
- 手数料の高さとdポイント還元のバランスを知りたいドコモユーザー
- ロボアドバイザー選びで失敗したくない投資初心者

この記事の監修者 谷川 昌平 フィナンシャルプランナー
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー、証券外務員を取得。メディア実績:<テレビ出演>テレビ東京-テレ東「WBS」・テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」
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この記事の目次
- theo docomoの口コミ・評判とは
- theo docomoの良い口コミ・評判
- theo docomoの悪い口コミ・評判
- theo docomoでできる資産運用とは?
- theo docomoのメリットとは
- dポイント連携でお得に資産運用ができる
- 完全自動運用で手間がいらない
- 少額から始められる
- theo docomoのデメリットとは
- 手数料が高い
- NISA・iDeCoに対応していない
- 短期的な利益は期待できない
- あなたのお悩みはどこに相談すべき?相談先がすぐにわかる診断チャート
- FPへの相談がおすすめな方
- IFAへの相談がおすすめな方
- 銀行への相談がおすすめな方
- 証券会社への相談がおすすめな方
- 自分にぴったりの資産形成・運用方法がわかる一番おすすめの相談窓口とは?
- theo docomoの口コミ・評判に関するよくある質問
- テオとdocomoを契約するメリットは?
- theo docomoで得た利益は確定申告が必要ですか?
- theo docomo以外のおすすめの運用方法はありますか?
- theo docomoの口コミ・評判、デメリットや手数料まとめ
theo docomoの口コミ・評判とは
ロボアドバイザーによる資産運用が注目されるなか、NTTドコモが連携する「theo docomo」は、dポイントと資産形成を組み合わせたユニークなサービスが周知されてきました。
はじめて資産運用に挑戦する人からも選ばれており、実際のユーザーはどう感じているのか気になる人も多いでしょう。
ここでは、theo docomoに関する良い口コミと悪い口コミの両面を、詳しくご紹介します。
theo docomoの良い口コミ・評判

50代男性
最近利益が出てきた

30代男性
監理が楽で初心者には良い
自動でETFなどを複数銘柄を購入、リバランスしてくれるので管理という面ですごく楽です。自分で購入するより手数料はかかりますが、管理が面倒だったり、また何を買ってよいかわからない初心者にはよいかと思います。 一定の金額を持っているだけでdポイントも貯まるので、貯金感覚で持っているだけでもメリットはあるかと思います。 アプリも見やすく、操作も感覚でわかるのでよいと思います。

40代男性
何もしなくても良い
THEO+ docomoを約2年前から始めました。現在40歳ですが、20年後の定年後の貯えとして始めました。頭金は1万円で、毎月10000円、ボーナス月2回は30000円の積み立ての形式で実施しています。手数料はかかりますが、何もしなくてよいところが初心者の私には合っていると思います。収支に波があり、マイナスになることもありますが、トータルはプラス収支です。一喜一憂せずに、長期的な目で見ていくと良いと思います。
theo docomoの悪い口コミ・評判

30代男性
あくまでサブとして使う
信頼出来る運用手段とは思うけど、ロボが運用しているので、めちゃくちゃプラスにもならないし、めちゃくちゃマイナスにもならないし、平均的な運用をしてくれるので、リスク的には投資初心者には向いているのでは無いかと思います。メインの運用はNISAなので、ロボアドバイザーはサブ的な位置付けで、自分は行っています。

50代男性
元本割れで心が痛む
一度設定してしまえばおまかせで運用されるのは手間がかからなくていいが、元本が減るような事態になると心が痛むのでそうならないような運用にもっと性能を上げてほしいと思った。

30代男性
手数料が高く、画面が使いにくい
docomoを利用していることもあり、1番目に入りやすいところもあって利用した。様々なメディアで取り上げられている老後に2000万円問題もあり、また身近に相談出来る人もいないため始めた。手数料は少し高いため不満がある。便利な面もあるが、もう少しわかりやすい画面などの配慮が欲しい。
theo docomoでできる資産運用とは?
theo docomoは、ユーザーのリスク許容度に応じてETF(上場投資信託)を自動で組み合わせ、世界中の資産に分散投資するロボアドバイザーです。
米国株式、先進国債券、新興国株式、REIT(不動産投資信託)などのETFに投資されるため、幅広い資産クラスにリスクを分散しながら中長期的な資産形成が可能です。
相場の変動で資産の配分が偏ったときは、自動的に最適なバランスへ戻してくれる仕組み(リバランス)が備わっています。
このため、投資の知識があまりない人でも安心して任せられます。
日々の価格チェックや売買の手間もかからないため、投資を始めたばかりの初心者や忙しい人にとって心強い運用スタイルといえるでしょう。
theo docomoのメリットとは
dポイント連携でお得に資産運用ができる
theo docomoの特徴的なメリットのひとつが、dアカウントと連携することで資産運用しながらdポイントが貯まる点です。
運用残高1,000円ごとに月1ポイントが付与される仕組みで、資産を持っているだけで自動的にポイントが加算されます。
預金感覚で積み立てながらポイントが得られるため、手軽さとお得さを両立できます。
貯まったdポイントは、スマホ料金の支払いやd払い加盟店での買い物、dショッピングなどで活用可能です。
投資そのものとは別の形でも恩恵を感じられるため、日常生活に密着した資産運用として魅力があります。
docomoユーザーはもちろん、dポイントを普段から利用している人にとっては非常に相性の良いサービスといえます。
完全自動運用で手間がいらない
theo docomoは、ユーザーのリスク許容度や資産状況に応じて、最適な資産配分をAIが判断し、ETFを自動で選定・運用してくれます。
資産の配分が偏ったときには、自動で調整を行う「リバランス」機能も搭載されているため、投資知識が乏しい人や、日々の相場を確認する時間がない人でも安心して任せられます。
仕事や育児などで忙しく、投資に時間をかけられない人にとって、完全自動運用は大きな魅力です。
毎月の積立設定だけしておけば、あとは何もしなくても運用が進みます。
手間が少ないことで心理的なハードルも下がり、継続的な資産形成につなげやすい点も評価されています。
少額から始められる
theo docomoは、初期投資のハードルが低く、1万円から資産運用を始めることができます。
多くの投資サービスが最低投資額を高めに設定している中、少額スタートが可能な点は初心者にとって大きな安心材料です。
無理のない範囲で資産運用を体験できるため、「投資に興味はあるけれど不安」という人にも適しています。
毎月1万円という身近な金額でも、長期的に積み立てることで将来の資産形成につながります。
まとまった資金がなくても始められるため、学生や新社会人など、これから資産運用を学びたい人にもうれしい設計です。
コツコツ積み立てて、将来への備えを築いていきたい人にぴったりのサービスといえるでしょう。
theo docomoのデメリットとは
theo docomoは、手間なく始められる資産運用サービスとして高い人気がありますが、注意しておくべき点もあります。
すべてをお任せできる反面、細かい運用調整ができなかったり、コスト面でデメリットを感じる声も少なくありません。
ここでは、実際の口コミや評価をもとに、theo docomoの主なデメリットについて解説します。
手数料が高い
theo docomoは、便利な自動運用が魅力のサービスですが、手数料に対する不満も一部で見受けられます。
年率約1%前後の運用報酬は、手間がかからないというメリットと引き換えに必要なコストです。
実際に「便利な面もあるが、手数料は少し高いため不満がある」との口コミも見られました。
運用成績が安定していれば手数料に納得できるものの、「元本が減るような事態になると心が痛む」という声もあるように、費用対効果に疑問を感じる人もいます。
自分の投資目的や期待リターンに照らして、コストが見合うかどうかを判断することが重要です。
NISA・iDeCoに対応していない
theo docomoは、ドコモユーザーにとってdポイントが貯まるなどの利点がありますが、NISAやiDeCoには対応していません。
長期投資を考えている人にとって、非課税制度を活用できない点は気になるポイントです。
税制メリットを重視する人には、他のサービスとの比較検討が必要でしょう。
「メインの運用はNISAで、ロボアドバイザーはサブ的に使っている」との声もあり、税制面の優位性からNISAを中心に据えているケースも見られます。
運用方針に応じて、NISA対応の選択肢を検討する価値は十分にあるでしょう。
短期的な利益は期待できない
theo docomoは、長期的な資産形成を目的としたロボアドバイザーです。
そのため、短期的な値上がり益や即効性のあるリターンを求めている人にとっては、やや物足りなく感じる可能性があります。
実際、口コミでも「元本が減ると心が痛む」「思ったほどパフォーマンスが良くない」といった声が見られます。
市場の値動きによってマイナスになることもあるため、「もう少し高いリターンがほしい」「安定して利益が出ないと続けにくい」と感じる人もいます。
ただし、theo docomoはあくまで長期分散投資を前提に設計されているため、短期の上下動に一喜一憂せず、じっくり運用を続ける姿勢が求められます。
あなたのお悩みはどこに相談すべき?相談先がすぐにわかる診断チャート
資産運用を始めようとしても、どこに相談するべきか迷う人は多くいます。
証券会社や銀行、FPなど相談先はさまざまです。
ここでは、あなたの状況に合った適切な窓口を見つけられるよう、診断チャートとともにそれぞれの特徴をご紹介します。
FPへの相談がおすすめな方
ライフプラン全体から資産運用の方針を考えたい人には、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談が適しています。
FPは保険、家計、住宅ローン、老後資金など多様なお金の悩みに対応してくれるので、資産運用が初めての人にも向いています。
「どんな商品が自分に合っているのか分からない」と悩む人も、FPなら中立的な視点から一緒に考えてくれます。
特定の金融機関に属さない独立系FPであれば、販売目的に縛られず提案が受けられるのも安心材料です。
お金に関する悩みを総合的に整理したい人にとって、最も柔軟で心強い相談先といえるでしょう。
IFAへの相談がおすすめな方
投資商品の選び方や運用方針について専門的なアドバイスを受けたい人には、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)への相談が向いています。
IFAは証券会社と提携しているものの、営業ノルマに縛られず中立的な立場から商品提案ができるのが特徴です。
「資産運用に集中した相談ができる」という点も魅力で、投資信託や株、債券などを活用して、具体的な運用方法を一緒に検討できます。
すでにある程度の投資経験があり、商品ごとの違いや運用プランの見直しをしたいと考えている人には、IFAの提案力が強い味方になります。
とくに金融商品の選定に悩んでいる場合、IFAの知識を借りることで選択肢が広がるでしょう。
銀行への相談がおすすめな方
身近で信頼できる場所で資産形成の相談をしたい人には、銀行での相談が選択肢になります。
普段使っている銀行で相談できる安心感や、通帳・預金との一体管理ができる利便性が特徴です。
たとえば、 「いきなり投資は不安だけど、少しずつ始めたい」という人には、預金と連携したサービスや積立型の金融商品を提案してくれることがあります。
ただ、投資未経験者にとっては対面で丁寧に説明を受けながら、基本から学べる場所として有用です。
初めの一歩を安心して踏み出したい人にとって、銀行は心強い相談窓口になり得ます。
証券会社への相談がおすすめな方
具体的な投資戦略を立てて、より積極的な資産運用をしたい人には証券会社での相談が向いています。
株式、債券、ETF、投資信託など幅広い商品を取り扱っており、専門性の高いアドバイスが受けられます。
- 本格的に投資を始めたい
- 株やETFなどを活用したい
- 自分の投資方針に合う商品を知りたい
自分にぴったりの資産形成・運用方法がわかる一番おすすめの相談窓口とは?
投資や資産運用を始めようと思っても、「何から手をつければいいのかわからない」と感じている人は多いものです。
金融機関ごとに強みやサービス内容も異なるため、自分に合った相談先を選ぶのは難しく感じられるかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、マネーキャリアの無料相談です。
FP資格保有率100%の専門家が中立的な立場で対応し、NISAやiDeCo、保険、住宅ローン、老後資金など幅広いお金の悩みに対応してくれます。
相談満足度は98.6%、累計相談件数も10万件を超えており、信頼と実績のあるサービスです。土日祝日も対応しており、LINEから30秒で簡単に予約できます。
専門家に話を聞いてもらうだけでも、将来への不安が整理されて前向きに資産形成を進められるようになります。まずは気軽に無料相談を活用してみましょう。
theo docomoの口コミ・評判に関するよくある質問
theo docomoに興味を持ったものの、「手数料はどのくらい?」「確定申告が必要?」「ほかのサービスとの違いは?」といった細かい疑問を抱えている人も多いはずです。
ここでは、実際によく寄せられる質問をピックアップし、わかりやすく解説します。
テオとdocomoを契約するメリットは?
theo docomoは、ロボアドバイザー「THEO」の機能に加えて、dポイントが貯まるなどドコモ独自の特典が受けられる点が特徴です。
運用資産に応じて毎月dポイントが付与され、ポイントを投資にも使えるため、実質的なコスト削減にもつながります。
完全自動運用で初心者でも始めやすく、ドコモユーザーにとって特に相性のよい資産運用サービスといえます。
theo docomoで得た利益は確定申告が必要ですか?
theo docomoは「特定口座(源泉徴収あり)」に対応しているため、原則として確定申告は不要です。
売却益や分配金にかかる税金は、運用会社が自動で計算・納付してくれます。
ただし、「源泉徴収なし」の口座を選択していた場合や、他の証券口座と損益通算をしたい場合には、確定申告が必要になるケースもあるので、口座区分を確認しておきましょう。
theo docomo以外のおすすめの運用方法はありますか?
theo docomo以外にも、自分に合った運用方法を見つける選択肢は多くあります。
たとえば、NISAやiDeCoなど税制優遇制度を活用した投資、インデックス型の低コストファンド、プロに相談しながら運用方針を決められるIFAサービスなどです。
自身のライフプランやリスク許容度に応じた手法を選ぶことが大切です。
<簡単30秒!自分に合う運用方法を診断>

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最初はマイナスでしたが、ぐっと我慢で最近はかなりプラスになってきました。 将来の年金替わりなので、NISA同様このまま積みたてるつもりです。 ちなみに手数料考えても今持っているNISAよりよくなってきてます。