紀陽銀行の強みの一つは、和歌山県や大阪府南部エリアの住宅市場に精通していることです。
地域の不動産価格の動向や、将来性のあるエリア、災害履歴などの地域特有のリスクについて詳しい情報を提供してくれます。
地元の不動産会社や建築会社とのネットワークも豊富で、物件探しから住宅ローン契約までをスムーズにサポートしてくれます。
特に和歌山県内に多くの支店を持っており、地域に根差した情報力で、その土地ならではの住宅事情に対応したアドバイスが受けられます。
初めて住宅を購入する方にとって、地元の事情に詳しいスタッフからのアドバイスは大きな安心感につながるでしょう。
住宅ローン専用窓口やオンライン相談が充実している
紀陽銀行では、住宅ローン専用の相談窓口を設けており、専門知識を持ったスタッフが対応しています。
初めての住宅購入で不安や疑問が多い方でも、わかりやすく丁寧な説明を受けられると評判です。
また、近年はオンライン相談サービスも充実させており、店舗に行く時間がない忙しい方でも、自宅や職場からビデオ通話で相談できる便利さが好評です。
定期的に開催される「住宅ローン休日相談会」では、平日は忙しい共働き夫婦などが土日に相談できる機会を提供しています。
対面での相談とオンラインでの相談、どちらも選べる柔軟性は、さまざまなライフスタイルに対応した魅力的なサービスと言えます。
優遇金利や独自のキャンペーンが豊富
紀陽銀行では、様々な優遇金利プランやキャンペーンを実施しています。
給与振込や公共料金の引き落としなど、取引状況に応じて最大年0.5%の金利引き下げが適用される場合もあります。
また、環境に配慮した住宅への融資では、追加の金利優遇を実施するエコ住宅応援プランも好評です。
定期的に実施される住宅ローンキャンペーンでは、事務手数料の割引や特典付与などの独自サービスが提供されることもあります。
紀陽銀行との取引実績がある方は、こうした優遇措置を活用することで、ネット銀行との金利差を縮めることも可能です。
ライフステージに合わせた柔軟な返済プランを提案してくれる
紀陽銀行の住宅ローンでは、ライフステージの変化に合わせた柔軟な返済プランの提案が特徴です。
例えば、子育て期間中は返済額を減らし、子どもの独立後に返済額を増やす「ステップ返済」や、ボーナス時の増額返済など、家計の状況に応じた返済方法を選べます。
また、子どもの教育資金などのライフイベントを見据えた返済計画のアドバイスも受けられます。
さらに、一部の商品では最長35年の長期返済が可能で、月々の返済負担を軽減できるプランも用意されています。
住宅ローン契約後も定期的な見直し相談に応じてくれるため、長期にわたる返済期間中の安心感につながります。
紀陽銀行で住宅ローンの借入をするデメリット
紀陽銀行で住宅ローンの借入をする主なデメリットは以下のとおりです。
- ネット銀行と比べると金利や手数料が高め
- 和歌山・大阪・奈良などサービスエリアが限定される
- 条件によっては審査に時間がかかる
- 一部手続きは来店が必要で手間がかかる
- 繰上返済の条件や手数料が商品によって異なる
メリットだけでなくデメリットも理解した上で、総合的に判断することが重要です。
金利面の課題から手続きの煩雑さまで、紀陽銀行の住宅ローンの弱点を客観的に見ていきましょう。
ネット銀行と比べると金利や手数料が高め
紀陽銀行の住宅ローン金利は、ネット銀行と比較すると高めに設定されています。
例えば、変動金利型住宅ローンの場合、ネット銀行が0.3%台前半から提供しているのに対し、紀陽銀行では0.5%台からとなることが多いです。
この差は一見小さく見えますが、3,000万円を35年間借りる場合、総返済額で100万円以上の差が生じる可能性があります。
また、事務手数料についても、ネット銀行の定率0.5〜1.1%程度に対して、紀陽銀行では定率2.2%(税込)と高めに設定されています。
ただし、紀陽銀行との取引状況や各種キャンペーンによって優遇が受けられる場合もあるため、実質的な負担は個人の状況によって変わります。
和歌山・大阪・奈良などサービスエリアが限定される
紀陽銀行の住宅ローンは、主に和歌山県、大阪府南部、奈良県の一部をサービスエリアとしています。
これらの地域以外に住宅を購入する予定がある場合、紀陽銀行の住宅ローンを利用できない可能性があります。
また、将来的に転勤や引っ越しの可能性がある方にとっては、継続的なサポートを受けにくくなるというデメリットがあります。
特に、住宅ローン契約後に相談したいことがあっても、サービスエリア外に引っ越した場合は、対面での相談が難しくなります。
条件によっては審査に時間がかかる
紀陽銀行の住宅ローン審査は、条件によっては時間がかかるケースがあります。
特に自営業者や契約社員、フリーランスなど、安定した収入証明が難しい職業の方は、追加書類の提出を求められることが多く、審査完了までに時間を要する傾向があります。
一般的なネット銀行が最短で数日程度で審査結果を出すのに対し、紀陽銀行では1〜2週間かかるケースも少なくありません。
また、審査基準がやや厳しく、他の借入状況や勤続年数、年収の安定性などを細かくチェックされます。
不動産購入の契約や建築工事の着工までに時間的余裕がない場合は、この審査期間の長さが不利に働く可能性があります。
一部手続きは来店が必要で手間がかかる
紀陽銀行の住宅ローンでは、一部の重要な手続きについて店舗への来店が必要となります。
特に契約時の正式な書類への署名や捺印、本人確認などは、基本的に対面での手続きが求められます。
平日の営業時間内に銀行に行くことが難しい会社員にとっては、この来店必須の手続きが大きな負担になる場合があります。
近年はオンライン相談にも対応していますが、全ての手続きをオンラインで完結できるわけではない点に注意が必要です。
ネット銀行の多くが提供している「来店不要・オンライン完結型」のサービスと比較すると、この点は利便性で劣ると言えるでしょう。
繰上返済の条件や手数料が商品によって異なる
紀陽銀行の住宅ローンでは、繰上返済の条件や手数料が商品によって異なる点に注意が必要です。
一部の商品では、インターネットバンキングを通じた繰上返済が無料で利用できますが、窓口での手続きには手数料がかかる場合があります。
また、繰上返済の最低金額が10万円からと設定されており、少額での繰上返済が難しい商品もあります。
さらに、全額繰上返済(完済)の場合は、別途手数料が発生することがほとんどです。
将来的に臨時収入などで繰上返済を考えている方は、契約前に各商品の繰上返済条件を詳しく確認しておくことが重要です。
【まとめ】紀陽銀行の住宅ローンの評判・口コミ
ここまで、紀陽銀行の住宅ローンに関する口コミや評判、メリット・デメリットについて詳しく解説してきました。
紀陽銀行の住宅ローンは、和歌山・大阪・奈良エリアでの地域密着型サービスが強みである一方、金利面やサービスエリアの制約などのデメリットもあります。
住宅ローン選びは金利だけでなく、諸費用や団体信用生命保険の内容、将来の繰上返済のしやすさなど、いろいろな要素を総合的に考慮する必要があります
そこで、マネーキャリアのFP無料相談サービスを利用すれば、あなたの状況に合った最適な住宅ローンについて、専門家のアドバイスを受けることができます。
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地元に本拠を置く紀陽銀行は信頼感があり、担当者の説明も丁寧で安心して相談できました。手続きの疑問や不安に対しても迅速に対応してもらえたので、初めての住宅ローンでも安心して進められました。