「みずほ銀行で分割融資を利用したいけれど、思わぬデメリットがないか心配……」
「土地の購入や着工金の支払いに利用する際、具体的に何に気をつければいいの?」
注文住宅の資金計画において、このように不安を感じていませんか?
結論からお伝えすると、みずほ銀行の分割融資は「つなぎ融資」が不要で金利コストを抑えやすい反面、手続きの流れや適用条件が複雑になりやすい点には注意が必要です。
しかし、事前にポイントを把握しておけば、スムーズかつ有利に資金調達を行うことが可能です。
本記事では、現役のファイナンシャルプランナーが、みずほ銀行の分割融資におけるメリット・デメリットを公平な視点で徹底解説します。この記事を読み進めることで、ご自身のケースで分割融資を選ぶべきかが明確になり、後悔のない住宅ローン選びができるようになりますので参考にしてください。
井村FP
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この記事の監修者
井村 那奈
フィナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー。1989年生まれ。大学卒業後、金融機関にて資産形成の相談業務に従事。投資信託や債券・保険・相続・信託等幅広い販売経験を武器に、より多くのお客様の「お金のかかりつけ医を目指したい」との思いから2022年に株式会社Wizleapに参画。
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みずほ銀行の分割融資のデメリット
みずほ銀行の分割融資を検討しているけど、デメリットって何だろうという点から解決していきましょう。まずはデメリットを把握しておくことで、今後の選択肢として本当に選択できるのか否かを決められるかと思います。
以下の2点について解説しています。
- 抵当権の設定手続き・費用が2回分必要になる
- 登録免許税の優遇措置が受けられない
それぞれ内容を見ていきましょう。
抵当権の設定手続き・費用が2回分必要になる
みずほ銀行で分割融資を選ぶと、
土地購入時と
建物完成時の2回に分けて融資が実行されるため、それぞれのタイミングで抵当権の設定が必要になります。このため、登記のたびに司法書士報酬や登録免許税が発生し、通常の一括融資に比べて手続きや費用が2倍になる点がデメリットです。
抵当権の設定の際にかかる司法書士報酬の相場は、1回あたり5万円~10万円程度が目安で、金額は地域や内容によって変動します。2回分のコストがかかるということを認識しておきましょう。コストを抑えたい方は、事前に見積もりを取ることが大切です。
みずほ銀行の分割融資は便利な制度ですが、抵当権設定が2回必要になることは見落としがちです。特に建築期間が長引く場合は、2回目の手続きが後ろ倒しになり、スケジュール管理も重要になります。費用だけでなく、手続きの負担やスケジュール調整も考慮して選びましょう。
登録免許税の優遇措置が受けられない
みずほ銀行の分割融資を利用すると、土地の購入時に設定する抵当権には登録免許税の軽減措置が適用されず、税率は通常の0.4%となります。
本来、住宅ローンの抵当権設定には優遇税率0.1%が適用されますが、建物が未完成で住宅ローンとしての条件を満たさないと判断されるため、特例の対象外になるのがデメリットとなるでしょう。この差は借入金額によっては数万円単位の負担増となることもあり、事前に把握しておくべき重要なポイントといえます。
登録免許税は細かい税率差でも金額にすると意外と大きくなります。土地だけ先に購入して分割融資を使う場合、税率が0.4%になることを知らずに進めてしまうケースもあるので注意が必要です。
申請時期や融資内容によって扱いが変わるため、事前に金融機関や司法書士に確認しておくと安心です。
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みずほ銀行の分割融資の特徴
ここからは、みずほ銀行の分割融資の特徴についてまとめていきたいと思います。
- 金利の一例
- 団信に無料で加入できる
- 店舗で直接相談できる
それぞれについて解説していきますので、よく確認しましょう。
金利の一例
みずほ銀行の分割融資は、一般的なつなぎ融資よりも低く設定されています(2026年2月時点)。
住宅ローンの金利は以下のとおりです。
- みずほ銀行の分割融資(住宅ローン):年0.775%~
- 一般的なつなぎ融資:約 年1.5%~4%
金利は、借入条件や審査結果により異なる場合があります。詳細は、みずほ銀行の公式サイトをご確認ください。
分割融資を検討する際は、金利だけでなく、手数料や登記費用などの諸費用も含めた総返済額を確認しましょう。
また、金利タイプ(変動・固定)の選択は、将来の金利変動リスクやライフプランに応じて慎重に判断することが重要です。
団信に無料で加入できる
みずほ銀行の住宅ローンでは、借入時に団体信用生命保険(団信)への加入が原則必須となっており、保険料は銀行側が負担するため、利用者は実質無料で加入できます。
団信は、返済中に万が一のことがあった際に、残りの住宅ローン残高が保険で完済される仕組みです。特に家族のいる方にとっては安心感につながる大きなメリットといえるでしょう。
また、がんや三大疾病などの保障が付いた団信プランも選択でき、必要に応じた保障内容の検討も可能です。
団信が無料で付帯するのは嬉しいポイントですが、保障内容はプランによって異なります。基本プランでは死亡・高度障害のみが対象ですが、有料で疾病保障付きのプランも選べます。
将来の不安や家族構成を踏まえて、保障内容をカスタマイズすることも視野に入れておきましょう。
店舗で直接相談できる
みずほ銀行では、住宅ローンに関する相談を店舗で直接行うことが可能です。特に「ローンコンサルティングスクエア」では、専門スタッフが住宅ローンや教育ローンなどの個人ローンに関する新規申込や相談業務を中心に対応しています。
これらの拠点は、平日最長20時まで営業しており、土曜日も営業しているため、平日忙しい方でも利用しやすい体制が整っています。また、電話での相談も受け付けており、平日9時から17時まで対応しています。詳細な営業時間や営業日は店舗によって異なるため、事前に確認することをおすすめします。
| 相談方法 | 営業時間・曜日 | 備考 |
|---|
店舗 (ローンコンサルティングスクエア) | 平日:9:00~20:00(店舗により異なる) 土曜日:10:00~17:00(店舗により異なる) | 一部店舗では土曜日も営業。事前予約がおすすめ。 |
| 電話相談 | 平日:9:00~17:00 | みずほインフォメーションダイヤル:0120-3242-86(5#1#) |
<土曜日に相談可能なローンコンサルティングスクエアの店舗例>
以下の店舗では、土曜日も住宅ローンの相談を受け付けています(営業時間は店舗により異なります)。
- 銀座ローンコンサルティングスクエア
- 新宿西口ローンコンサルティングスクエア
- 渋谷ローンコンサルティングスクエア
- 池袋ローンコンサルティングスクエア
- 錦糸町ローンコンサルティングスクエア
住宅ローンの相談は、専門のスタッフがいる「ローンコンサルティングスクエア」を利用するのがおすすめです。
平日夜間や土曜日も営業している店舗が多く、忙しい方でもスケジュールを調整しやすいです。また、電話での相談も可能なので、まずは気軽に問い合わせてみると良いでしょう。
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住宅ローンの仕組みは難解ですが、焦って契約を進めるのはリスクが高いです。まずは銀行に行く前に、中立的な立場の専門家へ相談することをお勧めします。
プロの客観的な視点が入ることで、将来の家計リスクを洗い出し、最適な借入額や返済方法を見極めることが可能です。
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みずほ銀行の分割融資を利用する際に確認すべき3つのポイント
みずほ銀行のデメリット、特徴についてご紹介してきましたが、ここからはみずほ銀行の分割融資を利用する際に確認すべき3つのポイントについて解説します。
- 分割融資の詳細な条件を確認する
- 建築スケジュールと融資実行日にズレがないか確認する
- つなぎ融資との違いを比較して総合的に判断する
この3つのポイントについてくわしく解説していきます!
分割融資の詳細な条件を確認する
みずほ銀行の分割融資を利用する際は、事前に条件を細かく確認することが大切です。特に、以下の点については正確な情報を把握するようにしましょう。
- 諸費用の内訳
- 融資ごとの利息発生時期
- 実行回数の上限
- 団信の保障開始時期など
見落としがちな要素を正確に把握する必要があります。ホームページ上の情報は概要にとどまることが多く、個別の融資条件は異なるケースもあるため、必ず窓口やローン相談で直接確認し、書面での説明を受けることが重要です。
あとから想定外の費用や条件に気づくことのないよう、事前の聞き取りと確認を徹底しましょう。
分割融資は仕組みが複雑なので、「聞きにくい」と感じることこそ積極的に質問しましょう。利息のカウント開始時期や団信がいつから適用されるかなど、細かな点も契約に大きく影響します。
また、ホームページで情報収集することも重要ですが、実際に自分の場合はどのような条件になるのか、適用されないものはないのかなど、可能な限り直接店舗で確認し、さらに書面でも確認をすることをおすすめします!
建築スケジュールと融資実行日にズレがないか確認する
分割融資を利用する際は、
建築の進行スケジュールと
融資実行のタイミングが合っているかを事前にしっかり確認することが不可欠です。
みずほ銀行では、分割実行ができる時期や回数、金額に一定のルールが設けられており、例えば建物の着工時や上棟時、引き渡し時など、段階的に実行されるのが一般的です。
もし工事の支払スケジュールと融資の実行日が噛み合っていないと、自己資金を一時的に多く用意する必要が生じる可能性もあります。建築業者と銀行の両方に相談し、ズレのない計画を立てましょう。
銀行の融資スケジュールは、建築の流れと自動的に一致するわけではありません。例えば、分割実行は2回までなどの制限がある場合、建築側の請求とズレるリスクがあります。
資金繰りに余裕を持たせるためにも、早めに業者と銀行の両方に確認をとっておくのが安心です。
つなぎ融資との違いを比較して総合的に判断する
住宅ローンの実行タイミングが建築費の支払いと合わない場合、「
分割融資」か「
つなぎ融資」のいずれかが必要になるケースがあります。
<つなぎ融資が向いているケース>
- 自己資金が少ない
- 建築会社が「着工金・中間金」を早期に求める
- 手続きの簡便さを重視したい
<分割融資が向いているケース>
- 住宅ローン控除を最大限活用したい
- 金利を抑えたい
- 手数料が多少かかっても、トータルコストを抑えたい
みずほ銀行では、つなぎ融資の取り扱いがないため、建築中に支払いが発生する場合は分割融資が選択肢となりますが、それが最適とは限りません。
分割融資は実行のたびに抵当権設定費用などの諸費用が発生し、手間もかかります。つなぎ融資には別途金利や手数料がかかることもありますが、まとめて一本化できる点が魅力です。費用や手間を総合的に比較し、自分に合った方法を見極めることが大切です。
「分割融資=お得」とは限りません。手続きの煩雑さや抵当権の費用を考慮すると、つなぎ融資の方が結果的にスムーズだった…というケースもあります。みずほでは取り扱いがありませんが、他行との比較も含めて検討してみる価値は十分にありますよ。
どちらがいいのかプロの意見も聞いてみたい。そんな方はマネーキャリアの無料相談も可能です。住宅ローンに詳しいファイナンシャルアドバイザーが相談することができます。
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【まとめ】分割融資や住宅ローン選びで迷ったら無料FP相談を活用しよう
みずほ銀行の分割融資について、注意点や特徴を深掘りしました。抵当権の設定や手数料、実行タイミングなどの条件は複雑で、これらを一人で各銀行と比較するのは非常に骨の折れる作業です。
もし「本当にこれでいいの?」と不安を感じたら、中立的な立場の専門家を頼ってください。
マネーキャリアなら、特定の金融機関に縛られず、あなたの資金計画に最適なプランを客観的にアドバイスいたします。
「この銀行がベストだ」と思っても、他行と比較して初めて気づくリスクは意外と多いものです。特に分割融資は、建築スケジュールや家計のキャッシュフローとも密接に関わります。
マネーキャリアでは、ライフプラン全体を見据えた提案が可能です。オンラインで気軽に相談できますので、一人で抱え込まず、納得のいくマイホーム購入のためにぜひ私たちプロの知見を役立ててくださいね。